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レンズ考(1)
小金井市のYさん
投稿日:2021年05月03日 20:16
No.1306
ライカは約100万円、ニコンとツァイス(多分日本製)は約10万円。ライカが強気の値付けだとしても5倍の価格差をどう考えるか。
反射面を数えるとライカとツァイスは10面、ニコンは18面である。ニコンはコーティング技術に自信を持っているようだがツァイスの技術が劣るとはどうも思われない。コスト面を考えるとツァイス(恐らく旧富岡光学製)は高価な硝材を、ニコンは比較的安い硝材を用いレンズ枚数を増やして性能を確保しているように思われる。1970年代以降のニコンは硝材の波長特性をコーティング膜の厚みでキャンセルしていたが、今でも波長特性の劣る(安い)硝材を同じように使いこなしているのかもしれない。
小金井市のYさん
投稿日:2021年05月03日 20:54
No.1307
歴代のズミクロン50mmを前からのぞくと、時代によって色は異なるが「どの面もほぼ同じ色の反射が見える」。コーティングは反射防止に特化されている。名前は挙げないが現代の新鋭レンズをのぞくと何通りもの色が踊っていることが多い。コーティングはガラスの色づきを補償する役も担うので反射防止に特化されているわけではない。
Jet
投稿日:2021年05月04日 08:22
No.1310
具体的なエビデンスを出せる知識も手段ももちませんので,考察のお相手はできませんが,興味のある話題です。
三社とも,「画面の隅までコントラストの低下しないレンズを目指す」ところは共通していますが,具体的なアプローチが異なっているのは良いことだと考えます。
構成図を見て一番分かりやすいのはニコンで,従来型のダブルガウスを基本において,その前後に配置したエレメントで収差補正の徹底を図っています。
それに対して,ライカとソニーは,従来の構成にとらわれず,手に入る硝材を活かして最新の設計ソフトの力を活用しているように思います。
ライカの製品は性能に対して高価すぎる,というのが買って使ってみての率直な感想です。
小金井市のYさん
投稿日:2021年05月04日 08:38
No.1311
Jetさん 投稿有難うございます この話は独白で終わるだろうと思っていたのですがコメントがあったのは望外の喜びです。この話の続きは上でやりたいと思いますのでお付き合い願えれば幸いです。
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