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震度5弱 : 震度6強 = エネルギー比 1 : 6 ( No.34 )
日時: 2017年06月01日 19:09
名前: 小心者 [ 返信 ]
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2009.08.11(TUE)05時07分に発生した地震(震源地:駿河湾、深さ:23km、マグニチュード:M6.5)では、長泉町で最大震度5弱を観測しました。

南海トラフ沿いの大規模地震発生時には 当地域で震度6弱(長泉町 最大震度6強)が予測されています。(長泉町 揺れやすさマップ(2)より)

●震度5弱と震度6強では、加速度(単位:ガル)は一体どの位違うのでしょうか。

気象庁の震度階級は、工学的に処理された実効加速度[a](単位:ガル)を対数処理して示す為、震度の数字では比較が出来ません。

震度5弱に対して、
●震度6強では加速度が約 6倍 になります。
(SI値※1の比較でも 6倍 程度であることが判ります。)


震度5弱に対して、
●震度6弱では加速度が約 4倍 になります。
(SI値※1の比較でも 4倍 程度であることが判ります。)


*地震で建物に伝わるエネルギーは、震度に置き換えられると「極めて分かり難い」状態になってしまいます。故に、加速度を考察することが重要となります。これらを踏まえて、防災・減災の対策を今一度確認しておく必要があります。


(※1:SI値(スペクトル強度)とは「Spectral Intensity」の略。SI値の単位はカイン(cm/sec)で、速度の一種になる。SI値とは、「地震によって『固有周期0.1~2.5秒の建物』にどの程度被害が生じるかを示す指標」である。分かりやすくいえば「『普通の建物+α』に作用する、地震動の破壊エネルギーの大きさ」に相当する。)
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