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今年も熱闘の夏、如何ですかカーエアコンの冷え?
( No.9329 )
日時: 2017年06月09日 10:59
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Cavite
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http://philippin.net/
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さて、日本もさておきならがフィリピンでも同じですが、カーエアコンの冷えについて掲載したいと思います。
新車で購入し、しばらくはガンガン冷えていたエアコンですが、いつの間にか今一冷えが悪いなんてことありませんせんか、特に外気温が30度越えになると冷え具合目立って来ますね。
30度以内ならば、そこそこ冷えても30度そして35度と暑くなるとごまかしが効かなくなります。
もちろんエアコンガスが自然に抜けている制です、ガスが抜ける、抜けない?
一部のメーカーさんは永久に抜けませんと謂いますが、それじゃどうして35度くらいになると効きが悪いのと謂うと、それはガスが減っているからと謂う。
つまり減る=抜けているではないですか?
それじゃ、新車で購入後何年でどのくらいの減り方なのでしょうか、必ずではありませんが、年平均10gくらいづつ自然に抜けていってしまい、新車購入から10年もたてば、100gも抜けていることになります。
カーエアコンガスはまったく空の状態で400gオーバーくらい(正確には愛車のボンネット裏にステッカーを要確認)の補充なので、100gも減れば当然本格的に暑い時には効かなくなって仕舞います。
問題は何故エアコンガスが自然に減るの?
1 エンジンの振動が故に接手部分から微量づつ漏れていく
2 エアコンを一年中使用しない場合、つまりガソリンが食うので夏場のみ冷やすと謂う使い方の場合は、未使用期間中にエアコンのコンプレッサーに繋がっている高圧配管(細い方)と低圧配管(太い方)のつなぎ目にガス漏れ止め様の「Oリング」が経年劣化しやすく、フェルト弾力制が落ち固くなって行く為、ここからも微量に漏れていく
3 ラジエーター前に付いているコンテンサーとの配管つなぎ目からも微量の漏れ
4 あまりないがエボバレーター(車内とエンジンルームの間付近にあって一番冷える網状のもの)ここから漏れる事もある、通常ここから水がポタポタ垂れます。
様は殆どの原因はエンジンですから高回転から低回転域迄、そして激しい内的な振動もあれば、外的な振動や衝撃も加わる訳訳で、どうしても各々の継手から微量に漏れております。
ハッキリ謂って微量の漏れを止める事は出来ません、態々エアコンのガスを漏らす様な行為をするドライバーさんはおりません、通常どのドライバーさんも何もしていないのが普通でしょう。
にも拘らずガス漏れをメーカーさんは消耗とも謂わなければ、エアコンガスが自ら漏れる事はありません。
そうでしょうか? 経年劣化による減る=ガス漏れがあるからエアコンが効かなくなると感じますが如何でしょうか。
故意におこした経年劣化など無いに等しい訳ですから、ハッキリ謂って何をしたわけでなくとも、必ず漏れて年数と共に冷えなくなる、っと思うのですが、、、
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Re: 今年も熱闘の夏、如何ですかカーエアコンの冷え?
( No.9330 )
日時: 2017年06月09日 11:17
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Cavite
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原因が経年劣化による
微量なガス漏れならば
、ガスだけの補充で十分とは考えませんか、それとも徹底的にお金をかけて配管継手を知らべ修理して、再度ガスを入れ直ししますか?
配管継手を治したところで、年数がたてば再び経年劣化はつきものです、要するに修理屋も含めガス補充程度ではカーメーカーとしては、儲けが少ないので触れず、徹底的な配管からの微量な漏れ箇所を修理(高額な修理費)しないと、幾度でもガスチャージは必要ですよ!!
