とにかく緊張感が凄かったです。 淡々と撮影が進んでいく中で突然やってきた緊張感。 本来なら無地のシャツを着て行う何の問題も無い検査も、そのシャツを忘れてきた事によって修羅場と化す。 すぐに撮影室の扉とカーテンを閉め、女の子の着ている服を全て確認。 「(上半身)裸…ですか?…」 「ごめんね、そうだね。脱いで待ってて」 そう言うと、女の子が入ってきた方とは反対側にある扉を開け、装置の撮影設定の確認をした。 あまりに太い人でない限り、撮影設定をいじる必要は無かったが、 とりあえずいったんその場を離れないと、息苦しくてしょうがなかった。 撮影室に戻ると、すでに上半身裸になり手ブラで待っていてくれた子もいたが、大半はほとんど脱げず 特にワンピースの子は何も脱がずに、ただモジモジしていた子が多かった。 緊張感漂う車内の外からは、生徒達の陽気な声が聞こえてくる。 日常に溢れた何気ない笑い声が、より撮影室内の緊張を高めた。 上半身裸になるのは了承済。 ワンピースもボタンをはずしチャックも下ろして、後は脱ぐだけの状態。 だけど自分からは脱ごうとせず、ひたすらその場でモジモジモジモジ。 脱がないといけないのは理解しているが、なかなか勇気が出ない様子。 嫌悪感を感じなかったので自分が手を貸してみると、女の子は黙って受け入れた。 キャミソールの裾では到底隠しきれずに丸見えになったショーツ。 ショーツが丸出し状態になった瞬間、ついに一線を越えた感じがした。 心の距離が凄く狭まった気がした。 女の子は相変わらずガチガチに緊張していたが、それでも目が合うと わずかに微笑んでくれたり、中には手を握ってきた子もいた。 「他の子には内緒にしてください」と言われたりもした。 自分だけ恥ずかしい格好で検査したのがバレたくなかったのだろうか。 |
基本的には撮影は淡々と進んだ。 車内は2人までで、1人が撮影室に入り上着を脱いで籠に置き、肌着1枚で撮影。 撮影している間に、検査終了した子がバスから出て、入れ替わりで撮影室前で待機。 撮影時は正直、透け乳が頻発していたが、そこはお互い何事も無いふり。 服装に問題がある子は、前の子がバスの出入り口のカーテンの向こうに行ってから、小声で相談を受けた。 「肌着、色がついているのを着てきちゃいました」 無地だったら何色でもいい事を伝えると、安堵の表情をしていた。 ブラをつけてきた子も肌着は着てていい旨を伝えると、両手を肌着の下に入れて器用にブラを脱いでいた。 「すみません…、どうしたら…」 こう言ってきた子は、とりあえず撮影室の中に入れて、扉とカーテンを閉めた。 だいたい撮影を終えた子は、上着を手に持ち肌着のまま撮影室から出るので、 前の子を見て、どうしたらわからない、と言うのは「前の子が着ていたような肌着は着ていない」を意味する。 2人っきりの撮影室で、お互い何とか服を着て検査できる道を探す。 「この(上着の)下は何を着ているの?」 超小声で話しかけると、従順に1枚服を脱いだ。 とりあえず上着は脱がなければダメなのはわかっていたようで、ここはみんないさぎよかった。 中に着ていた肌着にあるプリントが裾や腕のみについていたら、後はブラを脱いだら撮影OK。 ただそのような子はほとんど無く…。 1枚脱ぐと前開きのシャツ姿になった子に 「それもボタンがあるから…、その下は?」と聞くと 上のボタンを開け、最後の望みをかけて自分に中を見せてきた。 典型的なブラジャーだとわかると思わず閉口し、すぐにこちらの意図を察知した女の子も無念そうだった。 全ての可能性を失った女の子は、絶望のまま立ち尽くした。 「ボタンがあるからこれは脱がすね…」 「はい…」 超小声のやり取り。 後は、最後まで黙って身を預けてきた。 |
検査技師目線での作品ができないものかなぁ、と思う。 平成の初め、院生の時に検診施設でレントゲンバイトの経験あり。 研修終了後の独り立ち初日が大学の検診。 どうせ新人は撮影が遅いからと、着替えに時間がかかる女子の撮影をあてられた。 自分が担当したのは入学したての新1年生。 「よろしくお願いします」と1人目の子が初々しい態度で礼儀正しくお辞儀した後に バスに入ってきたので、そのまま奥の撮影室に誘導。 その時初めて、自分が今まで1度も女性を撮影したことが無い事実に気づく。 当時はまだ検査着が無かったので、男性なら無地の薄い肌着が無ければ上半身裸で撮影。 