>長谷川瑠菜さん 小学生向けの動画がほしいとのご意見ありがとうございます。 みずふるには、たくさんの動画があります。 「じゃ口の水は森からのおくりもの」は、まさに小学生向けに水道水源林をしょうかいした動画です。 こちらから見ることができます。 >水源林の紹介 https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/video/introduction/ また、みずふるの「水源林を見てみよう」には水道局しょく員が作ったたくさんの動画があります。 小学生のかたでも、楽しめるとおもいますよ。 ちなみに、わたしのおすすめは「水道水源林で働く!職員の仕事道具紹介~履き物Ver.~」です! 山の中を歩く時のはきもので競争する動画ですが、こんなにちがうんだとあらためて感じました。 >水道水源林で働く!職員の仕事道具紹介~履き物Ver.~ https://youtu.be/k58qLV51NTE その他の動画はこちらから見ることができます。 >水源林を見てみよう https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/video/ また、水道キャラバンのホームページは知っていますか? 水道キャラバンのホームページでは、水道水源林だけでなくいろいろな動画を見ることができます。 よろしければこちらも見てみてくださいね。 >水道キャラバンホームページ https://www.suido-caravan.jp/ もし、ほかにも気になることがあれば、ぜひまたみずふる広場に遊びに来てください。 その時は、名前はニックネームで大丈夫です。 |
子供向けの動画が欲しい |
> 文化学園大学杉並中学校3年生一行 さんへ お待たせいたしました。いただいた質問へ回答させていただきます。 ①どのようにして水道水を確保しているか、またその方法が使えなくなった場合の対応はあるのか 東京都の水源は、大部分が河川水で、約80%が利根川及び荒川水系、約20%が多摩川水系です。 これまで100年余りにわたり、東京の水道は増加し続ける水道需要を懸命に支えてきましたが、これは、水源についても同様です。 昭和30年代までは、水源の多くを多摩川水系に依存してきましたが、その後、急激な需要の増加に対応するため、利根川水系の水資源開発に合わせて、利根川水系への依存度を高めてきました。現在、東京都の保有する水源量は日量680万立方メートルとなっています。 (https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/suigen/antei/02.html) ダムや貯水池等の水源施設は、雨水や雪どけ水をためておくことにより、降水量の季節的変化や水道需要の変動に応じて、河川流量を調節する役割を持っています。 (https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/suigen/antei/04.html) ②私たちが水を使うときに発生する水道代はどのように管理しているのか 水道事業の運営に必要となる経費を算出し、その経費を、水道メータの口径の大きさと使用水量とに応じてお客さまに負担していただくように水道料金を設定しています。 (https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/faq/qa-2.html#1) ③水道管はどのように管理しているのか 当局では、約2万7000km(地球の約3分の2周の長さ)にわたる配水管について、計測機器を使って水質、水圧及び流量等を常時監視しています。また、水道工事等の際に、設備の不具合の有無を確認する点検を実施しています。さらに、7年~10年に一度マンホールを開けて設備の定期点検を行っています。 このほかに、地下に潜む漏水を発見するための調査を実施しています。安全でおいしい高品質な水を安定して供給するため、維持管理を適切に行っています。 ⑤予備の水道水は確保しているのか。確保していたらそれらは一世帯当たりどのくらいの量なのか 当局では災害時に備え、応急給水槽などに備蓄はありますが、これらで賄える給水量には限りがあるため、皆様に水のくみ置きをお願いしています。 人間に必要な水の量は1人1日3リットルです。この量を目安に、3日分程度のくみ置きをしてください。 くみ置きの留意点https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/shinsai/sonae.html ⑥1日に使用されている水、確保している水の量の差はどれくらいなのか 令和2年度に都内で使われた水道の使用量は、一日平均412万立方メートルです。 (https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/faq/qa-14.html#1) 河川などから取水した水(原水)を安心して飲むことができる水道水にするため、浄水処理を行っているのが浄水場です。水道水の製造工場とも言えます。当局の浄水場は、1日684万立方メートルの水道水をつくることができる施設能力を持っています。 (https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/suidojigyo/gaiyou/shisetsu.html) ⑦水道のシステムはどのように確立していったのか 以下のページを参照してください。 https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kouhou/mame/#d-21 ⑧水の使用方法が増えてきている(洗浄、水素エネルギー、工業などがある)中で、水不足になった場合なにを最優先するのか 水の使用方法は使用する方の判断になります。当局では、水不足の場合は都民生活や都市活動への影響を最小限に抑え、かつ、公平な給水を確保するため給水制限を行う場合があります。 ⑨奇麗な水を得られない国にはどのような技術が必要なのか 水道がない途上国等への直接的な支援はJICA(国際協力機構)が行っていますので、以下のページを参照してください。 https://www.jica.go.jp/activities/issues/water/index.html 以上が回答となります。 皆さんの学習の参考になれば幸いです。 |
