天文ボランティアうちゅうせんの掲示板


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 私たちの観望会では望遠鏡で月や惑星を見てもらう事が多いのですが、よく誤解されている方が多いので、正しい機材の知識を知ってもらう事にします。最初にお伝えしますが、望遠鏡や双眼鏡の性能は「倍率」で決まるのでは有りません。そこをしっかり理解して下さい。

○望遠鏡の性能は倍率で決まるのではありません。
 望遠鏡は倍率が高いほど良いと思っている方も多いのですが、それは根本的に間違っています。観望会で私たちが使う倍率は、せいぜい100倍程度。架台がよければ200倍以上の倍率も使いますが、大抵は100倍以下で観望して頂いてます。望遠鏡の性能は対物レンズの品質と口径で決まりますが、普通は6cmから8cmの口径(レンズ)であれば十分で、倍率も100倍も出せれば普通の観望では全く問題なく楽しめます。しっかりした架台と良質なレンズであれば、40倍から80倍程度の倍率でも、月や惑星を楽しむには十分なのです。新聞などの広告の「高倍率望遠鏡」は、粗悪で「見えない」製品を売っていると思って下さい。

○双眼鏡でも星空を楽しめますが、こちらも倍率ではありません。
 双眼鏡もですが、これも新聞などでは「100倍ズームで迫力のある視野」とか謳う双眼鏡がありあすが、絶対に買ってはいけまません。口径が3cmから5cmの双眼鏡の場合、手持ちで見られるのはせいぜい8倍までです。世界一流の超高価な良く見える双眼鏡(40万円から50万円もします!)でも、倍率は8倍からせいぜい10倍ちょっと。2万円程度の価格で、しかも100倍で綺麗な像が見えるはずは無いのです。使いやすいのは、口径が4cm程度で倍率は8倍が限度でしょう。三脚に固定できるタイプでも10倍が限度です。3cm、6倍という機種も最近増えて居ますが、小型で軽く手ブレの影響も少ないので、アウトドアでも星空を見るにもとても使いやすいと思います。

○最後に
 双眼鏡、望遠鏡は信頼できる大手のカメラ店、あるいは望遠鏡や双眼鏡を専門に扱っている専門ショップ、有名メーカーのネット販売などで購入してください。観望会に来られたら、観望会支援メンバーに気楽に相談してみるのも良いですよ。

繰り返しますが、新聞広告などの「高倍率望遠鏡」や「高倍率ズーム双眼鏡」などは、絶対に購入してはダメです。観望できないだけでなく、失望する事になります。
観望会などで補助的に双眼鏡を持参する事があると思いますが、私が観望で愛用している双眼鏡は「勝間光学」という海外に軍用双眼鏡を供給していた日本のメーカーのものです。7倍50ミリ, 8倍40ミリ, 5.3倍30ミリの機種を使っているのですが、数年前に勝間光学が倒産してしまいました。が、その勝間光学を大塚光学さんが引き継ぎ、その子会社の「フォレストワークス」という通販部門で販売されている事がわかりました。なにせ軍用でMIL規格に準拠しており、頑丈で当然窒素ガス封入。観測にも活躍している双眼鏡なので、次回観望会支援に参加する時は、持参して参加者にも覗いてもらおうかと思っています。双眼鏡でも星空を楽しめる事を知って貰うのも大事ですし。いきなり望遠鏡を購入するのは敷居が高いと思いますが、30ミリ6倍クラスの双眼鏡なら手が届きやすいし、手持ちでも比較的楽ですから。
11月29日(土)たまきさんサロン 17:30~19:15 天候:快晴 参加者:26名 スタッフ:永井・小林・西口

おそらく今年(今年度?)最後の観望会は雲一つない快晴となりました!
オレンジ色の街灯がかなり明るいのと、北側が建物で隠されているので設置に少し苦労しましたが、上弦を過ぎた月とそのすぐ近くに土星がよく見えていました。

写真を選んでもらって予定通り開始。今日の星空を説明したところでさっそく外に出てもらいました。75倍と200倍での土星を見比べたり、月を見るだけでなくスマホで撮影する姿もありました。今の子供たちは本当にスマホの扱いが上手で、土星の撮影に成功したお子さんもいたようです。また、空に向けて夏の大三角やカシオペア座も上手に撮っていました。
大体観察し終わったところでまた室内に戻り、星座カードの賞品をかけて久々の星座ビンゴをして盛り上がりました。環境学習の講座ということで最後に光害の話をし、最後の最後の質問コーナーでは、土星は自転をしているのかという質問があり、永井さんが模型を使って説明をしました。
終了後にすばるも見ていただきました。

