8年付き合った比女性とフィリピンで結婚しようと考えています。彼女には子供が1人あり、 親と同居しない自分の家もあります。彼女は8年前に初めて日本に興行ビザで来日。半年間いて、 帰国。そのあとは一度も来日せず、私がフィリピンへ訪ねて行く関係でした。彼女の希望は来日では なく、私とフィリピンで暮らすことです。 私も数年したらフィリピンで暮らすつもりです。 で、フィリピンで結婚したら日本の役所に結婚届けは出すつもりですが、そのあとの手続き、 在留資格認定所などの申請はしないつもりです。 で、質問なんですが 1.のちのち気が変って妻と日本で暮らそうとしたとき何か問題になりますか。たとえば、なぜすぐに申請 しなかったのかとか。 2.フィリピンで子どもが生まれた時の扱いは3か月以内に日本で出生届を出すと子供は二重国籍になり、 日本と比との行き来は自由、この解釈で正しいですか? いろいろ説明不足や言葉足らずの点あると思いますが、よろしくお願いいたします。 |
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比国で暮らしたいと決められた皿井さんにあまり逆なでする様なつもりはないのですが、万一の万一、っと日本からは思えるかも知れませんが、比国では誰もが、普通に、そして簡単に万一が起こる国なので、起こることを初めから想定すべきかなぁと、最終的に自身の身を交す目的として最低限残して置く為にです。 その上で、単純に8年付き合った結婚と聞けば、けっこうな長さで十分に理解が行き届いた上での決断かなぁ、と素人は思うでしょう、それでも経験した私の目線から見れば8年と謂う数字よりも、どれだけ比国滞在期間があって、どれだけ苦の経験を積まれたか、この内様次第でしょう。 定説とまでは謂いませんが、日本から追っかけで比国へ入り生活する邦人(日本人)はより多くワンパターンの一つとも取れるくらいです、最近は減りましたが、しかし、私もかつてはそうでしたが、日本で知り合った比人と末永く暮らせた日本人を比国で聞く事は少ないです。 たいていは、お金で揉めたり、考えの違いは当然で、解りやすく謂えば糞も味噌も一緒に見えて区別がつき難くなり、うつ状態になります。 要因は幾つでも無数に御座いましたが、僅かでも日本感覚で行うと逆に隙に取られ物が無くなったり、壊されたり、騙しにあったり、それが妻の親族だったり、そう云う日々の戦いから妻や妻の親族と摩擦が起きやがてギクシャクが絶えなくなり、比人家族が離れて行くパターンが殆どです。 そこから一人立ちいたし何とか苦労の末潜り抜け、無一紋となり二次三次と行く過程で現われる比人女性、つまり自身がどん底の上に現われた比人の目的に、男性は意識されても少なくともお金はありません、その様な場で結婚しているからこそ、上手くいく者です。 従って相手のお気持ちが多少でも見えてきます。 上記を踏まえて書かせて頂きますが、 8年もの付き合いがあれば、比国側の生活を支える為に何等かの支援もされていたと思います、その支援に対して貴方が比国で暮らすにあたり少なくとも身の安全も含め、親族一同で大切に迎い入れてくれると思います、しかし本当の現実はとても冷ややかな者の場合が殆どです。 ですから、いきなり結婚がよいのか? とりわけ同居を試みて半年や1年程度様子見るとか、 毎日一緒に住む上で全てが見えます、その結果を見てから判断してもけして遅いとは謂えないでしょう。 比国入国と同時に結婚へ踏み切るのが良い、悪い、は正論の域で、現場では一定期間の結果を見透視されてからでも全然遅くなかったと謂うかつての先輩が殆どです。 それからでも皿井さんの筆問をされてもまったく遅くない様な気が致します。 同居されて子が産まれる事を心配しての、入籍ならまだまだ期間は残されていると思います。 比国日本領事館を通せば手続きは出来ますし、第一比国で暮しが始まってもいない今、100%上手く行く事を前提に考えて手続きを起すのはどうでしょうか? |