キーを差し込まなくても電波により車のドアを開け、エンジンをかけられるスマートキー。その仕組みを悪用した疑いがある盗難事件が、大阪で複数判明した。スマートキーの電波を特殊な機械で中継することから、「リレーアタック」と呼ばれる手口だ。海外では先行して被害が確認されてきたが、国内でも横行するおそれがある。 スマートキーは、車とキーが微弱電波を発信し合ってIDを照合。キーを持っている人物がドアを開けたり、エンジン始動ボタンを押せばかかったりする仕組みだ。 リレーアタックはこれを悪用する。「日本防犯設備協会」(東京)などによると、犯人は主に2人組で、車やスマートキーから出る電波を、遠くまで届くよう中継する特殊な機械で増幅し、2人の間で送受信。車に「近くにスマートキーがある」と誤認させて解錠させ、エンジンをかけて乗り逃げする。その後何らかの方法でIDを書き換え、別のキーで操作できるようにして密売するとみられている。 ご用心!ご用心! [参照記事] ・自動車盗の新手口「リレーアタック」 スマートキー悪用:https://digital.asahi.com/articles/ASM1H443GM1HPTIL01D.html |
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レクサス盗難を「空き缶」で防いだ男性 リレーアタック未遂に「二度と近づくな」 (21/03/01 16:50) 元記事はこちら⇒ https://www.nagoyatv.com/news/?id=005397 ・・・・・ 複数の防犯対策で時間を稼ぐことが大切 ■「ハンドルロック」や「タイヤロック」をする ⇒物理的に動かせないことをアピール。時間を稼ぐことで被害を防ぐことも ■駐車場をシャッター付きにする ■鍵をしっかり管理する ⇒リレーアタックで盗まれないように車のキーを金属製・特に「ブリキ製」の缶の中に入れる。 ご用心!ご用心! |