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『司馬遼太郎覚書 -『坂の上の雲』のことなど』辻井 喬(かもがわ出版11/12) 愉しい本棚 投稿日:2019年04月21日 08:33:48 No.429

 ☆☆☆☆
 司馬遼太郎はいろいろと読んだ。今読み返すとなれば<空海の風景>だろう。あたらしく読むとすれば<街道を行く>シリーズか。この本は<坂の上の雲>を重点的に扱っているが、なかなか評価は微妙なところ。司馬自身も立ち位置が、首尾一貫していたのか。これらに関して新船海三郎の懇切な作品読解がつけられているが、結果として、ノンフィクションの在り方に言及するなかなか興味あるものになっている。
 ●平成も20年以上が経過して、ふたたび司馬遼太郎の文学や思想に関心が集まっているのは何故か。明治時代の日本を描いた「坂の上の雲」を中心に、司馬遼太郎文学を巡るさまざまなテーマを論じる。
 ●かもがわ出版
 辻井喬が、渾身の力で書き上げた『坂の上の雲』論の決定版が登場!
NHKでの放映開始以来、「間違った歴史観の持ち主」か、「最後の国民作家か」と議論された司馬遼太郎。司馬が何を書こうとしたのかは、作品の中に分け入り、小説論として分析してこそようやく評価できる。司馬は歴史書を書いたのではなく、その時代に生きた民衆を主人公として、あくまで小説を書いたのであるからー。生前の司馬と交流のあった著者が、暖かい目で論じつくした。 





『開高健その人と文学 開高健その人と文学』大岡 玲/加賀乙彦/川村湊/黒井千次/高木のぶ子/堀田みず子(TBSぶりたにか/99/12)著 愉しい本棚 投稿日:2019年04月21日 07:01:17 No.428

 ☆☆☆
 開高健はひと頃好きな作家のひとりだった。<輝ける闇>はいま見当たらないが<夏の闇><花終わる闇>の文庫本はなお書棚にある。
●大岡玲、加賀乙彦、川村湊ら第一線の作家・批評家が、「行動する作家」開高健に捧げるオマージュ。同時代の社会と人間を真摯に見つめつづけたその人と作品に迫る。99年に開講された文学講座「開高健の世界」をまとめる。 





『江戸諷詠散歩』秋山忠弥(文春新書99/8) 愉しい本棚 投稿日:2019年04月20日 13:09:18 No.427

 ☆☆☆☆
 改めて江戸期文人たちの足跡を訪ねる<散歩>。引用・参考文献一覧は参考多々。分類は<全般>例えば『江戸文学地名辞典』東京堂<人物>例えば『菅茶山と頼山陽』東洋文庫<漢詩・狂詩>例えば『江戸詩人伝』ぺりかん社<和歌・狂歌>例えば『江戸狂歌』岩波書店<俳句・柳句>例えば『近世滑稽俳句大全』読売新聞<江戸の文芸と文人たち>例えば『18世紀の江戸文芸』岩波書店。
●文春より
南畝、徂徠、真淵、芭蕉ら文人たちが、狂詩や漢詩、和歌、俳句に詠んだ江戸名所の情景。往時のにぎわい、人々の息づかいがここに甦る。
若い人の唄を聞くと、随所に英語の文句フレーズが入っていて、オジサンには珍文漢文チンプンカンプンです。でも、江戸の文人たちも――若者の英語のように――漢文・漢詩を自在に操り、感懐を述べていたのでしょう。日本橋、吉原、浅草など、江戸の名所八景を詠った漢詩、狂詩、そして和歌、俳句、川柳を集め、解説した本書からは、往時の文人たちの息づかいが伝わってきます。こよなく江戸を愛する秋山さんならではの一冊。





