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    コンテスト機のその後 秘密結社 河野技研 投稿日: 2024年11月10日 18:06 No.1353 【返信

    引っ越し荷物をほじくり出し、新品のM800とFE83Enを発掘したので
    早速6N-FE88ESと取り換えてみました。

    M800は6N-FE88ESと比べて、正反対の性格のユニットで低域の量感はアップするが高域は
    寂しくキレが芳しくない。スロート断面積を減らさないと、非力な磁気回路ではホーン
    をドライブしきれていないため、制動の効きが不十分な低域となっている。

    FE83Enの音はM800より制動が効いた低域で、高域方向に関してはf特には表れていないが、シンバル等は輝きが感じられ好感が持てる。この時点ではFE83Enがこの箱に対し
    一番マッチングが取れている。


    さかたに 投稿日: 2024年11月10日 18:40 No.1355
    河野さん自身もコメントされていましたが、3箇所のデッドスペースに砂粒とか入れたら激変しませんかね。
    アールefu 投稿日: 2024年11月10日 19:08 No.1357
    エルコンドルパサーを運ぶ時の重さが、まだ手に残っています。
    あれだけの大作、もっとじっくりと聴きたいですね。
    6N-FE88ESのエッジ等、異常はなかったでしょうか?
    気になります。
    秘密結社 河野技研 投稿日: 2024年11月10日 20:50 No.1358
    >3箇所のデッドスペースに砂粒とか入れたら激変しませんかね。


    >あれだけの大作、もっとじっくりと聴きたいですね。
    >6N-FE88ESのエッジ等、異常はなかったでしょうか?

    デッドスペースはスーパースワンを使っていた時に砂を入れていましたが効果は
    よくわかりませんでした。気休めにはなると思いますがこの作品では多分試さない
    と思います。

    6N-FE88ESに合わせて設計したのに、エージングなしのFE83Enの方がよいマッチングを
    示しているので、ここからFE83Enで細かなチューニングをしていこうかと思っています。
    楠さん指摘のように当方所有の6N-FE88ESは劣化しているのか歪みっぽく、低音が出ない
    (コンテストでの他機種と比較してよく分かりました。)ので元箱に入って暗闇に戻って
    いきます。

    次の例会で改造後の音を聴いていただこうと考えていますのでよろしく!

    皆さんのコンテスト機のその後はいかがでしょうか?
    アールefu 投稿日: 2024年11月11日 10:20 No.1359
    自分はやっぱり6N-FE88ESが気になります。

    見かけは大丈夫でも、例えば一部エッジの剥がれなどありませんか?
    コーンとエッジの繋ぎの一部が剥がれているとかです。
    爪楊枝の頭で細かく押していくと確認できます。

    磁気回路の錆付きも考えられますが、裸のユニットに20~120Hzを入れて
    動きと異音がないかを確認するのもいいと思います。

    せっかくの名機を放っておくのは勿体ない気がします。


    コンテストの録音を確認しました くすのき 投稿日: 2024年11月10日 11:25 No.1347 【返信

    わたしはバックアップの録音を担当してましたので、それをやっと確認できました。
    おおむね問題なく録音できてましたが、やっぱり作品ごとの再生音量の差は大きく、これは来年の課題になるかと思います。

    参考に各作品の録音を切り出しすべてをつないだ波形を上げます。上がLch、下がRch。(1枚目)

    各波形の上に作者名をつけてますので、わかると思いますが、坂谷さん、横川さんの再生レベルが比較的大きく、河野さん、石田さんの再生レベルがはっきりと小さくなっています。

    2枚目に、全作品のトーンバランスを重ね書きしたものを再掲しますが、高音域のレベルが高いものが再生レベル小、
    レベルが低いものが再生レベル大と対応しているようです。

    これは音量合わせに、高域成分の多いホワイトノイズを使ったので仕方ない面があるのですが、来年は実際の楽音をモノラルにして使うなどの工夫が必要だと思います。

    後日あげるYoutubeのほうではすべて同一音量に調整しますので、実際に会場で聞いた方も、もう一度聞き比べていただきたいと思います。

    ちなみに、わたしは測定のために後半が聞けなくて採点には参加しなかったのですが、音量を合わせたバージョンを仮に作って聞き比べたところ、
    やはり北山さんの作品が一番バランスが良かったと感じました。

