メキシコ旅行記⑤ - メバルの掲示板

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メキシコ旅行記⑤
grove 投稿日:2017年05月11日 23:12 No.96
6日目、14000円のオプショナルツァーに申し込んでトゥルム遺跡の見学です。12名の参加でガイドは二橋さん。移動に2時間かかりましたが、二橋さんがメキシコのことをいろいろ話してくれて、ためになる時間でした。トゥルム遺跡は1000年~1400年頃の城塞都市で、ジャングルで発展したマヤ文化が最後にたどり着いた、マヤ終焉の遺跡です。驚いたことは、色々な遺跡の中で、一番混雑していました。カンクンに近いので、ラフな格好をした欧米人の観光客が多く、ヤシの木やサボテンもあって、規模は大きくない遺跡ですが、広々とした明るい感じでした。中央神殿のエルカスティーショやフレスコ画の神殿の説明は受けましたが、なんといっても遺跡とカリブ海の海岸のロケーションがきれいで、ガイドさんがいろんな場所で海と遺跡をバックにして写真を撮ってくれました。ビーチに降りることもできて、海水浴もできる世界遺産としても有名です。海の色はコバルトブルーの海と言いたいところですが、カリビアンブルーというそうです。
ホテルに戻って、レストランで食事をするのに、無料だということですから昼からガイドさんお勧めのアラチェラという牛のハラミの料理、サーモンのソテー、セビーチェという魚介類のマリネを注文してシェアして食べました。ピニャコラータというパイナップルジュースとココナツにリキュールをいれたカクテルをのんで、デザートも3種類注文してシェアし、昼から欲張りすぎた感じです。
フリータイムになったので、1回1ドルで10分ごとに走っているシャトルバスを利用してCANCUNのモニュメントのあるビーチに行き、順番で並んで写真を撮ってきました。帰りはライスラショッピングヴィレッジで降りて、夕陽が落ちるのを待ちました。夕陽はカリブ海側ではなくラグーン側なので、ホテルの窓からは見えません。夕食の予約の19時に遅刻してしまうことになりましたが、空が赤く染まって海も夕陽で輝いて、とても美しい夕焼けをみることができました。
夕食はイタリアンレストランで前菜とピザとパスタを注文して丹代さんと2人でシェアしていただきましたが、さすがに昼食で食べ過ぎたのでデザートはやめました。女性のコックがオペラのアリアを歌ってくれて素敵でした。和食を予約していた吹田さんと待ち合わせて、またバーでテキーラサンライズ(オレンジジュースとザクロ)、マルガリータ(レモンジュース)を飲みながら、吹田さんに人生辛いことはたくさんあったけど何とか乗り越えてきた話をいろいろしていました。

7日目、朝日の時から素晴らしい海の風景を眺めて感激していました。9時からビーチサイドヨガがあるというので、スポーツジムで使っている半袖で七分丈のパンツの水着をきて、上着を着て参加しました。ヨガが終わってから、いざカリブ海で泳ごうとしたら、丹代さんは海が怖くて膝より深いところにこない。・・・私は吹田さんといっしょに腰の深さのところまで行きましたが、波が大きくて泳げない。でも大きな波のたびにぴょんぴょんして結構楽しかったです。プールで泳いでから眺めの良い部屋で着替えをしてのんびりしました。
昼食はチーズバーガーとセビーチャを注文して、ヘミングウェイが好んでいたというフローズンダイキリというカクテルを飲んでみました。
カンクンからメキシコシティへは空路の移動で、メキシコシティでは6時間の待ち時間があり、ベンチに横になって寝ていました。成田へは14時間と長かったのですが、仮眠をとったおかげで比較的楽で、映画も4本みましたので、往復で映画は7本鑑賞できました。

マヤというと生贄のことが連想されてしまうほど、印象的でしたが、色々な宗教観があり、生贄にされることは名誉なことだったというから、残酷とばかりもいえなくて、メキシコではティーシャツや置物に髑髏のモチーフが多く使われているので、感じ方の違いだなと思いました。メキシコの治安は悪いそうですから十分注意しなくてはいけないのですが、インドや中国のようにバスにしつこく土産品を売りに来る売り子がいるわけでもなく、田舎の家もカラフルできれいでした。今回の旅行は、乾季で良い天気に恵まれ、遺跡歩きも夏よりは暑くなく、泳ぐこともできて、最後がカンクンのきれいな海で感激したこともとても良かったです。




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