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重く苦しい選択が何れ襲うかも!? ( No.5531 )
日時: 2010年10月25日 10:35
名前: Cavite [ 返信 ]
参照: htttp://philippin.net/
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アイコン日本に住むフィリピン人夫妻の妻が左胸の乳癌にかかって消毒の為だけに公立病院へ連日外来受診しておりました。<br><br>ある日家内から非常に困っているフィリピン人夫妻がいる、何とか協力できないかと持ちかけられたのが本年の5月初でした、夫妻のアパートを訪ね現状を打ち明けて頂いたところ、フィリピン人夫が勤める派遣会社には主人のみが社会保険加入、他フィリピン人妻、及び二人の子(男女)も同居、主人以外は皆無保険であった。<br><br>この様な状況で連日外来へ消毒を訪れる理由は、左胸部から発した癌細胞が山の様に形成され内部から浸出液が大量に出る、腐敗臭が酷くクリーニングに行く為と話す。<br>何故、主人の勤めている派遣会社は家族全員の社会保険に加入しないのか? 或いはできない理由は?<br>と主人に尋ねて見た、聞けば、主人の勤める派遣会社の全てが同じ状況だと謂う、<br><br>早速、管轄の社会保険事務所へ連絡を取りいろいろと調べて見ました、社会保険事務所の話では家族の加入があっても特段努めている主人の給与から新たに引くお金はかからない、なのに何故加入させないのか? 指導しますか?<br><br>しかし、下手に騒ぎを立てれば数百名努めるフィリピン人労働者が解雇や給与の減給等があり得ると思い、公立病院のソーシャルワーカーへご相談いたし、病院側からソーシャルワーカーを通じて医療生保申請へと打ってでました、市役所生保担当者から主人の勤める派遣会社へ社会保険加入の要請がいったのです。<br>生保手続きから社会保険証が出来るまで実に7日と非常に早かったです。<br>5月の連休があけて約一週間後に待ちに待った入院が可能となったのでした、しかし、癌は確実に転移を繰り返し既に手遅れ状態だった、先ず担当医師から初めて通院時の様子を聞かされた、100%自己負担の医療費では精々通院外来による消毒が命一杯だと謂うのである、CTスカナー(タガログ呼び)もマンモグラフィーももちろん抗がん剤も、費用制限から出来なかったと内わけられたのでした。<br><br>そこで社会保険から35000円以上の医療負担手続きを社会保険事務所へ起こし申請、これで月の医療費が35000円を越える医療負担はなくなったのでした。<br>続いて、35000円を医療生活保護で賄う手続きを起こしました。<br>これらが整ってようやく治療開始、既に肝転移が見られ60%の転移率と医師から報告が告げられた、もちろん肺へ、脳へと何処へでも転移が疑われる程最悪な状況であった。<br><br>手術は、転移があちらこちらでやりようがなし既に遅し、コバルトは、同じく照射箇所が多すぎて耐えられないだろう!! 残る治療方法はなんですかと尋ねて見た、唯一残るとすれば乳癌にはホルモン療法が残されていた、早速飲み薬で開始、肝臓転移よる肝機能障害、全身の黄疸、まるで黄金の肌化となっていた、顔はムーンフェース状況で、左乳癌から左疫下リンパへ転移も重なり左腕全体が見るに耐えない浮腫とグローブ状の手、それでもホルモン剤が効いて徐々に引けて行きました。<br><br>入院も長期化としお盆頃には待望の抗がん剤の投与へとこぎ着けました、期待できるのか? 不安だったが他に治療方法はないのでした。<br>激しいめまいと吐き気が続き体力の消耗が続いた、それでも5月 6月 7月 8月と回復傾向に向いてはおりました。<br>しかし残念ながら9月に入りついに後退ぎみとなって仕舞いました、6人いた大部屋から4人部屋(内二人だけの部屋)へ移った、24時間可能な中心静脈カテーテルを挿入し四六時中の点滴が開始、今月中旬に入り更に一人部屋へと移動、24時間可能な硬膜外麻酔剤を流し続け痛みの緩和へと入った、打つ手なし、後は寿命次第となって仕舞ったのです。<br><br>フィリピン主人から私に電話が入った、もう妻は長くは生きられないとサビ ニャ ドクトーラ<br><br>ご主人は取りあえず日本に在住する兄弟を含む親族を集まるように要請、一昼夜かけて議論、妻がもしも亡くなったらどう遺体の処理をするのかです!<br><br>火葬は絶対に受け入れられず、強い決意、 っとなれば遺体搬送しかない、費用は? 手法は? 何処から先に手続きを? まるで雲を掴む様な話だった。<br><br>

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Re: 重く苦しい選択が何れ襲うかも!? ( No.5532 )
日時: 2010年10月25日 11:00