    それから、北山さんの作品は構造的にはBHBSというより、去年参加された白土さん作品の構造に近く、以前発表された「ハイパーバスレフ」といってもいいと思います。
    http://eco-speaker.sblo.jp/article/184527297.html

    実は、わたしはOM-MF4で白土さんの設計した「ハイパーバスレフ」と、石田さんがブログに挙げられていた石田式BHBSをそれぞれ作って、
    白土さんの方を目標として「きなり」を作ったという過去があります(汗)


    きたやま 投稿日: 2024年11月10日 13:13 No.1348
    くすのきさん、貴重なデータを次々と公表していただきありがとうございます。

    聴感では波形ほどの音の大きさの違いは感じなかったのですが、
    音圧の違いが採点にも影響していた可能性もありますね。
    (一般的に音が大きい方が良い音に聴こえる)
    あと 皆さん触れておられますが、やはり音量が小さかったようです。
    もう少し大き目の音で鳴らしていたら、評価も若干違ったかも‥‥と思ったりしました。

    一口に「バックロードバスレフ」と言っても定義は全く定まっておらず、
    (特定出来るのは石田さんの石田式BHBS・BHBRだけでしょう)
    ましてや動作原理はBHよりさらに正体不明な物だと思っています。
    それでは設計のしようがないので、私は「バックロードホーンの出口に気流抵抗を設けて、
    ホーンの特性をレベルを抑えつつ低域側にシフトさせた物」と捉える事で何とか設計しています。

    > 白土さん作品の構造に近く、以前発表された「ハイパーバスレフ」といってもいいと思います。

    弁明すると、私はこのブログは拝見していませんでした。
    音道構成が「後面ダクト型ハイパーバスレフ」にそっくりで、私の作品はまるでパクリですね(¯―¯٥)
    アールefu 投稿日: 2024年11月10日 14:42 No.1349
    くすのきさん
    面白いデータをありがとうございます。

    この音量の記録は参考にはなりますが、直接スピーカーの音量を表すものではないと思います。
    そのマイクの位置の音を捉えているのは確かですが、部屋とスピーカーとの関係で変わります。
    特に共鳴での音作りの場合、同じ固定マイクでもユニットの鳴る位置の高さやダクトの位置で
    大きくプラスになったりマイナスになったりします。
    極端に言えば、最適な視聴ポイントは、スピーカーごとに全然違うということです。

    ハイアガリのユニットは、確かに今回のような音量合わせでは不利でした。
    普通にボーカルでの音量合わせなら、ステレオのまま出来ると思います。
    くすのき 投稿日: 2024年11月10日 15:02 No.1350
    > 音圧の違いが採点にも影響していた可能性もありますね。
    >(一般的に音が大きい方が良い音に聴こえる)

    最近、録音のミックスもするので、トラック毎のレベルには気を使います。
    だいたい0.5dB異なると、全く別物のミックスと言う感じになってしまいます。

    今回は、おおざっぱに見て10dB弱の差があり、これがちょうどトーンバランスの高域の差に一致します。
    つまり、高音基準での音量合わせになってしまっていて、トーンバランスが高域よりの作品ほど
    中低域の音が寂しく再生されてしまっていたと言うことになると思います。
    (逆に言うと高域については非常に正確に音量は合わされていた)

    > あと 皆さん触れておられますが、やはり音量が小さかったようです。

    これは、音質基準モデルで音がクリップ(しっかりと録音されており、実際はボイスコイルとギャップのタッチだと思う)して決まったので仕方なかった面はあったと思います。
    基準モデル選びの段階で、そういう所もチェックしておかないといけないと言う今後の課題ですね。
    それに、各家庭で再生している音はそんな大きいはずはなく、耳をそばだてて聴くと言うのもより一般的な使用での音質比較と考えるとよかったかも知れないとも思います。

    > もう少し大き目の音で鳴らしていたら、評価も若干違ったかも‥‥と思ったりしました。

    わたしが、録音を同音量にして聞いた限り、少なくとも音質トップは揺るがないと思いますので北山さんは胸を張っていてもいいと思いますよ。
    これはまた、YouTubeになった段階で確認してください。(だいぶ先のことになると思いますが・・・)

