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『論語語論』一海知義(藤原書店05/12) 愉しい本棚 投稿日:2019年01月15日 16:04:09 No.360

 ☆☆☆☆
中国古典文学の第一人者、イッカイ先生が、永遠のベストセラー「論語」を、その中の「言葉」にこだわって横断的に読み解く。逸話・脱線をふんだんに織り交ぜながら、「論語」の新しい読み方を提示する講義録。





『私にとっての20世紀』加藤周一(現代文庫09/2) 愉しい本棚 投稿日:2019年01月15日 15:59:42 No.359

 ☆☆☆☆
評論家である著者が見た20世紀とはどういうものだったか。その中で何を考え、何に怒り、何に感銘を受けたのか。戦争、社会主義、ナショナリズム、歴史、文化等の20世紀のテーマを、自らの足跡と重ね合わせながら読み解く。





『艶なる宴』中村真一郎(福武書店82/8) 愉しい本棚 投稿日:2019年01月13日 16:58:38 No.358

 ☆☆☆☆
 蠣崎波響の点描シリーズは、後に1989年『蠣崎波響の生涯』として纏められ発刊された。著者の思い入れが伝わる。これも幕末近くの漢詩人たちの動静を、著者が懐かしみ叙述したことが背景としてある。





『「大正」を読み直す』 子安 宣邦(藤原書店16/5) 愉しい本棚 投稿日:2019年01月13日 09:20:23 No.357

 ☆☆☆
 サブタイトル<幸徳・大杉・河上・津田、そして和辻・大川>
▶戦争へとつながる国家権力の暴走が大正時代にすでに兆しを見せていたことを、幸徳秋水・大杉栄の抹殺、河上肇「貧乏物語」と貧困・格差論、津田左右吉「神代史」史料批判と和辻哲郎による「古事記」復興などから読み解く。





『日記で読む日本文化史』鈴木貞美(平凡社新書16/9) 愉しい本棚 投稿日:2019年01月12日 12:23:51 No.356

 ☆☆☆
 日本文学史はさまざまな視点から綴られるが、日記というカテゴリーから眺めるそれ。著者による時代的特徴が十分伝わらない感あり。
▶なぜ日記をつける文化が日本人に広がっていったのか。「日記文化」の淵源を古代の宮廷文化に探りつつ、時代時代で日記がどのように展開していったか、その書き方や概念の変遷をたどる。 





「軍学共同」と安倍政権(新日本出版17/6) 愉しい本棚 投稿日:2019年01月12日 12:17:29 No.355

 ☆☆☆☆☆
多羅尾光徳/池内了/山崎正勝/西山勝夫/河村豊/土井誠/竹内真/著
 ▶予算をえさに「軍学共同」へと舵を切らせようとする圧力。雑誌『前衛』誌上に掲載された論文を中心にして、学術の場において現在突きつけられているさまざまな難題を具体的に取り上げる。日本学術会議の新・声明と報告も収録。 





『古事記注釈1』西郷信綱(平凡社90/9第5刷) 愉しい本棚 投稿日:2019年01月09日 17:11:40 No.354

 ☆☆☆☆
▶筑摩書房より/文庫版解説(元版は平凡社)

古事記は遠い古代から私たちになにを語っているのか。古事記を構成するひとつひとつの言葉を分析し、本文の文脈に即して意味を確定する全注釈。本居宣長『古事記伝』以来の解釈について、国文学はもとより、民俗学、人類学、神話学等の視点、知見を導入して根本から問い直し、ひとつの世界としてその全体像を明らかにする。西郷古典研究の最高到達点であり、古事記研究の金字塔。第一巻は著者の序「古事記を読む」と「太安万呂の序」「天地初発」「伊邪那岐命と伊邪那美命」「大八島国と神々の生成」「黄泉の国、禊」を収録。
この本の目次

第1 古事記を読む―“読む”ということについて
第2 太安万侶の序
第3 天地初発
第4 伊邪那岐命と伊邪那美命
第5 大八島国と神々の生成
第6 黄泉国、禊

▶西郷 信綱(さいごう のぶつな、1916年1月3日 - 2008年9月25日)は、日本文学者。横浜市立大学名誉教授。上代文学・古代文学専攻。
 大分県生まれ。東京帝国大学英文科に進学したが、斎藤茂吉の短歌に傾倒して国文科に転じ、1939年3月卒業。丸山静とともに「アララギ」派の短歌に傾倒する。戦後、鎌倉アカデミアの創設に参加し教授、その後横浜市立大学教授を長く務め、定年後法政大学教授、この間ロンドン大学教授も務めた。

最初の著作『貴族文学としての万葉集』では、防人歌、東歌(あずまうた)など庶民の歌とされていたものが、貴族歌人の仮託でしかないと論じた。その後国文学の世界ではある程度受け入れられているが、国語教育の世界では今なお浸透していない。

日本文学協会に所属し、歴史社会学派の立場で研究を多数発表した。

1990年、『古事記注釈』で角川源義賞受賞。1995年、文化功労者。

「九条科学者の会」呼びかけ人を務めていた。

2008年9月25日午後10時35分、急性心不全にて川崎市内の病院で逝去。92歳没

▶著書

「貴族文学としての万葉集」 丹波書林、1946
「続日本古典読本1 古事記」 日本評論社、1947
「国学の批判」 青山書院、1948
「日本古代文学 古代の超克」 中央公論社、1948
「日本古代文学史」 岩波書店、1951、岩波全書 1961、岩波同時代ライブラリー 1996、岩波現代文庫 2005
「日本文学史」 国民図書刊行会、1952
「日本文学の古典」 永積安明・広末保との共著、岩波新書、1954、第2版1966
「日本文学の方法」 未來社、1955
「万葉私記 第1・2部」 東京大学出版会、1958-1959
「詩の発生 文学における原始・古代の意味」 未來社、1960
「古事記の世界」 岩波新書、1967、度々復刊 
「古代人と夢」 平凡社、1972、平凡社ライブラリー、1993
「古事記研究」 未來社 1973、新版2002
「古事記注釈」 平凡社(全4巻) 1975-1989、ちくま学芸文庫(全8巻) 2005-2006
「梁塵秘抄」 筑摩書房「日本詩人選」、1976、ちくま文庫 1990、ちくま学芸文庫 2004、講談社学術文庫 2017
「神話と国家 古代論集」 平凡社選書、1977
「古典の影 批評と学問の切点」 未來社、1979、平凡社ライブラリー 1995
「源氏物語を読むために」 平凡社、1983、朝日文庫 1992、平凡社ライブラリー 2005
「古代の声 うた・踊り・市・ことば・神話」 朝日新聞社、1985、朝日選書 1995
「壬申紀を読む 歴史と文化と言語」 平凡社選書、1993
「古代人と死 大地・葬り・魂・王権」 平凡社選書、1999、平凡社ライブラリー 2008 
「国引き考 出雲国風土記」 <リキエスタ>の会、2001
「斎藤茂吉」 朝日新聞社、2002
「日本の古代語を探る」 集英社新書、2005
「西郷信綱著作集」(全9巻) 平凡社、2010-2013
「1・2・3 記紀神話・古代研究」
「4・5 詩論と詩学」
「6・7・8 文学史と文学理論」
「9 初期論考・雑纂 総索引」





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