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県博菌類調査再開。

1: 広尾山荘:2020/06/04 21:54 No.217
毎月第一木曜日の神奈川県博菌類調査。3月5日を最後に自粛を続けていたが。
神奈川県の緊急事態宣言解除により、今月から制限付きで行うことになった。
・博物館には公共交通機関を使用しない。・県外から越えて参加しない。・当日は三密を避けて参加。
山荘主はほとんど当てはまらないので、昼頃一人で参加、博物館には寄らずに帰宅。モグリ参加だ。
・三か月ぶりの入生田の山はいいー。すぐにきれいなヒイロベニヒダタケ。
・これもきれいなウラベニガサ。柄も赤かったのでアカエノベニヒダタケだろう。
・このベニヒダ・・と思ったらダイダイガサだった。


2: 広尾山荘:2020/06/04 22:02 No.218
・オオゴムタケとクロノボリリュウが密接して発生していた。
・付近を見るとクロノボリリュウだけあちこちに見えるが、ほとんどHypomycesのアナモルフに感染している。初め白から赤くなる。
・こんな時期、もうカメムシタケが発生していた。


3: 広尾山荘:2020/06/05 21:46 No.219
今月の「日本菌学会会報」で大前宗之さんがシロキツネノサカズキ属の日本新産種の報告をした。
Microstoma apiculosporum新称テンガイキツネノサカズキ、胞子の両端に半円形の突起が付く特徴が有ると。
・外観状の区別はつかないらしいので、入生田にも有るのかも、と目を凝らして探したらすぐに見つかった。
・帰宅して胞子を見たら突起は見当たらず、従来種M.floccosumだった。
・撮った写真を見ていたら、子嚢盤内にアリンコが見える。胞子を蟻が散布する、と考えたがちょっと無理だ・・。


4: manga:2020/06/06 03:48 No.221
シロキツネノサカズキかわいいですね。まだ見たことがありません。
発生地を案内していただける機会が今日あったのですが、今年は私は土曜日のイベントにはあまり参加できなそうです。

5: 広尾山荘:2020/06/06 08:11 No.222
この時期のシロキツネノサカズキ、落ち葉に埋まった小枝から発生するので良く見ないと見過ごしますね。

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