徳山高校25期掲示板
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もっと悲しい話(これも個人的な)
トイレ 投稿日:2022年11月05日 10:24 No.87
Teresaちゃん、ありがとう。
「個人的な」悲しい話なので投稿していいのかなとも思ったけど、共感ありがとう。
で、なんで〜の質問。
夫一人で旅する時は、もちろん夫が何もかもやります。
一緒に旅する時は、私主体の旅。
例えば、荷物を詰めるのも、夫は順不同に詰めて、服も皺だらけ。
それを許せない妻は、主導権を握っています。

先日、長男の友達が来る数日前の事。
「片付けて無いけど、ごめんね。」とメールしたものの、少しは片付けようと思い、テレビ台の周りを片付けた。

「あれ〜!!! いや〜!!! なんで〜!!! 」

そこにあったのは、現金入り封筒。
その時点で、頭真っ白。
『どうすればいい?』がぐるぐる回る。

それは、みえちゃんの祥月命日に持参した熨斗袋の内袋。
納骨堂で
「去年の今日の記憶がないの。気づいてたら、お通夜の席に座ってた。
あの日、お香典を包んだかも覚えてないから−−–」と
お母さんに差し出した、あの袋。
ええ〜 空袋だったん?
そんな〜

少し冷静になって、前後を考える。
命日の4、5日前に、袋の表を書いた。
『こんな時は、薄墨なんだろうか?確か、四十九日以降は黒って聞いた気もする。
でも、お線香を買いに行くと、いつも薄墨だよなぁ』
などと思いながら筆を取った。
筆ペンは度々使わないので、穂先を下に立てていた。
試し書きで、墨がドッと出たので用心しながら『御』を書いたが、やっぱりたっぷり出た。
書き終えて、乾かそうとテレビ台に置いた。
その時点で、内袋も水引もバラバラ。

命日の前日、慌てないようにお数珠と御仏前の準備。(これが夜中)
この時は、数日前の事など忘れ、てっきり内袋は入れてあると信じていた。
この事に気づいて、居ても立っても居られないのですぐみえちゃん宛に送る事にした。
(お母さんのお名前わからんので、宛名をみえちゃんにした。)

よく、中身が空だという話は聞いていたが、当事者になるとは想像もしてなかった。
こんなにショックを受けた事はなく落ち込んだ。
お手紙の中には書いた。
「命日から随分時間経つのに、今気づいたなんて穴にに入りたい気持ちです。」


数日後(金曜日に投函したので)妹さんからメールが来た。
「お母さんが受けとりました。」
再度お詫びをしていると「お母さんが、そうだったのよと言ってます。」と妹さん。
『なんて優しいお母さん、妹さんにも言ってなかったんだ。みえちゃんなら、ツッコミまくられてたよ。目に浮かぶ。』と、またまたみえちゃんの姿を思い出した。

今回は、後で気づいてお断り言えたけど、今まで失礼な事してなかったかしらと自分が不安。
これからは、何度も何度も確認しよう。

立て続けに、ヒヤヒヤの事件を経験して、改めて年齢以上の衰えが悲しい秋です。




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