日比相談掲示板 > 記事観覧
貴方の奥様はレストレスレッグスセンドルム? ( No.5733 )
日時: 2011年01月08日 17:06
名前: Cavite [ 返信 ]
参照: http://philippin.net
[ 編集 ]
アイコン英名:Restless legs syndrome(RLS)<br>日本名:むずむず脚症候群=下肢静止不能症候群とも謂います。<br><br>この病気、実はフィリピン人女性に特に多い病気の一つです。<br><br>症状の一部例をあげて見ます。<br><br>生活状況: 日頃は優しいフィリピン人独特の性格だが、ある日突然怒りっぽくなる、慢性的に睡眠が浅い、不眠症、髪の毛がよく抜ける、生理が軽い(1日~2日で終わる)、逆に生理が重い(4~7日)<br>夜床に入ると、夫の上に脚を乗せたがる、或いは物(枕やクッション等)の上に脚を乗せたがる、脚を立てたり、横にしたり言い換えれば同じ姿勢を普通に保っていられない。<br><br>経過と様子:<br><br>1 夜床に入ると、或いは重度になると夕刻以降になるとイラだって来る、疲れているけれども床に入っても中々寝付けない、または睡眠しても非常に睡眠が浅くちょっとした物音であっても直ぐに起きる。<br><br>2 体を水平にすると両脚、特に脚のふくらはぎ、或いは腰から下半身にかけてむずむず違和感がして仕方がない、ともかく脚を水平に保てない、イライラ感が増す毎日で週に幾度か酷くなったりの繰り返し<br><br>3 触っては全く熱くもないけれどふくらはぎが異常に熱いと謂う、人によっては痛く感じる、むずがゆい、下半身がけだるい、っと様々な症状で人によっては誰かに掴まれている様な、針で刺されているような、<br><br>4 重症化すると夕刻以降から、軽度でも体を横にすると上記症状が特に増して仕方がない<br><br>5 やたらと髪の毛がたくさん抜ける<br><br>6 ちょっとした事でも怒りっぽい、反面優しい日も多いが月に1回から2回は一方的に日本人夫のミスや古い話を幾度も幾度も持ち出しては喧嘩口調で迫って来る<br><br>7 突然性格が変わる<br><br>8 人によっては寝起きとともに喧嘩口調でいきなり数日前の苦情苦言をいい放し手の打ちようがなくなるほど人格変異する人もいる<br><br>9 怒るタイミングが生理前後、或いは生理と生理の中間日付近に集中して起こる例も珍しくない、ともかくイライラ感が増す日が月に1~2回のペースで周期的にやってくる<br><br>10 他のフィリピン人ご家族と見比べ、あーでもないこうでもないと無理難題をふっかける<br><br>上記症状のある方は、フィリピン共和国の社会的な習慣や、風習と思い諦めている日本人夫も多々いる様ですが、むずむず脚症候群の可能性が高いです。<br><br>しかも、この病気脚に違和感があるからと謂う訴えどおり、一般内科医に受診しても血液検査正常、X線検査正常、婦人科正常、と誤診されやすく、むずむず脚症候群の認知度がともかく低い事にあります。 <br>特に日本人夫自身フィリピン共和国内の生活習慣をしらないですからこんな者なのだろうと苦しくとも相談する場所もなく悩んでいる方は後を立ちません。<br><br>そのくらいフィリピン女性には多く存在している様です。