フィリピンでも大手携帯会社には、少なからず携帯ショップが御座います、日本の携帯ショップとの違いですが、 ① ショップ数が極端に少ない ② 日本と違い加入を勧めていると謂うよりは、客へのサービス向上を図る為の手続き、例えばプリカではなく月払いへの切り替え、APN設定等の指導、エリア確認、その他のトラブル相談サービスが中心 ③ ほぼ携帯会社直営ショップで日本の様な代理店ショップは非常に少ない 人口10万人以上の都市迄行かなければ存在しません、また必ずあると謂う事も御座いません。 -------------------------------------------------------------------------------------------- 逆に携帯ショップがあるデメリットとは ① 携帯料金が割高となる、これは謂わずとも察しが着くと思いますが、携帯ショップへの報酬が発生し、携帯会社は常に支払い続けねばなりません、当然ユーザーへ料金が跳ね上がって戻って来ます。 ② 携帯ショップが携帯会社直営の場合、雇用や店舗の維持管理費もかかり、多く持つならば、代理店企業を雇い入れ、そこへ報酬を支払うが、携帯会社としての運営は重荷とならない、また何かあれば排除もしやすい。 |
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そんな携帯ショップは代理店制度で発足させた日本と、殆どないフィリピン、その結果として日本は高額な携帯料金=安定した通信品質となっていると思います。 それじゃフィリピンでスマホ利用した時の通信品質=通信料を日本と見比べた場合、極度に劣っているでしょうか? 使用した方であればお解りかと思いますが、然程劣っているとは感じなかったと思います。 それも3GからLETへ切り替わってから、益々その差は感じ難くなっていると思います。 299ペソで1ヶ月、ビデオコールし放題+データ4Gプラン、日本では厳しいでしょうか 日本の携帯大手はたったの3社、使用料金は常に横合わせ状態、まったく価格競争は起きません。 月々の携帯を含めた一家の通信費(ネット・電話)家族全員でいくら支払っているのでしょうか? この搾り取られた料金が、それなりのサービス対価となって受け取っている方がどれ程いるのでしょうか? |
最近日本は総務省武田大臣が携帯大手に対し、携帯料金を安くしろとあの手この手で激を飛ばしてますが、中々動こうとしない大手携帯会社、一旦はサブブランドのUQやYモバイルで幾分安く応じましたが、武田総務大臣はサブではなくメインブランドで応じて欲しいと述べると、AUの高橋社長は、民間の価格設定に迄口出しされては困る趣旨の発言があったか思うと、NTTはアハモブランドを発表致し、月/2980円データ20Gで超過は1MBps+電話5分し放題、これを楽天モバイル開設1年無料が過ぎる3月に合わせ対抗、これにはソフトバンクもAUもびっくり、そこへAUの5Gプランを発表したは良いが、高額で、解り難くて、総務省の願いを全く無視したプラン、AUユーザー自体が怒りあちこちのSNSで批判殺到状態、これに市場反応が起こりAU株価まで下落する始末、この先日本携帯はどの様な形となって落ち着くのでしょうか |
予測困難、ともあれ3月迄は各社間の料金変更、そして携帯ショップへの激風が吹き荒れ、サービスの一掃が起こることは避けられそうにありません。 現状携帯大手3社の1人あたり月々平均料金は約7000円、家族4人であれば28000円、これを仮に一人2980円に値下げが進んだと想定して11920円、この減収シワ寄せとして、既に全国津々浦々まで勧誘の済んだ携帯会社にとって重荷となるのは「携帯ショップ」の切り捨て御免でしょう。 携帯ショップの悪口ではありませんが、これって必要? 不要? どちらの割合が多いのか、少ないのか? 少なくともフィリピンでは不要です、携帯ショップも一企業が参入し長年運営、 ① 客への利便サービスも行ったが、逆に高額なSDカードを売りつけたり、必要もないプランに加入させたり。 ② デバイス(端末)購入時に、必要のない頭金を取ったり、その頭金なるものが携帯端末代から引かれていない? 何ですか、そのお金=頭金 携帯ショップによる搾取と批判 ③ 売れば売っただけ携帯会社からの報酬が跳ね返るので、あの手、この手をユーザーを鴨にする、される、特に疎い年配者に対し、反面自身で設定できない年配者もいるので、それじゃ代わりに何か買って、、、っと納得されているのならば、まだしも、 そもそもが携帯ショップは代理店が必要でしょうか、あるいは僅かに携帯会社の直営店があればよいのでしょうか、賛否あると思いますが、過度なサービスを望むユーザー側も悪く、その様な方は多少料金が高くともサポートプログラムなる加入を勧めるではないでしょうか。 今回のNTTアハモは、ネットからのみの受付、当然ですが、携帯ショップから受付していては採算が取れないでしょうし、っとなれば年配者へは切り捨て御免、そして事実上の携帯ショップ潰しに入ったと思われて宜しいでしょう。 なので、料金革命の春かなぁっと感じますが如何でしょう、 |