「女性は下着(ブラジャー)を取ってからバスに来ます」という学校側担当者の朝の挨拶での説明を思い出し 上着を脱がせて肌着で撮ればいいか、と思い直す。 「上着を脱いで籠に置いて」と言うと、モジモジしながら上着のボタンを脱ぎだしたが、 途中で上着の下はブラしか着ていない事に気づく。 「ブラは脱いできてないの?無地の肌着は?」と聞くと 「肌着着てくるのを忘れて、ブラもつけてきてしまいました、申し訳ありません」と深々と謝罪。 と、同時に2人目が入ってきて、焦った女の子は、はだけたシャツを両手で閉じてブラを隠す。 慌てて撮影室の扉を閉め、カーテンも厳重にした。 女性は「ありがとうございます」とお礼を言い上着を脱いだ。 上半身ブラだけになった彼女は、恥ずかしそうに急いで撮影台に向かう。 「あ、ブラも取ります」と制止させると「すみません、お願いします」と言われた。 何もかもが初めての状況で、女性からお願いされたので、ブラは自分で脱がせるんだと思った。 女性の方もこの検査の事をよくわかっていなく、ただただ自分の言いなり。 他の子は肌着を着て撮影するところを、色々間違えた結果、今からブラを脱がせ上半身裸にさせる。 この事は秘密にしたい、という気持ちはお互い無言でわかちあえていた。 22歳大学院生が初対面の18歳女子大生のブラを脱がせ上半身裸にさせる。 日常では有り得ない事が、レントゲンバスの撮影室で密かにおきた。 上半身裸にさせた後、思わずオッパイをまじまじと見てしまった。 そのままオッパイを触ったりキスしても許されそうな雰囲気がそこにはあったが、理性が勝った。 その日、200人程撮影したが、実は7~8人に1人は同じ状況になった。 肌着を忘れた事、ブラをしてきた事は絶対に他の子にバレたくない様子だったので 撮影室入室後に扉を閉めカーテンをして外部から遮断させると「ありがとうございます」とお辞儀され 後は自分を完全に信頼して身を預けてきた。 10人ぐらいワンピースの子がいて、その子達はパンツ1枚にさせたが、 「他の子には絶対に内緒」というお互い共通の思いが謎の一体感を生んだ。 |
レントゲンの話ではないですが失礼します。 就職氷河期の学生時代に、同じボランティアサークルの子から聞いた話です。 最終面接の後に身長体重の測定があり、新卒採用予定の女性約20人が一同に部屋に集合。 当時は内定取り消しが普通にあったので、その時もかなり緊迫した雰囲気だったそう。 部屋には社員と思われる男性が1人だけいて、順番に身長を測るべく列をつくった時、1人の女性が 「ストッキングは脱いだ方がいいですか?」と存在感を見せつけるかのように男性に質問したところ 「なるべく正確に測れた方がいいよね」と言われたので、 全員、リクルートスーツ姿のまま、慌ててその場でストッキングを脱いでから身長を測定。 その後、体重測定を前に、内定取り消しを恐れた無言の脱ぎ合いバトルが開幕。 「みんなで服着てやればよかったのに」 彼女はストッキング脱衣を提案した子をかなり恨んでいました。 一瞬、ブラとスカートの格好で全員が体重を測定する雰囲気になりましたが、 1人が出し抜くようにスカートを脱いだので、他の子も慌ててスカートを脱ぎ、その格好で体重を測定。 ただその後、服を着て部屋を出る時、まだ測定をしようとしていない子達が半分ぐらいいたそうです。 |
> 人事畑 さんへ 自分も、その作品を拝見させていただきました。 女性が睨んだり文句を言ったりするたびに、どうしても冷めてしまいます。 そんな子は検査を拒否して、そのまま会社を退職するでしょうから。今の女性は意思が強いですからね。 一方、就職氷河期世代の就活生なんて、意思なんてなかったです。 面接を受けるたびに圧迫を受け人格否定されて、でも内定を勝ち取るには我慢するしかありませんでした。 面接時に女性に対してはセクハラ質問を浴びせまくり。でもみんな頑張って答えていました。 就活を重ねていくうちに、同じ学校の何人かの女子生徒と集団面接で同じになる事があり、 そのほとんどが男性経験が無いというプライベートな事までも、面接の場で知ってしまいました。 それでも校内ですれ違うと、1度も話をした事が無い人からも会釈されました。もう気持ちは戦友でした。 なかなか内定が取れず、もう当初の希望等どうでもよく、どこでもいいから就職したいと思って 受けたある企業で、最終面接前の健康診断を受けたのですが、そこでも同じ学校の女性と会いました。 