    出口を絞るタイプのバックロードホーンや共鳴管について決まった呼び方がないのは困ったものですね。
    小澤さんはベンテッドバックロードと言われてたことがありますが、バスレフのことをベンテッドと呼ぶところから付けられたと思いますが、
    そもそもが、バスレフはクローズボックス(密閉型)に対して穴を開けているのでベンテッド
    なので、バックロードの最初から開いている口を絞るのですから、
    チョークドと言うべきだと思います。
    日本語ではバックロードも共鳴管も「出口絞り型」とつければいいのではないかと思ってます。
    例えば「出口絞り型バックロードホーン」とか言う具合に。

    その上で、実際はダブルバスレフ、共鳴管、バックロードホーンの各々の要素が様々に組み合わさった動作をしてくるのだと思います。
    今回の作品群は様々な形式がありますので、それらのインピーダンスカーブを眺めて、この作品はどの要素が強いなどと考えをめぐらすのも一興です。

    > 音道構成が「後面ダクト型ハイパーバスレフ」にそっくりで、私の作品はまるでパクリですね(¯―¯٥)

    去年の白土さんの作品の構造と
    http://tatuiti.in.coocan.jp/omega/resume2/Shirado.pdf
    ダクトの前後位置の違いだけなので、あの時の音と上記図面が北山さんの無意識領域に堆積してたのかもしれませんね。(笑)

    でも、コンテストはオープンな技術を使う限りパクリとか全く関係ない世界なので気にされることはないと思います。
    まあ、ヤマハじゃないですが「コンテストに出品した作品に含まれる技術は全ての人が利用してよいオープンソースである」
    と言う一文がいるかもしれませんね。
    さかたに 投稿日: 2024年11月10日 18:47 No.1356
    音量合わせもいろいろ奥が深いものがありますね。
    ホワイトノイズが入ったCDでチェックすることがありますが、通常使用するボリューム
    位置だと音がでかすぎていつもすぐにボリューム絞っていたことを思い出しました。
    ホワイトノイズの音量と演奏曲の平均の音量はもともと差があるのではないでしょうか。


    2024スピーカーコンテスト測定結果第3弾 解説 くすのき 投稿日: 2024年11月09日 11:19 No.1335 【返信

    測定結果をまとめた物を3枚上げます。

    1枚目 トーンバランス
        第1弾で全員を重ね書きした物を上げましたが、今回は各作品毎に平均値と比較できる様なグラフになっています。
        これは、1オクターブでスムージングを行ったもので、実際の周波数特性とは異なり、聴感上の音色のバランスを確認するためのものです。
        平均値と比較すると言うことで、各作品の位置づけが判ります。

    2枚目 周波数特性と位相特性
        もっともポピュラーな1/24oct.でスムージングを行った周波数特性(各ユニットメーカーが公開している特性はこれが多い)で、
        測定ウィンドウはかけていませんので、部屋の特性も取り込まれています。
        各作品で同じところにピークギャップがある周波数は部屋の特性です。
        位相特性は、進んでいるとか遅れているとかを見る指標ではなく、位相がジャンプしているところで、システムの動作が切り替わっている
        と言う見方をしてください。
        単純なバスレフの楠作品では低域まで位相ジャンプが起こっていませんが、坂谷さんの共鳴管の場合は700Hz以下で位相ジャンプがあり、
        ここ以下はユニットからの直接音よりも、ダクトからの音が主体になっていることが読み取れます。
        単純なバスレフでも、ダクトからの漏れ音が多いと中域から位相ジャンプを起こします。

