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nokoさんが富士山鳴沢村で採った白色棒状菌を頂戴した。
・高さ6センチ、一見コケから冬虫夏草が出たような。
・ルーペで見ると埋生の未熟子嚢殻がやっと見える。
・顕微鏡下でも子嚢殻形成途上。
山地生の「ツノタケ」のようだ。白色から成熟して茶色になるのか、別種なのか?
山渓図鑑では学名のポドストロマ・アルタケウムを使用。
現行名はボタンタケ科Trichoderma alutaceum のようだ。
大菩薩で採取したゴンゲンタケ風のキノコも頂戴。
・頭部が鞍型と丸く開いたものがある。
・どちらも同じ種だった。発生環境により変異差が出るようだ。
胞子が75~90μmと大きすぎるが、原記載(安田)は大きいのでゴンゲンタケで良さそうだ。
・球形のムカゴがびっしりの子嚢も有る。長い子嚢胞子の腹に付いたムカゴだが、二次胞子と表現されている。