フィリピンドゥマゲッテ市は、ネグロス島でふくらはぎ~足先を形取った様な島形をしており、ドゥマゲッテ市はその足の指先の位置に御座います。 フィリピン共和国連絡縦断路線で、首都マニラ 〜ミンダナオ島西部サンボアンガ市間迄のハブ路線となっている大変重要な場所がドゥマゲッテ港です、他セブ島南端のリロアン港⇔セブラン港やカフェリー発着のバト港⇔タンピ港、そしてシキーホール島のラレーナ港⇔ドゥマゲッテ港、同じくシキーホール港⇔ドゥマゲッテ港、更にミンダナオ島ダピタン港⇔ドゥマゲッテ港、一方メトロマニラへはマニラ南港⇔ドゥマゲッテ港と多くの人が行き交うハブ地方都市になっています。 市の総人口は約13万5千人、10年前と比べ2.3万人の人口増となっている様です。 現在のドマゲッテ市の1回ワクチン接種率は32.4%で2回接種率は26.4%、亡くなった方は79人で、内ワクチン未接種者の死亡は74人だそうです。 警戒レベルは4で感染者の急増地区に指定されております、市内には戦前からあった有名なシリマン大学、そして付属病院を筆頭に各医療施設が満床で飽和状態、油断を許さない状況下にあるようです。 日本ではつい最近70%の全国民接種済みとなって、コロナ感染者が激減しましたが、こうして見るとまだまだですね、おそらくメインワクチンは中華産のシノバックかなぁ? と思われそこへ他国から支援されたワクチンが混じっている感じと想像します。 ワクチンを終えたにもかかわらずお亡くなりになった方は、持病もちだった様です、もちろん接種へのリスクはありますが、データ上を見る限りでは感染後の死亡リスクは激減しているように感じます。 このドゥマゲッテ市の接種率は共和国全土から見る限り、特別少ない接種率でもないようです、 接種者が50%を超える日が、せめて年内に達せればよいのですが、その様な勢いは大変薄い様です。 この記事はマニラ新聞より引用 |