    3枚目 ウェブレット解析結果
        今回の測定は、「疑似無響室特性」を取りたかった関係でユニットから1mの距離で測定したため、
        去年出したウォーターフォールでは残響が多く表示されすぎ使えなかったので、ウェブレット解析に切り替えました。
        色鮮やかな上半分がウェブレット解析で、周波数特性の変化を時間軸で表したもので、レベルは色で示されます。
        レベルは右にあるカラーバーで読み取ってください。
        一番上が100%で直接音と同じレベルで、濃い青が0%になります。
        時間がたってから100%に到達するシステムは、共鳴がマックスになるまでそれだけの時間がかかると言うことで、
        これがあまり離れているとその周波数の音が遅れて聞こえます。
        その一つの基準は以前にも出た30msecで、それを超えると残響として聞こえ始めます。
        下のグラフは、その30msecでスライスしたデータで、縦軸は原音(スピーカーから放射される音)に対する比率で、
        おおよそ30%を超えると耳につき始め、10%を切ると注意しても聞き取れないレベルとなります。

    基本的な測定結果は今回で終了ですが、全体を俯瞰したり、細かい部分を掘り下げた説明はまた、おってあげます。

    こういう測定結果が少しでも、スピーカーの自作に役立てばいいと考えています。
    測定は来年も充実させてゆきたいと考えています。
    くすのき 投稿日: 2024年11月09日 12:05 No.1336
    海老澤さん

    くすのき 投稿日: 2024年11月09日 12:06 No.1337


    くすのき 投稿日: 2024年11月09日 12:07 No.1338
    河野さん

    くすのき 投稿日: 2024年11月09日 12:08 No.1339
    坂谷さん

    くすのき 投稿日: 2024年11月09日 12:10 No.1340
    堤さん

    くすのき 投稿日: 2024年11月09日 12:12 No.1341
    岩田さん

    くすのき 投稿日: 2024年11月09日 12:13 No.1342
    石田さん

    くすのき 投稿日: 2024年11月09日 12:15 No.1343
    柳田さん

    くすのき 投稿日: 2024年11月09日 12:16 No.1344
    北山さん

    くすのき 投稿日: 2024年11月09日 12:18 No.1345
    横川さん

    くすのき 投稿日: 2024年11月09日 12:20 No.1346
    宇佐美さん大久保さん



    コメント欄と集計表 管理人 投稿日: 2024年11月08日 22:31 No.1334 【返信

    コメント欄をようやく書き写しました。これから編集してホームぺージにはりつけます。

    審査員のみなさまにはグランプリと3賞選定のためにコメント欄全文(未整理ですが)と集計表をmailで送ります。集計表はsheet1、2があります。

    また、他のコンテスト参加者さまには当人宛てのコメントと点数をmailでおくります。


    余計な心配をしてます 秘密結社 河野技研 投稿日: 2024年10月28日 19:01 No.1282 【返信

    なんだか台風が来てるみたいです。

    管理人 投稿日: 2024年10月31日 19:06 No.1303
    幸い、当日は晴れのようでよかったです。
    ところで懇親会の参加者は
    海老澤 正  郵送参加   -
    楠 亮平        懇親会参加
    河野 雅幸       懇親会参加 
    坂谷 達一郎      懇親会参加
    堤 豊        懇親会参加 
    岩田 昌史        懇親会参加
    石田 健一       懇親会参加
    柳田 昌昭  郵送参加   -
    北山 真一       懇親会参加
    横川 伸介  郵送参加   -
    渡辺陽太   試聴参加 懇親会参加
    宇佐美楓        懇親会参加
    大嶋和彦   欠席       
    守本慎一   試聴参加 懇親会参加
    近藤高行        懇親会参加
    太田博         懇親会参加 
    で12人となります。
    また、郵送スピーカーは上の3作と堤さんの作品、合わせて4組となります。
    スピーカーの組み立て(宇佐美さん)と梱包は気を付けてして下さい。
    おおしま 投稿日: 2024年11月01日 22:38 No.1304
    昨年と同様、学生とスピーカーを載せて車で往復するつもりでしたが、不覚にもコロナに感染してしまいました。
    出場辞退も検討したのですが、楠さんのご厚意で学生だけでも参加させていただけることになりました。
    学生はコンテスト出場は初めてのことで、なにぶん不慣れで要領を得ない点も多々あろうかと思われますが、よろしくご指導・ご鞭撻のほどお願いいたします。
    くすのき 投稿日: 2024年11月02日 09:44 No.1305
    天気は大丈夫そうで、わたしの、余計な心配ですが・・・

