雑銭掲示板Ⅱ


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貴方は本日160人目、通算217762人目のお客様です。
俯頭通 浩泉丸 投稿日: 2023年11月25日 22:27:39 No.914 【Home】 【返信】

リクエストにお答えして掲載。俯頭通の細縁大字のものは中学生の時に手に入れたもの。文字キレッキレのイメージがあったのですけど改めて見るとそこまでのものじゃないかな。背文字が特に繊細。内郭の仕上げは実に丁寧で母銭みたい。ところが次鋳銭も郭内は同じように仕上げられていてべったりとしたやすりです。銅色は黄色いものを多く見ますが、かなり赤っぽいものも見たことがあります。通頭は細縁大字の方が気持ち先端が長く伸びて後者は少し短いのですけど、ちょっとした差(鋳造や鋳皿い変化)で種を分けるほどじゃないかなと思ってました。たしか七時山様が同じタイプのものをかつてお持ちだったと思います。
なお、大字のものは細縁とはいえ24g以上ありますので、もし磨輪されていなかったら26gは優に超えていたんじゃないかと思います。


七時雨山 投稿日: 2023年11月25日 23:43:56 No.916
浩泉丸 様

早速画像をアップしていただきありがとうございます。
私の俯頭通は、長径が49.75ミリ短径が32.60ミリ銭文径が41.10ミリで少し肥字になっています。細縁ではありません。極印を掲示します。同じ極印でしょうか。


浩泉丸 投稿日: 2023年11月26日 04:56:44 No.917 【Home】
同じだと思います。そんなに大きかったんですね。まさに大様。すばらしいです。左側が細縁大字のもの、右がオークションに出ていた次鋳のものです。(新しいプリンターのスキャナー解像度が600dpiまでしかなかったのでここまでした撮影できませんでした。)

七時雨山 投稿日: 2023年11月26日 06:29:31 No.918
浩泉丸 様
同じですね。左のものは極印が摩耗していないので、初期のものなのでしょうね。
不知天宝通寶分類譜などに掲載されている母銭サイズは50ミリを超えているものがほとんどなので、何度も鋳写しにより母銭を造ってから鋳造を始めたと考えます。もっとも、銭譜のサイズは拓本を計測したものと考えられるので、あてにはなりませんが。
私のものは、このように銭譜に掲載されているものとは少し違います。
いろいろとありがとうございました。


浩泉丸 投稿日: 2023年11月26日 08:19:01 No.919 【Home】
画像掲載ありがとうございます。2011年頃にパソコンに画像を保存していたと思いますがメール添付のままだったためパソコンを変えたときに移植できなかったと思います。不知天保通寶分類譜の銭径はあてにならないのは確かで、本当に50㎜を超えているのかは不明。母銭は見たことないので何とも言えませんが次鋳母銭ならこのサイズぐらいでしょうね。ところで重さはどれぐらいでしょうか?
笑門泉 投稿日: 2023年11月26日 10:44:38 No.920
少しだけお邪魔してもよろしいでしょうか。
こちらの品は線が細くて俯頭通独特の力強さがなく俯頭通の容弱、といった感じです。背の鋳出しもお二方の品よりだいぶ甘いですね。
極印は打ち損じで3回打ってあるように見えます。穿内やすりは面背から入り「へ」の字形になっていて中見切りを彷彿しますが、背が甘いのでそうではないでしょうね。

長径49.3㎜ 短径33.1㎜ 銭文径40.9㎜ 重量27.8g


七時雨山 投稿日: 2023年11月26日 10:51:43 No.921
浩泉丸 様

計ったことがなかったので、計ってみましたところ、20.86gでした。
厚さは2.45ミリです。
浩泉丸 投稿日: 2023年11月28日 17:35:50 No.930 【Home】
笑門泉様
俯マ頭ですね。しかも大きい。俯マ頭の大きなものは見たことがなかったです。だから俯マ頭は平マ頭の後で出たと思っていました。仙人様のお持ちの2品は(夏の古銭会に掲載:画像を追加)あきらかに次鋳小様でした。文字も細いので書体に微差はありますが笑門泉様のものはその初鋳にあたるものなのかしら。




ネットで競り合った品 四国のK 投稿日: 2023年11月26日 12:26:25 No.922 【返信】

ネットで競り合った品が着品しました。
やっとの思いで落札した奴です。
見てやって下さい。
長経49.5横経33.05厚2.5量目27.0g


笑門泉 投稿日: 2023年11月26日 13:52:38 No.923
ご落手、おめでとうございます。独特の書体もさることながら堂々たる体躯が素晴らしいですね。眼福を得ました。できれば極印のご紹介もあるとなおのこと感激です。
四国のK 投稿日: 2023年11月26日 14:02:02 No.924
笑門泉 様
ありがとうございます
側面画像です。


笑門泉 投稿日: 2023年11月26日 14:45:10 No.925
四国のKさま

ご紹介ありがとうございます。天保銭極印図鑑の中の奇天手の極印によく似ていますね。ウラヤマスイ(⑉• •⑉)
七時雨山 投稿日: 2023年11月26日 15:19:05 No.926
四国のK 様

不知長郭手張点保平頭通おめでとうございます。
四国のK 投稿日: 2023年11月26日 16:53:07 No.927
七時雨山様
ありがとうございます。
嬉しい一品になりました。
浩泉丸 投稿日: 2023年11月27日 00:49:31 No.928 【Home】
いやいや出てくるもんなんですね。27gもすごいなあ。おめでとうございます。
四国のK 投稿日: 2023年11月27日 07:32:11 No.929
浩泉丸様
コメントありがとうございます。
昨夜は枕元に置いて寝ました^_^


不知小字類 浩泉丸 投稿日: 2023年11月24日 07:30:59 No.908 【Home】 【返信】

不知小字短人偏と長人偏の拡大画像。地の凹みや星に共通点が見られます。一番わかりやすいのが天の左足上部と背郭右の小星。そのほかにも地全体のうねりに一致点が多い。(保人偏上部の地、面輪左輪側の地 背郭左の輪際の凹みなど)このことから少なくともこの2品はルーツは同じであると思われます。銭文径から長人偏は短人偏のあとに生まれたものと考えるのが自然だと思います。

※大きな短人偏があったこと忘れてましたね。イメージ的に短人偏は肥字で濶縁という風にとらえていました。前言撤回です。小字はいかにも写しという品が非常に多くて、今回の入手品も原品を見るまで(画像だけでは)確信が持てませんでした。下見で問題なかろうと判断し、比較してみて共通点が見つけられたことは幸いでした。

※ところでこの不知銭、小字という名称はふさわしくありません。小字は「薩摩小字」で初めて成立する名前。薩摩が取れたらなんで小字なのか分からない。良い名はありませんか?
鋭通 勁通 剣用通 爪用通・・・勁天保 鋭文 


