スプレッドシートに登録しています。 http://shukin.starfree.jp/ancient_horses.html ご意見、ご感想、間違い指摘、情報タレコミなど、引き続きよろしくお願いいたします。 |
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天皇賞競走100年の記録、図書館でリクエストしたので何ヶ月かかるか分かりませんが借りれそうです。 |
修正いたしました。確証がない箇所は要検証に補足する形にしてありますので、 皆々様何かお気づきになりましたら、よろしくお知らせください。 玉鉾の大磯はググってみたら松前にある地名のようなので、恐らくそこだろうと思います。 神奈川ってのは笑えますね。朦朧としながら打ち込んでいたのでしょう。 父ハンズクロスの可能性がある鹿児島産馬には他にチドリ(行番号1958)父表記ハレツロースも 加えておきました。 下総の馬籍原簿(大正11年)が終わりました。 判読不能箇所多数なので、どの程度皆様のお役に立てるのか分かりませんが、 何かの折にご活用ください。 血統など不明個所は深いことろまで検索してませんので、情報があれば(間違い指摘を含め) ご教示くだされば幸いです。 重複登録に関してですが、移出し再移入してきた馬は別番号で再登録する仕様のようで(数頭の例外は有) のべ数百頭に上っており、ここではピックアップしません。気づいた分は全てセルに記載してあります。 順序番号の色が変わっているのが該当馬です。 取消されている番号は 4157(銀粉)重複に付き取消→4407 4425(慶貴)重複に付き取消→4163 4552(慶種)重複に付き取消→4182 4554(鼻月)重複に付き取消→4213 4611(定鶴)重複に付き取消→4081 5316(光銀)重複に付き取消→4776 5323(昭功)重複に付き取消→4458 5359(安駕)重複に付き取消→5367 5322(昭歴)理由不明 4082(定草)誤記に付き取消とあり 5325(鳥川?島川?)理由不明 となってました。 また同一番号に重複登録されていたのは 5447が秀蘭と朝藤 5543が都義と都泉 だけだと思います。 欠番は 5838 5848 です。理由はよくわかりません。 この後は連合会報告書の続きの予定ですが、どうやら他にも登録すべき資料が山積みのようですね…。 |
登録全馬の検証とかは全然できてないです。 ご紹介頂いたオーザの母・旭ですが、ラピアス×和気(トロ雑)なので違うようです。 父ラピアス×母第三山萩と記されている「アサヒ」は牡ですし。 一旦これで最後となりますが、以下、根拠を示せないものや推測などです。要検証でお願いできれば幸いです。 ・3735行目の「リウセイ」と3737行目の「リウセイ」は、体高と産地表記が違いますが、同じ馬だと思います。(一雑か二雑かも不明) ・484行目の「オイマツ」と526行目の「オヒマツ」は同じ馬だと思います。父は、ハーゲルシラークだと思います。 ・1908行目「玉鉾」:産地は神奈川ではないと思います。父がユスーフなので渡島のどこかではないかと思うのですが、土地勘なくてすみません。 上磯の誤記ではないかと推測しています。 ・1842行目「タチバナ」:玉ノ尾×神衣で宮崎県産はなんとなく違う感じがします。 1903行目「タマノオ」の全弟だと思うのですが、下総御料牧場産の神衣(1892)は、馬籍原簿では明治30年9月に半沢運蔵に払下となっています。 なので、タマノオの下総御料牧場産というのも合ってない気がします。立川先生は「馬券黙許時代」で、タマノオを小岩井農場産と紹介されています。 ・232行目「イケヅキ」、713行目「カツラ」:母の「トウマリン」は、明治41年春の根岸の帝室御賞典3着のトーマリーン(AUS)ではないかと推測。 ⇒ トーマリーン(AUS):日本競馬の歩み 第250回 トーマリーンは、もともとロシア公使バクメチエフの持ち馬で、帰任の際に河北直藏へ譲渡されたようですが、その後どういう経緯で桔梗村(園田牧場?)に行ったのかはわからないです。 ・926行目の「キンヱイ」、3027行目の「フワ」:鹿児島産の父ユスーフはやはり違和感があります。「第〇」の抜けなのかもしれないです。 ・1076行目「ケリマイ」:これも産地と生年からして父ユスーフが考えづらいです。3562行目「ヤハギ」の父と同じ「アドミラルユスーフ」でしょうか。 ・820行目「キクカワ」:父はマツドーク(RUS)のことかもしれません。 ・3294行目「ミカサ」:本馬は繁殖名「第三カーネーシヨン」で、父はハーゲルシラークではないかと予想。 ・1474行目「シンテン」:父「ハレツクロース」についてですが、「ハンツクロース」と書かれている資料があるので、これの誤記だと思います。 ただ、ハンツクロースという馬に関する情報を持ちません。鹿児島産なので、さらにハンズクロス(hand's cross(GB))の誤記なのかもしれないです。 ・2957行目「フジユリ」の父「第二ミストラル」(長野産)、1349行目の「シヅナミ」の父「ミストラル」(静岡産)、 1482行目の「ジンプウ」、1726行目の「タイコウ」の父「ミストラール」(長野産) 以上は、第二インペリヤルミストラル(USA)ではないかと想定。 |
