て ( No.800 )| 1.見越し入道 2.妖狐 二面鬼が扇動する 影鬼 魅了された剣士 呪術・妖術 3.常闇件 死霊の発生を予言する善良な件 死霊術 陰陽術 4.天狗 決闘 蛟 大百足 神通力(妖精) 5.管狐を操る妖忍者 付喪神 長官の護衛 忍術(限定召異) 闇撫 6.鵺 動植物 虎狼狸 邪術(毒病気呪い限定深智) 窮奇 血桜 女郎蜘蛛 LV 経験点 1 1500 2 1500(3000) 3 2000(5000) 4 2500(7500) 5 3000(10500) 12000 1500 6 4000(14500) 16500 2000 7 5000(19500) 22500 3000 8 6000(25500) 30000 4500 9 7500(33000) 40000 7000 10 9000(42000) 50000 8000 【開催グレード(予定)】 1話ごと完全リビルド可 1話 G5 経験点12000 所持金10000 名誉点150 2話 G6+ 経験点16500 所持金20000 名誉点200 3話 G7+ 経験点22500 所持金30000 名誉点300 4話 G8 経験点30000 所持金40000 名誉点400 5話 G9 経験点40000 所持金60000 名誉点500 6話 G10 経験点50000 所持金80000 名誉点700 1ゾロ経験点・GMボーナスの持ち込み不可。キャンペーン内の1ゾロのみ計上。 名誉点は、必ず仮想名誉点のみを使用すること。 シナリオ内での魔物経験点、名誉点の加算なし。戦利品のみガメル換算して次話共有資産に引き継ぎ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以津真天 1食われて死ぬ未来 送り狗 どっこいしょ 2飢えて死ぬ未来 3首を吊って死ぬ未来 縊鬼 4狂骨(井戸) 5濡れ柳 譜獲戸瑠乃大神 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■導入1(日常) 辻斬り事件から3週間ほどが経った龍京の都。ここしばらく、きみたちは都市内や、ごく近隣の耕作地で発生した小規模な事件や怪異の対応に当たりながらも、概ね平和な時間を過ごしていた。 目立ったアラミタマ案件は、駆除され続けた鼠の怨霊が集合体となって暴れ出したことぐらいだろうか……あれはひどい事件だったが、運良く鼠退治にやたらと精通していた若干1名の活躍もあって特段の被害を出す前に調伏することができ、<浄玉>へのアラミタマ吸収に成功している。 頼れる次男を失い困窮する未来が見えていた木場家は、かつては競い合う間柄だった曽我家の傘下に入る形ではあるが密な業務提携を結んだことで状況が改善。当主・孝明は、曽我家の支援で施療師の司から継続的に術治療を施されるようになり、日常生活に不自由はなくなりつつあるとか。 そして今日、休日を過ごすきみたちは久しぶりに司の施療院(兼神社)を訪れていた。アルバイト施療師見習いとして勤めることになった響から、昼前に小さな祭事と炊き出しがあると聞き、手すきだったので様子見と手伝いに立ち寄ったのだ。 「いらっしゃい、桜ちゃんと皆さん! 今日はありがとうね、後であたしと響ちゃんが奉納舞を披露しますから見ていってね。炊き出しも、手伝ってもらう分いっぱい食べていってね」 「わあ、本当に来た……。この格好、姉上に見られるのちょっと恥ずかしいです……変じゃないですか?」 これまでお年頃ゆえか働いている姿を見せるのを恥ずかしがっていた響、施療師の服装でいるのを見られて何やらもじもじしながらお出迎え ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「押忍! ご苦労様です検非異使様方! 