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東海地震の予知は不可能!(大震法の見直し) ( No.213 )
日時: 2017年08月25日 20:33
名前: 小心者 [ 返信 ]
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国の中央防災会議の作業部会は、東海地震の予知を前提とした大震法(大規模地震対策特別措置法)について、現在の科学的な知見を踏まえ、東海地震の予知は困難だ として、「前提が変わったため、現行の防災対応は見直す必要がある」などを盛り込んだ最終報告を25日に取りまとめる方針。また、首相の警戒宣言の発令についても、事実上棚上げにする見通しだ。

一方、現在まで培った地震の観測技術や評価手法は今後の防災対策に活用できるとして、予知を前提とせず、対象を南海トラフ全域まで広げて、その上で常時観測の強化や事前の避難計画作成など、各地域や住民の特性を踏まえた防災対策を予め整備するよう国や自治体に求める方針だ。



【大規模地震対策特別措置法 1978年施行】
静岡県沖の駿河湾や遠州灘を震源域とし、マグニチュード8クラスと想定される「東海地震」に対応するため作られた法律。前兆を捉え、首相が「警戒宣言」を出すと、現在「地震防災対策強化地域」に指定されている静岡、愛知、三重など8都県157市町村で鉄道やバスの運休、学校の休校など、被害を抑えるための応急対策が取られる。地震の予知を前提にした法律は国内唯一。



<<確度の高い予知は困難、これが40年研究してきた結論です。今後はどのような情報がどのような時機に発信されるのか、全くされないのか。是非とも伺いたいところです。>>

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Re: 東海地震の予知は不可能!(大震法の見直し) ( No.249 )
日時: 2017年10月28日 12:02
名前: 小心者 [ 返信 ]
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「南海トラフ」新情報の内容や発表基準を公表 気象庁 10月26日

臨時の情報の発表基準となる「異常な現象」について、気象庁は、下記のケースをあげています。

■大地震先行発生ケース
南海トラフ巨大地震の想定震源域内で、マグニチュード7.0以上の地震が発生した場合
想定される巨大地震よりひとまわり小さいマグニチュード7クラスの地震は、巨大地震の前に起きる「前震」の可能性もあるとして、専門家で作る評価検討会の評価が必要だとしています。

■ひずみ計動いたケース
東海地域に設置されている「ひずみ計」がふだんとは異なる変化を観測した場合。

■その他のケース
想定震源域内のプレート境界の状況が変化している可能性がある現象が観測された場合。


*新情報発表に至るいきさつ
今回、新たな情報が発表されるのは国内で唯一、予知が可能だとされてきた東海地震について、専門家で作る国の検討会が「確度の高い予測はできないのが実情だ」と指摘し政府が予知を前提とした防災体制を見直すことを決めたことがきっかけです。


*今後の課題
この新しい情報をめぐる最も大きな課題は、情報が出された際に、住民や自治体がとるべき防災対応や行動が国からまだきちんと示されていないことです。
気象庁によりますと「南海トラフ地震に関する評価検討会」の評価結果が出て、臨時の「2号」の情報が発表された場合、気象庁は「防災上の留意事項」について言及するとしていますが、26日の時点で具体的な内容は示していません。
一方、9月に公表された政府の方針で、情報が発表された際に国民への呼びかけを担当するとされた内閣府は、現時点では、家具の固定や避難場所と経路の確認、家庭での備蓄の確認など「日ごろからの地震への備えの再確認を呼びかける」としていますが、このほかに住民がどのような行動をとればいいのか、自治体がどう対応すればいいのかについては具体的に示していません。
情報を受けた新たな防災対応について、内閣府は、静岡県や高知県をモデル地区に指定し検討を進めることにしていますが、新たな対応の案が作られるには時間がかかり、来月1日には間に合わないということで、「防災情報」に最も重要な「住民などへの呼びかけ」が不十分なまま、情報の発表がスタートすることになります
今後早急に国や自治体、地域住民が一緒になって情報の生かしかたを考えていく必要があります。


今、住民にできることは、それぞれの家庭の状況に応じて何かしらの対策をしておくことですかね。≪地震はいつ起きるか分かりません|気象庁≫



【元記事】
・「南海トラフ」新情報の内容や発表基準を公表 気象庁 NHKニュース:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171026/k10011198611000.html


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