    1.発表順は?朝一番にくじ引きなどで決める?
      誰の後になるかは結構気になる。
      石田さん、河野さん、岩田さん(今回は宇佐美さんの作品も)の後にはなりたくない(笑)
    2.明記されてませんが、作者の作品説明の時間はある?去年のように、課題曲が終わった後に、
      次の作品のセッティングが完了するまでの時間を使う?
      タイムキーパーが重要。
      口下手な人は何を話すかカンペの準備を。
    管理人 投稿日: 2024年11月02日 20:36 No.1306
    発表順は掲示板でも一応書いたのですが、なんとレジュメの受付順です。ホームぺージにレジュメとのリンクを書いてみたら特に問題がある並びにはならなかったので、もう発表もこの順でいいやと。アイウエオ順などは最悪でしたので。
    楠さんは海老澤さんの次、2番目です。作品の説明の時間は2-3分ほど用意されています。はじめての方はプロフィールもその時間の中でします。

    海老澤さんのスピーカーはダブルバスレフで上室・下室(この場合は前室・後室)の容積を可変できる仕組み。前後にスライドさせて赤い印のところで止めてセッティングさせます。
    箱は大きいが、破損を防ぐために二重の箱になっており、中身は段ボール100の規定を順守。

    宇佐美さんの作品は現場で塩ビ管パーツを組み立てます。うまく組みあがればいいですが。

    常用のスピーカー台2組持っていきますが、もしかして幅が足らない、穴に落ち込むといけないので板を持参します。

    お気にいりCDも持参してください。
    秘密結社 河野技研 投稿日: 2024年11月02日 20:50 No.1307
    自分の作品に合わせて専用のスピーカー台を製作(本日完成)したものを持っていきます。
    車に積めればよいのですが、明日積み込んでみなければ何とも言えません。

    もし持っていければ、皆様も試用可です。

    高さ622㎜、天板サイズ290㎜×360㎜。極端な剛性は持ち合わせていませんが
    ある程度の丈夫さは有しています。
    秘密結社 河野技研 投稿日: 2024年11月02日 20:53 No.1308
    おっと、×試用可
        〇使用可
    くすのき 投稿日: 2024年11月03日 05:24 No.1309
    > もしかして幅が足らない、穴に落ち込むといけないので板を持参します。

    宇佐美さんチームのスピーカーがたぶん台に乗らないであろうと考えて、大嶋さんに連絡を取った過程で、
    出場がピンチであると言う話を聞き、助け舟を出すことにしました。

    で、すでに分解したスピーカーを受け取っています。
    また、底寸法を聞いて敷板を作ってますので合わせて持って行きます。

    ぼちぼち、大阪を出ます。
    アールefu 投稿日: 2024年11月04日 21:03 No.1310
    くすのきさん 近藤さん
    測定と録音を大変お世話になり、有難うございました。
    この後がとても大変ですが、またよろしくお願いします。

    きたやまさん
    集計の係をお疲れ様でした。
    ビジュアルな進行表示も、とても良かったです。
    有難うございました。
    音質1位は文句無しで良かったです。 
    管理人 投稿日: 2024年11月05日 10:59 No.1311
    北山さん、集計作業ありがどうございました。
    音質点のトップおめでとうございます。

    遠隔の方は結果発表を心待ちにしていることと思います。
    集計結果をホームぺージに発表しました。
    reikae144はインデックス・ぺージからのリンクをしています。
    大会のとき発表した集計は一部間違いがあったので訂正しました。
    総合点ではコンマ以下の違いであり、順位にはまったく影響しません。
    引き続き、コメント欄の記事の準備をしております。
    きたやま 投稿日: 2024年11月05日 11:18 No.1312
    関わられた皆さま
    たいへんお疲れ様でした。
    経験を経た3回目の今回は焦りの様なものはあまり見うけられず、
    応募者も含めてみなさまが各自の持ち場を着々とこなしておられたようにお見受けしました。
    「継続は力」なのかも知れませんね。

    近藤さん
    何のお構いも出来ませんでしたが、黙々と録音をこなしていただき、ありがとうございました。
    そして、お疲れ様でした。

    くすのきさん
    測定、お疲れ様でした。
    くすのきさんだけが試聴と審査に加わることが出来ませんでした。
    3階和室での測定は、その自己犠牲に見合うものでしたでしょうか?
    重責を担って下さったことに感謝いたします。