元気に勤労の汗を流して参ります!」 ちょうど門前で、鉱山の仕事へと出かける三男・剛三とすれ違う。妖刀に憑かれての兄殺しを罪に問われこそしなかった彼は、苦役として鉱山労働に従事することになったが、当主・孝明の計らいで月に二度は実家に帰って過ごすことを許されたらしい。 心を入れ替えたのか、無心に身体を動かし続ける日々が意外と性に合ったのか、部屋住みで腐っていた頃とは別人のようだ。 「お久しぶりです燔仙殿、方々も。過日は誠にお世話になりました。曽我家との話し合いが思いのほか良い方向に進み、我が木場家の将来はそう暗いものではなくなりました。武家の当主としては、他家の傘下に入ることを恥じねばならないのかも知れませんが、与四郎が大きくなるまで不自由はさせずに済みそうです」 「私からも篤く御礼申し上げます。当家へのご尽力、誠にかたじけなく」 孝明の隣から上女中・桔梗さんも頭を下げて改めての礼を述べます。この二人、何か距離が近い。桔梗さんが孝明の介護をしていた時は当然のように肩を貸したり甲斐甲斐しくやっていたのですが、概ね元気になった今でも寄り添う距離……。 「あああ……やっぱりそういう距離感にゃ……。孝明様、格好いいにゃ思ってたのに……」 「天狗様いらっしゃい! ねえねえ、都を騒がせた怨霊鼠退治のお話を聞かせて!」 「与四郎様、検非異使様方を困らせては……」 傷心だった四男・与四郎も、夜回り検非異使の監視つきながら世話役・女中継続となった妖狐・お松がつきっきりだったお陰か明るさを取り戻し、年相応の姿を見せるようになったとか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■導入2(依頼) 「龍京から徒歩で三日ほどかかる街道沿いの山麓の麓に、|朽葉村《くちばむら》という集落があるんだが。もしかしたら大きなアラミタマ案件に発展しかねない怪異が発生しているようだ。その解決へきみたちに向かって欲しい。どうやら近隣で繰り返し死霊が出現し、それを操っている疑いのある|妖《あやかし》の存在が確認されたらしい」 「朽葉村は五百人ほどが暮らす、村としてはなかなかの規模で、交易路が通っているので交通の要衝とも言え発展性がある。立派とは言えないが木壁で囲われ、『町』の一歩手前と考えて良い。二十人ほどの自警団が守り、獣や低位の鬼なら退治できる自衛力を備えている」 「ところが十日ほど前、街道側から見て村の奥側に位置する山麓から数体の<|屍鬼《しき》>が現れ、村に近づいてきた。自警団が出動し、囲んで討ち取り事なきを得たのだが、二日後にはやはり数体の<首かじり>が彷徨い出てきた。種類の異なる死霊が立て続けに現れるというのは、たまたま生じたのではない可能性も疑わねばならない」 屍鬼はゾンビ、首かじりはグールに相当する死霊の一種。出現したのは3レベル前後の低位のもので、旅人らしき死体が変じたものだったようです。 「事件はそれで終わらず、今度は行方知れずになる村人が出始めた。農作業中や家畜の世話などで屋外に出ていたものがふらりといなくなり、帰ってこない。そして四日前の夕方には、村の神社で村娘が、四つ足の獣の姿をした妖と遭遇した」 「妖は、その場で娘を害するはなく『森から亡者が溢れ出る。お前たちは亡者に呑まれて皆死ぬ』というような言葉を告げ、姿を消したという。これを聞いた村の長が、手に負えぬと見て悪霊退治をするよう文を持たせた人を送ってきたという次第だ」 「この場では妖の正体や目的、彷徨い出る亡者がどのように生まれたかなど判然とせぬことが多い。そこで調査能力と武力を兼ね備えた諸君に現地での調査と対処を頼みたいのだ。