七時雨山 投稿日: 2023年11月25日 08:02:47 No.909
浩泉丸 様

旧薩摩小字は、銭譜等の拓本でしか確認できなかったので、短人偏と長人偏の人偏以外の部分を知ることはできなかったが、こうして画像を並べて見比べてみると、元々同じ母銭から変化したことが分かるのは素晴らしいことです。
長いものから短い物になるのは理解できるが、短い物が長くなる変化はどのようにして起こったのか理解が難しい。
それにしても絶対数が少ない銭種を購入できることがうらやましい。
細郭手俯頭通の画像もアップして下さい。
関西のT 投稿日: 2023年11月25日 09:12:19 No.910
非常に面白い情報で驚き、確かめながら読ませて頂きました。
個人的には、元々長人と短人を別座とするのは無理があると思ってはいましたが、最後の一押しで多くの人が納得する根拠となるのではないでしょうか。

一方どちらが初出かについては、七時雨山様と同意見。
ついでにさっき銭譜を眺めていて気付いたらことですが、
不知天保分類譜に49.5mmの長人編が掲載されている事、さらに大様長人編には花押のトサカが大きな亜種、というか恐らくこれが小字の原種ではないかと思ったものが掲載されています。
不知天保分類譜なので数値は改ざんされている恐れはありますが、一度ご確認してみて下さい。

それにしても薩摩小字の解説を読みあさってみましたが、書体が薩摩広穿類に似てるからと言うのは分かりますが、薩摩初期銭なら銅色は黒とか灰白色、黄白色の筈。
一方で解説に出てくる色は秋田や南部天保に近い色合いばかりですね。
小字自体が秋田の古道具屋から、確か10枚程まとまって出現したという口伝もある通り、やはりこの辺りの藩が関わっているのでしょう。
と、金の無い私が他人の所有品で勝手に想像してみました笑
とら 投稿日: 2023年11月25日 20:39:56 No.911
短人偏、長人偏、初鋳の物掲載します。
サイズは、短人偏、49.51mm、33.31mm、21.61g。
     長人偏、40.16mm、32.61mm、21.29g。
銭文径は、プラスチックノギスで、40.9mmと41.0mm。
         金属ノギスで、41.1mmと41.2mm。
長人偏の方が肥字の為、大きいようです。
尚、不知分類譜のP98の10.11.12は、この長人偏から採られているとの事で、サイズが3枚とも異なるのは、拓を計測しているからと思われます。
図譜では、143肥字となっており現品です。

浩泉丸様の考察で、2枚は姉妹であることは、まず、間違いなさそうで、鋳地もほぼ同かもしれません。
私見ですが、1つの原母から、短人偏と長人偏の母銭が作られ、初鋳の物、次鋳のものなどが各々作られた気がします。
ただ、原母のようなものがあったとしたら、T様や、七時雨山のお考えのように長人偏かもしれません。

浩泉丸様の短人偏は、最高に美しく、次鋳などが存在しなければ、薩摩の請負業者が稟議銭と持参した品のようにも見えます。
薩摩とは異なるかも知れませんが、上手の物は赤くなく、東北の感じはありません。次鋳や出来の悪いものは赤くなるようです。
薩摩銭には用がいかり肩になっている物もあり、確かに書体の雰囲気は似ているので、完全に否定はできませんし、
薩摩を馘似なった請負業者が、別なところへ行き、次鋳銭を鋳造した可能性もあるかも知れません。
ここまで行くと完全に妄想です。


とら 投稿日: 2023年11月25日 21:04:54 No.912
長人偏のサイズ49.16mmです。書き間違えました。

浩泉丸様が落札されたおかげで、姉妹であることが判明し、つくづく張り合わず良かったと感じました。
仙人様はじめ皆様の御目溢しで何枚か落札できました。
有難う御座いました。
七時雨山 投稿日: 2023年11月25日 23:34:37 No.915
とら 様

素晴らしいものをお見せいただきありがとうございます。
長人偏の小字の當の字は薩摩の琉球通宝を思い起こさせますね。
花押も立派です。


広郭手 反郭銅母銭 関西のT 投稿日: 2023年11月18日 05:40:28 No.893 【返信】

反郭円郭の類は類似貨幣カタログでは本座に移り、一昔前の多くの銭譜では不知銭類に在籍しているのは周知の事実となっています。
今回は反郭円郭類“かもしれない“母銭を入手したので投稿します。

一目見て...本座では考えづらいですね。
本座母銭と比べて製作が劣り、銅色もやや茶色っぽく、鋳ホールだらけ。
ただ無刻印で嵌郭跡はハッキリしてるし、砂も當字辺りにたくさん付着している。
けど銭文径などのサイズが本座母銭より0.3mm程小さいのが謎ですね。
大きく歪んでるのは廃棄したから??

これが紀州天保なら夢があるんですが...
この子銭をどなたかお持ちでないですか?

長径:49.90mm /短径:33.05mm/
銭文径:41.90mm

追記
本日は珍品揃いのオークション開催日ですね‼︎
私はネット入札含め不参加ですが、参加される皆様のご検討をお祈りしています。


四国のK 投稿日: 2023年11月19日 22:07:13 No.901
関西のT様
お世話になります。広郭母銭も集めてみると、
個々に違いがあってとても面白いですね。
私も最近、嵌郭痕は有るものの、これ本座?って、
思われる品を入手したので、画像送らせていただきます。
見てやってください。
長経50.0銭文経41.8 輪側にはテーパーが取られていて
背がやや濶縁になります。


七時雨山 投稿日: 2023年11月20日 13:49:51 No.903
広郭の天保銭は、弘化4年から慶応4年まで金座により、断続的に浅草橋場において鋳造されていた。
慶応4年3月16日金座の鋳造所は閉鎖され、同4年4月26日からは新政府の貨幣司によって真崎鋳造所において天保銭の鋳造が再開された。
明治2年2月5日造幣局が開設されたことにより貨幣司は廃止された。
明治2年10月18日北海道開発資金捻出のため新たに出納司により天保銭の鋳造が開始され、出銭は北海道に送られ使用された。
出納司は明治3年8月5日に廃止され、天保銭の鋳造は終了した。
このように3度に渡り広郭天保銭が鋳造されていて、その度に質が低下していった様です。職人は金座時代の職人がそのまま従事していたようです。
当然に原料の調達先も変化し、銅質も変化していったと想像できます。母銭も次第に縮小していったことが推測されます。
長径50ミリ、銭文径42ミリ前後が金座によるものと考えて良いのではないでしょうか。
他に幕末に官軍が江戸に入った際に、銭座等を接収し母銭等を持ち出し、関東以北で使用したという説もあります。現に東北地方から変色した母銭が見つかっています。
このような事情により新政府が発行した天保銭を水戸正字と誤認したと考えられています
すでに手放してしまった物ですが、参考までに銭文径が41.65ミリの広郭母銭を掲示します。


七時雨山 投稿日: 2023年11月20日 14:28:45 No.904
昔、水戸正字母銭と言われていた物を掲示します。
面は砥石仕上げされていますが、背は未仕上げ状態です。
たぶん、出納司で使用された母銭ではないでしょうか。


関西のT 投稿日: 2023年11月23日 23:57:06 No.906
四国のK様、七時雨山様

折角投稿頂いたにも関わらず、お返事遅くなりすみませんでした。
御二方と銭文径は大きな通用銭のそれと同じですね...
手持ちの一番大きな広郭通用銭の銭文径が41.75でしたので、製作も相まって不知広郭手の母銭と私なら判断していたでしょう。
四国のK様のは面側の輪には覆輪跡?な訳ないですよね。
本座ですし。

