日比相談掲示板 > 記事観覧
不法滞在の子供と2重国籍 ( No.8757 )
日時: 2014年05月27日 14:48
名前: ベルタ [ 返信 ]
[ 編集 ]
アイコンこんにちは。アドバイスを頂きたくはじめて投稿いたします。
日本人の父とフィリピン人の母の間に、日本で生まれ、今年19歳になった子供の件なのですが。
子供が1歳の時に両親が離婚して、母親を親権者として日本で暮らしていました。子供が12歳の時に、母親と共に母親の出身地の町に、日本のパスポートでやってきて、今に至ります。
去年、私はその子供に出会い、音信普通だった父親を探して、今年、再会を果たしました。
ずっと学校にも通っていなかったので、今は町の小学校にある上級への編入のためのクラスにも通っています。

今回は、父親の依頼で、期限切れだった日本のパスポートを新しく作り直しました。
同時進行で、フィリピンの出生証明書も探していたのですが。
生まれた当初、父親は在日フィリピン領事館に出生届けを出していません。
ですが、両親が離婚した後の2歳の時に、名古屋領事館で発行され使われていないパスポートが
あるのです。(印字が手書きですが)
母親が今、精神状態が不安定な為、直接確認できないのです。
私どもの住所が被災地な為、タクロバンのNSOでは見つからず、マニラの知人に依頼したところ、NSOの出生書が見つかったのですが、生年月日が空欄だそうです。今LBCで郵送されてきましたが、入れ違いに日本に戻ってきたので、私自身確認していません。
ネット環境もままならない現状なので、今日本からネットをしています。

父親はもちろんですが、子供も近い将来は日本に行きたいという希望があるので、現在不法滞在ですから、次にセブの入国管理局で2重国籍承認手続きをするのがベターとなったのですが、
これについては、実際に自分の子供のドイツとの2重国籍承認をした友人が手伝ってくれます。
このステップが1番よいでしょうか?
これからの手順で注意すること等があったら、アドバイスお願いします。


▼ページの最下部に移動
Re: 不法滞在の子供と2重国籍 ( No.8758 )
日時: 2014年05月27日 16:02
名前: 善行 [ 返信 ]
参照: Re: NSOや出生届について
[ 編集 ]
アイコン過去にフィリピンパスポートが発行されていれば、二重国籍者ですから、部分的に訂正又は補足の記載をすれば二重国籍承認手続きは必要ないと思います。

Re: 不法滞在の子供と2重国籍 ( No.8761 )
日時: 2014年05月28日 00:25
名前: ベルタ [ 返信 ]
[ 編集 ]
アイコン善行さん、早速のアドバイスありがとうございます。
その部分的訂正、補足に記載は、どこですればいいのでしょうか?

過去のスレッドで、善行さんが「日本で出生した場合のパスポート申請は、一般的には在日フィリピン大使館での申請になりますので、日本に帰国してから申請したほうがスムーズにできるはずです」と書かれていたのですが、今のフィリピンパスポートは期限切れ10年以上です。
日本パスポートで来て7年以上経ってるため、今回交付された日本のパスポートで日本に戻る場合、多額のペナルティを払って帰るより、2重国籍を取得して方がいいと考えたのです。
でも、この子供はフィリピンでもフィリピンパスポートは申請はできるのですね?


Re: 不法滞在の子供と2重国籍 ( No.8762 )
日時: 2014年05月28日 09:01
名前: 善行 [ 返信 ]
参照: Re: NSOや出生届について
[ 編集 ]
アイコンNSOの出生証明書を見てみないと分からない状態なんでしょうが、万が一出生日の記載がないとすればDFA経由での追加記載をすると思います。
このケースでの日本帰国には、フィリピンパスポートの取得無しですとペナルティを支払ったとしても現在はブラックリストに登録されますので、それも厄介です。元々二重国籍者ですから、フィリピンパスポートをNSOのReport of Birthに基づいて取得したほうがいいでしょうね。
現在の入管ルールはかなり厳しく厳格に処理されると聞いています。


Re: 不法滞在の子供と2重国籍 ( No.8763 )
日時: 2014年05月28日 12:24
名前: ベルタ [ 返信 ]
[ 編集 ]
アイコン善行さん、ありがとうございます。
来週、あちらに戻りますので、出生書を確認してから、DFAに問い合わせながら進めていってみます。
ネット環境がまだ整っていないので、躓くようなことがあったり、また帰国してから質問、報告させていただきます。