    アールefuさん
    大変スムーズな音量調整でした。ありがとうございました。
    バックロードホーンで100サイズに挑戦されたRF151 T×TⅢはさすがでしたが、
    その制約ゆえに中途半端を強いられた部分があったのかも知れないと感じました。
    (低音をバッサリ諦めた私のバックロードバスレフは、その点で有利でした)
    お疲れ様でした。

    河野技研さま
    正規のstereo誌コンテスト応募用か?と思わせる大作でした。
    当日も黙々と縁の下で支えてくださってありがとうございました。

    会長さま
    3回目も無事に成し遂げる事が出来たのは、やはり会長さんの手腕の賜物でした。
    自分の持ち場だけ頑張れば良い私たちは全体を見渡す事が苦手ですが、
    多岐の事を同時に判断される会長さんはやはりすごいと思いました。
    そして、無事に終えることが出来て何よりでした。
    お疲れ様でした。
    よこかわ 投稿日: 2024年11月05日 17:43 No.1316
    いつも郵送で参加しております横川です.
    今回も大変お世話になり、ありがとうございました.
    返送していただいたスピーカーも、先ほど無事に受け取りました.

    いつも一人でモノ作りをしている私にとっては、今回のコンテストのように、多くの方の容赦ないストレートなコメントをもらえる機会はそう多くないので、本当に助かっています.

    またこれから少しずつでも改良を積み重ねていき、次回コンテストがあれば参加させていただけたらと思っていますので、よろしくお願いします.
    やなぎだ 投稿日: 2024年11月06日 12:49 No.1331
    この度初めて応募させていただいた柳田です。
    なんとも場違いなレベルで参加したにも関わらずご対応いただき感謝しかありません。
    スピーカーも先ほど戻ってまいりました。
    今その音を聞きながら、測定していただいたグラフを見ております。
    まだあまり理解できておりませんが、科学的な探究方法を見習って続けていきたいと思います。
    皆様、本当にありがとうございました。
    おおしま 投稿日: 2024年11月07日 22:08 No.1332
    広島までたどり着けなかった大嶋です。

    本日宇佐美君からコンテストの様子を詳しく聞くことができました。
    参加者の皆さまからたいへん親切にしていただいたと申しておりました。
    この場をお借りして私からもお礼申し上げます。
    どうもありがとうございました。

    単刀直入に、どれが一番良かった?と尋ねましたら、
    「個人的には北山さんのスピーカーが好みだった」とのことです。
    ただ、どのスピーカーもレベルが高いと感じたようで、初めての採点作業はとても苦労したそうです。

    ですので、彼は10月に東京で開催されたヤマハの試聴会にも参加したのですが、そちらで聴いた時よりもレベルが高いと感じたそうです。
    尤も、ヤマハの試聴会は書類選考のみで実際に音を聴いての選出では無いので、その分割引く必要はあるかもしれませんが。
    とは言え、私もオメガの会のコンテストには過去2回参加させていただいておりますので、彼の言うことはよくわかります。

    その一方で面白いな、と思ったのが、音量レベルの話で、ヤマハの試聴会に比べて今回は音量レベルが小さかったとのこと。
    なので、ヤマハと同じくらいの音量だったら、レベルの違いがもっと顕著になったのではないかと申しておりました。
    私自身、過去2回の参加で、音量に関してそのように感じたことは無かったので、けっこう新鮮な意見として受け止めました。
    彼には「公民館で開催するので他の部屋を使っておられる方に配慮したのかもしれんね。」と勝手に解釈しておきました。

    コンテスト後の懇親会も楽しかったようで、皆さまのハイレベルな議論に当惑する一方で、その知見や熱量にいたく感心したようで、とても良い経験ができたと喜んでおりました。
    懇親会後は、楠さんにホテルまで送っていただいたそうで、スピーカー運搬や敷板の手配まで、本当にお世話になりました。
    ただ、余韻を楽しみたかったのか、そのままホテルには留まらず、ホテルからライトアップされた原爆ドームを見に行ったそうです。