ところで背平研ぎなしの旧 水戸正字母は面白いですね!
後になるたびに作業は簡略化されていったという話はよく聞きますが、本座は端正な正確であるという先入観があれば水戸に割り振られるのも頷ける気がします。
一つ上のはそもそも銅色が白っぽい様に見えるし、鋳穴でしょうか、本当に本座の母銭かと疑ってしまうくらい、従来のイメージと異なるのが面白い‼︎

今回の添付画像は、七時雨山様の一つ目の画像の様な母銭から恐らく出来たであろう鋳穴だらけで鋳ざらい跡のある焦茶色の通用銭です。

御二方ともありがとう御座いました‼︎




雑銭からの収穫 Kinn 投稿日: 2023年11月20日 12:12:45 No.902 【返信】

先週土曜日汽車で辺鄙な田舎の骨董屋行きました、店主の娘さんしかおらん(結構可愛いw w)、
寛永通宝があるかどうか聞きました、主に中国の古銭を販売する店なので期待してなかったが、
店の片隅からプラスチック製のタライを持ち出した、
そして四時間かけて撰銭したら思わぬ収穫、
文政期離用通面刔輪背削波?
他に天保銭からも琉球小字を見つけ1000円ほど購入しました。




砂磨きとは 穴銭初心者 投稿日: 2023年11月18日 13:07:04 No.894 【返信】

こんにちは。
私は超が付く初心者で、この掲示板への投稿も非常にハードルが高いのですが、どうかご教示頂けませんでしょうか。

浩泉丸様のホームページの最近の話題で「砂磨き」という言葉がありました。穴銭の表面仕上げ方法のひとつと思うのですが、どうやって行うのか想像できません。
台の上に砂を敷いて銭を押し付けたり、布に砂を含ませその中で銭を磨いてもあの一定方向の痕跡はできないと思います。砥石を掛けたようにしか見えないのですが、現代の金剛砥石のような人工的に砂を固めた物が当時あったのでしょうか。
本当に初歩的な質問で申し訳ありません。
四国のK 投稿日: 2023年11月18日 19:21:12 No.895
砂岩製の砥石を使用したって事で良いと思いますよ。
浩泉丸 投稿日: 2023年11月18日 21:09:36 No.896 【Home】
銭座の仕上げは丸目、平砥といって砥石仕上げです。研ぎ工程でできた斜線をよく古銭家(私も)やすり目と言っていますが実際は研ぎ目なんですね。
砂磨き・・・という言葉はどこかで聞きかじって使っていますが、それほど考えてなかったです。(恥ずかしい)研ぎの作業のとき、砕いた砥石の粉を使ったことからどうも砂磨きと言ったんじゃないかなあ。
さらにその後、臼踏と言って銭を臼に入れ、米ぬかとともに磨く作業があります。(錯笵銭物語の物語のコーナーに開設あり)違ってたらごめんなさい。
http://kosenmaru.sub.jp/kannei06.html
七時雨山 投稿日: 2023年11月18日 21:37:37 No.897
そうですね。砂磨きは、主に本座の天保銭の仕上げ工程の一つです。
輪側をヤスリ仕上げし、面背を砥石仕上げした後に磨き砂で丸みをつけるようです。ヤスリ痕などの角ばった部分を滑らかにして手触りをよくするためのようです。
四文銭だと母銭を仕上げる場合にも、この方法を用いた可能性があります。
天保銭のその後の仕上げは、砥の粉と木炭の粉を交互に用いて、最後に藁擦り作業により磨かれたようです。
このことは、天保堂刊「天保通宝銭の研究」第9回配本に記載されていました。
密鋳四文銭の通用銭の線条痕は、荒砥石で面背を仕上げたからだと思います。
希土類 投稿日: 2023年11月18日 23:20:28 No.898
秋田は違うよ。

から
https://kosenmaru.sub.jp/tenpo4.html

※秋田では仕上げ用の良質の砥石の入手が有利で、そのため輪側面は砥石仕上げではなく、荒やすり仕上げになるそうです。銅色は例外があるようなので判断にはその点とざらざらした砂目がポイントになるようです。存在はかなり多いようです。
浩泉丸 投稿日: 2023年11月19日 05:19:25 No.899 【Home】
皆様、いろいろアドバイスありがとうございます。自分で書いときながら忘れてます。なお、「秋田は(良質の)砥石の入手が困難で・・・」については称:秋田本座写のところに記述がありますが、そもそも称:秋田本座写は存在しない・・・が現代の結論です。私がまだ掲載したままにしていますが・・・。また、秋田小様は「南部藩内の民鋳」ではないかというのが天保仙人様など見解。理由は秋田県内の遺跡・口伝調査で秋田小様は発見されてなく、砂目などの製作面からとのこと。完全確定された説ではありませんが一理あります。暴々鶏師はどうみても土佐額輪のものが南部藩内で作成されていたことが確認された・・・と語られていたことがありました。参考までに。
穴銭初心者 投稿日: 2023年11月19日 06:35:03 No.900
皆様、わかりやすいご説明本当にありがとうございます。砥石も色々あり彼の四文銭は砂質の砥石で磨いた、ということですね。砥石仕上げは刃物の仕上げのようにつるつるになるものだという固定観念がありました。


初期不知銭-二水永マ頭通 Chauncey 投稿日: 2023年11月11日 12:54:11 No.885 【返信】

右のはベトナム鋳かもしりません。

青二斎 投稿日: 2023年11月16日 00:13:09 No.892
ベトナム鋳の古寛永もあるのですか?
知りませんでした、
安南銭もかなり奥が深そうですね。


参考銭 天保通寳 七時雨山 投稿日: 2023年11月12日 09:33:54 No.886 【返信】

平成4年2月東京古銭倶楽部発行の入札誌「古銭倶楽部」の20頁に、「参考銭 奇天」として掲載された天保銭を数年後に四国の方から入手しました。
東京古銭倶楽部は天保堂の経営する古銭店だったようです。
見てのとおり細郭手の逆奇天様となっています。私の推測では薩摩銭を改刻したのではないかと思います。輪側を見ると極印が打ってありますが、着色されているようです。その後同種の物に出会っていません。
どなたかこの種の参考品をご存じの方は是非投稿してください。お願いします。


浩泉丸 投稿日: 2023年11月13日 07:36:36 No.887 【Home】
どこかで見たと思ったら2010年7月10日の制作日記にありました。(笑)
書風(通の変形)が似た物はものは不知天保通寶分類譜の別巻にいくつかありますが同一品はありませんね。ただ、瓜生氏は類品を「九州作」と断言しています。九州作については当時の収集家の牟田弥平氏の可能性がありますが定かではありません。
七時雨山 投稿日: 2023年11月13日 09:29:43 No.888
浩泉丸 様

情報提供ありがとうございます。
分類譜を見てみます。
天保仙人 投稿日: 2023年11月14日 12:02:14 No.889
当銭は確か小川青寳楼師の所蔵品で、持ち出された物と思います。
複雑な事情で記せませんが今月の『八厘会』にて話ます。