<br><br>仮に脚に違和感があり夜も中々寝付けずと訴え受診しても、睡眠薬の処方されたり、脚に湿布薬を貼るように言われたり、酷い場合はうつ病の処方をされるたり、誤診を受ける確立が高く反面非常に日本には知られていない病気です。 <br>放置して置くと、極度な人格障害を引き起こすだけでなく、異常行動を起こし時には人身を傷つける行動にまででます。<br>或いは自殺、非常に危険な病気です。<br><br>はっきり謂って重症化すると一般的なフィリピン人女性の切れ方ではありません。<br><br>当人の症状や訴えからして原因が、脚にあると勘違いして思う我々日本人夫に御座います。<br><br>はっきりした見解は出ておりませんが、原因と思われているのは体を横に(水平)する事によって脳から出される伝達物質ドーパミンが異常に少なく、脳が仮想的に脚が痒かったり、熱かったり、痛かったり、針で刺されている様に、脳がミスマッチを起こしありもしない仮想感覚が増していって仕舞うことに原因がある様です。<br>結果慢性的に重度な不眠症を引き起こし激しいうつへと追い込まれて行きます。もちろん周辺でもこの病気の本質を理解する人もいない、或いは日本人夫が医師に「任っせきり」で誤診だと疑う余地もない事が根本的な原因でも御座います。<br><br>何故起こるのかはっきりと解明もされていません。<br>ただ、日本人よりもフィリピン人の方が遥かに多い様に感じます、そして女性に集中して起こるのは、生理等で失う血液と供給する栄養バランスの著しい差、食べ物からして安定的摂取する栄養バランス、<br>鳥や豚を中心とした肉や脂料理の過度な摂取は鉄やフェリチンを作るにあたっての貧弱は、非常に偏った食生活であり、積もり重なって起こる可能性が御座います。<br>しかし、現状フィリピン人女性が自らむずむず脚症候群と気づいて医療機関へ受診される方がどれ程いるでしょうか?<br>あるいは向ったとして、適正診断を下せる医師にあう確立はどれ程の者となるのでしょうか。<br><br>そう思うと医療機関を訪れても見逃す確立は非常に高い者と謂えます。<br><br>日本人女性とフィリピン人女性とでは基本的な栄養供給量の違いから一概に比べる事は危険かも知れません、私が共和国で生活した経験からすれば栄養不足は著しく、特に鉄分の多く含む食べ物の摂取ともなれば、非常に低いと謂えます。<br>ですから栄養失調とまでは遥かに遠い域ですが栄養面でのアンバランスによっても引き起こっている様に感じなくもありません。<br><br>栄養不足と生理による、鉄の損失、特に血液中のフェリチン濃度の減少が伴う場合も少なくはありません。 もしもこれが原因ならば一定の改善は用意な範囲かも知れません、しかしフェリチン測定値が50を切っていなくとも、むずむず脚症候群が起こっておりもっかはっきりとした原因が解らず、脳内の鉄結合に何等かの原因があって交感神経が抑制されたり、或いはドーパン伝達物質が異常を起こしている事が仮説とされている様です。<br><br>昨年(2010年1月)に改善薬として日本でもやっと認可されました、「ピ・シフロール0.125mg」<br>元々は抗パーキンソンの治療薬としていたお薬です。<br>むずむず脚症候群には一日最大量0.75mg迄投与とされてます。<br><br>