穢れはアラミタマを呼び、アラミタマは穢れに通じる。<浄玉>を満たす必要がある諸君にも益のあることかと思う。どうかな」 ■|件《くだん》 人面牛身の妖。「件のごとし」の言い回しが示すように予知・予言の能力を持つとされる。 性格・性質には幅があり、善良で慈悲深い件もいれば、ひねくれたり邪悪な性格の件も存在する。総じて凶事を予言するために人里に現れることが多い。 ラクシアに存在する幻獣ジィ(⇒『Ⅱ改』303頁)に近似の存在で、標準的には7~8レベルの魔物。多くは神霊術の能力を持つが、中には呪術や妖術、その他の邪悪な術を用いるものも存在する。 善良寄りの件は体色が薄く、邪悪な性格の件は褐色から黒寄りの体色を持つことが多いが、例外あり。人に寄り添う穏やかな件は特に<白件>と呼ばれ、土地神のように敬われていることもある。 どういうわけか邪悪な性質の個体の方が強力な傾向にあり、このことから年経た件ほど人の悪意や醜さを嫌悪し、憎むようになるのではと考える識者も多い。 「1つ付け加えると、朽葉村は数年前に|名主《なぬし》が代替わりし、まだ二十代の息子が長となった。それまで農耕と小規模な狩猟で細々とやっていたのが代替わりしてから林業に手を出し、質の高い建材を出荷して収益を上げているようだ。ただこの若い名主、いささか悪い評判もある」 「山麓に立ち入っての伐採は危険を伴うが、農民を強引に木こりに転じさせたとか、自警団を優遇し腕っぷしの強いものを侍らせて村人に無体をしているという噂があってね。それは税を納めている限り領主の裁量のうちとも言えるが……朽葉村を通る予定だった行商が行方知れずになったこともあり、治安には疑わしい部分を感じる」 「仮の話だが。もしも、きみたちの目から見て行き過ぎだと感じるものがあったならば……。構わないから思うようにやってしまって構わないよ。都の大きな武家ならいざ知らず、宿場町以前の集落ではしゃいでいる若いの程度はどうとでもなるからね」 桐谷からの依頼 山林の麓村で亡者を操る妖?の出現 村は交易路、時おり不明者が出ている ■村へ 木柵に押し寄せる亡者! ■傀儡屍鬼 [死霊、魔物レベル6] 知能:低い 知覚:魔法 知12/16 先13 生抵8(15) 精抵8(15) [弱]魔D+2 命9(16)[+1/+1/-1/-2] 打2d+6 避8(15) 防6 HP45 √過負荷攻撃A(男性型のみ) 肉体が自壊するほど激しく攻撃を行い、打撃点を+6点しますが、同時に自身のHPが4点減少します。 √過負荷攻撃B(女性型のみ) 肉体が自壊するほど激しく攻撃を行い、命中力判定に+2のボーナス修正を得ますが、同時に自身のHPが4点減少します。 【戦利品】自動:屍鬼の眼球30G×2 2-9:なし 10-:呪いの爪400G [Tips] アラミタマを取り込み強化された|屍鬼《しき》。肉体が自壊するほどの怪力を振るい、素手で壁を破壊して家屋に押し入ることさえある。 アラミタマが活性化した土地で生まれた屍鬼が次第に変じるほか、邪悪な術によって生み出され使役されているケースが存在する。 【自警団の振る舞い】 農民を蹴りつける。難を逃れた娘を自宅に連れ込もうとする。【咳き込んでいる?】 【名主の依頼】 邪悪な妖が森の奥に潜み、亡者を操っている。退治して欲しい。【咳き込んでいる?】 【村人の証言】 名主と自警団を恐れ口を噤むが。説得すれば証言してくれる。 ・先代の名主は商才はないが穏やかな人格者。3年前、当代に隠居させられ、屋敷の奥から出てこない。 ・山麓の森は神霊が棲む禁足地で、霊木が生える。当代は霊木を伐採し、金にしている罰当たり。 ・村には「白神様」を祀る神社があり、巫女を通じて凶事を防ぐ取り組みを告げていたが、老齢の巫女が当代に伐採をやめるよう進言し「事故死」した。