下見に行ってきました。皇朝銭は、1/3が贋作、鑑定書は参考程度に、
天正物や地方物も殆どがアウト。
琉球通寳と天保通寳には、贋作・火中品はみられませんでしたが、
泉箱に長くしまわれていたようで、黒く変色している物が有りましたが、
拓取りなどで可愛がると元に戻る場合もあります。
広郭手の母銭は母銭かな?  MDは贋作  TTは80%怪しく、ビニール
から出さないと決断できない位の上作です。お気を付けください。
                    天保仙人
七時雨山 投稿日: 2023年11月14日 12:47:27 No.890
天保仙人様ありがとうございます。
MDの組合鑑定書は、誰が鑑定したのでしょうかね。
現在、私が収集保存している拓本画像を見てみましたが一致する画像はありませんでした。類品は何度かオークションに出ているでしょう。オークションに参加される方は、極印をよく観察して記憶しておくことが大切です。
もっとも大正になってから突然現れたので、すべて贋作と考えておられる方が岩手にはいます。
岩手では、大正から昭和初期にかけて沢山の参考品(贋作)が作られたようです。
勿論、私は作ったところを見ているわけではありませんが。
四文銭の母銭の中にもありますし、極印打ち四文母銭の中には、一部戦後になってから打たれた物があり、当時は極印の端の壁部分が真新しい銅色をしていたので簡単に見分けられました。今では極印の形だけが判断基準になっています。
とら 投稿日: 2023年11月15日 11:47:42 No.891
仙人、七時雨山様の知識の深さには毎回感服させられます。
私が、当該品をロット物などで見つけたら、すぐごみ箱行きになりそうです。
また、以前制作日記で、目を通したことがあったはずですが、知識が追い付かず、失念いたしておりました。改めて、制作日記のレベルの高さを感じ入りました。

ここいらで、レベルを落とした画像3枚。
1枚目は、上の画像を拝見したとき、思わず見直したごみ箱の中の1枚のオモチャ。
本座銭をいたずらした物でしょうか。銭文径などは本座銭と同じです。

2枚目。英泉譜1493。分類譜上P163の1。広郭手奇天様などとあり、位付までされていますが、おそらく、明治になってからの本座の出来の悪いもののような気がします。鋳走りではなく軽い鋳浚いのような書き方がありますが、鋳走りによる、偶然の産物に見えます。

3枚目。鋳走りによる偶然の産物。

こんなものまで取っておくようでは病気です。




瑕寶手(暴々鶏師旧蔵品) 浩泉丸 投稿日: 2023年11月08日 13:49:01 No.878 【Home】 【返信】

北海道の旭泉亭様から、雑銭の会の暴々鶏師から分譲された瑕寶手原品をお持ちだとの連絡が入りました。

暴々鶏師旧蔵の瑕寶手4枚は、縁あって私が受け継いでいます。情報を求めているとのことで画像と墨拓をお送りします。
師が雑銭の会の入札に出品した時に興味を持ち、運よく落札出来たものですから、毒を食らわば皿までという訳でもありませんが、師が一生を掛けて集めたものを散逸させるのが勿体ないと感じ、残りも全部落札したような塩梅でしたが、私自身どういったものなのか皆目分からずに今後の研究課題としなければと思っていたところでした。これを機会に情報が集まれば有難いなと思っています。
師は、「いままで10品超、同じものを確認している」と仰っていましたが、「関東のAさん」所有のものもその内の1品なのでしょう。「関東のAさん」が「古拓で見た記憶がある」と語られたと聞いていますが、掲載された「寛永銭講習録」がそれなのかもしれませんね。なお、「寛永銭講習録」は、旧方泉處にあったようですが、舎人坊・石川さんに確認したところ、閉鎖時に散逸(古書店に売ったのだろう)したと仰っていました。(メールより一部修正)

延展の類ですね。雰囲気的に踏潰銭と関係がありそうです。今はまだ密鋳の兄弟銭なんでしょうけど…大きいから目立ちますね。大きいのは気が付きそうですが直写しはちょっと気が付かないなあ。


浩泉丸 投稿日: 2023年11月08日 13:53:52 No.881 【Home】
追加画像です。背拓は省略。

七時雨山 投稿日: 2023年11月08日 14:28:38 No.882
青森のI氏が作成した「鋳造銭貨の分類40密鋳四文銭の兄弟達」という拓本帳を見ると、俯永瑕宝手の鋳写母銭を2枚お持ちだったことが分かります。
I氏は踏潰銭ではなく、江刺銭の類品と考えていたように思います。
旭泉亭 投稿日: 2023年11月08日 18:12:54 No.883
 浩泉丸さん、どうも有難うございます。また、七時雨山さんも貴重な既往掲載情報を有難うございます。情報交換の大切さを感じています。

 また、21世紀も1/4が過ぎようとしているのに、こういった未勘銭がまだ存在しているということに驚いています。

 4孔とも郭内に鑢が入っており、また輪側は横~斜めの鑢目です。濶縁の延展技法でなされたのなら、踏潰銭との繋がりが推察されると思いますが、文字に崩れが無いので、輪側だけ叩いたということになると、踏潰ともまた少し違う細工なのかなと思ったりもしています。

 また、4孔とも、それなりに流通したように見受けられます。踏潰銭は、未使用のように綺麗なものが少なくないと思います。この1年ほど雑銭の選り出しに励み、10数枚の踏潰銭を見つけたのですが、未使用に近いものが多かったです。4孔だけでの判断は出来ませんが、今後はそういう目でも見ていきたいと思います。

 なお、浩泉丸さんに私のメール文章をイニシャル変換していただきましたが、「古拓で見た記憶がある」と暴々鶏さんが仰っていたAさん(この方も関東で、私は実名を教えていただきました)と、制作日記10/25写真の蔵主の「関東のAさん」が同一の方なのかは、分かりません。念のため。

 密鋳銭は、一生の趣味になると思っていますが、改めて奥の深さというべきか、底知れなさを認識しました。
 


投稿画像 浩泉丸 投稿日: 2023年11月04日 22:46:32 No.862 【Home】 【返信】

四国のK様から頂戴した画像。皆様どう考えますか?

七時雨山 投稿日: 2023年11月05日 09:20:07 No.864
文字も漢字を使わない国の人が見よう見まねで書いたような字。島銭の天保通宝の様ですね。通用目的で鋳造したとは思えませんね。
しかし、よく見つけましたね。K氏はいつもながら凄いです。
関西のT 投稿日: 2023年11月05日 10:13:40 No.865
今年の6月末にヤフオクで出た品ですね。
当時の画像では分かりにくかったのですが、しっかりと古い流通傷と新しい傷があり、サイズも48〜49mm台はあるようなので私はどちらかと言えば良いものではないかと思っています。
多分、藩の後ろ盾がなく、母銭も用意できない民間の鍛冶屋が木彫りで母銭を掘り起こし、明和銭を寄せ集めて作った素人の作品ではないかと妄想しています。
百枚できれば上出来というレベルではないでしょうか?
多分穴ぼこか無刻印と思われますが、是非側面がどうなっているか見てみたいです。
天保仙人 投稿日: 2023年11月05日 10:27:29 No.866
 当銭は加賀千代太郎の作と思います。35年位前に鬼字と一緒に見せて頂きました。その時の話では、数品しか無く、本座・広郭の銅母銭より貴重だ!と話していました。加賀千代作は結構持っていますが、当銭は持っていません。迷品中の迷品です(笑)。
               天保仙人
四国のK 投稿日: 2023年11月05日 10:37:54 No.867
四国のKです。
ご意見、ご教示ありがとうございます。
側面画像を追加します。