第三山萩の情報ありがとうございます。1911年生のゴリールの産駒が最後だということで、この馬は、第4次から掲載される「明月」と同じ馬だと思います。 「明月」は昭和4年秋季に取り消されるまで(⇒競馬成績書 昭和4年秋 P.399(スライド番号 207))速歩馬として出走しています(会員騎乗が多い)。 大正6年春まで「ゴリール」として出走 ⇒ 大正7年秋から「明月」として出走ということかと思います。 また、大正13年秋から、父ラピアス×母第三山萩と記されている「アサヒ」という速歩馬が出てきます。 大正13年秋の報告書では、「長齢、母不詳」、大正14年春の報告書では「10歳、母不詳」、大正15年春の報告書で「11歳、母第三山萩」と記載されています。 この馬は、どの情報かが間違っているのかと思います。 ・1305行目「サンジヤ」と1306行目「サンシヤ」は同じと見てよさそうですね。(馬名はどちらが正しいかは不明です) ・1336行目「シキナミ」:新冠御料牧場産なので、母は所謂ミラ(AUS)でよいのではないかと思います。 ・1339行目「シシマル」:母は濠洲産洋種の「紅草」だと思います。 ⇒ 本馬は、北海道庁種畜場業務功程報告書 P.124(スライド番号 78)の「清飛」、母は同 P.118(スライド番号 75) ・1383行目「シユウチ」、1386行目「シユウチ」は同じ馬かと思います。 ・1449行目「シルバープレース二世」:九州種馬牧場産なので、恐らく母は、日翠(1901,父イスレール×母揖戊)だと思います。⇒ 農商務省九州種馬牧場事業報告 P.34(スライド番号 29) ・1470行目「シンセイ」:父は米国産トロツターだと思います。 ・1471行目「シンセイ」:生産地「野田追」は北海道でよいのではないでしょうか。 ・2741行目「ヒシマ」:馬名は合っています。 ・2786行目「ヒバリ」:母は濠洲産洋種の山蕨でよいと思います。2672行目「ハルノ」、1688行目「センボンマツ」の母と同じ。 ・1529行目「スオロウ」、1574行目「スーオロー」:同じ馬だと思います。門別産なので、第1次の父の表記「第二スプーネー」が正しいのではないかと思います。 |
内トロ 第三山萩 栗毛 明39 明43.6.13 栗 牡 第一四ラピアス 父米サラ・ラピアス 明44.5.21 鹿 牡 第一一ゴリール 父アノ・ゴリール |
・1128行目、1154行目、1171行目、1173行目:品種「内容」⇒「内洋」 ・1171行目「ゴリール」:父の品種はアングロノルマン、母は第三山萩(1905,父ベーベル×母山萩)でよいと思います。 ⇒ 母第三山萩:北海道庁種畜場業務功程報告書 P.117(スライド番号 74) この馬は、第3次にも掲載されているのですが、同馬の年齢は「6歳」になっています。 第2次(大正4,5年)の記載が正しいとすると1911年生、第3次の記載が正しいとすると1912年生になるかと思います。 私は1911年生(第2次が正しい)ではないかと思うのですが、ご存じでしたらご教授頂けると助かります。 ・2063行目「テルサワ」:父はエコルンでよいと思います。 ⇒ 本馬は、馬籍原簿(明治25年)の順序番号 528。 ・81行目「アサダ」、1612行目「セイザン」:父はフランス産アングロアラブのレクツーロワでよいと思います。 ・1211行目「サカエ」:父はヒューセーグ五(HUN)(ギド,1903,父ヒューセーグ×母グラナードギドラン142)でよいと思います ・1219行目「サキガケ」:たぶん、父は濠洲産洋種の「セツトホード」かと思います。 ・1223行目「サキガケ」:母ですが「シゲ」と書かれています。 ・1299行目「サンノミヤ」と1316行目「サンノミヤ」は同じ馬だと思います。(体高が若干違いますが) ・1322行目「サーマリテイン」と3133行目「ボニーブラツク」は同じ馬だと思います。 ・833行目「キクハナ」:登録倶楽部は「東京、日本(大5春)東京、日本(大5秋)」かなと思います。 ・856行目「キタミ」:馬名は「キタヨ」、母「御子」、生産地「東襲山」と書かれています。 ・958行目「キンジヨウ」:母は日沼(1901,父ウヰルストークス×母蛇沼)だと思います。⇒ 農商務省九州種馬牧場事業報告 P.34(スライド番号 29) ・968行目「キンセイ」:登録倶楽部名の最初は「阪」と書かれています。 ・3451行目「メリソート二世」;母は濠洲産洋種の「釣橋」だと思います。⇒ 北海道庁種畜場業務功程報告書 P.118(スライド番号 75) ・3331行目「ミツフミ」:下総御料牧場産なので、恐らく母は、瑞冨美(1903,父ブラツクパーフオーマー×母第三十文字,順序番号 2010)ではないかと思います。 ・3381行目「ミユキ二世」:真駒内産なので、恐らく母は玉筏(1901,父初蕾×母墨染)だと思います。⇒ 北海道庁種畜場業務功程報告書 P.117(スライド番号 74) |
・2281行目「ナコソ」:本馬は、新冠御料牧場 総馬匹名簿 馬籍番号3420の「暉誌」、母は四一五(1897,父フラワー×母不詳,馬籍番号 1476)と予想。 ・2289行目「ナナクサ」:呼馬・抽籤馬別 ⇒「元秋、阪」、登録倶楽部名 ⇒ | 阪、東 | 同上 |(空欄)| ・2310行目「ナルクキ」:馬名は「ナルタキ」の誤記だと思います。明治42年秋池上で3勝。 ⇒ 本馬は、新冠御料牧場 総馬匹名簿 馬籍番号3422の「暉農」、母は、六一〇(1890,父母不詳,馬籍番号 610)と予想されます。 ・3693行目「ライジング」:父は「フオニス」(サ、フオーニスと書かれている)と思います。 ・3708行目「ラスバン」:母は「橋暮」でよいと思います。 日露戦争時に輸入された馬で、管理者が「鹿児島郡吉野村 四枝 勇之助」となっているので、産地とも合致しています。⇒ 鹿児島県畜産史 下巻 P.47(スライド番号 48) ・3712行目「ラツキーボーイ」:母は濠洲産洋種の「垣霜」でよいと思います。⇒ 北海道庁種畜場業務功程報告書 P.118(スライド番号 75) ・3717行目「ラピアス」:母は香郁(1902,父第二マークダイアモンド×母第二利別)でよいと思います。 ⇒ 本馬は、北海道庁種畜場業務功程報告書 P.128(スライド番号 80)の「第二香郁」。母は同P.116(スライド番号 74) ・3421行目と3428行目の「ムラサメ」は同じ馬だと思います。母は、第2次の記載「神穂」が正しいと思います。 ⇒ 本馬は、下総御料牧場の馬籍原簿にいないのですが、母は神穂(1892,父ユスーフ×母第三高千穂,順序番号 856)にいて、この馬だと思います。 ・2409行目「ノンセンス」:父は第三ツランクイール(1903,父ツランクイール×母グローリー)でよいと思います。 ・3540行目「ヤゴヱ」:母は第十大浪(1902,父ボイターギドラン×母大浪)でよいと思います。 ⇒ 本馬は、馬籍原簿(明治25年)の順序番号 643「竹浪」、母は馬籍原簿(明治3年)の順序番号 1842。 ・3550行目「ヤチヨ」:特徴 ⇒ 星、鼻端白右前、後左白 ・3280行目「マンソウ」:下総御料牧場の馬籍原簿(明治3年)の順序番号 2158に「満草」という馬がいるので、これだと思います。 (ただし、毛色が違うのですが)。なので、父「第十ホーク」⇒「第十ブラツクホーク」と思われます。 ・2965行目「フナエ」と2976行目「フナヱ」は同じ馬だと思います。 ・2999行目「第〇〇ブラマンテー」:馬名は「第五、同」と書かれています。(父サツパーダンスなので、なぜ第五ブラマンテーなのか詳細はわかりませんが・・・) |
お調べ頂いてありがとうございました。 「天皇賞競走100年の記録」欲しいのですけど、古本市場でも出回りません・・・ 「天皇賞の世紀 第1部 第18回では」、半血・北洋に直っていますね。 「ツ」以降、取り纏め中です。 |
革寿ですね。大正6年生の馬に革の字が使われています。 『天皇賞競走100年の記録』のクラブ時代は私が書いたのですが 大正14年春季札幌の拝受馬コヒメの母小姫が花山の娘ですね。 大正13年秋季横浜の拝受馬ナイトの2代母をサラ系(豪)香月と 書いてあるのは間違いでした。 真駒内の記録では父内トロ・第五ポツポエークルス、母内トロ・ 花薫の栗毛、明治35年生となっていて、初仔の第二香月(明39、 鹿)がナイトの母北洋(父ジヨンアール)です。 ただし香月には台帳にジヨンアールという書き込みがあり、もし それが本当なら凄いことですが。もっとも花薫も初蕾×華盛頓で 初蕾はジエービーフエルグーソン×華盛頓なんですけど。 |