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NZ選手権最終日
SATA 日口 投稿日:2025年01月11日 13:17 No.767
今日もskysightの予報では積雲が立ち上がり、14:00にはこの周辺は雨に見舞われるはずだったのですが、何とかもちました😅
それでも、曳航が始まる20分前に突然15-20ktの冷たい海風が侵入し、レース中断かとも思ったのですが、コンテストディレクターの拘りで曳航開始❗

今日はレース機の最終発航だったので嫌な予感(自分だけ降りてくる)がしたのですが、上がってみると空気はしっかりと活性化しており、難なく盆地を抜けることができました。

今日のタスクは117km/322kmのAAT.タスク時間は2:00です。

第一旋回点のMerivale(オマラマの南西40km)には20kmのサークルがかかっているのですが、南ほど湿気が入ってCuベースも低く、所々降水が始まっています。

早めにサークルにタッチして、近くのリッジの上にでき始めたCuの下で高度を上げ直して、Dingleのリッジへ。

ただ、今日もリッジの近くはとても荒れているので、ステイハイを心がけました。
短い山岳コンバージェンスを乗り換えながら、第二旋回点のMt.Brewsterへ(オマラマ北西75km)。

マッケローエリアを飛んでいるとの、Cuベースを8,000ft前後で飛んでいると、西海岸がきれいに見え、思わずコースを北から北西に変更。
一回余計に谷渡りをしたのですが、出先で強いプラスをヒットせず、すぐにマッケローエリアに戻ってリッジ上にできたコンバージェンスラインを南下。

第三旋回点はオマラマの西60kmにあるNeck。
ちょうど半島がくびれたところで、両側にHawea湖とWanaka湖がきれいに見えます…湖に囲まれているので、上がりは悪い。
例によって、タスク時間を使いきれなさそう…。

Neckで上げ直してDingleのリッジに谷渡りをすればファイナルグライドに入れることができるのですが、やはりいいプラスをヒットせず。
少し高度を上げ、早めに谷渡りを行う。

Dingleのリッジでリッジランしていると、ほどなく強いプラスをヒットし、ファイナルグライドに必要な高度をゲット❗

結局、またもや9分も早くタスクを回ってしまい、本日の成績は3位(93km/h)。

ということで、NZ選手権は無事終了、今夜は近くのホテルでコンテストディナーです😁

写真左 愛機EEとスタート前の空
写真中 谷渡り中、マカローラの谷を北から望む
写真右 ファイナルグライド中。オマラマは雨が降っています😅