開始前にちょっとしたハプニングもありましたが、最後の観望会を無事に終えることができました。参加者の皆さん、お疲れさまでした。
開始前のハプニング・は私めのことだと思います。 当日、市民会館でCOOPの観劇会があり、それの終了が15:30でしたので自宅に帰る時間なし・の判断でたまきさんサロンに向かいました。
挨拶の後機材を玄関前まで運び、赤道儀の設置を・・・と思ったところで「三脚」を忘れたことに気付き、自宅に取りに戻りました。 行きは割とスムースでしたが、たまきさんに向かう道々は一番混む時間帯です。あちこちで信号渋滞?でスムースには走れませんでしたが、17:00受付開始の5分後くらいの到着でしたから間に合うこととはなりました。
高倍率の土星の他に、上弦翌日の月も・なんて欲張ったのがいけなかったのかも知れません。 以前もなにか忘れて自宅往復したことを思い出しましたが、この後そんなことが続きそうで心配(笑)
光害の説明の開始前「今日は私の誕生日なんです」って言ったら、皆さんが「おめでとう!」と言ってくれました。 目出度くはないけど嬉しいものですね!  星座ビンゴの最中に2台の機材の撤収をさせて貰いました。
11月21日(金)富沢市民センター 天候:晴れ時々曇 参加者41名(子供26名、大人15名) スタッフ:永井・小野寺・小林・渡辺聡・石垣・西口

朝から曇っていて、何なら日中雨まで降ってきて、どの予報を見ても晴れそうにない...曇天バージョンのつもりで用意したのですが、夕方から奇跡的に晴れてきてみんなびっくりでした。先方の「今年こそ!3度目の正直!」という思いが通じたのでしょうね。

駐車場に望遠鏡をセットして、18時に曇天会場の会議室でスタート。写真は受付順に選んでもらっていました。
あいさつの後、いつまた曇るかわからないので今日見えそうな星を簡単に口頭で紹介(西口)、土星の見え方を模型を使って説明(永井)したあと外に出てもらいました。4つのグループに分かれていたので、グループごとに望遠鏡&双眼鏡&SeeStarを回ってもらい、すばる、200倍と75倍の土星などを見てもらいました。肉眼でも土星の位置や夏の大三角、ペガススの四辺形を確認しました。
室内に戻って星座物語「プレアデスの7人姉妹」(小林)天体までの距離(永井)。最後の質問コーナーではすぐに手が挙がり、高い(大きい)望遠鏡では土星はどのように見えるのか、オーロラは仙台で見えるかなどについて永井さんが丁寧に答えていました。

参加者のお子さんのアンケートには「土星の輪を人生初めて見れてとてもすごかった」「ぼうえんきょうでほしやどせいがみれたことがよかった」「7人姉妹のお話がおもしろかった」など、みなさん楽しんでもらえたようです。

寒い中参加された皆さん、特に晴天要員としてやきもきしたり、平日開催でお仕事終わりにかけつけてくださった皆さん、本当にお疲れ様でした。

(外での観望の様子が自分のところしか分からなかったので、追加があったら書き込みをお願いします)
天気予報から間違いなく曇天バージョンを確信し、室内で疑似観望で「望遠鏡を覗いた気分」を味わって貰うべく、70mmF5屈折と土星・上弦の月・すばるの写真を持参し、会場の白版に貼り付け、望遠鏡のセットまで終えたんですが・・・ 何と!予想に反し南側が開けて土星他が観えると言う嬉しい誤算となり室内の準備は徒労に終わりました(笑)
室外ではビクセンの150mm・F5の反射望遠鏡をタカハシEM-1赤道儀に載せて3mmアイピースで250倍の土星を見て貰いました。 私自身も今年見た土星としては最高の倍率でした。 見比べると「大きい」と言ってくれますが、250倍で見る土星も一般の方には小さくて物足りない様ですネ(笑)
串団子状態の土星を見た人がこの先、面積状の土星の環を見る機会が有ったら、今回見た土星が珍しい形だったことを思い出して呉れることでしょう? キット!
6cm, F6の屈折20倍(18mm接眼)で「すばる」を観望してもらったのですが、約14倍(25mm接眼)にした方が良かったかな?と後でちょっと後悔。結構、光害がある場所だったので、渡辺(利)さん製作のテレコンビノが活躍しました。目ではみつけにくい「すばる」がかなり見つけ易くなりましたね。
参加5名+α(永井さんご夫妻・西口・伊川・石垣・渡辺) 天候:晴但しキリ発生

11/23(日) 10時愛子駅集合し出発 宮城川崎IC~山形蔵王IC 米沢市昼食(ラーメン停車場) その後道の駅巡り(田沢、柳津、みしま宿、金山)永井宅
只見町交流促進センター湯ら里 で夕食および入浴(深沢温泉)星見露天風呂、星座観望しながら帰宅 望遠鏡で土星木星等の観望。夏の星座から冬の星座が昇る状況を観望 寒くなったら家に入って休みながら過ごしました。その後10時頃に条件が良くなることを信じ部屋で、温まりながら待ちました。
10時半ごろ外に出てみるとモヤが出てきて湿気の中で望遠鏡には悪い状況で、ぼやっとした星の状況で30分 毎に状況を確認することに。これを0時半まで続けても状況は悪くなるばかりのため、あきらめてビールの時間にしました。
翌日は只見町駅前でお土産探しの後、帰りながら大塩天然炭酸水の採取、只見線橋梁を走行する列車撮影、会津新そばの昼食を行い帰路に着きました。観望の達成度は6割程度でしたが、貴重な夜の暗さの体験や、往復の観光も出来たのでおおむね満足できる合宿となりました。
 特に永井さん夫妻には到着から帰りまでの18時間お付き合いと、おもてなしをいただき大変お世話になりました。朝食のお餅づくしのご馳走は、一足早くお正月を味わえた特別感がありました。ありがとうございました。
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