神社は空き家に。 ・村を訪れる旅人や商人が、いつの間にか村を出ることなくいなくなっていることが何度かあった。 【村娘の証言】 巫女の娘と懇意にしていた村娘・かよ。「さんろくのおくが、くりよりもうじゃきた。せんりょなものはにげろ」 ・神社には真っ白な件が巫女の手で匿われ、守り神として凶事を防ぐ助言をくれていた。 ・神社に現れた件は霊体だったと思われる。告げたのは「山麓の奥、|幽世《かくりよ》より亡者来たる。善良なる者は逃げよ」 ■|幽世《かくりよ》 この世とあの世の狭間に生まれる、不確かにして幽玄なる隠れ里。 アラミタマが活性化した土地において稀に発生する異空間であり、ラクシアにおける<魔剣の迷宮>や<奈落の魔域>にも似た「異なる理に支配された土地」である。 多くは発生した土地に、常に像が揺らいでいる鳥居のような[入口]を形成し、この境界を超えると幽世に迷い込んでしまう。 幽世の内部は外界と隔絶しており、[出口]が存在しないケースも多い。例外なく<幽世の主>なる魔物が発生しており、これを討つことで幽世を崩壊させ、脱出できる。 土地のアラミタマを活性化させた負の感情や土地に染みついた惨事の記憶などに強く影響され、大抵の場合はそれらにまつわる危険で満たされている。 内部に踏み込んだ者の想念や、生じた土地の特性などを読み取り、内部に反映するケースも確認されている。 ひとたび発生した幽世は自然に消えることはなく、更にアラミタマを呼び込んで強大化し、次第に内部から魔物が彷徨い出て来るようになる。 【寂れた神社】 件の生霊が現れ、「刀を佩き、森の奥へ」と誘う ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■山麓の森 神霊が多く住まう霊地であったが、死の穢れに満たされ、アラミタマが活性化している。森の奥からは強いアラミタマの気配が伝わってくる。 ☆探索判定 奥からやってきた新しい足跡 横へ逸れていく古い足跡→崖下へ捨てられた死体発見 ☆足跡追跡判定 【件との会話】 ・村には3年前まで守り神を自認する善良な件がいた。件は当代になり霊地を荒らすようになり、また非道を働く名主に繰り返し警告を発し、名主の手勢に殺された。 「農民から収穫の多くを奪い、飢えさせている。減免を訴えた者を打擲し、その妻や娘を暴行し、老いた親を殺させた……」 「村に迎え入れた旅人を井戸に突き落として殺した。行商の一行を屋敷に招いて食事に薬を盛り、縛り上げて森に捨てた。財貨を奪うために」 「禁足地より霊木を伐採することを止めるよう訴えた巫女を殺した。その娘をかどわかして野外で無体を働き、川に沈めた……」 「幽世が生まれたるは、死せる我が連れ合いの祟りに他ならぬ。悪しき者どもは、遠からず身を腐らせ死すであろう。だが、幽世は広がり続ける。民のことごとくを喰らおうとも、死は積もり続ける……」 「それでは連れ合いの|御霊《みたま》が解き放たれることはない。罪なき民草を悉く摘み取ることも、かつての連れ合いが望むところではないはず。汝らに護民の心あらば、幽世へと赴き、連れ合いの成れの果てを討っておくれ」 【幽世へ】 【アナザーフォーム】改定 ※【アナザーフォーム】の対象を「術者」に、時間を「1日」に変更し、外見の変化は「特定の魔物の一部身体的特徴を得る」に留まるものとする。 この魔法は例外的に、重複して行使できる。ただし、同時に発現できる効果は術者が選ぶ1つのみに限られる(「武器の持ち替え」に準じる補助動作で切り替え)。 スポーン「〆2回攻撃&双撃」は削除。ギルドレック「○テイルショット」の尻尾攻撃は妖術師技能使用。ダルグブーリー「○影渡り」は通常移動10m |