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『玉砕しなかった兵士の手記』横田 正平(草思社88/7) 愉しい本棚 投稿日: 2020年11月03日 13:24:19 No.850

 ☆☆☆
〇グアム島で師団の総攻撃を前に米軍に投降した一兵士の沈着な眼が描き出した、激戦地における日本軍の定見なき戦闘と兵士の生活。元朝日新聞記者の死後発表された従軍の記録。
〇【目次】(「BOOK」データベースより)
1 満州/2 黒い海/3 サイパン/4 大宮島(グアム島)/5 青葉山/6 ハワイ



 ☆☆☆
〇新しい戦争に必要な新しい昭和史とは。七三一部隊の闇、ノモンハン事件と北方領土問題、原爆と報復の関係、昭和陸海軍と日本の官僚体質などについて、昭和史の大家・半藤一利と、インテリジェンスのプロ・佐藤優が語り尽くす。


『日本人の<戦争観>を問う』保阪正康(山川出版16/12) 愉しい本棚 投稿日: 2020年10月23日 15:08:07 No.848

  ☆☆☆+〇
〇紀伊国屋書店より
戦争を「想定外」にしてきた戦後の日本。安全保障政策の歴史的な転換を経た今、日本人にその事実に向き合うための「戦争観」はあるだろうか…。「今ほどあの戦争からの教訓が必要なときはない」(著者)。昭和史の知を駆使しながら、この国と軍事の関わり方に思索をめぐらす歴史エッセイ集。
〇目次

日本人の「戦争観」を問う
日本人の「戦没者への補償と追悼」を問う
日本人の「戦争責任論」を問う
日本人の「広島・長崎論」を問う
日本人の「昭和天皇論」を問う
あとがきにかえて 昭和の戦争に思想はあったか
著者等紹介

保阪正康[ホサカマサヤス]
ノンフィクション作家。1939年北海道生まれ。同志社大学卒業後、出版社勤務を経て著作活動へ。一連の昭和史研究で第五十二回菊池寛賞受賞。


『嘘に支配される日本』中野 晃一/福島 みずほ(岩波書店18/7) 愉しい本棚 投稿日: 2020年10月22日 11:26:35 No.847

  ☆☆☆+〇
〇紀伊国屋書店より
安倍政権は公文書の改竄にとどまらず、「人づくり革命」や「一億総活躍」などによって人間のあり方までも改竄しようとしている。嘘で塗り固められた〈安倍レジーム〉の支配を超えて、〈ポスト安倍〉の未来を築くには。
〇いま私たちが直面しているのは、“政治”ではなく嘘で塗り固められた“支配”である。安倍政権は公文書の改竄にとどまらず、「人づくり革命」や「一億総活躍」などによって人間のあり方までも改竄しようとしている。“安倍レジーム”の支配を超えて、“ポスト安倍”の未来を築くには。
〇中野晃一[ナカノコウイチ]
1970年東京都生まれ。東京大学文学部哲学科および英国オックスフォード大学哲学・政治コース卒業、米国プリンストン大学で博士号(政治学)を取得。現在、上智大学国際教養学部教授。専門は比較政治学、日本政治、政治思想

福島みずほ[フクシマミズホ]
1955年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業後、弁護士となる。1998年社民党から立候補し、参議院議員に初当選。2003~13年社民党党首、2009~10年内閣府特命担当大臣(男女共同参画担当等)を歴任。現在、参議院議員、社民党副党首。



  ☆☆☆☆
〇紀伊国屋書店より
時を超えて響く“悪政変えろ!”の叫び。元『週刊SPA!』編集長が歩く民衆蜂起の地。
〇目次
1章 私と秩父事件―秩父困民党の末裔・新井健二郎さんとの出会い(秩父事件の史跡を訪ねる;新井健二郎さんと日本共産党)
2章 秩父事件とは―『秩父事件 圧制ヲ変ジテ自由ノ世界ヲ』から読み解く(人権・民権の思想基盤があった;農民一揆や打ちこわしとの違いは請願運動 ほか)
3章 半世紀を経て初めて等身体の評価―秩父事件研究・顕彰/戦前(「埼玉の暴動」と矮小化―板垣退助監修『自由党史』;「暴徒」ではなく「志士」―落合寅市の抗議と井上伝蔵の死 ほか)
4章 100周年記念碑に「自由への狼火」―秩父事件研究・顕彰/戦後(中澤市朗と「秩父騒動70周年記念集会」;画期となった「秩父事件88周年記念集会」 ほか)
〇ツルシカズヒコ[ツルシカズヒコ]
1955年宮城県生まれ。編集者・ジャーナリスト・日本近現代史研究者。『週刊SPA!』3代目編集長を経てフリーランスに。「しんぶん赤旗」で「ツルシのぶらり探訪」連載中(イラストは妻のワタナベ・コウ)


