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新型コロナウイルスの情報を山中伸弥教授個人が発信するホームページ ( No.899 )
日時: 2020年03月20日 23:42
名前: はっちん [ 返信 ]
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【元記事:https://digital.asahi.com/articles/ASN3N5S06N3NPLBJ001.html?_requesturl=articles/ASN3N5S06N3NPLBJ001.html&pn=4

山中教授、コロナのHP開設 闘いは「長いマラソン」
2020年3月20日 17時26分

 2012年にノーベル医学生理学賞を受賞した京都大の山中伸弥教授が、新型コロナウイルスの情報を個人で発信するホームページを開設した。山中さんは19日、朝日新聞の取材に「iPS細胞も大切だが、目の前にある大きな脅威に、医学研究者として貢献したい。iPS細胞の活用には時間がかかるので、今すぐできる正しい情報発信をしたい」などと語った。

 山中さんは13日にホームページ(https://www.covid19-yamanaka.comを公開した。新型コロナウイルスとの闘いを「短距離走ではなく、1年は続く可能性のある長いマラソン」と表現。「疲れたり油断して止まってしまうと、感染が一気に広がり、医療崩壊や社会混乱が生じます。一人一人が、それぞれの家庭や仕事の状況に応じたペースで走り続ける必要があります」などとメッセージを記した。新型コロナウイルスについての研究論文や報道、データなどを分析し、科学的な強い根拠がある情報と、根拠が不十分な情報をランク分けしてまとめている。

 山中さんはもともと整形外科医だったが、幹細胞の研究を始め、06年にマウスで、07年にヒトでiPS細胞を作製した。山中さんは取材で、ホームページを開設した理由について「僕は感染症の専門家ではないが、論文を読んで解釈し全体像をみることはできると思っている。それぞれの人が自分で判断してちょっとずつ我慢するため、できる範囲で正確にコロナウイルスの情報を理解してもらいたい」と話した。

 ホームページでは、第92回選抜高校野球大会が新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止になったことにも言及。「もし世の中に高校生しかいなかったら、高校野球も他の競技も中止になっていないと思う。高校生は新型コロナウイルスに感染してもほとんどの場合、風邪程度の症状しか出ません。中止は選手の安全はもちろん、周囲の高齢者を守り、感染者が急増して医療や社会が破綻(はたん)するのを防ぐため」と解説している。

 山中さんはiPS細胞の研究拠点がある米サンフランシスコのグラッドストーン研究所にも研究室を持っているが、現在は新型コロナウイルスの影響で立ち入りが制限され、研究はほぼ止まっている状況だという。一方、日本は米国に比べて街に出歩く人が多く、「危険な状況だと思う」と話した。(後藤一也、合田禄)
 
 
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Re: 新型コロナウイルスの情報を山中伸弥教授個人が発信するホームページ ( No.1188 )
日時: 2020年07月11日 19:43
名前: はっちん [ 返信 ]
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2020/07/10対談「新型コロナウイルスの流行における意思決定 〜未曾有の状況下でどう考え、どう判断すべきか〜」西浦博教授・山中伸弥教授
 
 
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