雑銭掲示板Ⅱ


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長郭手刔輪
68式ヲヤジ 投稿日:2022年12月28日 22:14 No.371
浩泉丸さまの問いかけへ少しだけ回申です。私が所有する品も面は刔輪されているのに背はそうなっていません。覆輪を伴わないので偏輪の修正をする必要がなかった?ではなぜ面だけ刔輪するのか、ということになるのですが、鋳写しで縮小した銭径を大きく見せる視覚的効果はないでしょうか。ないですね、ハイ。(當上が刔輪されていないだけで花押下は修正されているかも)

不覚
ネットオークションで気になった文久銭があり、ウォッチ数も少ないしこれは終盤に入札しよう、と思っていたのに酒飲んで寝てしまった。
手前の玉宝もきれいですが奥の真文が母銭の様に美しく見えないでしょうか?結局は高騰したので参加したとて太刀打ちはできなかったのですが。
記事も酒飲みながら書いて翌朝読み直しトンチンカンな文章を編集、一人でカウントアップに貢献です。

今年も色々なお話を聞かせて頂きありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。皆様、良いお年をお迎えください。
※関西のTさま、34秒差でバッティングしてしまいました。ごめんなさい。


関西のT 投稿日:2022年12月28日 23:02 No.373
秒のかち合いとは珍しい事もあるものですね。

そして...
これは不覚でしたね笑
郭内もキッチリ仕上げられていて美しい。
全然気づきませんでした。

刔輪が見栄えというのは確かにあると思いますし、背側に比べて面側は丁寧に、美しく仕上げられると言われていますのであり得るかと思います。
ただ刔輪長足寳類はやり過ぎというか、とりあえず削っとけという感じが否めない気が...
真贋を疑問に思う事は仕方ない気がします。

他の銭種で、例えば古寛永の仙台銭の場合はあの過剰な刔輪の理由はどうなのでしょうか?
なにかご存じでしょうか?


68式ヲヤジ 投稿日:2022年12月30日 08:15 No.374
濶字手刔輪と濶字手再刔輪を並べてみました。銭径と銭文の大きさはほぼ同じなので不知天保銭のように鋳写しを重ねるが為の修正とは異なり、これはもう単純な理由で、繰り返し使う母銭がだらけることによって夷縵などの不良が出ないよう、日常的に母銭をメンテナンスしていたからではないでしょうか。母銭は「用具」ですから。刔輪の度合いが色々であるのも都度都度の手入れの結果だと思います。



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