『読書の価値』森 博嗣 愉しい本棚 投稿日: 2020年10月20日 12:47:47 No.845

 ☆☆☆
〇なんでも検索できる時代だ。娯楽だって山のように溢れている。それでも、本を読むことでしか得られないものがある―。著作発行累計1600万部を誇る人気作家が、並外れた発想力とアウトプットを下支えする、読書の極意を明らかにする。本選びで大事にすべきただ一つの原則とは?「つまらない本」はどう読むべきか?きれいごと抜きに読書という行為の本質を突く、唯一無二の一冊!
 
 目次
第1章 僕の読書生活(どうすれば文章の意味が理解できるか;速読は読書ではない ほか)
第2章 自由な読書、本の選び方(どのように本を選ぶか;本と人は同じような存在である ほか)
第3章 文字を読む生活(僕の研究者時代;世間に文章下手が多い理由 ほか)
第4章 インプットとアウトプット(僕は言葉で考えない;知識を蓄える意味 ほか)
第5章 読書の未来(日本の特殊な出版事情;多種多様な判型 ほか)

  〇森博嗣[モリヒロシ]
1957年、愛知県生まれ。小説家。工学博士。某国立大学の工学部助教授のかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、作家デビュー。 


『21世紀を生きのびるためのドキュメンタリー』(キネマ旬報社16.3) 愉しい本棚 投稿日: 2020年10月16日 12:32:47 No.844

  ☆☆☆
〇60人以上のひとたちが2010年以後に公開された日本のドキュメンタリー映画(一部例外あり)といま現在について語る言葉を収録。ドキュメンタリー映画から21世紀を生きのびるための知恵を拾いだすヒントを示す。


内容
2010年以後の日本とドキュメンタリー映画-この本のはじめに 1 いまはどういう時代なのか 対談- p16-35 

著者
國分 功一郎/述 (国分 功一郎/コクブン,コウイチロウ) 

著者
三浦 哲哉/述 (三浦 哲哉/ミウラ,テツヤ) 

内容
ドキュメンタリストは、真実という言葉は使いません-この本のはじめに 2 ドキュメンタリー映画とは何か 対談- p36-51 

著者
原 一男/述 (原 一男/ハラ,カズオ) 

著者
宇川 直宏/述 (宇川 直宏/ウカワ,ナオヒロ) 

内容
ニッポンの噓 報道写真家福島菊次郎90歳 p54-59 

著者
長谷川 三郎/著 (長谷川 三郎/ハセガワ,サブロウ) 

内容
傍(かたわら)-3月11日からの旅- p60-65 

著者
田口 卓臣/著 (田口 卓臣/タグチ,タクミ) 

内容
相馬看花 第一部 奪われた時の記憶 p66-71 

著者
岡 映里/著 (岡 映里/オカ,エリ) 

内容
ドキュメンタリスト わたしのこの5年 p72-75 

著者
松林 要樹/著 (松林 要樹/マツバヤシ,ヨウジュ) 

内容
東北記録映画三部作-対談- p76-85 

著者
いとう せいこう/述 (いとう せいこう/イトウ,セイコウ) 

著者
酒井 耕/述 (酒井 耕/サカイ,コウ) 

著者
濱口 竜介/述 (濱口 竜介/ハマグチ,リュウスケ) 

内容
震災映画論 p86-89 

著者
藤田 直哉/著 (藤田 直哉/フジタ,ナオヤ) 

内容
ヴィム・ヴェンダースが福島にやってきた p90-94 

著者
阿部 泰宏/著 (阿部 泰宏/アベ,ヤスヒロ) 

内容
戦場ぬ止み p96-101 

著者
岸 政彦/著 (岸 政彦/キシ,マサヒコ) 

内容
ドキュメンタリスト わたしのこの5年 p102-107 

著者
三上 智恵/著 (三上 智恵/ミカミ,チエ) 

内容
ドキュメンタリスト わたしのこの5年 p108-111 

著者
ジャン・ユンカーマン/著 (Junkerman,John/ユンカーマン,J.) 

