日本人に劣らずフィリピン人もカラオケは大好きで、駐在時代は比国内のあちこちでお世話になりました。 僅かですが日本の曲がフィリピンカラオケになっている曲も何曲かあり、特に高橋真梨子 for youに関してはフィリピン全土のカラオケ機器(日本語がストレートにローマジ化)に入っている代表的な曲の様です。 この様に比国内であっても暇があればカラオケ機器に集まり、我先にと歌う程日常的な娯楽となっております。 しかし来日致せばそうそう母国の様にフィリピンソングを歌う場所はなく、例えフィリピンパブ務めであっても、お客様優先は当たり前、そして中年~後年者あいてですので、リズムに載れぬ演歌? そんなストレスが増しているでしょうか。 思いっきり自宅でフィリピンカラオケをするにはどうしたらよいのでしょうか。 方法は2つあるようです。 ①フィリピンからカラオケ機器本体を持ち込む ②業務用カラオケを家庭用として使用する 先ず①ですが、フィリピンへ行かれても何処へ行けばフィリピンの業務用カラオケ機器が購入できるかが解らない、、、、先ずはここにぶち当たって仕舞うでしょうか。 業務用フィリピンカラオケ機器は、メトロ圏はマニラ市のサンタクルース、今のLRTカリエド駅、降車後同ホームの北側の階段をおりて、約100m前後北へ歩き、右折すると、東京秋葉原の電器街の様に、州都マニラの電気街となっております、主な店の経営者は、「フィリピン華僑・華人」でもって構成されております。 特に業務用カラオケは年々視野が伸び沢山の種類が御座います。 私がパラニャーケでカラオケ店を開いていた頃は、ショッチュウ機器修理等で出かけた者でした、当時3000曲前後収納されたカラオケ機器本体のみでp17000くらいでした、通信カラオケではないので機器さえ購入致せば月々の使用料などはありませんでした。 音質はそこそこで、日本の第一興商製品名DAMと比べ、ずば抜けてよいとは言えませんでしたが、まぁまぁ使える程度の範囲でした。 当時でp5で3曲と謂うのが相場で、数年後にはレンタル業者も出来、売り上げの70%~50%(2000年~2006年迄)の範囲で折半と謂う方式が流行っておりました。 仕事でしたが場所を選ばず比国全土に出かけると、カラオケはあっても先ず持って日本の歌を歌えるはずもないのですが、それでも高橋真梨子 for youだけは入っておりました。 この機器を購入致し日本へ持ち込んだ場合電源確保をどうするかが課題となります。 ① サンタクルース電気街で電源トランスの220V⇒110Vに改造した上で持ち込む ② 日本側の自宅が単層三線式の家であれば、分電盤内の空きブレーカを110V⇒220v対応に致し(切り替え)、専用電線をカラオケ使用部屋の壁迄新設する。 こうしてフィリピンの電気機器を動かす事は可能であるが、改造費用を比べた場合①に比べると②の方が経費がかかる様に思われる。 |
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② 日本の業務用カラオケですがエクシング 製品名JOYサウンド、第一興商 製品名DAM、、、以前はUGAも御座いましたが現在はエクシングに吸収合併され、JOYサウンド/UGAとなっている様です。 ところで、フィリピンソングに絞った場合、どちらの製品が曲数多いのでしょうか、DAMが約500曲以上と聞いてますが、一方のJOYサウンド/UGAは2500曲以上とかなり曲数が豊富でして、フィリピン国内と大差ない程度です。 一方の気になる音質ですが、もちろん初期の機器の頃は何と言ってもDAMに適わず、クリヤーな響き感は断トツでした、しかし、現在はJOYサウンド/UGAもDAMが載せている基盤をCROSSO(クロッソ)から投入すると、DAMと同レベルに改善され、今や音質の差はなくなっております。 その様な訳で、曲数の多さ、音質の良さから見てもフィリピンソングを重視した場合JOYサウンド/UGAが圧倒的に利便性が優れる事になります。 2015/08現在で21万曲以上配信されています。 21万曲の内訳は、日本語曲、英語曲、フィリピン語曲、中国語曲、韓国語曲、その他ブラジル・ヴェトナム・タイ等も含まれている様ですので幅広く歌う事ができます。 |
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