1度、面接で横並びになった時に下着の色を聞かれ半泣きになっていたので、彼女の事はよく覚えていました。 女性も自分の事を知っていたようで、気まずそうにしながらも、わずかに微笑んで会釈してくれました。 男女別室で上半身裸で身体検査を受けた後、男性だけ先に検診バスでレントゲンを撮って戻ってくると、 向かい側の部屋で20人ぐらいの女性全員が、上半身裸で横並びになって面接を受けているのが見えました。 同じ学校の女性の顔を見え、会社の人の説明を興味津々(があるふり)に聞き入ってきました。 その子とは2度と会う事はありませんでしたが、人事畑さんの体験談で、ふと懐かしく思いました。 あの就職氷河期の独特の雰囲気が映し出された作品が、いつか出るといいですね。 |
最新のOL健康診断の作品で、レントゲンのシーンがありましたね。 私は昔、人事部に配属されていた時に、ある年だけ女性内定者達と一緒にバスの中に入ったことがあります。 その時は、バスの中に最初に4人入れ、後はバスから1人出たら1人バスに入るように説明し、 バスの中の女性は、撮影順が来たら、扉が閉まった撮影室の向こうで脱衣させていました。 しかし途中で、予定より時間が長引いていたので、バスの外から上司にせかされました。 すると、1人の女性が「ここで先に脱いでいた方がよろしいですか?」と言ってきましたが、 その言葉が、彼女の本意ではない事は、そのこわばった表情から簡単に想像できました。 就職氷河期真っ只中で、まな板の鯉だった女性達は、自らの意思で脱衣し始めました。 4人とも黒髪ポニーテールの似たような髪型で、ブスでは無いが、いかにも喪女といった感じ。 全員がガチガチに緊張しながらスーツを脱ぎ、ブラウスを脱ぎ、半袖白シャツを脱ぎ、 ブラを両手で隠しながら体をこちらを向けると、1人がブラを隠す手をほどいた途端、 他の子達も一斉に手をほどき、4人が必死にブラ見せアピール。 1人の子がスカートのホックに手をかける。 その子の視線の先には「金具がついている服は脱いでください」の文字。 今にして思えば脱ぐ必要が無かったスカートを、4人がゆっくり脱ぎ始める。 とうに冷静さを失った4人の喪女っ子の下半身は、ついに白パンティー1枚だけ。 「金具がついている服は脱いでください」の文字の下には「ブラジャーは取ってください」。 4人とも背中のブラホックをはずすも、そこで完全に固まる。 自分もブラぐらい撮影室の中でサッと取ればいいと思い、何も言わず。 それよりも、彼女達の頑張りに少しでも答えたいと思い、 後で上司に伝えられればと、彼女達の配属先の希望を聞いた。 最初の3人が「経理部です」「広報部です」「営業です」とそれぞれ答えた後、 最後の1人から「どこでも構いません。配属されたところで御社のお役に立ちたいです」と言われた。 必死の形相だった。 すると他の3人も慌てて「私もどこでも構いません」と言い直してきて、 何度も何度も入れ替わり立ち替わり必死に詰め寄ってきた。 そして、静かになった。 いつの間にか4人の喪女っ子のブラは下にずらされ、全員の綺麗な生乳が自分の目の前に放り出されていた。 彼女達の真意がわからないが、自分には最後のアピールのように感じた。 状況的には、さらにAV的な展開に持ち込めたのかもしれませんが、 自分には彼女達と同い年の妹がいて、その妹もその時にまだ就職先が決まらずにいたので、 ひょっとしたら妹も自分の知らない所でこんな事をしているのかと思うと、胸がとても苦しくなりました。 |
私も学生時代に健康診断のバイトをした事があって、レントゲンバスの受付もやりました。 バスの外に座っていたので、中に入る事はありませんでしたが、 バスの出入り口扉が開いている時があったので、遠目からですが中の様子をうかがう事ができました。 思い出深いのは、ある企業の内定者向けの学生検診です。 検診前に最終面接なども実施されていたようで、学生達はとても緊張していました。 40代ぐらいの強面男性社員が、真新しいリクルートスーツに身を包んだ女子学生を 1人ずつ車内に招き入れ、目の前で服を脱がしていました。 自分の位置からは、男性社員と対面して服を脱ぐ女子学生の姿が横から見えました。 「承知致しました」 「かしこまりました」 「失礼致します」 堅苦しい敬語を使いながら、男性社員の前で頑張って服を脱いでいった女子学生達の姿が、今でも目に焼き付いています。 |