旅レポート
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チベットからカトマンズへ (13) まとめ
雪谷旅人 投稿日:2019年12月02日 11:48 No.17
14日間の旅を終え,感じたことをまとめておきます。7名のメンバーのご協力で素晴らしい旅になりました。ありがとうございました。中国国内ではSさんにとくにお世話になりました。改めてお礼を申し上げます。

<全体計画>西寧からネパール国境までのツアーでは青蔵鉄道やチベット寺院,湖や雪山の絶景を堪能した。西安中信国際旅行社の現地ツアーだが,一等寝台料金,ラサからの日本語ガイド,ホテル・食事すべてつきで116,000円(二人部屋の場合)だった。ガイドもホテルも食事もよく,良心的なツアーだった。航空券は早く買ったので,西寧,カトマンズへの往復(オープン・ジョー)が55,000円。しかも成都でのトランジット・ホテルつき。ネパール国内は物価も安いので全部含めても25万円以下だった。「風の旅行社」の同様のツアー(55万円)の半額で済んだ。現地旅行社との直接交渉が奏功した。

<チベット>チベット仏教の多くの寺院を訪れた。いずれも巡礼客で満杯。お寺を巡回する人,五体投地でお参りする人,お寺の中では仏像の一体ごとに丁寧にお金や油を寄進する人…。チベットの人たちの信仰心は並大抵ではない。西寧からのツアーやカトマンズへの途中に訪れた絶景の湖や雪山へ素晴らしかった。最後にチョモランマ(エベレスト)ベースキャンプへ行き,エベレストを近くで見ることができた。

<ネパール>ネパールには一度ツアーで訪れたことがあるが,今回は自分の足で歩いて現地の人と交流しながら旅を楽しんだ。バクタパルやパシュパティナートのようにツアーでは行かなかった古都や寺院はとても印象的だった。街中でも山中でも,日本語で話しかけてくれる人がとても多く,しかもとても堪能だ。ネパール人が親日的であることがよく分かった。また,色々な場面で大いに助けられた。ネパールという国がいっぺんに好きになった。

<高山病>今回の旅行で一番心配されたのが高山病だ。標高5000mを越える場面がいくつかあったが,一人として高山病にかからなかった。予防薬(ダイアモックス)の服用や禁酒,無理に動かないという鉄則を守ったことがよかった。また,西寧(標高2275m)から始まって青海湖(3200m)へのツアー,ラサ(3700m)と徐々に高度を上げて行ったのも奏功したと思う。高山病の予防には,ゆったりとした日程がやはり必要だ。

<国境越え>中国・チベットからネパールへの国境越えは情報が少ない。とくに最近開かれたキーロン谷については不明の点が多い。私たちは当初,アライバルビザで入国しょうとしたが,ネパール政府のシステムが不安定なため予め日本でビザを取得して行った。これがよかった。ネパールの入国事務所は掘っ立て小屋のようなところにあり,どこでアライバルできるのか分からない。カトマンズ行きのタクシーも国境で待っている訳ではない。私たちはチベット側のガイドにお願いして車を手配してもらった。早めの手配が必要だ。

<通貨>中国国内では一般に日本円からの両替が容易だ。しかしチベットの山奥に行くとドルしか通用しない。一方,カトマンズ市内のATMでは,現金を降ろすたびに500円の手数料を取られる。これは大きい。ドルからの両替なら手数料は安い。やはり世界中どこでもドルをある程度持参すべきだ。


みー 投稿日:2019年12月05日 21:35 No.19
雪谷さま、参加の皆さまお疲れさまでした。

以前から認めていた西蔵鉄道に乗ってのチベット旅行は、念願の旅でした。
5千メートルの高さでの平原で、日々羊や山羊をおいながら質素で慎ましやかに生活している老人と子供の風景が心に残りました。

いつでも行ける!と思っていたネパールも私に取っては初めての旅でした。仲間の助けもありバスステーションからのあちらこちらの移動時に、現地の方々の優しい思いに触れました。



雪谷さま始め、部屋を共にして頂いた仲間、行動をともにして頂いた仲間、お世話をして頂いた仲間に感謝致します。
有難うございました。


L&B 投稿日:2020年01月17日 09:03 No.21
なんとも羨ましい旅をされたようで、返す返すも早めに申し込まなかったことを悔やんでいます。
ネパールへは2度ほど、個人で行っていましたので、ある程度のことは見聞きしていますが、
チベットに関しては各種情報だけで、やはりその場へ立つことが旅の醍醐味だと思い、もし次がありましたらいの一番に申し込みたいと思います。
皆様お疲れ様でした。