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多摩センター駅周辺の公園、緑地は昔から山荘主のキノココースなんだが。
山荘主と同じコースの植物をブログにUPしてるやつがいる。入山料を取りたいくらいだが、時々珍しい植物が出るので参考にしている。
ムシトリマンテマという外来種のマンテマ属。神奈川では昔1例あるだけなので見に行ってみた。
・道路、空き地に群生。ほとんど枯れて目立たない。
・青いツボミらしいものも見えるが、花期は終わったか。開花は夜間らしい。
・こんな細い植物体なのでほとんどピントは合わない。(言い訳)茎の濃色部はさわると粘るので虫を取りそうだ。
・青々してツボミお付けていると思われる株を持ち帰り、花瓶に差してみた。
2~3日夜間に覗いてみたが開花しなかった。
・ツボミ(果実だったか・・)を切断。花弁は見当たらず、まだ未完の種子を作り始めていた。
・枯れた色の果実には黒い種子が有った。
どうやらこのムシトリマンテマ、Silene antirrhina f.apetalaという花弁の無い品種のようだ。どうりで開花がみられないはずだ。
でもこの種子、自家受粉して作ったか、それとも無融合で種子形成したか興味のわくところだ。