とら 投稿日: 2023年11月05日 11:00:53 No.868
加賀千代太郎ですか''''''' 。
オモチャと思い入札しませんでした。
理由は、
1-真鍮のような材質で、20世紀になってからの物に見えた。
2-文字がわざとらしく、男性の場合大半が、簡単な読み書きなら出来た我が国の物とは思えない。。
などの理由で、お気に入り登録もしませんでした。
K様のはっきりした画像を拝見すると、使用痕まで再現されており、単なる贋作というより芸術品のようです。
戦前は、不知銭など余り見向きもされず、今見ると単なる絵銭や、このような奇天烈なものが珍重されたのでしょう。
戦前の古銭カタログなど見るとその価格に驚きます。

しかし、仙人の知識には驚かされます。
関西のT 投稿日: 2023年11月05日 16:10:35 No.869
まさか加賀千代作とは!

こんなものまでも使っていたとは驚きです。
というか想像していたものとは違って全く恥ずかしい笑
確かにこれは迷品ですね。
非常に勉強になりました。

ありがとう御座います。
四国のK 投稿日: 2023年11月05日 20:14:01 No.871
ありがとうございます。
入手してからこれまで肯定も否定も出来ずにおりました。加賀千代ですか、、、なんかハマってしまいそうです。
天保仙人 投稿日: 2023年11月07日 01:14:44 No.874
皆さんの投稿文を読ませて頂いて感じた事なのですが、鬼字銭を
知っていますか?知っていれば解ると思うのですが。
浩泉丸氏へ・・鬼字の拓を掲載してください。宜しく。

某オークションのカタログが届きました。
兎に角贋作が多く驚いています。
一応下見に行きますが、参加される方は注意してください。
                  天保仙人
とら 投稿日: 2023年11月07日 09:59:25 No.875
仙人様

ご教示有難うございます。
出勤前に、贋物史で、鬼字再確認しました。
拓では、文字など類似していますが、残念なことに現物を見る機会がないので、イメージが湧きません。現物を数多く見ることが大事と実感しました。
赤褐色の荒れた肌をイメージしようとしましたが、現物や詳細な画像がないと私には不可能でした。この辺が仙人に近づけぬゆえんでしょう。
鬼字は、大家が騙されてしまうほどですから、良く出来たものなのでしょう。
当該品は、本座銭などとの色の比較などがないので、はっきりはわかりませんが、私個人としては、色や文字など嫌いです。
基本的に美しいものは好きなのですが、線や文字が弱いものは、長年の古美術品の蒐集の癖で避けてしまいます。
七時雨山様が仰るように、島銭のような見方をするなら面白いけど、それでも島銭の文字の方が潔い気がします。
とにかく、本質よりも見た目で、変わったものが珍重された時代だったのかも知れません。
資料的価値はありそうなので、広郭母銭より貴重というのは言いえて妙です。

仙人様のように、このような品を一目見て、加賀千代とわかるほどになるのは、何時の事でしょう。
浩泉丸 投稿日: 2023年11月07日 21:36:39 No.876 【Home】
鬼字です。名前や宅は知っていても実物は見たことがないですね。贋作が多いというのは気になるなあ。南部の母戦はきれいだけど実物を見たことないからこわい。遒勁は立派過ぎる。まあ、母銭には手を出すほど勇気はないです。筑前と盛岡銅山・・・みたことあるけどよくわからん。
欲しいのは小字の長人偏と濶天保だけど、怖くて手が出せなくなってきた。萎字は間違いないと思いますが高すぎるぞ。知らない方が幸せだったかも。
当日は盛岡大字の大様と薩摩小字の短人偏などを持って行きます。


天保仙人 投稿日: 2023年11月07日 23:58:49 No.877
ありがとうございます。写真と鬼字の拓を見比べると、どうしても
通の曲尾に目が行きますが、當百の百の日の上の横画が右下がり
に見えるのも、面白い特徴です。加賀千代作の大錯范銭が、過去の
オークションで130万円位で2度落札されています両品共に鑑定書が
付いていますが作品です。加賀千代太郎は業者で鋳造技術はありませんでしたが、会津・福西など、腕の良い職人を抱えていました。長文になるので止めますが結構本物で通っています。
                  天保仙人


容弱の次鋳 とら 投稿日: 2023年11月06日 17:38:29 No.872 【返信】

制作日記2022年5が4日に容弱の次鋳の画像が必要である旨ありましたので掲載いたします。
1ヶ月くらい前、何かの折、掲載したら消えたようなので、再度投稿しました。
また、「分類譜に、容弱でないもの1枚」とあったので、それも掲載します。」

1枚目、ありふれた容弱、分類譜・上P62の4
サイズ・長径・49.35mm、短径32.92mm、銭文径41.1mm量目19.69g。
2枚目、次鋳、銭文径が0.6mm小さく、見た目もいかにも容弱です。
サイズ・   48.53mm、  32.12mm、   40.5mm  15.67g。
3枚目、容弱でないもの。雰囲気は本座ですがベタ鑢。位付け3?。分類譜P63ノ6
サイズ・   49.47mm、  32.81mm、   41.3mm 21.81g

容弱の次鋳は、泉譜にあまり掲載されていないのが不思議です。
良くあるといわれている割にはあまり見かけません。


七時雨山 投稿日: 2023年11月06日 20:39:40 No.873
とら 様

3枚並べると違いがよく分かりますね。極印は、大、中、小ですか。
1枚目の天保の二字が細くなっていますね。そして、天字の二引きの隙間が大きく見えます。細天保と呼べそうです。


縮字系の宏足寳達 関西のT 投稿日: 2023年11月04日 00:05:39 No.857 【返信】

最近は忙しかったのですが、面白いものがちょこちょこと手にはいったので私も久々に投稿。

近頃オークションでよく見かける輪が抉られ、背のズレた黒、茶、黄の宏足寳群なのですが、ここ数ヵ月で更に何品か入手しました。
この類は積極的に集めているのですが、微細変化があり、同じものがなかなか手に入らないのが難しく面白い。
特に数ミリ単位の精巧な覆輪技術とお粗末な、まるで抉る様な刔輪技術、あとは半数以上にみられる背ズレ跡が分かるのが見ものです。
現在手持ちはこの一群が10品ありますが、更に増えれば色々と分かるかもしれません。
刻印にもある程度共通点があるので、皆様も類品を探してみて下さい‼︎