Re: 不法滞在の子供と2重国籍 ( No.8990 )
日時: 2015年06月23日 09:31
名前: ベルタ [ 返信 ]
アイコンこんにちは。後報告が遅くなりました。
去年、猪突猛進になってた父親が、マニラの入国管理事務所に赴いて、30万円以上を支払って子供を連れて帰って来ました。
管理局では、2重国籍の手続きもアドバイスされたそうですが、1週間の滞在しかない父親は、ビザ延長とペナルティーを払ってきました。
どうしても二十歳になる前に連れて帰りたいという、父親のこだわりがあったので。

その後、今年の1月にはフェスタなので、成人になった子供一人で母親に会いに帰ったりしています。
ありがとうございました。


Re: 不法滞在の子供と2重国籍 ( No.8991 )
日時: 2015年06月23日 11:21
名前: Cavite [ 返信 ]
参照: htttp://philippin.net/
[ 編集 ]
アイコン>> 今回交付された日本のパスポートで日本に戻る場合、多額のペナルティを払って帰るより、2重国籍を取得して方がいいと考えたのです。

<< そう致しますと結果として多額の罰金を支払い、一時凌ぎで帰国されたと謂うことでしょうか、

しかしフィリピン国籍の取得保留状態に変わらない以上、今後も同じ様に長期滞在をなされなければ直接の影響はすくないですが、今回と同じ様に今後も長期滞在をされるのであれば、早急な国籍取得は必要かと感じますね。 

私自身の子供も日比間の重国籍者ですが、子の出生届けは日比双方へ届け出ることは、親としての義務ではないでしょうか、 例えば、子が自らの考えで比国籍は不必要と判断できる年齢迄は、自らの意思決定が出来ません、

従って、日本人父親が比国籍は必要ないだろう等、出生直後から放置(比国大使館・領事館)出世の届け出を怠ってしまう事、

比国籍が必要か必要でないかは、少なくとも両親が先に決める域にないことは確かではないでしょうか、99%日本生活が長く、ほぼ日本国籍だろうと思えても、選択致すのは当人でしょう。 

救援の為の渡比費用、そして多額の罰金などを考慮いたせば、極々一般的で普通の届け出をされていれば、今回の様な事は起こらなくて済んだのですが、残念です。

>> 生まれた当初、父親は在日フィリピン領事館に出生届けを出していません。ですが 両親が離婚した後の2歳の時に、名古屋領事館で発行され使われていないパスポートが
あるのです。(印字が手書きですが)

<< 今も過去も含め、名古屋領事館の存在ってありましたか?
日本国内は東京および以前は神戸、現在は大阪、ここだけです。 名誉領事館と謂う存在はありますが、大した権限持ち合わせていない様ですからPSの新規発行までは行ってないのでは? またこう謂うケースも考えられます、パスポートと謂うのは例えば帰国の為の一時渡航証とかでしょうか。 
>> マニラの知人に依頼したところ、NSOの出生書が見つかったのですが、生年月日が空欄だそうです

日本で出生された場合は、原則日本の比国大使館か領事館が受付窓口となります、日本で無届けのはずがどうしてNSOへ登録があるんでしょう!! あるいは比人母親が届けていた? 
これなら理解できますが? 

文面を読んで行きますと、必ず経緯があって繋がりがあるのですが、解り難いじゃなく、理解し難い個所が上記の様にあります。


Re: 不法滞在の子供と2重国籍 ( No.8992 )
日時: 2015年06月23日 14:48
名前: ベルタ [ 返信 ]
アイコンまったくですね。
日本の父親も、それなりの協会に相談に行っていましたが、日本の法律主体の二重国籍は認められないというアドバイスを受けてしまっていましたし、
母親は精神状態に支障があり、離婚した後にいろいろ世話をしていた名古屋の身内から、後から聞いた話ですが、警察呼ぶほど大変だったそうです。
こういう状況でしたので、私も経緯を把握するのが大変でした。
罰金もフィリピン知人と私が、再三二重国籍を勧めていましたし、管理局でも言われたのに、父親が罰金払ってでもと選んだのだから仕方ありません。ずっと養育費払ってなかったのだから、いいんじゃないかと思います。