『天文学者たちの江戸時代  -暦・宇宙観の大転換』 嘉数 次人(ちくま新書16/7) 愉しい本棚 投稿日:2019年04月19日 16:18:17 No.426

 ☆☆☆

日本の天文学というと、何やら星占いに毛が生えたようなものかと思っていたが、これでなかなかに、社会的科学的なところもある、と知った。しかも伊能忠敬などもひょっこり顔を出す。日本の近世畏るべし。

●紀伊国屋書店

 日本の天文学」の大転換は、江戸時代に起こった。日本独自の暦を初めて作った渋川春海、西洋天文学の導入を目指した徳川吉宗と麻田剛立、全国の測量で名を馳せた伊能忠敬、地動説に取り組んだ理論家の高橋至時、「機械おたく」の商人の間重富、シーボルト事件で獄死した悲運の秀才高橋景保…。先行するヨーロッパや中国の知識と格闘し、暦と宇宙の研究に情熱を燃やした江戸時代の天文学者たちの人生と思索をたどると、日本の宇宙観の変遷が見えてくる!
目次

プロローグ 天文と暦―日本の天文学ことはじめ
第1章 中国天文学からの出発―渋川春海の大仕事
第2章 西洋天文学の導入―徳川吉宗・麻田剛立が開いた扉
第3章 改暦・翻訳・地動説―高橋至時・伊能忠敬による発展
第4章 変わる天文方の仕事―間重富・高橋景保の奮闘
第5章 西洋と東洋のはざまで―江戸の天文学の完成期


●嘉数次人]
1965年生まれ。大阪教育大学大学院教育学研究科修了。1990年より大阪市立科学館学芸員。学芸担当課長。近世日本の天文学を中心とした科学史と科学普及を専門としている





『創価学会の“変貌”』柿田 睦夫(新日本出版社18/9) 愉しい本棚 投稿日:2019年04月18日 06:49:34 No.425

  ☆☆☆☆
●紀伊国屋書店
 池田大作氏が姿を見せなくなって8年。いま、“池田はずし”を鮮明にした動きが目立ち始めた。いきなり教義・本尊規定の変更から始まった2014年以来の「創価学会の“変貌”」を、綿密な分析データで読み解いていく。「平和・人権」の看板に隠された特高警察との過去や現政権との癒着なども掘り起こしてリアルに解明する。注目の書き下ろし!

●目次
第1章 安倍自民党政権を支える創価学会(自民党の「支持母体」―2つの宗教潮流;安倍=創価学会の「特別な運命」 ほか)
第2章 “変貌”する創価学会―“脱池田”への急転回(2014年教義・本尊規定の変更―大石寺「大御本尊」との決別;2015年池田開祖化と“クーデター”―会則前文を全面変更 ほか)
第3章 創価学会・公明党「平和・人権」の実相―書き替えられる「歴史」(「平和・人権」の一人歩き;「カメレオン政党」の面目 ほか)
第4章 深化する創価学会の主導(選挙と「広宣流布の戦い」;強まる首相官邸との関係 ほか)

柿田睦夫
1944年高知県生まれ。1979年から「しんぶん赤旗」社会部記者。2011年退職





『THE独裁者  -国難を呼ぶ男!安倍晋三』古賀 茂明/ 望月 衣塑子(ベストセラーズ18/2 ) 愉しい本棚 投稿日:2019年04月17日 15:08:45 No.424

 ☆☆☆☆
 ●「BOOK」データベースより
  空気を読まない二人が忖度なしの徹底討論!

●鉄壁•菅官房長官に鋭く斬り込んだ話題の記者•望月衣塑子氏と、
日本の政治の裏の裏を知る元経産省官僚の古賀茂明氏。
偽りと忖度が横行する日本の政治、
独裁•安倍政権の「不都合な真実」を暴く!

