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キツネタケモドキ

1: manga:2020/11/06 21:41 No.470
広尾山荘さん
アオミノアシナガタケの青色はとても綺麗ですね。
3日に採取されたものを5日に持参されたようですが、2日程度の冷蔵であればDNAは失われないのでしょうか。

昨日、兵庫県のハンノキの根元でキツネタケ属を見つけました。
ユーカリにつく赤いキツネの胞子のトゲはかなり見えづらかったですが、今回のものははっきりしていました。
あまりたくさんの担子器は見ていないので断言はできないかもしれませんが、2胞子性しか見えなかったのでキツネタケモドキLaccaria ohiensisではないかと思います。


2: manga:2020/11/06 21:54 No.473
キツネタケモドキ 胞子断面(付近?)

アカマツの根元ではオウギタケとアミタケが並んでいました。いつもの観察会のコースもかつてはマツタケ山だったようですが、今はコナラやアベマキ、ツブラジイに遷移してしまったのでこのような光景は見られません。


3: 広尾山荘:2020/11/07 18:45 No.474
キノコ、めっきり少なくなりましたね。
キツネタケ、2胞子性でしたか。キツネタケモドキとされていますが。まだ全国的にしっかりしらべられていないようです。

キノコ標本、博物館収蔵まで、腐らないように冷蔵庫に入れておけば十分です。

4: manga:2020/11/09 12:41 No.481
冷蔵しておけば大丈夫なのですね。ありがとうございます。

ウラムラサキの仲間の話やHydnangiumなどキツネタケの仲間も意外と奥が深いことを知って興味がわいてきましたが、日本のキツネタケモドキもまだ研究の余地があるのですね。

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