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リトルカブで鶴見線巡り 1
ター坊
投稿日:2018年02月19日 22:54
No.485
最近スーパーカブが気になって仕方ない。
年を取るとあれがカッチョ良く見えてしまう。
リッターバイクを乗り回していた人が突然
カブにハマってしまうという話もよく聞く。
カブの魅力は語りだすときりがない。
とりわけ、クラシカルなリトルカブが欲しくて仕方ない。
今なら生産終了した新車がまだ買える時期でもある。
買っちまおうか?と悩む前に借りてみようと相成った。
家の近くのレンタバイク屋で8時間3300円で借りてみた。
レンタバイクは事故率が高いからか、破損時の縛りが厳しい。
ちょっとした傷でも休業を保証やらで何万も取られてしまう。
オプションの車両保証は付けておいた方が良いと思う。
借りたのはリトルカブのプコブルー。
走行200Kmの新車だった。
私でレンタル何人目ですかと聞いたら、
新車で下して3人目との事。
こりゃ傷を付けたら大変だ。
早速、子安の京浜運河沿いまで走らせてみる。
リトルカブで鶴見線巡り 2
ター坊
投稿日:2018年02月19日 23:08
No.486
井川湯に寄ったら、おじさんが廃材からマキを作っていた。
まだ営業しているのでホッとする。
カブは路地裏にも気軽に停められるのがいい。
しかも匿名性が身の上のカブであるから、
停めていても誰も気にしないのがいい。
そうそう、ロータリー式の変速機は初めてだった。
前のペダルを踏み込んで1速→4速まで進み、
停止時だけ4速からニュートラルに入る。(更に踏むと1速に戻る)
後ろのペダルを踏むと逆の順序に変速する。
カブ主(カブオーナーをこう呼ぶ)には、
至極当たり前の操作だろうけど、慣れるまで裏道で練習した。
馴染んでしまえば操作は難しくないのだけど、
個人的にはクラッチレバーで操作した方が、
自分の意思ですっきりと操作できる気がした。
遠心クラッチで左手が使わなくていいのが、
カブの大発明の一つなのだろうけど。
リトルカブで鶴見線巡り 3
ター坊
投稿日:2018年02月19日 23:18
No.487
鶴見線の浅野駅までやって来た。
ここから有名な海芝浦駅に向けて支線が出ている。
ちなみに海芝浦は東芝の敷地なので、カブでは到達できない。
途中、第一京浜は怖かった。
まだ慣れていないせいもあるが、
50ccのカブではクルマの波に乗れず、
大型トラックに抜かされてゆくのに肝が冷えた。
もっとも原付の30Kmの縛りがあるので、波に乗ってはいけないのだか。
あと、二段階右折も悩みの種だ。
最初の頃、大きな道は左手法で回り込んだ。
二段階右折って矛盾してませんか?
原付が左折しながら右ウインカー出すとか、
クルマのドライバーは果たして前を走っている原付が
何をしたいのか正しく理解しているのだろうか?
