教室の備品について話題が出たので書かせてください。 私は家で教えています。 リビングのような感じの部屋にピアノを置いていて、もちろん飾りとか私物だらけです。 毎回爪が長い子がいて、今すぐ切って!と爪切りを渡します。 それが何度か続き、今度は 爪が長い! と注意したとたん、勝手に置いてある爪切りをとりティッシュも勝手にパパッと2枚取って切り始めました。 部屋に置いてあるものは使って良いものだと錯覚するのでしょうか。 こういうこと、いちいち私が教えることでしょうか。 たしかに大きなそろばん教室とか,そろばん教室だけにしか使ってないところなら忘れ物箱があったり、鉛筆たてがあって勝手に使ったりする雰囲気はわからないでもありません。 でもここは家です。それも生徒さんからしたら,先生の家です。 なのに一体!? みなさんこんな経験ありますか? 家を教室にしている私の感覚に問題があるのでしょうか。 |
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まとめてのお返事失礼します。 みなさんのお返事を読んで絶句した反面、うちだけじゃないなって安心しました。 読みながら思い出しました。 ピアノが弾ける保護者がいつも着いてきてたんですが、子供のレッスン中に勝手に楽譜の戸棚のガラス戸をあけてパラパラと色んな楽譜を見ていました。 学校の先生をされてる方だったのですがびっくりですよ。 家ですよ、うちは。 すごい普通の家。 なのに。 そういえばテーブルに置いてあった楽器店からきた封書も勝手に開けて読んでた親もいました。 封書と言ってもA4サイズの大きなものです。 その方は旦那さんが役所勤めで普通の家庭の普通の主婦で私と同い年で48歳です。 びっくりすることばかりです。 |
はなこ先生。 うちも、自宅の一室でレッスンしております。 ティッシュ、えんぴつ…勝手に使う子おります。 備品、私物を触ることもですが、 レッスンに来るなり、黙ってトイレに直行する保護者、(生徒だけでなく保護者)がいたり、 さよなら👋と帰ったはずなのに、 しばらくして、玄関が開く音と足音がして、 様子を見に出たら、保護者がトイレを使っていて びっくりしたことがあります。 「どうしました?家族が入っていることがあるので、一声かけてくださいね。」 と言いました。 車に乗ってから、トイレに行きたくなって、戻って来て、 レッスン中だったから邪魔しないようそっと入ったらしいのですが、 かなりびっくりしました。 近くにコンビニもスーパーもドラックストアもありますけど…。 (レッスン時は、インターホンを鳴らして私が応答してから入ってもらうようにしていますが、 それもありませんでした。) 早めに迎えに来て、勝手に庭へまわり、下の子を遊ばせる保護者もいました。 庭石(岩)から飛んだり、玉砂利を投げたりしていてびっくりしました。 「危ないから庭は入らないでね」と言いましたが、 保護者は笑って見ていました。 かと思えば、手を洗って、「ペーパータオルどうぞ」と言っても、 「ハンカチ持ってます。」と言うお子さん。 寒い冬の日、「鼻かんでいいですか?」 「ティッシュどうぞ。ゴミ箱ここに置いとくね。」と出しても、 「ティッシュ持ってます。」と、自分のを使い、ゴミもカバンに片付けるお子さん。 もいます。 お家の方から、そうするよう言われているんでしょうね。 ご家庭ごとに色々感覚が違いますね…。 そして、上から目線での注意にならないように、お願いのしかたにも神経使ってしまいます。 |
今から30年前ですが体験に来た子が先にヤマハに 行ったこともあって、普通の家だから嫌だと言われたのを 思い出しました。 自宅教室は今は以前より増加しているのに 認識としては低くなっていると言うことなんでしょうかね。 教室として開放するならカルチャーセンターとなんだ変わりない と言う感覚でしょうか。 お友達に家に行く機会も少なくなっているのですね。 目から鱗です。 (もう孫がいる世代です) だから汚れた靴下でも平気で上がってくるんですね。 昨日も床がジャリジャリでした。 勝手に触ると言うのもあるあるです。 注意したら辞める子が大半ですが。 はなこ先生のお話ですが、私のところも勝手にテイッシュ取って 鼻を噛んでうちのゴミ箱にポイって捨ててますね。 |
> 立冬 先生 自由に触って5感で感じる教育が広まり始めたのは今50歳くらいの人達が幼い頃だと思うので、それより若い人達は、大人であっても、自由に触るのがOKな環境で育っていることになります。 私は自分より年上の、付き添いのおばあちゃまが、教室の備品を触りまくり驚きました。写真もお孫ちゃんと先生のレッスン風景ってことだったんでしょうねえ、パシャッとなって、え?何事?と思い、おばあちゃまの方見たら、スマホを片手ににっこりされました。絶句でした。 世の中にはいろいろな人がいるってことです。多様化の時代で昔の十人十色は億人億色になった感があるので、困ることはどんどんお伝えしていかないと... はなこ先生横レスしてしまいました。すみません。 |
くー先生、私も全く同じ事、いわれました。体験に来た生徒さんに「ここ、普通の家やねー」って。 そして、親まで勝手にいろんなもの触るんですよ。私がピアノの上に置いていた、本や楽譜やプログラムの下書きなど、勝手に手にとるんです。びっくり仰天でした。子どもなら、触らないでね。と言えますが、保護者にはいえませんよね。 私達は先生の自宅であるから、失礼のないようにおじゃまするのはあたり前です。でも今のお子さん親御さんは、その意識がないんだと思います。公共の場と言う感覚でしょうね。 私もこれからは、ここは私の自宅です。と言う事を最初に説明しなくては行けない時代なんだと感じています。 知らないんだから、教えない限りわりませんよね。ため息がでます。 |
はなこ先生 こんにちは。 昔はいちいち教えることではなかったと思いますが、今は自分の身を守るために私は「教室のものを使いたい/手にとってみたいときは、どんなものでもまず先生に許可をとってね。」と頼んでいます。 子どもも保護者さんも、「ピアノ教室って変わってるよね~。なんか普通の家みたい」と言うのをよく聞くようになりました。 そして一番の問題は、現代っ子はよその家に行くという経験が皆無に等しいのです。だからそのときのマナーを学ぶ機会はありません。友達の家に行くのも非常にまれです。 そして子供向けの施設はだいたい、「子供たちが自由に触って五感で感じることができるようにしています。それが子どもの可能性を開花させます」みたいなコンセプトなので、子ども達が行けるところは、自由にのびのびふるまえる空間が準備されています。 だって、私が紹介したQ&A驚きだと思いませんか?唯一現役のピアノの先生が実情を書いてくれたのでまだよかったです。 |