過去画像と一部被りますが、
左上)覆輪刔輪 宏足寳 (保人下二連星)
縦:49.40mm/横:32.90mm/文:40.65mm

右上)覆輪刔輪 折足寳 (保人下二連星)
縦:48.70mm/横:32.50mm/文:40.60mm

左下)覆輪刔輪 拡口保
縦:48.60mm/横:32.35mm/文:41.10mm

左中)刔輪 広足寳(右天尾下二連星)
縦:48.40mm/横:31.90mm/文:41.05mm

右下)覆輪刔輪 宏足寳(右天尾下二連星)
縦:48.50mm/横:32.15mm/文:40.60mm


とら 投稿日: 2023年11月04日 13:05:59 No.858
関西のT様の投稿では放置しておく訳にもいかず、6枚ほど掲載します。

T様の左上の覆輪刔輪は濶縁で背の覆輪痕もはっきり出ていて素晴らしいですね、欲しくなっちゃいます。

左上を除き、今回の品は、純粋な宏足宝とは言えぬ、刔輪が強く強いて言えば天上刔輪辺りかと思い、類品かどうかは分かりませんが6枚ほど選びました。

私の場合、画像や、拓など保存する習慣が無く、以前投稿した画像や、T様から譲り受けた品が混入する場合があります。
1枚目は不知分類譜下・P165の35・覆輪刔輪長足宝
サイズ、長径49.10mm、短径32.98mm、銭文径41.0mm、量目22.00g。
2枚目は不知分類譜下・P137の19、英泉譜1251
サイズ、49.22mm、32.75mm、40.5mm、22.33g。
3枚目、48.95mm、32.81mm、40.5mm、19.81g。
4枚目、49.25mm、32.35mm、41.0mm、21.25g。
5枚目、49.36mm、32.81mm、40.5mm、19.41g。
6枚目、48.00mm、31.19mm、40.4mm、19.79g。

しみじみ吟味して頭越したわけでは無いので、果たしてこれらは類品だったのでしょうか。


笑門泉 投稿日: 2023年11月04日 19:12:44 No.859
私にはこのクラスの品を複数取り揃えることができませんので、お二方のご熱心な研究には恐れ入るばかりです。達人の域ですね。
掲示品はTさまの下段中と右の品に近いかも知れません。仰二天、破目貝、宏足(直足)寳でマ頭が反っており面背の出来星の位置も似通っているように見えます。
極印はきちんとした意匠で丁寧に打たれています。覆輪刔輪の技術と合わせそれなりの規模で造られたことが伺えます。
長径48.70㎜ 短径32.28㎜ 銭文径40.3㎜ 重量18.9g 


とら 投稿日: 2023年11月04日 20:49:27 No.860
勘違いでした。
投稿した後気付いたのですが別物でした、よく読まず、刔輪だけに目が行、星の事失念致しました。
笑門泉様の品は星が有り、類似品のようですが足が長いですね。
笑門泉様同様の銭文径が小さく足の長い物を何枚か見てみましたが、私の品は全て幅広で星がありませんでした。
結構無いものですね。
関西のT 投稿日: 2023年11月04日 21:46:12 No.861
笑門泉様

初めまして。
非常に面白いものを見せて頂きありがとう御座います。
このタイプの黒い品は初めて見ました。
画像の品は確かに同類の右天尾下二連星、更に私の右下の宏足寳に再覆輪再刔輪を加えた進化系の、恐らく3次通用銭だと思われます。なお私の手持ち2枚の刻印は笑門泉様と同じものが打たれています。
因みに制作日記2020/10/17に同じ品が掲載されています。
星の位置は画像の通りです。

とら様
いつもお世話になっております。
また今回もお付き合い頂きありがとう御座います。
画像の品は1〜3枚目はそれっぽく見え、もしかすると同じ銭座かもと思っています。
なお、大半は星が刮去されずに残っていますが、一部の品は鋳ざらいで星が消失しているだろう品も把握していますので、可能性はあるかと思います。
4〜6枚目は... 感覚ですが、少し違う様に思います。

さて、ここから本題なのですが、
とら様の品で検証したいものがあります。
先月にとら様が兄弟銭をさがしていました、元四国のK様所有品だった異足寳に関してです。
あれが上段の宏足寳と折足寳の親戚だと言ったらどう思いますか?
なお星の位置は画像の通りです。
※一部の星は失われているようなので検証してみたいと思っています。


とら 投稿日: 2023年11月04日 23:53:54 No.863
T様
毎回、観察眼には驚かされます。慧眼といっても良いのでしょうか。
驚くべき事に星の位置は、偶然なのか、親戚なのか、一致するようです。
当該品は、強刔輪でも通常の宏足宝や、その次鋳品とは形状が全く異なり別系統の銭座と思っており、T様の品のほうが近そうです。
本座の母銭でさえザラザラの肌がツルツルに成ってしまうのに、当該品のような何度も鋳写しされた品まで痕跡が残るとしたら驚きです。唯、完全に否定することは出来ないとおもいます。凹みだったら結構残るのですが。
私が掲載した1枚目と並べると大叔母くらいに見えてしまうのが不思議です。
明快な答えは出ないけど、不知銭は面白いですね。


銀座コインオークションに行きます! 浩泉丸 投稿日: 2023年11月03日 01:01:42 No.854 【Home】 【返信】

私が呆けている間に皆さんたくさん投稿してくださいましてありがとうございます。
猫アレルギーもかなり良くなりまして、コロナは怖いけど覚悟を決めてオークション会場に行く予定にしています。実は今日は研修で上京し、銀座コインで飛び込み下見をしています。薩摩小字・・・どこかでもたことあるんだけど覚えてません。以前見た画像より実物は良い。。。良すぎるのが気になりますが欠点が見当たらない。秋田・南部の母銭類も良い、長反足寶もものすごく良い。萎字もきれい飛び込みだったので6品しか見せてもらえませんでしたが全部一級品でした。誰の持ち物なんでしょうか。ウィンダム・ネクストにも寄って衝動買いしてしまった。南部大字と薩摩白銅。
当日は早朝から下見参加します。
七時雨山 投稿日: 2023年11月03日 09:30:00 No.855
名品揃いですね。
秋田細郭白銅質母銭は見てみたい品です。
大判が一度にこれだけの数が揃うことはもう無いでしょうね。
特に天正大判2枚でどれだけの金額になるのか興味が湧きます。


明和俯永俯頭永 七時雨山 投稿日: 2023年11月02日 13:49:01 No.853 【返信】

明和期四文銭の俯永に変わった物がありました。
10年以上前に見付けて保管してあったのですが、
2枚目が見付からないので皆さんの蔵品を確認して頂きたく、
画像を投稿します。
特徴としては、永字の頭が通常の物より俯していること。
寛字の後ろ足が短く短尾寛になっていること。
宝字冠の点より前が欠けていること。
通頭が大きく見えますが連続した物ではなく、島のような物です。
見付かれば一手となりますので、よろしくお願いします。




火中品の張点保 とら 投稿日: 2023年10月30日 21:34:25 No.850 【返信】

先日、某老舗入札誌で張点保を落札しましたが、届いた品を検品し余りの状態の悪さに愕然としました。
収集誌のように丁寧にランク付けしておらず、大体美品となっています。
余り状態が悪いと、贋物にいたずらしたものかと疑念も沸いてしまいます。
火中品で一目見て美品ではないので、それを理由に返品も考えました。
ただ、火中品でなければかなり立派な品に見えます。
返品する前に、某大家の意見でも伺ってみようかと思いましたが、都合が合いません。
私自体、真正品を手に取ったことは1度しかありませんし、その時は見る目も追いついておらず、記憶も不確かです。
そのうちに日時も流れ、腹をくくって持つことにしました。
真正品であった場合、数のある品でないので、二度と出会えない可能性もあります。