名前: Cavite [ 返信 ]
参照: htttp://philippin.net/
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アイコンフィリピン人が万一亡くなった場合、日本の公費生保が手伝える範囲は火葬までとの回答が市担当者から寄せられました。<br><br>もちろん遺体搬送費など、、受け入れられるはずもありません、 むしろここは日本、我がままな範囲なのかも知れません、一方のフィリピンでは日本へ在住する主人が火葬へ理解を示してもフィリピン人妻の両親は? 親族は? 火葬した姿をフィリピンへ持ち込んだ際はどうなんるのだろう!!<br><br>考えられない、モスリムは別だがフィリピンローマンカトリックならば生遺体搬送が当たり前だと思う、誰に聞いても同じ答えだった。<br><br>では、費用は誰が どの様に どうやって持つと謂うのであろうか?<br><br>国際搬送に詳しい業者探し、親族が集まる彼のアパートへと一緒に尋ね、死後の搬送を含む流れや手続き、及び費用全般の説明を頂いて見ました。<br><br>総額で約100万円ちょい、しかもそれは福島⇒成田⇒マニラ⇒ダヴァオ迄、更に到着後の葬祭費用や渡比費用を加算しなければならない。<br>もしも、エンバーミングをしなければ更に20万円以上は?<br><br>気持ちは痛いほど解るが現実的であるだろうか?<br><br>現金以外で請け負う業者は今の日本にいるだろうか? 幾つもの業種に跨るリレーも避けられない。<br><br>冷蔵庫保管やドライアイスだけで運びたいならば、それも可能だが日々安置の費用が増すばかり、棺も一般の物で済むはずもなく半端な金額では済まない、どうしてもフィリピン大使館から降りる許可をや手続き等の期間(ルーズな対応)を想像すればエンバーミングは必要不可欠としか思えないのです。<br>この全費用を親族だけで出し切れるとはとてもとても思えないのです。<br><br>内訳<br><br>死後の病院からエンバーミング会社への遺体搬送費2万5千円<br><br>エンバーミング処置費用+エンバーミング棺+航空便搭載様の外装梱包 あわせて38万円<br><br>エンバーミング処置後、アパートまでの移送費(以後出発まで安置)3万円<br><br>フィリピン大使館手続き、フィリピン航空予約、輸出業者、航空運賃(成田~ダヴァオ間)等 25万円(空輸代は17万円 成田空港24時間保管料も含む)<br><br>福島~成田までの遺体移送費(見積もりは深夜移動時) 16万円(これは取り放題じゃ?)<br><br>成田空港への遺体搬送はフライト日から2日前に出発(昼間発でもよい)、成田空港で24時間の遺体安置が必ず必要で問題がない事を確認後搭載。<br><br>以後ダヴァオから先はフィリピン側で手配をいたし生家へ搬送 別途費用へと入る<br><br><br>仮に 生遺体搬送なら<br><br>死後、葬儀屋の冷蔵庫へ保管 一日5150円(生保の場合) ×出発日まで<br>エンバーミング棺では許可が出ない為に、デゥアル棺と呼ばれる棺で、亜鉛と鉛を棺の内側に施した棺でなければ積載許可が下りない様です、40万円越えする様です。<br><br>更に、福島~ダヴァオまでドライアイス代が30kgで済むだろうか、棺の重さは? 総重量180kgにおさまるのだろうか?<br><br>生遺体の搬送となればこの様に費用算出計算が逆に得難くなります。<br><br>それと、一番問題なのは、フィリピン人独特の親族とは謂え、他の生計人の財布を当てにして計算に入れ搬送すると謂うのだから、日本人の私には唯一理解し難い部分でした。<br><br>如何にフィリピン人の兄弟となれど、論議中に既に救出資金に限りがあって難しいと謂う者もでましたのでどうなるんでしょう。

Re: 重く苦しい選択が何れ襲うかも!? ( No.5534 )
日時: 2010年10月26日 02:12
名前: ken-ken [ 返信 ]
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アイコン私の知り合いのPナも肺癌で入院し、頭はスキンヘッド、顔は少し黄疸が有りました。私の父も肺癌で亡くなったのですが、医師から余命数年と言われ本人、家族はバクダンを投げかけられた思いです!話は戻りますが、その方は40歳位でオリジナルの結婚で子供さんも3人みえ、ご家族の生活もこれからの不幸でした!<br>7~8位前、Pナが交通事故で亡くなり、遺体をフィリピンへ送るにあたって、旅行会社もしくは航空会社に相談すれば棺おけごと輸送してくれるそうです!費用は300万と聞いていました!勿論車の任意保険や生命保険に入っていれば何も問題無くお金は出ます!<br>奥さんのご家族次第ですよね!?国際結婚って本当に後々いろいろ問題が発生し難しいですね!<br>ですからカビテさんや善行さんのブログが本当に頼り参考になります、これからも頑張ってください!