    昨年は、コンテストの翌日に学生と一緒に名古屋まで戻る必要がありましたので、チェックアウト早々に広島を発ち、帰路途中数か所休憩ついでにミニ観光を楽しむ、という形態でした。
    ですが、今回は広島からの夜行バスで帰るとのことで、4日は丸一日観光を楽しんだそうです。
    厳島神社、縮景園、広島城、おりづるタワー、マツダスタジアム、広島現代美術館などなど、時間の許す限り歩き回ったとのこと。
    コンテストに観光と、非常に充実した2日間になったようで、学生時代の貴重な経験になると思います。

    改めまして、どうもありがとうございました。
    さかたに 投稿日: 2024年11月08日 19:45 No.1333
    大嶋さん、参加がなかったのは私も残念でした。
    いつも若い学生さんを指導していただいてありがたいことです。

    音量ですが、前回、前々回と比べて若干小さめだったかもしれません。
    コンテスト終了後の深堀りイベントで作者の好みの音量で演奏したのですが、
    あれ、こんないい音するじゃないかと思いました。

    来年もし来られるときはまだ見たことのない名所として旧市民球場あとのひろしまゲートパークからひろしま美術館、サッカースタジアム、バーベキューガーデンを歩いて回ったり、車で吉島のゴミ焼却場(意外に見ものです)といったところがおすすめです。
    また広島駅のビルも新装なっています。


    2024スピーカーコンテスト測定結果第2弾 解説 くすのき 投稿日: 2024年11月05日 18:33 No.1318 【返信

    以後各作品ごとに各3枚のデータを上げます。

    1枚目:周波数特性とインピーダンスカーブ
        周波数特性は30msecのウィンドウをかけた場合のカーブです。
        30msecは音楽ホール特性などでの初期反射音の領域で、聴感上直接音のレベルに畳み込まれ、レベルを増強するといわれています。

    2枚目:インパルス応答波形と疑似無響室周波数特性
        インパルス応答を周波数展開したものが、上記周波数特性になりますが、室内の反射音が返ってくるまでの時間に制限した場合(今回では、おおよそ4msec)
        無響室で測定したものと同一の特性が得られます。これを「疑似無響室特性」といいます。
        インパルス波形にはそれぞれの作品で使用した制限ウィンドウも表示されています。
        ここではユニットの特性だけでなく、箱のバッフルステップ効果や、エッジ反射の影響もとらえています。

    3枚目:ひずみ率特性
        1m点で75dBとなるように調整したひずみ率です。
        75dBという値は、一般の家屋ではかなり大きめの音量で、音楽に興味がない人には聞き続けるのが苦痛となるレベルです。
        また検知限は楽音の場合1~5%ぐらいですが、純音に近いフルートなどの管楽器では1%以下でもわかることがあります。
        今回の測定結果では多くの領域でそれ以下になっていますが、たくさんのピークがあるものは、その周波数でどこかが共振していることが多く、
        減衰領域で音色を作っている場合があります。
        また低域では極端な高ひずみになっていますが、これは周波数特性上低域が大きくロールオフし、原音が非常に小さいため、
        わずかなひずみも大きく表示されているからで、あまり気にしても意味がありません。

    追って、各作品のデータを上げてゆきます。
    同じエンクロージャー形式同士や、同じユニット同士の比較をしてみると面白いですよ。
    くすのき 投稿日: 2024年11月05日 20:47 No.1319
    海老澤さん

    疑似無響室特性で高域に鋭いギャップが見られますが、おそらくスピーカーターミナルをフロントバッフルにつけたため、その出っ張りによる反射波で干渉が発生していると思われます。


    くすのき 投稿日: 2024年11月05日 20:48 No.1320


    高域にあるピークのため、インパルスレスポンスに多数のリンギングが見られます。


    くすのき 投稿日: 2024年11月05日 20:52 No.1321
    河野さん

    F特も、インピーダンスカーブも、歪率も異常といえる数値を示しており、おそらくユニットの劣化が見られると思われます。


    くすのき 投稿日: 2024年11月05日 20:59 No.1322
    坂谷さん

    インピーダンスの底の値が、10Ω以上となっており、計測時に接触不良があった可能性があります。(できれば、12月例会でインピーダンスは再測定を行いたいと思います。)