この様な謂いまわしをします。
じゃその気になって修理をする為に配管チェックから漏れ箇所を探し修理すれば片手以上の修理費は請求されるでしょう。
エアコン修理(電装屋は美味しい仕事になりますね)、一夏で高売り上げと稼ぎまくるでしょう、それでもって当人は徹底修理したつもりが精々7年も持てばまた冷えなくなるでしょう、
それじゃ、エアコンガス1缶(200g)の値段って卸値でいくらするのでしょうか、買う本数にもよりますが平均300円前後です。
実際にヤフーオークションでも上記の値段で誰でも購入可能がです。
問題は自身で入れられるかにかかります、でも僅かな知識さえ身に付けるだけでいとも簡単にできます、次はエアコンガス補充の仕方について掲載したいと思います。
例えばですが、極々微量なガス漏れで追加補充してから3年後に冷えが悪く再補充する価格と、徹底修理で5万~17万も支払うのとどちらがよいのか? 5万円分も追加ガス補充したら50,000円割る1缶300円、単純に166本も補充できる計算です、あげくに徹底修理したところで経年劣化は再びなりますよ、要するに経費を削減する為に、数か所ある劣化継手パッキンを一か所のみの修理をしても、時間と共に他の箇所から新たに微量な漏れが始まります、要はその漏れが1年や2年で抜け漏れたとしても、1缶300円程度のガスを自身で補充さえできれば、逆にお安い修理代となります、よくカーエアコンのガスチャージは壊す元になるので絶対ガソリンスタンド等の不経験者には間違ってもお願いしない様に等と書いた記事は沢山見ますが、
それじゃ新車時と同じ新しいエアコンキットのみをそっくり発注されて入れ替え(取り付け)でもしない限り、古い配管(冷却ガスと超熱いガスの通いまくった銅管が既に硬貨しまくってますから)一部修理程度に費用投資をしても微妙なガス漏れは治りません、中途な修理費こそ態々支払って年数稼ぎをするに過ぎません、それでもよいと思うか、ガスの追加補充で繰り越しするか、その内別な車に乗り換えるでしょう!!
バカ高い修理費用対数百円のお安いガス補充費用を見比べ、どちらの方が費用効果が望めるか一目瞭然ではないでしょうか、
エアコンの効きが悪いとのことで見て貰えば、業者は笑ってますよ、必ず決まり文句しか謂いませんから、なんでもかんでも徹底修理が一番なんてのは日本人の悪い癖に感じます、ことにフィリピンならばあり得ないレベルです。
日本ですから何時までも暑い訳じゃありませんし、冬エアコンかけたところで何処に効果あるのか、精々フロントガラスの曇り止め効果とよけい乾いた空気を入れ風邪ウイルスを増殖させるだけです、おまけにガソリンも食いますし、基本そのシーズンのみガンガン冷えればそれで満足ではないでしょうか、次年になったらまた追加ガス補充しても数百円です、イズレニシテモシーズン中でさえ持たない程ガス漏れは殆どありません、むしろエアコンガスを冷却する圧力コンプレッサー自体が何らかの故障を起こし回転しないのでまったく冷えないのが普通でしょう。
同じ冷却でもルームエアコンの場合は振動とかないので先ずもって配管からのガス漏れは殆どありません、エアコンを場所移動した時に、室外機と室内機をつなぐ配管を再使用すると先ずもってガス漏れを起こします、また古いルームエアコンは非常に電気が食いますよね、暖房も一緒で寒い地域で使用する場合は「寒冷地対応」のルームエアコンを設置しないと、霜取り運転ばかり中心でさっぱり温まりません。
ちょい話はズレましたが、
昔の車はR12ガス(ルームエアコンR22)と違い今はR134a(R141a)なので漏れてもオゾン層を破壊させることはありません。
Re: 今年も熱闘の夏、如何ですかカーエアコンの冷え?
