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奥が深すぎて上手くいかない ( No.9286 )
日時: 2017年04月03日 06:32
名前: Cavite [ 返信 ]
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アイコン既にこちらで滞在してから、かれこれ20日近くなって来たが未だに水が来ない、

初めは、道路を平らにするグレーダーが見えない水道ホースを切断し途中で切れてしまったとの話だった。

切断してパイプのない箇所を計測すると30mも提供すれば復活する様に思われた、だがこれが大きな誤算だった。

取り分け勝手にパイプを交換するわけにもいかずバランガイキャプテンの許可を得に行った、気持ち良く許可をくれた、セッチュサブキャプテンに連絡して置くからいつ工事に入るのか、この様に聞かれ日曜日と答えた。

実際に工事したのは土曜日、工事に際し私が部材一式を購入致し準備をしておいた、

工事に入りサブキャプテンの立会いの元で行った、既存の埋まっていたパイプの先端を掘り起こし接続した、だがここでセッチュサブキャプテンが外れた途端、水道タンク間で一番落差の低い箇所にT型ソケットを設置する様近くの家から要求されて設置してしまった、だがこれが水の流れにくい始まりだとは気づかなかった。
それ以上に落差圧の方が増しているのかと思えた言われるがままつけてしまった、もちろん私が購入してと言うことである。

分岐した家が水のたれ流し、即抗議してサブキャプテン立会いの元で取り外しまっすぐのジョイントに交換、これで上手く行きそうに思えた、

取り外した翌日T型ソケットを外された家の嫁がえらい剣幕で、私の妻に罵声を、、、
家内も罵声に対し一連の事情を話し納得を得た、実にこの土を離れる以前とは比べものにならないくらいたくましさを感じた。

つまり先ずは一旦相手の話をじっくり効く、次になに対し不安があるのか?
罵声を罵声で返すのでは何の糸口も生まれない、


だがこれでラインの漏水もなくなり解決したかに思えたが

切断箇所付近の写真で川に向かって大雨で土砂が流れグレーダーで撤去中に起きた様である。


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Re: 奥が深すぎて上手くいかない ( No.9287 )
日時: 2017年04月03日 07:08
名前: Cavite [ 返信 ]
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アイコン工事も終わり数日後に水が来ると思い、これで苦しい水運びから解放されると思った。

2日たっても3日たっても一向に水が来る気配がない、おかしい、川の端につけたつなぎジョイントを外して見た、2インチの圧とは遠い半分に満たない水だった、これはおかしいと感じ、上流タンクの元を調べた。

写真にあるのが上流側のタンクであるが取り外すと圧はそこそこあるのが解った。
仕方がなく川へ向かって埋まっているパイプを掘り返した。
だが乾季の今はすっかり乾き切った土は簡単にスコップなど受付しないくらい硬く逆に弾き飛ばされる。
それに強敵に赤蟻が無数にいる、日本人の私などとても掘り返しに参加できなく、精々部材提供がよいところである。
2m程度の鉄棒の先に槍を溶接した様な工具を使い、ハンドブレーカー方式である、これなら一定のコンクリートでも破壊できた、だが距離も長く強烈な暑さが故に困難を極めた、そこで掘り起こし困難な場所のバイパスパイプの提供を行った。
これで落差の一番低い川まで勢いのある水が来た。

もうこれで大丈夫だと確信した。


Re: 奥が深すぎて上手くいかない ( No.9288 )
日時: 2017年04月03日 07:19
名前: Cavite [ 返信 ]
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アイコンだがこれでも幾日経過しても水は来ない、工事を行ったにもかかわらず辛い水運びは続けるしかなかった。

何故水が来ない、流石に後を考えないフィリピン人に対し切れた私、、、だった、
正直もう投げ出そうと思った。

しかし諦めなかった、今度は写真の区間で逆の平坦な区間をほり返す事にした。


Re: 奥が深すぎて上手くいかない ( No.9289 )
日時: 2017年04月03日 07:43
名前: Cavite [ 返信 ]
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アイコン掘り返すと、なんと予想もしなかったクラックが無数に出て来たのである。

何故この様な箇所で肉厚のあるパイプにクラックが?

これには驚いたのである。

原因は写真上で見える田んぼと道路の栄に境界をきずく為に差し込んだ竹、竹をさす為に大きなハンドブレーカーで埋まっているはずの水道パイプの真上から幾度も突き刺した跡が見つかった。

馬鹿やろ!

当然漏水箇所が無数にでて来たのである。

これも交換する以外選択がなかった、単純な交換では後が持たない。地中に埋める事は諦めわざわざ露出させたのである。
露出させる事で水道パイプがあるのが解るので突き刺される事もなくなるからである。
また川付近は大雨時に大量の土砂が流れ込む為、勝手に埋まって仕舞うからこそよけい露出するしかない。
当然水は熱湯になるが、まず持って昼間は水位が下がり流れて来る事もないので、それを考えれば露出策が安全であった。

更に20m起きにわざわざつなぎジョイントを入れまくった、クラックとは別に平坦なな箇所は、砂や小石を溜め込む為、数年に一回、1インチのパイプを挿入してつまり物を掻き出さなければまたどこかで詰まるのが目に見える、しかしそれを考えない国民性でもある、困るのに何故下手な作りを行うのか、教えて解っていながらもまた同じことを行う、

要するにやる気のない、やる気の持てない人間をとことん教えても時間の無駄である。

これはフィリピン人だからではなく、日本人でも同じで、やる気力の薄い人はどれだけ努力を重ねて教えても無駄だった、これは長年の経験からも綺麗事など言える世界ではなかった。

今まで幾度も指導して来たが殻を破ることは一切なかった。


話は脱線したが、式設してから7年もの長期間一回もパイプ内のクリーニングを施してない事が後に解った。

わざわざそれを隠してた訳ではないが、援助いたす者の見抜く技量経験が浅かったとも言える。
しかしそれが地域に欠かせない水だと認識しているんだったら、文句ばかり言わず手を貸してとこの地域住人に言いたかった。勝手に 口は出すが手伝う者は少なく完成すれば我先にと利用する、いわゆる日本以上に公平性に欠けだ住人が多いのも確かな事だ。


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