宗教に弱い一般大衆は

多十郎投稿日：2022年08月06日 00:08 No.42

独裁者にも弱い。
従って、独裁者と宗教は、常に対立してきた。
民主主義は、基本的に多様性を認める政治形態であり、宗教の介入を排除し、独裁者を排除する。

P・E・R 投稿日：2022年08月06日 18:38 No.43

恥ずかしい人ですね。どこの国もずーーーーーーーっと専制君主制だったんですよ。そして、専制君主と宗教は一体でした。たしかに北条時頼と日蓮は対立していましたが、これは念仏思想が為政者にとって極めて好都合であり、念仏の極楽寺良寛と一体だったからです。日蓮は念仏を「この一凶」と断罪しました。念仏は「衆生は今世で幸福になれない。阿弥陀仏の名を唱えていれば、死んでから極楽浄土に往生できる」というもので、南無はサンスクリッド語の当て字で「帰命する」という意味。で、兎にも角にも「南無阿弥陀仏」と唱えるわけです。
対して日蓮は「南無妙法蓮華経」で、妙法蓮華経は法華経のことです。「妙」は「きわめて優れていること」「人知を超えていること」です。「妙だな」は、本当は「人間にはわからない」です。「科学では解明できない」としても良いでしょう。大事なことは「法に帰命する」ということです。「人や物ではなく法を信じる」ということ。この「法」は憲法や法律ではなく、万有引力の法則等、自然界の法則です。
日蓮は立宗宣言しないで念仏の高僧になっていれば、贅沢三昧の生活をして、下々から尊敬された。その代わり、現代に名を残すことは無かったでしょう。

偉人と言われる人は、ほぼ生前は迫害を受け死後も叩かれています。政界ではエイブラハム・リンカーンが有名です。リンカーンはアメリカ大統領では最初に暗殺された人物でもあります。

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