後日得た情報によると、T氏邸は、大東亜戦争の空襲で焼け、その時火が入り、戦後、O氏など大家の蔵品だったが、他にきれいな品があったので、別の大家に渡ったとの事です。
来歴なども知ることができ、残してよかったと感じました。
火が入っていなかったら大きくて立派な品だったのに残念です。
まあ、火中品でなかったら出てこなかったはずです。
サイズは、長径49.65mm、短径33.43mm、銭文径41.5mm、量目27.34g。


七時雨山 投稿日: 2023年10月31日 13:53:50 No.851
火中品とはいえ大きいですね。この大きさはなかなかないと思います。
クリーニングする方法があるかもしれませんね。
とら 投稿日: 2023年10月31日 22:48:46 No.852
七時雨山様

有難う御座います。
軽い錆や、化学変化程度ならクリーニングも可能で、色々試みる価値もあります。
しかし、此の様に全体に火が入り、全身大火傷の状態では、手の施しようも無さそうです。
此処までの火中品は、それを受け入れ、額の油でもつけ大事に可愛がって行きたいと思っております。


鋳写し母銭 とら 投稿日: 2023年10月29日 11:43:18 No.841 【返信】

七時雨山様

数々の貴重なご教示ありがとうございます。
浩泉丸様も一目置く七時雨山先生からのご教示、大事にいたしたく存じます。
長くなりすぎたので、場所を変えてみました。

これを機に、未整理の密鋳銭など、大したものはないのですが、時間を作り整理してみようと思っています。
踏み潰しや江刺などは比較的分かりやすいのですが、先生のように、一目見て、鋳地などを判断するのは不可能です。

左上は、一連の鋳写し母の仲間なのでしょうか?
その他3枚も密鋳銭の母銭のようにも見えますが、盛が不鮮明すぎます。

ご意見お聞かせ願えましたら幸いです。


七時雨山 投稿日: 2023年10月29日 16:06:46 No.842
良いものをお持ちですね。
左上の小字は、文政期の小字と内径がほぼ同じであれば改造母銭ですが、内径が20.50ミリ以下であれば鋳写母銭でしょう。
残りの背盛3枚は、昭和50年以降に出現したもので、称浄法寺飛鳥銭の背盛寛寳間縁矢印と言われている物で、宝上の輪に矢印状の瑕があり、以前は無かった物です。所謂飛鳥銭は、三回に分かれて出現しており、この背盛宝上矢印は、三回目に出現した物です。
今回のみちのく合同古銭大会にて頒布した南部銭誌第一輯では、浄法寺山内柏木座の物として取り上げていますが、平成15年の第18回みちのく合同古銭大会では、飛鳥銭として発表されています。
右上の物は銅銭を作るための母銭仕様で、下段の物は背盛銅銭と言われている物です。原母銭(飛鳥銭を作るために使った正規の藩鋳背盛母銭)も存在しています。
私見ですが通用銭を作るための母銭ではないと考えています。雑銭の会のK氏も疑問品としていました。
この考えはあくまでも私見ですが、飛鳥座と言われているものは、絵銭あるいは神社等飾る枝銭や宮銭を作っていたのではないかと考えています。
なお、現在の市中にある所謂飛鳥銭が飛鳥座で作られたという確証は全くありません。
とら 投稿日: 2023年10月29日 18:15:01 No.843
七時雨山様

貴重なお時間有難うございました。
お陰様で疑問が一つ氷解致しました。
天保銭だと飛鳥と聞くと尻尾が垂れる重いですが、一つ勉強になりました。
私も鉄銭の母銭にはむりがありそうなきがしますし、2厘に通用させるには立派すぎて勿体ない気がします。
鋳写し母銭の内径ですが、明和を種に使えば大きくとおもいますが如何でしょうか。
七時雨山 投稿日: 2023年10月29日 19:12:33 No.844
とら 様

成る程。でも、明和と文政では、背の波の形が微妙に違いませんか。
そして、文政は、背濶縁ですよね。
とら 投稿日: 2023年10月29日 20:15:59 No.845
七時雨山様

夜分失礼いたします。
早速のご教示有難う御座います。
私が疑問に思ったのは、当該の品を文政、安政と内径を比較するとほぼ同じ20.5mm程度ですが、背郭の外側の1辺が両者より0.75mmほど大きく鋳写しとは考えられぬことです。
とら 投稿日: 2023年10月29日 23:30:38 No.846
書き間違えです。
改造母銭でなく鋳写しで、郭が大きくなり郭内を削ったものにみえるのですが、どうして、本座の通用銭と内径が同じなのだろうと不思議に思ったのです。
七時雨山 投稿日: 2023年10月30日 11:04:08 No.847
とら 様

難題ですね。鋳造の知識は全く無いのですが、母銭から鋳造された通用銭は、
若干外形が大きくなり、逆に穿内が狭くなるような気がします。
背郭も少し大きくなるのではないでしょうか。鋳砂の影響もあるでしょう。
また、穿内を拡穿した場合、少し銭体に影響を与え、郭が大きくなるんるような気がします。これは全くの素人考えです。金属の収縮率を完全に無視した考えです。
鉄銭用母銭の厚さより薄い通用銭が存在する場合は、母銭が疑問品と言うことです。
また、母銭より細字の通用銭が存在したら、母銭が疑問品と言うことです。
銅銭の場合は、仕上げにより薄くなり、文字等が太くなります。
私の持っている拡穿された改造母銭は、背郭が約0.5ミリ大きくなっています。
また、文政と安政の内径が同じというのは、文政期のの母銭を安政期に流用しているからではないでしょうか。
このことについて研究してみてください。
七時雨山 投稿日: 2023年10月30日 14:55:41 No.848
金属が凝固すると縮むので、銭径は小さくなり、穿は広がりますね。
勘違いです。失礼しました。
とら 投稿日: 2023年10月30日 16:06:16 No.849
七時雨山様

貴重なお時間を有難うございます。

東北地方の密鋳銭の魅力は、道を究めた大家から、私のような初心者まで、首をかしげる品が多数あることだと思います。
科学的に隅々まで検証すれば皆はっきりするのでしょうが、数が多すぎるのと、変化が大きく、全てを網羅するには、大変な労力を要しそうです。
ありふれた雑銭で煩わせてしまい申し訳ありませんでした。