親の義務を怠っていた両親ですが、フィリピン人の母親だから、何故出生届をわざわざだなくちゃいけなかったんだ?と言い返されたら、無知って凄いと感心しましたね。

子供本人には、自分でお金を貯めて、NSOの生年月日の訂正と二重国籍承認手続きするように伝えて、本人も了承しています。

ちなみに、2歳の時のパスポートは確かに名古屋で5年有効のものでした。
では、理解しがたい箇所は、そういう人々なのでとご理解ください。


Re: 不法滞在の子供と2重国籍 ( No.8993 )
日時: 2015年06月25日 09:28
名前: Cavite [ 返信 ]
参照: htttp://philippin.net/
[ 編集 ]
アイコンここでのポイントは、日本と比国双方の条件を知る事が大事だったのかも
、日本人父親もそれなりに確認されたのでしょうが、あくまで日本関係官庁での域のみで、対比国が二重国籍認国であることも解ればよかったですね。

日本は認めなくとも、「比国は」認めるの域であり日本国籍を選択した後に、比国籍の復活を図ると謂うか、比国で出生証明書の登録がある以上比国民から消える事はありません、日本がどちらかの国籍を選択する様にと迫ったにせよ、結局のところ勧告程度にしか過ぎず、 解りやすく謂えば認めない国(日本)は、認める国へ足並みを引っ張られる様な状況になります。

考え難いと謂いますか、理解を超えているとでもいったらよろしいでしょうか、出生届けをされた時に、生年月日を書き漏らしていたとしたら、幾らフィリピンでも困るでしょう!! ミスにもならない域に感じます、通常は受け付けないでしょう、ってかちょと待ってでしょう。 ましてそれがNSOまで毛上がって登録されるでしょうか。

受付から登録、P(フィリピン)S(スタディック)A(オトリティー)今年から名称変更(旧NSO)今はNSOとは謂いません に登録されるまではいくつもの機関を経由されて進みます、 例えば東京フィリピン大使館裏の領事部受付⇒本国外務省⇒PSA
国内でもムニシパルか、シティーホールで受付⇒プロヴィンシャルオフィス(州)⇒地方管区⇒PSA

それとフィリピンは偽造証明の大国です、もちろん今も昔も同様で、出生証明書からパスポート、運転免許証、学校成績証明書、洗礼証明書等など大半の物を作成してくれます、謂いたい事は、人を反しての申請(業務で申請する人以外)例えば比国へ住む 親・兄弟・イトコ・ハトコ等の親族へ依頼する場合、態々遠く離れた場所まで行って取得する方がどれ程いるでしょうか? それなりの費用プラスはもちろん支払ったにせよ、目の前の安価でスピードある偽造証明書屋さんへ飛び込むが普通でしょう、その大きな訳は簡単なことで、預かったお金をより多く自分のお金にしたいが為だけで、それが偽造証明書だろうと本物だろうと「もの」に変わりはなく、受け取ってもらえるので、泊りがけで行かねばならない程遠くにあるのが普通なので、、、

偽造証明書であってもそれを役所に出して通る国、確認しませんから、する予算もありませんから、、、 それが対日本へ送るとしてもその認識しかありません、ですが日本国はマニラ日本領事館経由してPSAへ発行調査の依頼をかけますので、後に飛んでもないことが解ります。

今まで何年もフィリピン人の出生証明書取得を手伝って来ましたが、生年月日の空欄と謂う経験は一件もありませんでした。
やはり自身の直接申請そして手にして確認、その上でも空欄であれば確かな情報と謂えますが、上にも書いた様に、知人とか親族ではどれほど本当であるか迄は解りません。

2010年以前まではこう謂った偽造証明書でもって来日をはかり永住ビザ取得者が相当数おられますが、日本国は比国への確認をしてませんでした(内政干渉の観点から)

近年は当たり前の様に調査をかける時代です。 フィリピン人親が偽造出生証明書でもって来日し永住者だと安泰していても、その子が結婚や、帰化、等に期に遡って発火する事例が近年絶えなくなってきました。 

永住権剥奪要因はたったの3つしかありません。

1薬物 2売春 3不正な手段で取得した者

ちょうどよい機会かも知れません、実態を把握なされよく調べることをお勧め申し上げます、きっとよい打開策が見つかるはずです。


▲ページの最上部に移動 | トップページへ
タイトル
お名前
E-Mail
編集キー( ※記事を後から編集する際に使用します )
コメント
画像





文字色
アイコン [イメージ参照]
Powered by Rara掲示板