    くすのき 投稿日: 2024年11月05日 21:11 No.1323
    堤さん

    インピーダンスカーブが独特で、バッフルステップ補正によることが考えられますが、共鳴管らしいピークも見られないため、むしろ後面開放箱的な動作をしている可能性があります。


    くすのき 投稿日: 2024年11月05日 21:21 No.1325
    岩田さん

    チャンバーを持つためか、同じような多回数折り曲げの、坂谷さんと比較して共鳴動作の次数が少なくなっています。


    くすのき 投稿日: 2024年11月05日 21:31 No.1326
    石田さん
    インピーダンスカーブの中高域に細かいピークがあり、また、ひずみ率にも多数のピークが見られることより、内部定在波の影響が考えられるかもしれません。


    くすのき 投稿日: 2024年11月05日 21:39 No.1327
    柳田さん

    非常に小型の平面バッフルのため、中音域から一直線にレスポンスが下がっており、そもそも1mの距離で周波数特性を測ったこと自体が目的外使用な気がします。申し訳ありません。


    くすのき 投稿日: 2024年11月05日 21:46 No.1328
    北山さん
    岩田さんと同じユニット、石田さんと同じBHBS(構造は全く違うが)ということで特性に類似点を探してみると面白いと思います。


    くすのき 投稿日: 2024年11月05日 21:49 No.1329
    横川さん

    インピーダンスカーブが独特で、柔らかいエンクロージャーの独自性かもしれません。


    くすのき 投稿日: 2024年11月05日 21:59 No.1330
    宇佐美さん大久保さん

    これぞバックロードホーン(低域に特性の大穴が開く)という特性になっていて、音もカラッと乾ききった低音になり「特性なんて糞くらえ!」と80年代的豪快な音がしそうです。





    おそらく、みなさんが一番気にしているであろう周波数特性を代表するトーンバランスをまとめました。

    トーンバランスは、1オクターブでスムージングを行った結果で、全体のバランスがどうなっているかを確認するのに使います。
    低音が出てるとか、高音が足りないとかそういう部分の判断用で、細かいピークディップは完全に無視した指標です。

    測定は会場と異なる3Fの和室で行っており、各作品ユニットの軸上1mで行っています。
    去年は30cmで測定しましたが、リアダクト作品の低音がとらえきれていないのではないかという、意見がありましたので、ポピュラーな1mに変更しました。
    グラフは各作品の400Hzを中心に置いた上下1オクターブ(200~800Hz)の平均値を75dBに合わせています。
    中心値を前回の630Hzから400Hzに変更したのは、バッフルステップ効果による全体のシフトを軽減するためです。
    今回も、全作品の平均カーブを算出して黒太線で示していますが、カーブが極端な柳田さんと高域が突出している河野さんのデータは平均化に加えていません。

    線が重なって見にくいところがあると思いますので、簡単にまとめますと、

    平均線に最も近かったのが、北山さん、次に宇佐美さん大久保さんの大同大チーム。

    一部の帯域は外れていますが、全体として近いのが、岩田さん(低域のロールオフ早め)、坂谷さん(中低域盛り上がり)石田さん(わずかにハイバランス)横川さん(高、低域端なだらかにロールオフ)です。

    絶対値的にもっとも低域が伸びているのが、海老澤さん、次いで楠、堤さん。
    もっともフラットなのは堤さん

    といった感じですね。

    音質の採点と、このデータを合わせてみてください。


    さかたに 投稿日: 2024年11月05日 16:02 No.1315
    素早い解析ありがとうございます。興味深いグラフですが、
    凡例の文字が小さく、細線のカラーが読み取りにくい。
    グラフの右端で上から氏名かまたはナンバーを振ってもらえませんか。
    くすのき 投稿日: 2024年11月05日 18:06 No.1317
    > 凡例の文字が小さく、細線のカラーが読み取りにくい。

    画像をクリックすると、グラフが拡大された別表示になります。
    その表示状態では右下に「画像を拡大」というボタンが出てきますので、押していただくと、さらに拡大されます。
    それで一度見ていただけませんでしょうか?


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