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フィリピンのトランプ氏ロドリゴ・ドゥテルテ氏 ( No.9141 )
日時: 2016年05月10日 10:43
名前: Cavite [ 返信 ]
参照: http://philippin.net/
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アイコンPST9日の18時で投票が締め切られ大統領は誰に決まるのか」

早ければ本日か、明日か、

 フィリピンの大統領選が始って主な3人の候補者の接戦となりました。

選挙前の世論調査によると、超過激発言のミナダナオ本島でダヴァオ市長を務めた「ロドリゴ・ドゥテルテ氏」が首位に立っている様です。

2位は女性で清廉なイメージを持つ上院議員のグレース・ポー氏

3位に前アキノ大統領の後継者指名を受けている、マヌエル・ロハス氏が追う形となっている様です。

ドゥテルテ氏は元検察官だったのですが、ミンダナオ本島のダバオ市長を務めていました。

市長時代に私自身も幾度かダヴァオ市を訪れた事が御座いましたが、独自構成された犯罪撲滅を掲げ、市長直属の暗殺組織を動かし、当時ダヴァオ市の治安を操作していた時代がありました。

暗殺名簿には暗殺者順位があるらしく、一旦その名簿に記載された人物をリストから消すのは大変難しかった様でした。

私は日本人(在フィリピン邦人)と結婚いたす比人妻の兄弟がこのリストにあげられた事から、リストから削除するには大変苦労していた事を直に伺った事が御座いました。

っと謂うことで噂的に聞いておりましたが、暗殺部隊(必殺仕事人)は単なる噂の域ではなかった様です。

しかし、だからと言って当時ダヴァオ市の犯罪件数から然程減った様にも見られませんでした。

でもかなり噂は浸透し続け、ダヴァオ市隣り州から態々乗り込んで犯罪や事件を起こす集団に対し、強力な抑止政策となっていたことは事実の様です、そういった事から自信があるんでしょうね。

でその様な事もあり人気を伸ばした様ですが、現在ダヴァオ市長は娘さんが行っている様です、持ち前の過激発言と並行しながら大統領選挙選を優位に進めて来たようです。

投票はJST(日本時間)の9日午後6時で終了しており、即日開票されますが、3候補の接戦になるとみられる事から、結果が楽しみです。

私の知識不足ですが、ロドリゴ・ドゥテルテ氏がミンダナオ生まれかは不明です、ミンダナオ島から大統領へたてる程度の人口はいるのですが、如何せんこの島に限っては纏まりが薄く感じます、互いの州で俺の方が力ありと思う州知事や市長も多く睨めっこをする様な!! それに宗派的にも、カトリックに対しモスリムも非常に多い(以前よりも断然増えて来ました)ので、それを束ねることは非常に難しく、この島内のみでは反発しあうのではなかろうか、やはりルソンエリアの票がどの程度舞い込むかも、カギとなるのではないか。 

ミンダナオから大統領がたったことは殆どないのではないでしょうか。 一人くらいいましたっけ?

※ モスリムも非常に多い(以前よりも断然増えて来ました)

比国では(仏教徒でも)カトリックとモスリムが結婚すると、宗教の関係からカトリック側が改宗し、改めてモスリムが誕生するので、ミンダナオ島では島西部域(マルベル、コタバト、マラウエ、パガデイアン、イピル等)と東部の太平洋岸の南方(マテイ周辺)に多く暮らしてましたが、男女間の結婚で相当に増え続けているようです。


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Re: フィリピンのトランプ氏ロドリゴ・ドゥテルテ氏 ( No.9145 )
日時: 2016年05月24日 08:48
名前: Cavite [ 返信 ]
参照: http://philippin.net/
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アイコン>>ミンダナオから大統領がたったことは殆どないのではないでしょうか。 一人くらいいましたっけ?

やはりミンダナオ島からの大統領はロドリゴ・ドゥテルテ氏が初の様です。 ただし、ロドリゴ・ドゥテルテ氏の出生地はレイテ島らしく幼い時(小学校)にダヴァオへ移り住んだ様です。

参考に陸路で現在移動しますと、ダヴァオ市早朝5時発のバスに乗り、ミンダナオ島最北のリパタ岬にあるフィリピン縦幹連絡船を経て、レイテ島最大の都市タクロバン市到着が午前0時前後なので、現在でも陸路移動すると約19時間の道のりとなります。


一方歴代大統領の出身地で見ると、ルソン島が一番多く 北イロコス州サラット 南イロコス州ヴィガン バンガシナン州リンガエン サンバレス州 タルラック州 リサール州サンファン メトロ圏ケソン・マニラ バタンガス州タナワン セブ州となっており、地方で区分けするとヴィザヤスから大統領になれたのは過去一人だった様で殆どがルソンエリアで、北部ルソンから首都圏を中心としたエリアに集中してた様です。


さてロドリゴ・ドゥテルテ氏のフィリピン大統領の時期就任は6月30日、各官庁の重要ポストもその殆どが退任となり、新たに入れ替わるのが常、入れ替わりにうまく行かず不在官庁となりますと、中々署名がもらえず大混乱します。

身近なところではパスポートの更新、在日フィリピン大使館、在日神戸大阪フィリピン領事館などのトップ交代が遅れれば遅れる程、手続きは踏んだが何時までも新らしいパスポートが来ない、この様なことが予想できます。
もしも、更新を控えているのでしたら、無理をしてでも今のうちに手続きに行かれた方がよろしいでしょう。

3月30日に東京フィリピン大使館領事部で申請したリニュアルパスポート申請は5月24日現在、まだ未到着となっております。
申請時役1か月くらい? と担当部署の談話でしたが、っと謂うことで2か月かかることは間違いありません。
また、大統領の交代に伴いフィリピン本国でしか取得できない、PSA発行の出生証明書や独身証明書等、あるいはフィリピン外務省認証(レッドリボン)等も数か月(1か月半~3か月)の取得期間が見込まれますので、署名いたすトップの不在にと伴って毎回基本に戻った過去経緯があるので油断はできません。


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