> 文化学園大学杉並中学校3年生一行 さんへ ご質問ありがとうございます! 水道への関心が高く、嬉しい限りです。 鋭い質問が多いので、少しお時間をいただけますか。 きちんと調べた上で、回答させていただきます! |
こんにちは。中学校でSDG'sの活動で水に関する問題に取り組んでいます。 いくつか質問があるので答えていただきたいです! ①どのようにして水道水を確保しているか、またその方法が使えなくなった場合の対応はあるのか ②私たちが水を使うときに発生する水道代はどのように管理しているのか ③水道管はどのように管理しているのか(例 *ヶ月に*回検査する等 ⑤予備の水道水は確保しているのか。確保していたらそれらは一世帯当たりどのくらいの量なのか ⑥1日に使用されている水、確保している水の量の差はどれくらいなのか ⑦水道のシステムはどのように確立していったのか ⑧水の使用方法が増えてきている(洗浄、水素エネルギー、工業などがある)中で、水不足になった場合なにを最優先するのか ⑨奇麗な水を得られない国にはどのような技術が必要なのか 返信お待ちしております!! |
ちなみに、投稿は本名ではなく、ニックネームでOKです! 好きな名前で投稿してくださいね~ |
【投稿1】No.154への回答 Q 私たちが生活で使う水はどのように届けられるの? A こんにちは。おおまかなことは学校の授業でやっていると思うので、少し詳しく書きますね! だいたい、以下の3段階になっています。 1 原水(水道水の元となる、川などの水)を調達する【水道水源林→ダム→取水せき】 (1)水道水源林を適切に管理することで、川に安定して水が流れるようにするとともに、小河内ダムに土砂が流れ込まないようにします。 (2)いつでも使えるように、ダムに水を貯めておきます。そして、ダムから川に出る水の量を調節しながら、取水せきへ送ります。 (3)取水せきで、川を流れる水を取り入れます。そして、せきから伸びている水路を使って、原水を浄水場に送ります。 2 原水から水道水を作る【浄水場】 (1)浄水場では、さまざまな技術を使って原水をキレイにして、安心して飲める水道水を作ります。 (2)作った水道水を、ポンプを使って給水所へ送り出します。 3 水道水を蛇口まで届ける【給水所→配水管→給水管→蛇口】 (1)浄水場から送られてきた水を、一旦給水所にためます。 (2)水の使用量にあわせて調整しながら、配水管へ水を送り出します。 (3)配水管を通って、皆さんの家庭の前の道路まで、水が流れていきます。 (4)配水管につながっている、それぞれの家庭の給水管へ水が流れ、蛇口をひねると水が出てきます。 届けられる流れはこのようになっていますが、ダムも浄水場も、たくさんあります。 「自分の家に来ている水は、どのダム・浄水場から来ているの?」ということが気になる場合には、以下のサイトをみて、調べてみてください! https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/suigen/keitou/ |
私たちが生活で使う水はどのように届けられるの? |
> 渡野邉竜拓 さんへ こんにちは |
Q 水源林にはどんな動物がいるんですか? A 質問ありがとう! 水道水源林には大きな野生動物から小さな昆虫たちまで、たくさんの動物が住んでいます。 大型の野生動物を見かけやすい場所としては、小河内ダム周辺(サルやカモシカ)や笠取山周辺(シカ)があげられます。これらの場所は歩きやすいように「水源地ふれあいのみち」が整備されているし、様々な野鳥たちも見ることができるので、夏休みのハイキングにもピッタリですよ♪ https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/fureaino-michi/ ただし、森林の中にはハチやアブなどもいるので、散策時は香水やヘアスプレーなど香りが強いものは控えめにしましょう。また、場所によってはクマもいるので、クマ鈴などの装備もあると安心ですね! なお、水源地で見かけた生き物や風景は、掲示板で紹介しているので、時々のぞいてみてください。 https://rara.jp/mizufuru/page101 |
Q 水道水源林がなかったらどうなるのか? A 実は120年ほど前に、水道水源林(=多摩川上流域の森林)の一部がなくなってしまったことがありました。木を伐りすぎて、森林が荒れてしまったのです。 その結果、大雨が降るたびに洪水や山崩れが発生したり、逆に雨が降らない日が続くと川が干上がってしまったりと、当時の人々は大変な思いをしたそうです。 いつも多摩川に一定の水が流れているのは水道水源林のおかげなのですね。水道水源林にはそのほかにもいくつかのはたらきがあるので、こちらもチェックしてみてください! https://www.mizufuru.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/overview/function/ |
Q 世界に何個水道水源林があるのか? A 質問ありがとう! 実は「水道水源林」という名前の森は世界に1つしかありません。東京都水道局が水を守るために約120年前から所有・管理している、多摩川上流域に広がる広大な森林のことを、「水道水源林」と名付けたんです。(みなさんの氏名と同じように、他にはない、固有の名前です。) では、水を守ることを目的として、水道局(水道管理者)が管理している森はほかにもあるのでしょうか。国内でいうと、規模が小さいものはいくつかありますが、水道水源林ほど広大かつ長い歴史を持って管理されている森林はありません。また、外国においても、そうした事例はほとんどないと思います。 |
水源林には、どんな動物がいるんですか? |
水道水源林がなかったらどうなるのか |