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MRT7号鉄道受注 丸紅 ( No.7554 )
日時: 2012年05月16日 11:11
名前: Cavite [ 返信 ]
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アイコン首都圏環状エドサ大通り沿い(タガログ名イッツア)を走るMRT1号線の北端にあるノースアヴェニュー駅を降車して、新たにノースエドサ駅を建設そこから23km区間 14駅を着工。元来計画予定からMRT7号線を更に変更して延伸する形で工事受注となった模様。<br><br>延伸先はブランカン州の中程にあるシティー オブ サンフォセデルモンテ人口約31万5千人のブラカン州で最も最多の人口を誇る市まで工事が決定、開業は4年後の2016年6月を予定、総工費800億円、ノースAVE駅側にもう一つ新駅ノースエドサ駅を建設致し、首都圏ケソン市北部のラメサ貯水池南岸を通るルートの様です。<br><br>これで既に2006年から着工に入ったLRT1号線パラニャーケ市バクララン駅⇔カローカン市モニュメント駅を延伸するエドサ北部環状道路沿いを延伸して、現行MRT1号線ノースAVE駅近くのSMノースビルへ向け延伸着工以来、2010年3月にはバリンタワク駅迄が開業、同年10月にはローセヴェルト駅まで開業、残すMRT1号線近くのSMノースビル(セントラル駅)迄一駅区間を残すのみとなった、この鉄道工事はLRT1号線が延伸される形で進めている関係で全線開通すれば、カローカン市のモニュメント駅で乗り換えなしでパラニャーケ市バクララン駅からケソン市セントラル駅(LRT1号終着駅)まで辿り付ける、また、2016年に予定通りLRT1号 MRT1号 MRT7号全て開通すれば、ノースAVE駅・ノースエドサ駅・セントラル駅この三つが同地区に合わせて完成する事となる、おそらく今のパサイ市タフト駅を遥かに越える乗降客と予測される。<br>既にセントラル駅は着々とSMノースビルに直結工事を進行中でLRT1号線の全線完成が待ち望まれる。<br>今後LRT1号線が延伸全線開通すれば現バクララン駅から乗り換えなしで約50分前後でケソン市のセントラル駅(現SMノースビル)まで行けることとなる、現状はバクララン駅から一つ目のエドア駅で降りてMRT1号線のタフト駅まで歩き乗り換えてSMノース近くのノースAVE駅まで乗り換え時間も入れれば60分前後かかっていた。<br><br>仮に2016年以降MRT7号線が全線開通致せば、バクララン駅からセントラル駅(ケソン市)で一旦降車致し、再びMRT7号線ノースエドサ駅から出発して終点サンホセデルモンテ駅まで大よそ2時間前後で到着できる。 現状、バクラランのコスタルモールバスTMからサンフォセデルモンテバスTMまではケソン市のSMフェルヴュー経由で約6時間前後かっかている。<br><br>また、PNR(フィリピン国鉄)はマニラ市トトバン駅(旧マニラ駅の一つ北の駅)~ルソン島南部のビコール地方管区北カマリネス州ナガ駅(州都)まで日本の寝台車(ブルートレイン寝台北陸)が結んでいる、また終点のアルバイ州レガスビ駅迄の再開通が待ち望まれている。現在韓国ODAで復興事業が進められているが新設陸橋工事で難航中、早期全線開通が望まれている。<br><br>一方、ミンダナオ鉄道第一期工事に掲げている東ミサミス州カガヤンデオロ駅~北ラナオ州イリガン駅間、第二期工事の北ラナオ州イリガン駅~サンボアンガ駅間、第三期工事の南ダヴァオ州ダヴァオ市~北アグサン州ブトゥアン駅経由~東ミサミス州カガヤンデオロ駅間などの着工は殆ど宙に浮いたままで前進の見込みすら無い模様、ミンダナオ本島開発にむけて日本政府も援助を進めているが、ミンダナオ中南部のマギンダナオ州やスルタンクダラト州及び南北コタバト州付近の民族問題に一定の成果を図れない事からこの区間の鉄道計画すら浮上しない有様である、またいまだに同州同士間を抜ける一級国道は路線バスすら走れない区間を残したままである、その為内陸横断鉄道で最も近いルートとされるミンダナオ最大の都市(人口117万人)ダヴァオ駅~コタバト駅(16万人)~サンボアンガ駅(人口60万人)を結ぶ新ルート構想すら棚上げの始末である。

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