大統領は3月12日、マニラ首都圏を3月15日~4月14日まで封鎖し、首都圏の内外における陸路、空路、海路での往来禁止を発表した。その措置の一環として、マニラ首都圏開発局(MMDA)は3月14日、マニラ首都圏における午後8時~午前5時までの外出を3月15日~4月14日の期間、禁止する旨を発表した。ただし、医者、医療従事者、食品宅配業者は夜間外出禁止の対象外とし、マニラ首都圏の住民が食料品や医療品を購入するために外出することは許可するとした。 【4月14日から】 マニラ首都圏 カラバルソン地方(バタンガス州 カヴィテ州 ラグナ州 ケソン州 リサール州) 中部ルソン地方(オーロラ州、 バターン州、 ブラカン州、 ヌエバエシハ州、 パンパンガ州、 タルラク州、 サンバレス州) ダバオ地方(コンポステラバレ—州、 ダバオデルノルテ、 ダバオデルス-、 ダヴァオ・オクシデンタル、 ダバオオリエンタル) サンボアンガ半島地方(サンボアンガデルノルテー、サンボアンガデルス- サンボアンガ シブガイ) 上記の住民を対象により多くのPCR検査を実施すると発表した。なお、フィリピンの現在の新型コロナウイルス感染症の1日当たりのPCR検査件数は最大1,000件とされる 【中央ビザヤ地方】 セブ州全域では、3月30日午前0時(深夜)から外出禁止令・都市封鎖(ロックダウン)が行われているが、ルソン島同様に期間が延長される見通しだ。 ラプラプ市は、4月28日までの延長を表明しており、セブ市は当初から、4月28日までの都市封鎖を発表していた。 都市封鎖(ロックダウン)中、サービスが継続されるのは、食料品店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、薬局、ホテル、銀行、レストラン(テイクアウトおよびデリバリーサービスのみ)、クリニック、病院、送金所、外貨両替店、モール内で運営されている政府機関など。 4月15日には、セブ・日本人会が、フィリピン航空機をチャーターし、成田行きの臨時便を飛ばす予定。 【ドゥテルテ大統領】 4月7日、4月12日を期限としてマニラ首都圏を含むルソン島全体で3月17日から実施している外出禁止や公共交通機関停止といった広域隔離措置について、4月30日まで期限を延長すると決定した。 |
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上記にあげた地区のみだけではなく、ほぼ全土がこの様な状況下に置かれているものと予測します。 あらゆる工場・サービス・交通・機関が停まってます。その制で比国内から助けての嵐は益々増えるでしょう、 またリスク大と考えれば、日本から比国への一時帰国と再度日本へ戻る事を考えれば、数カ月間に及ぶ両国でのそれぞれの隔離期間を課せられ、例え隔離期間をパスしても自由に出歩くことすらできない状況、それなら、日本の方がまだ出歩けるでしょうか。 そして、比国内親族が万一感染した場合、何処まで施された医療へ辿り着けるか、こう謂った事情も含めれば、例えこの期間に親兄弟が亡くなろうとも、遠い日本からでは自身身動きすら取れない事は必須、また葬儀参列できる可能性も低いでしょう、万一の時は極身近な近親者へお願いする他手段は見つかりません。 総合的に考えれば、日比間(運航停止)渡比できる様な状況ではないと謂えるでしょうか。 |