▼ページの最下部に移動
Re: 貴方の奥様はレストレスレッグスセンドルム? ( No.5734 )
日時: 2011年01月08日 17:07
名前: Cavite [ 返信 ]
参照: http://philippin.net
[ 編集 ]
アイコンむずむず脚症候群<br>むずむず脚症候群(むずむずあししょうこうぐん、Restless legs syndrome; RLS)は、身体末端の不快感や痛みによって特徴づけられた慢性的な病態である。レストレスレッグス症候群(レストレスレッグスしょうこうぐん)、下肢静止不能症候群(かしせいしふのうしょうこうぐん)ともいう。<br>症状と特徴: 自覚症状としてはじっとした姿勢や横になったりしていると主に下肢の部分に(患者によっては、脚のみならず腰から背中やまた腕や手など全身にまで現れる)「むずむずする」・「じっとしていられない」・「痒い」だけでなく、「ピンでなぞられているような」・「針で刺すような」・「火照るような」・「蟻やミミズなどの虫が這っているような」などの異様な感覚が現われ時には「振動」のような感覚まで感じたりする場合もある。また「激しい痛み」を感じるなどさまざま。この苦しさは「脚の中に手を突っ込んでかき回したいぐらい苦しい」と表現する患者もいて、この症状の辛さを表している。<br>このむずむずとした不快感や痛みなどの不快な異常感覚・身体症状が下肢や腰・背中・腕などに出現するため、患者はこれを抑えるため常に脚を動かしたり身体をさすらなければならない状況に追い立てられる。<br>3分の1の患者では週に2回以上、中等症から重症の症状が起こる。特に夕方から夜間にかけて症状が増強するという特徴(勿論、日中でも症状が出現)があり入眠障害・熟睡障害や中途覚醒のような睡眠障害の要因となり、また日常の座ったままやじっとした姿勢の活動を阻害されるため放置していると日常生活に大きな影響を及ぼす。この結果、副次的症状として昼間の疲労感を引き起こす。<br>実際、患者は昼夜にわたり生活の質(QOL)に悪影響を及ぼす様々な症状に苛まれている。回復が長引けば全身の「慢性疼痛」の症状がでてくる。<br>症状が悪化すると睡眠障害と過度のストレスから「うつ病」を招き、最悪の場合、自殺する人もいる恐ろしい病気である。漫然とドクターショッピングとならぬように、睡眠障害を専門とする精神科医や神経内科医の診断を受けなければならない。<br>原因: 正確な原因は不明だが、これまでの研究は<br>1. 神経伝達物質であるドーパミンの機能低下<br>2. 中枢神経における鉄分の不足による代謝の異常<br>3. 脊髄(せきずい)や末梢神経の異常<br>4. 遺伝的な要素<br>などが考えられている。脳内での鉄分の欠乏や、ドーパミンの合成異常がかかわっているという仮説が有力である。つまり、人間の神経で情報の受け渡しを行うドーパミンという神経伝達物質は鉄分が不足すると分泌量が減り、情報を正しく伝えることができなくなってしまいすべて脳への情報が誤って伝えられる為、身体の感覚に異常を感じるとされている。また鉄欠乏性貧血は女性に多いので、RLSが女性に多い事に関係しているともいわれる。<br>治療薬: RLSの異常感覚は、薬物治療で軽快する場合が多い。とりわけドーパミン神経の機能を高める薬である「L-DOPA製剤」や「ドーパミン受容体刺激薬」がRLSによい効果があることは、これまでの研究や臨床経験から知られている。また抗けいれん薬(クロナゼパム・バルプロ酸など)も効果が見られる。RLSを疑わせる症状があり、更に血中フェリチン濃度が50ng/mL以下の時には、鉄剤の処方により症状が改善することが多い。但し、個人差があり血中フェリチン濃度が50ng/mL以下が画一的に異常値とはならないため、入眠状況の観察や問診も重要である。<br>この疾患に睡眠導入剤(サイレース)や抗うつ薬を処方されると、むずむず感が解消されないまま眠気だけがどんどん増し却ってRLSの症状を悪化させる可能性がある。<br>欧米では中等度以上の症例には、パーキンソン病の治療にも使われるドーパミン受容体作動薬を第一に使う[4]。国内では、2010年1月、「ビ・シフロール」のRLSへの保険適用が承認された[5]。<br>処方例: <br>ビ・シフロール0.125mg 1錠 1x就寝2時間前<br>社会的認知度: マスコミが報道しないと一般の人の間ではRLSがあまり知られていないため、ひどい不眠に長年苦しんでいる患者がおり、適切な治療を受けていないケースが殆どであり多くのひとが治療を受けていないといわれている。これは20年前の時点で睡眠時無呼吸症候群を知っている人は殆どいなかった。現在RLSが置かれている状況はまさに20年前の睡眠時無呼吸症候群と同じ状況である。<br>RLSは入眠障害や中途覚醒といった睡眠障害の要因となっており、これがきっかけで患者が受診し診断と治療を受けるのが一般的である。RLSは入眠障害の要因とだけなっているだけでなく患者は昼夜にわたり生活の質(QOL)に悪影響を及ぼす様々な症状を起こす可能性がある。<br>睡眠障害を主訴とする患者がまず受診するのは内科、精神科、心療内科などであるが、これらの医師の間でも依然としてRLSの認知度が決して充分とへ言えないため、RLSが見逃され、ドクターショッピングにつながることがある。<br>症状自体は名称から脚だけと思われがちだが病気の本体は下肢ではなく、中枢神経系にあると考えられている。従って、人によっては下肢だけではなく腰から背中や腕や手など全身にまでむずむずした不快な症状を感じる人も少なくないので全身に症状がある患者の場合、脚だけはないのでRLSではないと判断するのは早計である。<br>この病気は人工透析患者、妊婦、鉄欠乏性貧血の若い女性にも多く夜に眠れない。夜に眠れないと 交感神経が刺激されるリスクがある。もし交感神経が刺激されると、基礎代謝が上昇しやせる。妊婦の場合、放置すると精神的にも不安定になり母体や胎児に悪影響を与える」と言われている。<br>