( No.9331 )
日時: 2017年06月09日 19:07
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Cavite
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上記キットがあればカーエアコンのガス補充は可能ですがホースにゲージメーターのあるもの、あるいはマニホールドがお勧めです。
下記手順をしっかり熟読し、印刷されて補充したいマイカーのボンネット開けて何時でも読める様な場所に置いて作業をおこなって下さい。
先ず冷えないエアコンのチェック方法を述べます。
1 できるだけ熱い日を選ぶ、作業中汗だくになる様な条件が特によい、けして夜間や明け方などやってはいけない
2 先ず車に乗ってエンジンスタート暖気運転をする、暖房空気が熱くなるくらい待つ、夏場でも10分以上
3 全ての窓を全開にする
4 外循環に切り替える
5 エアコンスイッチを入れ、最低温度と最大風量に設定
6 その条件で作動させ30分以上放置する
7 エンジンのあるボンネットを全開
8 ルーム内に高圧(Hと書いた蓋)ホースと低圧(Lと書いた蓋)ホースと設置されている場所を確認する
9 低圧ホースの蓋の側に
サイトグラス
ロングさいずアルミ缶の様な縦長の筒缶が設置されている場所を確認
10 サイトグラスの最上部に小さな覗き窓があるので確認
11 携帯電話のカメラ電気をつけて覗き窓ガラス内を覗く
12 ガスが少ない(冷えの悪い)場合は気泡が沢山流れているのが確認できる、残存ガスが少ない程沢山の気泡の流れが見える
13 これはエアコンガスが減ってより気泡が沢山混じっている状態
14 次にエアコン・コンプレッサーとオルタネータ(発電機)はエンジン本体にしがみつく様に設置されており、2本の高圧ホースと低圧ホースが接続されているものがエアコン用圧力コンプレッサーなので確認
15 圧力コンプレッサーが回転している事を確認(ベルトは常に回っているので間違えるな!)、万一回転しないで止まったままであれば、冷えない原因はガス漏れではなく、圧力コンプレッサーそのものの故障、要修理で殆ど交換でしょう。
16 車内吹き出し口の温度を計る、通常は5度~10度以下で 特にガスの減った車は20度前後の風しかでない
以上がガス補充前に行う点検作業です、次にガス補充の仕方を掲載いたします。
Re: 今年も熱闘の夏、如何ですかカーエアコンの冷え?
( No.9334 )
日時: 2017年06月10日 11:14
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Cavite
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ガス補充 補充前に一旦チャージホース接続の為エンジン停止させる、
冷媒缶はチャージホース接続後も常に上向きで置く、絶対に上下に振ったりしてはいけない
万一振ってしまった場合は、充填作業を中止し、半日くらい待つ
冷媒缶は
上層部が気体
で
下層部が液体
のそれぞれ
分離された状態
で詰まっている、ガス注入するのは
気体
注入するため、誤って
液体を注入
すると圧力コンプレッサーが
破損する
ので厳重注意
1 エアコンガス200g 1缶にチャージホースを接続するが、内側にネジが切ってあって中に
針
があり
上部にてまわしバルプ
がついている方の接続口へ、
冷媒缶
を回しながらしっかり接続させる
2 接続部の上についている
手回しバルプ
をしっかり
時計回り
に閉めむ
3 接続口の中にあった針が
冷媒缶にめり込んで
針穴をあける
4 補足:手回しバルプを反時計回りに開くと冷媒が放出されるが、この時点ではしっかり閉じたままにしておく
5 冷媒缶を取り付けたチャージホース片方のワンタッチカプラー部を
低圧側カプラ(Lの表示のある方)
にカチっと
音が出る様に
押込むが、ホース内に溜まっているパージング(空気)を追い出す為に微量に冷媒缶のガスを出したまま接続するのがコツ
