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マカバカル国際空港、LCC増便でも超不便 ( No.6388 )
日時: 2011年09月19日 07:24
名前: Cavite [ 返信 ]
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フィリピンへ返還される前はクラーク空軍基地としてUS最大のASIA(タガログ読みでエーシア)基地としてヴェトナム戦争時代も経験した、それ以前に大日本帝国海軍が神風特攻として練習に励んだ基地である事を忘れてはいけない、多くの神風隊員がここクラークに居た様ですが、戦況が悪化した頃今のルソン島最北の町カガヤン州アパリ町内を流れるルソン島一の大河カガヤン河川へ向けて、若く腕の良い特攻パイロットを引き上げに日本本土から度々向ったそうです、しかしアパリ近郊へ近づくどころか、フィリピン最北の州バタネス州バスコ町高台からUS側の艦砲衝撃を受け多くの補給船が沈んだそうです。<br>以下から写真が見れます。<br><a href="http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/4105/html000/pil042.htm" rel="nofollow" target="_blank">http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/4105/html000/pil042.htm</a><br><br>この歴史ある空港にアヨロ政権下の頃からエーシアへのハブ空港として目をつけ主にLCCを中心に推進、しかし降り立つと首都圏マニラへのアクセスの悪さには躊躇いを感じる程で、タガログや英語を話せる人でもやっと幾度も尋ね歩き乗り換え乗り換えで行ける程、便が悪い、もちろんクラーク~ドメスティック間のフライトもあったが安定はせず、運休、定期運行の繰り返しである。<br>おまけにCebu国際空港へのアクセスもあるにはあるが、本数も少なく殆ど来たいできない時間帯で不便、結局ここで降りる乗客の大半はフィリピン一の歓楽街へ向う韓国人ツアー客が殆ど、韓国社会でも醜い社会問題にまでなっている様です。<br><br>この状況を何とか打開しようと政府も必死、そこでメトロ圏マニラと空港を結ぶ高速鉄道計画を浮上、この路線候補に旧日本統治下の頃に延ばしたマニラ北方鉄道路線、旧国鉄マニラトトゥバン駅~ラウニオン間の一部路線を使う構想、あるいはNLEX(北高速路線)の中央分離帯付近を利用して作る構想とがある。<br>何れも土地には余裕はあるが、鉄道廃線から数十年の経過があって多くの場所で不法占拠者住み着いており、その為土地利用を最小限に抑えるモノレール構想が浮上中、しかし資金元に関しては不透明であり官民一体はもちろん周辺国からの多額のODA(日本・中国・韓国)を期待せざるを得ない、<br><br>一方、ニノイアキノ国際空港はメトロ圏内の南部に位置し非常に便利だが、既に増便に継ぐ増便で超過密、これ以上の滑走路増設もできず、また余剰用地もない。<br><br>このニノイアキノ国際空港内には大小合わせて滑走路は3本ある、一つは主に国際路線として使用するパラニャーケ市のモンテンナショナルヴィリッジ付近~パサイ市ヴィリアモール空軍基地間、主に国内線で使用するドメスティックTM前(パラニャーケ市)から国際滑走路と直角に交りながらフライトする滑走路、そして三つ目はドメスティック貨物扱い所付近前からエアポードロード方向へ向けて小型機専用の滑走路がある、主にパラワン州有名リゾートから飛んで来る小型機等の離発着、給与等を届ける貸切フライト(住金鉱山バタラサ町リオトバ空港向け)、魚介類運ぶ小型カルゴ機等を見る事がある。

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