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『秩父事件再発見-民主主義の源流を歩く』ツルシカズヒコかっこ(新日本出版社18/7)
愉しい本棚 投稿日:2020年10月21日 13:02 No.846
  ☆☆☆☆
〇紀伊国屋書店より
時を超えて響く“悪政変えろ!”の叫び。元『週刊SPA!』編集長が歩く民衆蜂起の地。
〇目次
1章 私と秩父事件―秩父困民党の末裔・新井健二郎さんとの出会い(秩父事件の史跡を訪ねる;新井健二郎さんと日本共産党)
2章 秩父事件とは―『秩父事件 圧制ヲ変ジテ自由ノ世界ヲ』から読み解く(人権・民権の思想基盤があった;農民一揆や打ちこわしとの違いは請願運動 ほか)
3章 半世紀を経て初めて等身体の評価―秩父事件研究・顕彰/戦前(「埼玉の暴動」と矮小化―板垣退助監修『自由党史』;「暴徒」ではなく「志士」―落合寅市の抗議と井上伝蔵の死 ほか)
4章 100周年記念碑に「自由への狼火」―秩父事件研究・顕彰/戦後(中澤市朗と「秩父騒動70周年記念集会」;画期となった「秩父事件88周年記念集会」 ほか)
〇ツルシカズヒコ[ツルシカズヒコ]
1955年宮城県生まれ。編集者・ジャーナリスト・日本近現代史研究者。『週刊SPA!』3代目編集長を経てフリーランスに。「しんぶん赤旗」で「ツルシのぶらり探訪」連載中(イラストは妻のワタナベ・コウ)