目次)
はじめに
PART 1 大胆予測! 安倍政権の未来図
二つの既定路線 〜アベノミクスと日米関係〜
予測1 北朝鮮 戦争が始まるとき
予測2 韓国 THAAD配備の撤去
予測3 アメリカ 異次元の脅威
予測4 憲法改正 二〇一九年初夏 国民投票
改憲を国会の予定から逆算して考える
予測5 バラ撒き政治 格差対策
予測6 増税 消費税増税はいつか?
予測7 ポスト安倍 第三次安倍政権の可能性

PART 2 森友問題とは 何だったのか?
1分でわかる森友問題 漫画・ぼうごなつこ
豊中市議会の木村真議員の疑問から発覚した森友学園問題
教育基本法改正と愛国精神
日本会議の思想を広める人々
役人の「忖度」と報酬
官僚と階級社会
古賀茂明が断言する! 昭恵夫人の関与
近畿財務局の忖度
大阪府1 国からの圧力 圧力を認めた松井・橋下、両氏の計算
大阪府2 松井知事が掛けたハシゴ
大阪府3 知事と私学審議会
森友利権に群がる人々 〜維新の会と藤原工業〜
独裁者の閣議決定
寄付金一〇〇万円授受の真偽
安倍首相の直接関与

PART 3
加計学園 疑惑の深層
1分でわかる加計問題 漫画・ぼうごなつこ
内閣官房長官という鉄壁
国家戦略特区諮問会議
加計学園「認可決定」は規定路線だった
腹心の友・加計孝太郎
加計人脈1 安倍夫妻と下村元文科相夫妻
加計人脈2 内閣官房副長官・萩生田光一
政商・加計孝太郎による学園ビジネスの錬金術
総理の「ご意向メモ」はなぜ生まれたか

PART 4 安倍政権の正体
独裁と暴走1 安倍一強とメディア操作
独裁と暴走2 北朝鮮とJアラート 北朝鮮の脅威は安倍政権の命綱
独裁と暴走3 共謀罪と特定秘密保護法
日米外交1 親米反中の功罪
日米外交2 日米安全保障条約
日米外交3 スノーデンが明かした対日工作
戦争の理論 安倍政権 恐怖の三点セット
日本の軍事力 加速する日本の軍需産業
日本国憲法 憲法改正は必要か?
日本の未来 安倍首相が目指す美しい国

PART5 私たちにできること
日本が直面している現実1 侮れない世論の力
日本が直面している現実2 世界のなかでの日本の位置
望月流アドバイス 真実を探究する方法
古賀流アドバイス 個人が政治を動かす方法





『変容するNHK  -「忖度」とモラル崩壊の現場』 川本 裕司(花伝社19/2 ) 愉しい本棚 投稿日:2019年04月16日 20:28:04 No.423

 ☆☆☆☆
●田原総一朗氏 推薦!
『NHKの問題点をこれほど詳しくそして鮮明に描き出した作品は他に無い。 非常に読みごたえがある』

どうした! ?NHK
不可解な会長人事、相次ぐ職員人事、「クロ現」人気キャスターの降板……
政権に翻弄される公共放送の裏側
NHKを追い続ける現場記者がとらえた「巨大放送局」の実像




●内容紹介●

まえがき
1章:NHKのニュースはどう見られているか
2章:毀誉褒貶が激しい島桂次NHK元会長が残した「遺産」
3章:政治家を傷つけない中立的ニュース
4章:“お騒がせ”籾井NHK前会長の暴走の果て
5章:上層部に葬り去られた国谷キャスターとNHK不祥事の深層
あとがき



●著者紹介●
川本裕司(かわもと ゆうじ)

 1959年、大阪府生まれ。1981年、京都大教育学部卒。同年、朝日新聞社入社。企画報道部次長、総合研究本部メディア研究担当部長、編集委員(メディア担当)などを経て、現在、東京本社社会部記者。著書に「ニューメディア『誤算』の構造」(リベルタ出版)。共著に「テレビジャーナリズムの現在」(現代書館)、「被告席のメディア」(朝日新聞社)、「新聞をひらく」(樹花舎)、「原発とメディア2」(朝日新聞出版)など。





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