リトルカブで鶴見線巡り 4
ター坊
投稿日:2018年02月19日 23:22
No.488
次は安善駅に到着。
ここから米軍の重油備蓄基地に向けて支線が伸びてる。
リトルカブで鶴見線巡り 5
ター坊
投稿日:2018年02月19日 23:24
No.489
浜安善駅はすっかり取り壊されて更地になっていた。
写真は在りし日の浜安善駅。
リトルカブで鶴見線巡り 6
ター坊
投稿日:2018年02月19日 23:31
No.490
安善のバス停にて。
備蓄基地があるから周辺は「禁煙」だ。
安善駅に戻って近くの定食屋さんで昼飯。
この定食屋さんとリトルカブの組み合わせ。
この写真が昭和30年代だといっても誰も疑わない。
リトルカブで鶴見線巡り 7
ター坊
投稿日:2018年02月19日 23:35
No.491
次は大川支線に移動。
この駅舎も昔のままで、リトルカブがやたらと似合う。
日中は一本も走ってないので、隣の武蔵白石駅まで歩けと
張り紙がしてあったのが笑える。
それにしても味のある駅だ。
リトルカブで鶴見線巡り 8
ター坊
投稿日:2018年02月19日 23:38
No.492
最後は鶴見線の最奥にある扇町駅に移動。
ここも昼間は滅多に電車が来ない。
ニンゲンはおらず、猫たちがのどかに日向ぼっこ中。
リトルカブで鶴見線巡り 9
ター坊
投稿日:2018年02月19日 23:43
No.493
扇町の先につながる貨物線。
秩父を往復する太平洋セメントのホキが休んでいた。
送電線を兼ねた架線も工場萌えする迫力がある。
リトルカブで鶴見線巡り 10
ター坊
投稿日:2018年02月20日 22:44
No.494
最後に撮影会。
昔はカブなんてダッセーと思っていたのに
こんなに愛おしく思えるようになったから不思議だ。
リトルカブで鶴見線巡り 11
ター坊
投稿日:2018年02月20日 22:48
No.495
この角度から見るのが最もエレガント。
リアフェンダーのアールがなんともいい。
そしてローボジのマフラーがとってもクラシカル。
新型スーパーカブは熊本産になって最高にいいんだけど、
リアフェンダーがプラなんだよね。
それが残念。
リトルカブはカブらしい造形と
正直このリアフェンダーで欲しいと思った。
リトルカブで鶴見線巡り 12
ター坊
投稿日:2018年02月20日 23:24
No.496
先にリトルカブのちょっとなーという部分の話。
ウインカーが上下式なんです。(写真)
右左の指示はすぐ慣れます。
問題はキャンセルスイッチがないので、
スライドして元に戻さないといけない事。
昔のバイクはみんなそうだったので、
これも慣れの問題なんだけど、
通常左にあるウインカーが右にあって、
キャンセル操作してるとアクセルが疎かになってしまう。
これだけは最後まで慣れなかった。
こういう部分は安全性に関わるので、伝統より優先してほしかったな。
あとロータリー式の変速もシフトダウンすると
強烈なエンブレが掛かるので、
基本シフトアップしてゆき余程力がない限り、
シフトダウンしない感じになる。
これってキビキビ走れないけど、これもカブの走り方なんだと思った。
最後は50ccの壁。
これはどうしようもない。
クルマの流れに乗れないし、幹線道路は怖くて走れない。
2ストスクーターなら、ほんとは駄目でも流れに乗れるんだけど、
カブでそんな気は起きなかったなー。
あと、二段階右折が鬱陶しいです。
ボアアップして原付二種を取得するしかないね。
カブ主の方からすれば、コイツ判ってないなーとなるんだろうな。
またまだカブ愛が足りない自分もそう思います。
リトルカブで鶴見線巡り 13
ター坊
投稿日:2018年02月20日 23:42
No.497
最後に。
リトルカブほちい病になって、実際乗ってみた訳だけど、
今日このままバイク屋さんで「コレください!」とはならなかった。
実は乗ってみて惚れこんだら、その腹づもりでいたんだけどね。
いや惚れたには惚れたさ。
だけど、てんてんてんという感じ。
理由は今の生活ではあまり乗ってあげられないこと。
それはわかっていて、買ったらカスタムしまくって楽しもうと思っていた。
でも近所にカブでお散歩して楽しめる場所がないと、やっぱり辛いじゃない。
カブは田舎道をトコトコ散歩するのが似合っている。
そういう生活が送れるまで我慢してもよいかなと。
一方でそれまでに自分好みのカブに仕上げておきたいという気持ちもある。
50ccではキツイのでボアアップするだろうし、メカも外装もいじり倒したい。
まあ、そういう狭間で悩んでいる間は、買えないのかなと思う。
余談だけど、レンタバイク屋からの帰り道、
ビートに乗ってきてたんだけど、トラック追い越しの恐怖もなく、
キビキビ速くてすこぶる快適でした。
カブと比べるとまるでレクサスみたい(笑)
ビートの良さを再発見した次第。
おしまい。
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