Re: 貴方の奥様はレストレスレッグスセンドルム? ( No.5736 )
日時: 2011年01月08日 17:21
名前: Cavite [ 返信 ]
参照: http://philippin.net
[ 編集 ]
アイコン以下各地にある専門医です、適当に行きますとほぼ誤診されますので注意して下さい。<br>この病気の認知度が日本では非常に低いです。<br><br><a href="http://www2s.biglobe.ne.jp/~narukohp/2501.html" rel="nofollow" target="_blank">http://www2s.biglobe.ne.jp/~narukohp/2501.html</a><br><br>もしも奥様が思い当たる方は下記ページ内を閲覧しますと、症状についての筆問が掲載されています。<br>該当率が高い場合は是非専門医の受診をお勧め致します。<br><br><a href="http://www.rls-net.jp/outline/scale.html" rel="nofollow"<br>target="_blank">http://www.rls-net.jp/outline/scale.html</a><br><br>

Re: 貴方の奥様はレストレスレッグスセンドルム? ( No.5737 )
日時: 2011年01月10日 11:37
名前: Cavite [ 返信 ]
参照: http://philippin.net
[ 編集 ]
アイコンRLSはその日の「気分」に多大な妨げを招く病気です。重症時は二重人格者と思う程人が変わる時も御座います。<br><br>正直こんな病気が仮に妻にあると解っていたら日本へ連れて来なかったでしょう。<br>私がこの病名を解ったのは昨年の後期でした、それまで幾度も幾度も生活面で考えさせられました。<br>ただ、幸いにして私自身フィリピンで生活を送っていた経験から、頂点に達した妻を見て極普通のフィリピン人女性にしてはどこか時として性格に違和感がありました。<br>それでも妻は、床に入ると「脚が熱い」「横にしていられない」しきりに訴えておりました。<br>訴えを聞いて幾度も医療機関を訪れました、時には眠れないと謂う事で医師から睡眠薬を頂き服用した事も、ところが、むずむず脚症候群の患者へ本質的な改善のないまま、睡眠薬を服用した事によって更に「悪化」しました。<br>どこにも異常がないと謂う事で、うつ病の薬を処方、やがて妻が自身の服用している薬に気づき「私の病気はうつなんかじゃない」あの医師はいったい何を考えているんだ!! 激度” 私も途方に暮れておりました。<br><br>それから、収まるはずもなく途方に暮れる連日でした、ある日「NHKのガッテン」見ていた時の事でした、その日のタイトルはむずむず脚症候群と謂う病気についてでした。<br>むずむず脚症候群!? なにげなく番組内容を見ていると、途中からこの病気! 妻の訴えと同じ!<br>しかも慢性不眠と生理から来る頂点日、そっくりすぎて疑う余地もありませんでした。<br><br>それから医療機関をあたり、日本語があまりできない妻を連れて行って積極的に妻の脚の病気はむずむず脚症候群の症状に近いと妻に成り代わって訴え、専門医まで辿りつけました。<br>その間の年月や苦労を思うと諦めなくて良かったと思う事が御座います。<br><br>しかし、病気は解っても妻が自身の病気の認知度を十分理解していなく、薬を安定的に服用してくれませんと直ぐ元に戻るので、先ずは病気の認知度へ理解して貰う事へ苦労をしております。<br><br>もしも私自身フィリピンのあちらこちらへ行って多くのフィリピン人との経験がなかったら、或いは妻のいる同じフィリピンの同じ場所だけしか知らなかったらと思い起こすと、諦めていた事でしょう。

Re: 貴方の奥様はレストレスレッグスセンドルム? ( No.5739 )
日時: 2011年01月10日 17:49
名前: Bio [ 返信 ]
アイコン奥様の辛い症状お察し申し上げます。私自身もこのむずむず脚症候群を煩っており、現在ビ・シフロールを毎日服用しています。3、4年ほど原因が分からず、放置していましたが、昨年どうにも耐えられなくなり、自分の症状を分析し神経内科の専門医を受診しました。私の場合は鉄不足ではなく、長年の腰痛による脊髄、神経系統の異常が原因かと思っています。あとストレスを溜めるとむずむずし出すので、ストレスを溜めないことも重要なようです。現在薬を服用するようになって、症状はほぼ出なくなりました。<br>ストレスを軽減する食事、ビタミン、カルシウム、マグネシウムを多く含む食事を心がけることも肝要かと思います。<br>どうぞご自愛くださいませ。

Re: 貴方の奥様はレストレスレッグスセンドルム? ( No.5741 )
日時: 2011年01月11日 06:08
名前: Cavite [ 返信 ]
参照: http://philippin.net
[ 編集 ]
アイコンBioさん ご投稿並びに情報提供を頂き誠にありがとう御座います。<br>この病気の耐え難い苦痛、そして病名にたどり着くまでの長き期間、症状を医療機関へ訴えても殆どが対処療法の現実からすれば、その間にドンドン悪化して行く事を考えますと、ほんとうにお気の毒です。<br>書かれている様にストレスを溜めると、どうにもむずむず感が増す様で、当人は苦しみ、側で見ている私には何なんだろう!! でした。 もちろん今はその苦しみが解りますが、<br>ストレスと不眠は人が生きていく上で充電の欠かせない時間、それが連日続き幾ら訴えても周辺の人に届かない苦しさ、余計にストレスは増す、仕舞いにどうにか、せねばと焦りの連続ですよね。<br><br>今、思い起こせばフィリピン国内を歩いていた頃、それなりに該当する女性の多さ、そして気づいてないもどかしさ、どうなって仕舞うのだろうと感じます。<br><br>ストレスから来る刺激がますので、上記に書かれたカルシウム、マグネシウム、そして女性なら失う量の多さから鉄分も是非必要ですね。<br>ビタミン類はA、D、Kについては過剰摂取は禁物の様ですね。<br><br>>> 長年の腰痛による脊髄<br><br>この部位は非常に辛かったでしょう。

▲ページの最上部に移動 | トップページへ
タイトル
お名前
E-Mail
編集キー( ※記事を後から編集する際に使用します )
コメント
画像





文字色
アイコン [イメージ参照]
Powered by Rara掲示板