6 さぁ~ エンジンスタート ACスイッチON 最低温度 最強風量 外気導入 すべての窓を全開する、これでエアコンに
最大の負荷をかける
7 冷媒缶は
上向きの状態
を維持したまま、
手回しバルプ
を
少しづつ
開いていく、
30分くらいの時間を
かけながら、
ゆっくり・ゆっくり・少しづつ
注入する、絶対に手回しバルプをよけいに回さぬ様注意
8 注入し始まると
冷媒缶の下(底部)が急に冷え冷え
となるので、エンジンルーム内の温かい場所に上向きにして置くのがコツ
9 冷媒缶全体が冷え冷えの場合は
注入量の多すぎ
による冷え冷えとなり、缶に霜が付着する、こうなると冷媒が入りにくくなってしまう、少しづつ時間をかけて注入するのとエンジンルーム内の温かい場所に置く事がコツである
10 冷媒が補充されて行くと
サイトグラス内の気泡量が次第に少なくなり、流れがゆっくり
となって来る、やがてサイトグラス内の
気泡が一つだけとなりふわふわと浮いている様な
状態となるのを確認
11
気泡が一つだけふわふわ
となったら
ガス補充完了のサイン
です、一旦
手回しバルプを閉じる
12 車内に回り
吹き出し口の温度計測
をする、既に冷たい風が出ており
5度~10度
でていたら
冷媒補充は完了となる
計れれば何の温度計でもよい
13 冷媒ガス充填から満充填迄30分くらいの時間をかけてゆっくりゆっくり注入することがコツです、冷媒缶を真横に倒したり、上下にふったり、絶対にしてはいけません、冷媒缶の底には液体ガスが溜まっており、それが流れ混みますと、高確率で圧力コンプレッサーを破損させますので厳重注意
14 この方法でガス注入すれば、ほぼガスの入れ過ぎはありません、しかし気になる様なら高圧圧力のチェックをすると良いでしょう、
15 エンジンを止め数分置いてから
冷媒缶上部の手回しバルプを占める
冷媒缶を外す
16 高圧側にワンタッチカプラーを
カチッと
音がする様に差し込む、
17 エンジン再スタートする、エアコンをONにする、最低温度、最大風量、すべての窓全開、外循環
18 高圧圧力が2.0~2.2MPa(20~22kgfcm2) ゲージ圧内ならOK 基本134aガスは少なくとも冷えないが、多すぎてもダメです。
19 その後車内の窓をすべて閉める、エアコンの運転が安定(停まったり、騒動したりの繰り返し)高圧圧力が1.3~1.6Mpa(13~16kgf/cm2)であれば冷媒ガスは適正量補充できました。
20 仮に入れ過ぎている場合は、チャージホースの手回しバルプを僅かに開いて冷媒を抜いて調節し、範囲内に収まる様に!!
21 エンジン停止、数分置いて低圧・高圧共にチャージホースを外す
22 低圧そして高圧配管の蓋を占める
以上でエアコンガスの補充作業が終了となります。
この手法でどれくらい持つかですが、
初期投資として取りそろえる物として
1 R134a冷媒缶ガス 5~6本 ×300円
2 R134a対応のチャージホース(ゲージメーター付、冷媒缶切り付きのもの) 1000円~マニホールド3000円
以上のものがあれば、自身で簡単に作業が行えます、しかもしばらくの間補充もOKです、補充は自然な漏れなら通常一缶でも十分余ります。
Re: 今年も熱闘の夏、如何ですかカーエアコンの冷え?
( No.9335 )
日時: 2017年06月10日 11:55
名前:
Cavite
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エアコンガスが残った状態での真空引きは
絶対やってはいけません
、真空引きはあくまでガスが空の時に配管内の
ガス漏れ
をチェックするために使用します。
どうしても
真空引き
を希望するならば、すべてのガスを一旦抜いて、それから
真空引きをする
、圧力コンプレッサーの故障で回らないのを除けば、冷えが悪るいので真空引きすれば当然
陰圧維持
はできないでしょう、
また修理等でエアコン配管を外した場合は、必ず真空引きが必要で、ガスのフル補充を伴います。
真空引きは単純な追加補充の場合は
殆ど必要ありません
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