掲示板


| トップに戻る | 検索 | アルバム | 管理用 | ▼掲示板作るならRara掲示板 |

こんにちは、
清盛 投稿日:2019年02月01日 18:02 No.19971 【Home】
こんにちは、
『徒然草』で、自然を語り、芸を論じ、人生訓を説いた吉田兼好が、長い随筆の締めくくりにしたのは、父との少年期の思い出話である。八つになった年のこと。「仏はどんなものでございますか」と尋ねると、父は「人がなっているのだ」。ではその仏を教えたのはだれですか、最初の仏は-。次々に問いを繰り出し、しまいに父は笑いだしたという
▼世の中のことを父に学ぶうれしさを感じる子、大人びてきた知恵に目を細める父。現代にも通じる幸せそうな光景が浮かび上がろうか
▼最後に振り返ったのは、兼好にとって代え難い思い出であったからだろう。父も周囲にこの話を語り、面白がったとも書いている。父親との美しい思い出をつくるはずの時期に、その小学四年生が出合ったのは絶望である。ひとにはこう語っている。「お父さんにぼう力を受けています」と
▼千葉県野田市で十歳の女児が、自宅浴室で死亡しているのが見つかった事件である。傷害容疑で逮捕された父親は、冷たいシャワーをかけたり、首のあたりをつかんだりしたという。体にはあざがあって、虐待が疑われている

今日のハリコ 日本城を西洋の城です。




お名前
メール
タイトル
URL
画像添付


削除キー ( 記事を削除する際に使用 )
文字色