家に帰ったらしみじみ眺めてみようかと思っております。
また、無遠慮に質問などお許しください。


密鋳銭の母銭 七時雨山 投稿日: 2023年10月24日 22:39:34 No.826 【返信】

北東北では、幕末から明治初年にかけて密鋳四文銭が鋳造されています。
中でも盛岡藩とその周辺では、銅と鉄の密鋳四文銭がかなりの量作られています。
鉄の方は、鉄錆が嫌われてあまり収集する方は少ないようですが、銅の方はと言えば、「江刺銭」「踏潰銭」は人気があります。どちらも鋳造地は確定していませんが、旧仙台藩領も含めた岩手県内だろうと考える人が多いようです。
その外にも浄法寺の山内柏木銭座に於いても銅の四文銭を密鋳したことが知られています。
前置きが長くなりました。密鋳銭の母銭は、踏潰銭を除き、通用銭を加工改造した「改造母銭」と通用銭から鋳写した「鋳写母銭」があります。改造母銭は、鉄四文銭用で、鋳写母銭は、銅四文銭用だと言われています。
私が所蔵している密鋳用の母銭の一部ですが、画像を掲示します。
1枚目は、明和小字を磨輪し、穿内を仕上げた物です。輪側は横ヤスリになっています。
2枚目は、明和俯永の通頭を削刀し離頭通とした物です。輪側は1枚目と同じく横ヤスリです。1枚目と同じ古銭の山から出た物のようです。
3枚目は、明和俯永(宝下星)の通用銭から鋳写した物です。輪側は縦ヤスリになっています。前蔵主は、江刺銭の母銭と考えていたようですが違うと思います。
これらの密鋳銭の通用銭をお持ちの方は、是非投稿してください。


68式ヲヤジ 投稿日: 2023年10月25日 20:34:59 No.828
俯永写しです。輪側が面白いので見てみて下さい。

七時雨山 投稿日: 2023年10月25日 21:03:57 No.829
68式ヲヤジ 様
文字が崩れ過ぎていて、永のフ画が永柱から離れ気味ですね。輪側の黒い筋は一周しているのでしょうか。
延展してから輪を仕上げたものかな。貼り合わせではないですよね。                                                                                                                                              不思議な線です。
銅色から見て岩手県北の浄法寺か軽米辺りで作られたものと思います。
兄弟銭が見つかるといいですね。なかなか思うようにはいかないものですが。
68式ヲヤジ 投稿日: 2023年10月26日 03:39:36 No.830
七時雨山さま

輪側の筋は4分の3周ぐらいに至っています。穿内にも確認できる所があるので鋳型の分け目なのかも知れません。貼り合わせではないと思います。
所有している密鋳銭ではこれ一枚のみの特徴で、同じ製作の品を探していますがなかなか巡り合えずにいます。
とら 投稿日: 2023年10月27日 15:05:52 No.836
密鋳銭とはいえ流石母銭は端正で美しいですね。
これの子供だと、浅字で、広穿、そして厚さはどの程度なのでしょう。
数十枚見てみましたがありませんでした。(密鋳銭の世界に引きこまないでください)

数年前、古銭を集め始めたとき、当初は、新寛永の母銭と、密鋳銭が中心でした。母銭は美しく魅力的なのですが、寛永銭は種類が多く、一般的なものを集めてしまうと、高額なものが多くなり、私のような小市民には手が出なくなりました。

数年前ですと、生なものが結構あり、東北地方の品を結構大量に購入しましたところ、結構の密鋳銭が混入していました。4文銭はたかが知れていたが、1文銭はかなり多く、これは残り少ない人生、きりがないと感じ、天保銭に集中するようにしました。
効率の悪い天保銭より、効率の良い寛永銭の製造を行ったのでしょう。
8厘の天保銭より、1厘の銅1文銭、2厘の銅4文銭の方が楽なのは明白です。
ただ、経済の基盤を破壊され、上方商人の資本に支配され、人件費も安く、原料の確保が容易な東北地方でなくては採算が合わなかったのでしょうけど。
七時雨山 投稿日: 2023年10月27日 18:08:55 No.837
とら 様
銅四文銭の場合は、砥石仕上げをすれば厚さ1.2ミリ位の物もあり、未仕上げだと2ミリ以上の厚さの物もあります。
鉄四文銭の場合は、面背の仕上げは殆どありませんから、1.4ミリから2.0ミリくらいまであります。
改造母銭だと、穿内を拡げた物も当然存在します。
密鋳銭造りは、素人が行っていることは少なく、石巻座や箱館座に出稼ぎに行き、そこで鋳銭に従事した者が行っています。


とら 投稿日: 2023年10月28日 10:18:54 No.839
七時雨山様

東北の密鋳の寛永銭は、その面白さを存じているがゆえに、やめようと思っています。
以前、背盛や、仰宝などの母銭で、ご教示を賜り、自分を抑えるのに苦労致しました。
本座を写したものだけも多数あり、その変化も激しく色々なところで鋳造したことでしょう。
下手に整理などしてのめりこむといけないので、最近手にしないようにしているのですが、ざっと見てもいろいろな種類があるものですね。
4枚だけ、画像を添付してみました。
1枚目は山内あたりでしょうか。


七時雨山 投稿日: 2023年10月28日 13:49:03 No.840
とら 様

1枚目は確かに浄法寺山内柏木座のようです。2枚目も同じ場所で鋳造されたマ頭通銅銭です。
下の段は場所は不明ですが、面白いですね。
密鋳銭収集で気を付けなければならないのが、明和四文銭の火中品です。密鋳銭にそっくりですが、内径が大きいので判断できますが、入札誌などでは内径までは分からないので何度も失敗しています。
密鋳銭には盛岡藩鋳銭の仰宝や背盛の鋳写し母銭から鋳造されたものもあります。
参考までに、背盛小様の鋳写し母銭を掲示します。
私は不知天保通寳分類譜を見て、不知天保銭の収集を断念しました。




とすけ 笑門泉 投稿日: 2023年10月27日 05:54:36 No.832 【返信】

「とすけ」とは宮城の方言で、駄菓子屋にある子供向け商品のくじ引きのことです。

昔々、全国的なのかは分かりませんが当たりの景品が古銭でハズレが使用済み切手の「とすけ」がありました。一回20円だったと思うのですが引いても引いてもハズレばかり、古銭欲しさに何度も挑戦してはよく「破産」していたものです。

その景品の古銭が何十年ぶりに出てきました。今思えば当たりくじは入っておらず、最後には台紙に残った古銭を売りつけるという子供相手に阿漕(あこぎ)な駄菓子屋でした。


青二斎 投稿日: 2023年10月27日 13:06:31 No.835
>今思えば当たりくじは入っておらず、最後には台紙に残った古銭を売りつけるという子供相手に阿漕(あこぎ)な駄菓子屋でした。

こんにちは、こち亀に出てきそうなエピソードですね。(笑)
笑門泉 投稿日: 2023年10月27日 18:20:06 No.838
言われてみればそうですね(笑)


初めまして こづち先生の弟子 投稿日: 2023年10月24日 20:34:34 No.825 【Home】 【返信】

古銭収集家のこづち先生の弟子です。古銭の勉強をしていると、素晴らしいサイトに巡り合えました。現在でもこういった掲示板が盛んなのは素晴らしいですよね。お互い頑張っていきましょう♪
青二斎 投稿日: 2023年10月27日 13:04:12 No.834
はじめまして、銭仲間が増えるのは嬉しいですね、よろしくお願いいたします。^^


長門勁文大貝宝大様母銭 Chauncey 投稿日: 2023年10月26日 14:27:39 No.831 【返信】

平成古寛永銭譜1123原品
26.12mm


青二斎 投稿日: 2023年10月27日 13:01:43 No.833
白い銅色が美しいですし、よく見たらサイズも26.12mmですか、すごいですね!^^


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