内容
映画『立候補』 p112-117 

著者
外山 恒一/著 (外山 恒一/トヤマ,コウイチ) 

内容
ANPO p118-123 

著者
上野 昻志/著 (上野 昻志/ウエノ,コウシ) 

内容
首相官邸の前で p124-129 

著者
木下 ちがや/著 (木下 ちがや/キノシタ,チガヤ) 

内容
SEALDsがえらぶ 現代を生きのびるためのドキュメンタリー映画 p130-138 

内容
ドキュメンタリスト わたしのこの5年 p139-142 

著者
想田 和弘/著 (想田 和弘/ソウダ,カズヒロ) 

内容
何を怖れる p144-150 

著者
西田 藍/著 (西田 藍/ニシダ,アイ) 

内容
ヘイトスピーチ p152-157 

著者
古谷 経衡/著 (古谷 ツネヒラ/フルヤ,ツネヒラ) 

内容
ハーフ p158-163 

著者
竹田 賢一/著 (竹田 賢一/タケダ,ケンイチ) 

内容
ヤクザと憲法 p164-170 

著者
伊藤 彰彦/著 (伊藤 彰彦/イトウ,アキヒコ) 

内容
ドキュメンタリスト わたしのこの5年 p171-175 

著者
阿武野 勝彦/著 (阿武野 勝彦/アブノ,カツヒコ) 

内容
アラブからの帰還者がみた21世紀の日本-特別インタビュー- p176-184 

著者
足立 正生/述 (足立 正生/アダチ,マサオ) 

内容
ミツバチの羽音と地球の回転 p186-191 

著者
千浦 僚/著 (千浦 僚/チウラ,リョウ) 

内容
祝の島 p192-197 

著者
中国文芸研究会/編 (中国文芸研究会/チュウゴク ブンゲイ ケンキュウカイ) 

内容
ナイーブに行動すべき時代はすでに終わっている p198-201 

著者
開沼 博/著 (開沼 博/カイヌマ,ヒロシ) 

内容
天に栄える村 p204-209 

著者
迫川 尚子/著 (迫川 尚子/サコカワ,ナオコ) 

内容
これでいーのかしら(怒る西行) p210-215 

著者
坂口 恭平/著 (坂口 恭平/サカグチ,キョウヘイ) 

内容
隣る人 p218-223 

著者
寺尾 紗穂/著 (寺尾 紗穂/テラオ,サホ) 

内容
オロ p224-229 

著者
岡田 秀則/著 (岡田 秀則/オカダ,ヒデノリ) 

内容
ドキュメンタリスト わたしのこの5年 p230-233 

著者
砂田 麻美/著 (砂田 麻美/スナダ,マミ) 

内容
ドキュメンタリスト わたしのこの5年 p234-237 

著者
大宮 浩一/著 (大宮 浩一/オオミヤ,コウイチ) 

内容
サウダーヂ p240-245 

著者
高橋 悠治/著 (高橋 悠治/タカハシ,ユウジ) 

内容
新しき民 p246-251 

著者
山崎 樹一郎/著 (山崎 樹一郎/ヤマサキ,ジュイチロウ) 

内容
酒中日記 p252-257 

著者
内藤 誠/著 (内藤 誠/ナイトウ,マコト) 

内容
二〇〇九年を最後に私は山形国際ドキュメンタリー映画祭に通っていない p258-261 

著者
坪内 祐三/著 (坪内 祐三/ツボウチ,ユウゾウ) 

内容
アダルトビデオを映画館で上映すること p262-265 

著者
杉原 永純/著 (杉原 永純/スギハラ,エイジュン) 

内容
テレクラキャノンボール2013 p268-273 

著者
雨宮 まみ/著 (雨宮 まみ/アマミヤ,マミ) 

内容
セックスとマイノリティーに関する、極私的恋愛映画 p274-279 

著者
いまおか しんじ/著 (いまおか しんじ/イマオカ,シンジ) 

内容
ドキュメンタリスト わたしのこの5年 p280-284 

著者
佐々木 誠/著 (佐々木 誠/ササキ,マコト) 

内容
映画 立川談志 p286-291 

著者
九龍 ジョー/著 (九龍 ジョー/クウロン,ジョー) 

内容
監督失格 p292-297 

著者
東良 美季/著 (東良 美季/トウラ,ミキ) 

内容
山口冨士夫 皆殺しのバラード p298-304 

著者
北沢 夏音/著 (北沢 夏音/キタザワ,ナツオ) 

内容
THE COCKPIT p306-311 

著者
佐藤 彩華/著 (佐藤 彩華/サトウ,アヤカ) 

内容
忘れられた皇軍 p314-319 

著者
土屋 敏男/著 (土屋 敏男/ツチヤ,トシオ) 

内容
山田孝之の東京都北区赤羽 p320-325 

著者
真魚 八重子/著 (真魚 八重子/マナ,ヤエコ) 

内容
SMAP謝罪会見 p326-331 

著者
五所 純子/著 (五所 純子/ゴショ,ジュンコ) 


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