2019.07.29正午NHKニュース 【深発地震情報】 発生日時:2019年7月28日午前3時半すぎ 震源地:三重県南東沖(南海トラフ沿い) 深さ420キロ マグニチュード:6.5 震度:三重県⇒観測されず 震度:宮城県丸森町⇒震度4(震源地からの距離500キロ以上) 通常、地震の揺れは震源から遠くなるほど弱まりますが、 硬いプレートの内部では地震の揺れが弱まらず伝わりやすい性質があり、 東北や関東ではプレートを通して強い揺れが伝わったとして、 気象庁は、「異常震域」と呼ばれる現象が起きたとみています。 ・浅発地震:深さ60kmまでの地震 ⇒ 南海トラフ地震 ・稍深発地震:60kmから200kmまでの地震 ・深発地震:200km以深で発生する地震 (注!正式な定義ではないそうですが・・・。) ■浅発地震との関連性: 日本付近で発生する幾つかの深発地震は、 浅発地震の前兆となっている可能性を指摘する研究者も少数ながら存在するとのことです。(合掌) |
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元記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/5c32d9adecdef60db4b1f3fb2b3515073508cb95 【巨大チェーン地震MAP】北陸・山陰M7級と南海トラフは連鎖する!伊豆大島と有珠山の噴火にも要注意 2022/4/3(日) 6:00配信 3月16日に起きた福島県沖、M7.4の地震は、首都圏で大規模停電を引き起こすなど、甚大な被害をもたらした。 ここ最近、沖縄、石川など日本各地で地震が頻発。海外でもトンガの噴火やスマトラ島沖地震など、巨大な災害が相次いでいる。専門家は “地震大国” 日本のXデーをいつと予想しているのかーー。 「今回の地震は、11年前の東日本大震災の余震です」 そう語るのは、京都大学・鎌田浩毅名誉教授だ。 「2004年にスマトラ島沖で3・11と同規模の地震が発生しましたが、最大余震はM8.6。今後も同様の余震が東北沖に起こると想定しなければなりません。余震が起きるのは、3・11で生じたプレートの歪みを回収するため。それには30年以上かかると想定されており、あと20年近くはM8.0レベルの余震に警戒が必要です」 かねてより危険視されてきた南海トラフ地震。東京大学・佐藤比呂志名誉教授は、2030年代の到来を予想する。 「歴史地震の研究によれば、南海トラフは過去6回、短いと90年おきに起きています。前回が1944年ですから、次に来るのは2030年代以降だと考えています」 だが、佐藤教授がもっとも危惧している地震は別にある。 「怖いのはむしろ、その前に高確率で起きる内陸地震です。巨大地震は突然発生するわけではなく、前兆があって、本震があって、その後に余震も続く。この連鎖が怖いんです」 さらに佐藤教授は “チェーン地震” 発生場所を解説する。 「南海トラフや東日本大震災のようなプレート型の大地震が起こる前には、その原因となるプレート境界の圧力によって、周辺の活断層にもひずみが蓄積され、内陸地震が発生します。 危険なのは山陰、近畿、北陸を含む中部地方の活断層です。特にこれまで南海トラフでは、日本海側で前兆となる地震が多発してきました。内陸地震といっても侮ってはいけません。私はM7.0クラスを想定しています。 前回の南海トラフ地震では、その前後に発生した内陸地震で本震の倍以上の3000人の死者が出たといわれています。家具が飛んでくるとか、死者が数千人におよぶレベルの地震なんです。 こうした内陸地震は、南海トラフ本震の時期を考えると、とっくに起こっていておかしくないのです」 来たる南海トラフでは、前兆となる内陸地震が、山陰から北陸にかけての日本海側で起こり、巨大地震が連鎖すると考えられるという。一方で、東京工業大学・中島淳一教授は、千島海溝での巨大地震に警鐘を鳴らす。 「この地帯では、3・11レベルの超巨大地震が起きる可能性が考えられています。発生時期を予測するのは困難ですが、今後30年以内に発生する確率は7~40%という試算もあり、かなり高い。 昨年12月に内閣府から発表された被害想定によれば、巨大津波により、最大で約10万人の死者が出るとされています」 中島教授は、さらに火山活動も活発化していると語る。 「特に、伊豆大島と北海道の有珠山については要注意です。伊豆大島で住民が全員避難する噴火が起きた、1986年から今年で36年。伊豆大島の噴火は35年周期で起きているので、次いつ大噴火が起きても不思議ではない。有珠山の噴火の周期も20~30年で、前回が2000年なので、時期は近いとみていいと思います」 地震大国、日本。大災害は、早ければ今年起こる可能性もあるーー。 週刊FLASH 2022年4月12日号 昨日までの1か月間の地震発生回数は258回です。合掌 |
【地震調査委員会】最近の地震活動「普段と大きく変わらない」 3月はマグニチュード4以上の地震が195回起き、ひと月の平均よりも倍以上多くなっていることについて、 政府の地震調査委員会の委員長を務める平田直・東大名誉教授は4月11日、定例の会見で、先月16日に福島沖で震度6強の地震があったことに触れ、「大きな地震が起きたあとは、特にその周辺で地震が多く発生しやすい」と説明した上で、「それらを差し引くと、日本列島の地震の数は普段と変わらない」との認識を示しました。 > 今回も「現象以外は何もわかりません」宣言。 要するに、“大きな余震”という実際の出来事を坦々と述べているだけなのであります。“大きな地震”は突然に!です。合掌 |
地震情報 発生日 発生時刻 震央地名 最大震度 地震の規模 震源の深さ 2022年07月25日 14 : 47 択捉島南東沖 不明 マグニチュード4.2 110km 2022年07月25日 12 : 47 静岡県東部 不明 マグニチュード1.7 20km 2022年07月25日 08 : 47 静岡県東部 不明 マグニチュード2.5 20km 2022年07月25日 07 : 28 静岡県東部 不明 マグニチュード2 20km 2022年07月25日 07 : 27 静岡県東部 不明 マグニチュード2.5 20km 2022年07月25日 07 : 17 静岡県東部 不明 マグニチュード3.4 20km ↑ 噴火警報 2022年07月24日 21 : 35 桜島噴火警報(噴火警戒レベル5、避難)継続 2022年07月24日 20 : 05 桜島南岳山頂火口で爆発 ------------------------------------------------------------------------------------- 桜島南岳山頂火口の爆発、富士宮の地震、富士山、南海トラフ、相模トラフ、etc. これらの関連性は誰にも解かりません! 合掌 |