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社会福祉開発省(DSWD)を巻き込んだ疑事件 ( No.8814 )
日時: 2014年08月01日 10:39
名前: Cavite [ 返信 ]
参照: htttp://philippin.net/
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アイコンフィリピン国内の主要港と謂えば、国内最大のマニラ北港およびパシグ川を挟んだ南港、そして中央ヴィザヤ地方最大のセブ港などがあげられるが、これらの港には以前から人身売り買いを中心とした連中が、騙す様に田舎から連れて来た若い女性達を首都圏へ入れる為に利用する通り道(関門)の為、DSWD内部の隠密捜査員や水上警察とに別れた部門で常に監視されています。

若い女性集団などを見かけると、殆どと謂う様に近づいて来て職務筆問を受けますが、ハッキリとした関係を明かせない場合は拘束されることも珍しくはありません。

こう謂った事情を邦人(日本人)は知らないので巻き込まれる事が暫し発生致します。
先月25日午前0時頃セブ港からボホールへ行こうとした邦人旅行客が、フェイスブックで知り合ったフィリピン人の母親とその娘15歳と共にボーホル島へ渡ろうとセブ港へ訪れていた。
フィリピン人の母親が離れた時にちょうど、邦人と15歳の娘のみとなって仕舞った、そこへ不審に思ったDSWDの隠密捜査員に偶々発見され、その場で拘束されて仕舞った。

フィリピンでは成人(18歳未満)とホテルの入り口を潜っただけでも逮捕拘束されるのは、読者の皆さんも気付いていると思われますが、主要港でもこれらの監視は厳しく、知らない間に留置場に拘束されると皮肉な状況となって仕舞います。
何故その場にいたか理由を説明できる、米語やタガログ、あるいはセブアノ語を話せなければ、殊更不利な状況となることは避けられず、まして留置場で拘束されて仕舞うと一定の手続きをしなければ出る事ができなくなってしまいます。

この邦人の方の場合は貧しい生活をいくらかでも助けようと、好意でフィリピン人の母親へ生活援助金として渡していたお金でしたが、逆に人身売り買いの金にあたると判断され拘束となって仕舞いました。
拘束された所轄警察から派遣された弁護士が留置場をおとづれ10ペソ支払わないと一生刑務所生活を送ることになると持ちかけて来たそうです。
この邦人は在比日本大使館を通じて日本語の話せる弁護士を依頼している様です。
善意のお金が思わぬ落とし穴へ落ちることは、フィリピンでは珍しいことではありません。

結果から見てですが、こちらとしては善意の範囲であっても、比国から見れば援助交際に受け取られます。 下心があろうがなかろうが、問答無用で引っ張っていかれますので、主要港を通過する場合、特に深夜などついて待つ場合、たとへ親族の間柄であっても若い娘(18禁)と一緒にいる場合、気をつけねばなりませんね、、、、

とは日本的の生活域の考え方でして、比国に至っては気をつけるでは既に手遅れとなります。

後になって関係を明かせたにせよ!! その場で回答(納得)できなければ拘束されて仕舞います、もちろん、言葉が話せなかったとか(担当官から見れば口が聞けないにしか写りませんので、話になりません)、その為に無理やりだったとか、誤認だったとかの理由はあるにせよ、その場にいた行為事態が罪にあたります。(麻薬と一緒で持っていた行為が罪)
従って何故一緒に居たかの理由を中心に認める域の国ではありません、余程の運でもなければ、担当部局は拘束その行為の過ちすら認めません、黙々と嵌められて仕舞うリスクを背負う事を覚悟しながら18禁を同行しなければなりません。

この法律を知っている人ならば、とんでもない落とし穴が待っているので避けていたはずです。
私自身もマニラ北港で危うく拘束されそうになった経験もあり、詐欺や泥棒集団の場で非常に緊張する場所ではあるのですが、だからと謂って一方では比国の法律(人身売り買い)迂闊に若い娘に案内などお願いできません、


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