Re: 重く苦しい選択が何れ襲うかも!? ( No.5537 )
日時: 2010年10月28日 10:17
名前: Cavite [ 返信 ]
参照: htttp://philippin.net/
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アイコンken-kenさん貴重な体験談をご投稿頂きありがとう御座います。 <br><br>更にある程度詳しく解って来ましたので掲載したいと思います。<br><br>来日外国人第三位のフィリピン人です、交通事故を含む病気或いは不慮の事故も含め火葬をせず、本国フィリピンへの遺体搬送も多い様です。<br><br>フィリピンを代表とするフィリピン航空(PAL)によれば、日本全国の何処かで月に数回はご遺体を搭載して本国へ搬送しているとのご報告を関係会社から受けております。<br><br>しかし、残念なのは亡くなれたご親族を含む知人が直接予約をいれる事は出来ません。<br>フィリピン航空への予約は実質輸出業者のみとなります、また、輸出業者が行う業務は日本国内主要空港内での通関業務及び航空貨物手配および予約等の航空輸送一般のみとなる様です。<br>従って、亡くなれた場所からフィリピンへの輸送及びフィリピン大使館での死亡証明書申請手続き、或いは本国へ輸送する日までの遺体の安置等も服む全般は国際輸出関係に詳しい専門の葬儀屋のみとなります。<br><br>また、仮に火葬をされた場合でもフィリピン大使館へ申し出死亡証明書の交付を受けないで日本から飛行機へ搭乗は出来ません。<br><br>日本には東京フィリピン大使館と在神戸大阪フィリピン領事館の夫々が御座います。 遺体の搬送や死亡証明書業務に関しては在神戸大阪フィリピン領事館での取り扱いが難しく(原則受られない)東京フィリピン大使館へ業務を回し処理しているとの報告を受けております。<br><br>亡くなられてからのご遺体搬送には、二つの方法が御座います。<br><br>□ 亡くなられた場所から冷蔵庫保管のある施設へ移動+本国輸送時にはドライアイス挿入(最大20kg迄の積載規制が適用)時折腐敗臭がでる事もあり得る 費用は日本全国何処からでもフィリピンの主要空港へ遺体搬送して約66万円<br><br>□ 専門のエンバーミング技術者(腐敗防止処置)技の手により処置を行い本国へ輸送する方法、上記からみれば10万円程余計な金額がかかるがほぼ完全な遺体での搬送は可能、費用は日本全国何処からでもフィリピンの主要空港へ遺体搬送して77万円<br><br>注1 ※到着空港からの搬送は依頼者側の引き取りとなる様です。<br>注2 ※日本から遺体を本国フィリピンへ搬送する場合は、出発空港でフライト時間の24時間前から待機安置をしなければならない義務がある。 尚、中国や韓国等はこの様なシステムはなく空港搬送日に飛び立つことができる、フィリピンに関しては出来ません。 仮に地方から成田へ搬送する場合はフライト日の2日前の出発となります。<br><br>注3 ※費用の関係から自宅安置が非常に難しいです、病院でお亡くなりになった場合、或いは交通事故等で亡くなり一時安置されていた場合、腐敗を避け遺体保存を重視しなければならないことから即座に対処のできる施設へ急ぎ搬送しなければいけない、その為、ご家族と別れを惜しんでいる時間や暇は限りなくなくなるのが難点です。<br><br>もしも、火葬が許されるならば適う範囲ですが、本国フィリピンで待つ肉親や親族は日本国内の習慣は理解できす激しく非難を受ける事は間違いありません、もしも実行されたらどう宥め説得ができるか、至難としか謂い様が御座いません。<br><br>更に大事な点は、これらの知識を急に求められます、そして当事者の家族は手続きや対処を知らないでは100%済みません。 時間との戦いです、地方の葬儀業者へ丸投げするとするならば、とんでもない額でぶっ掛けられることは明白です、そしてこれは日本から単純に送り出すだけの作業で葬儀が一切終わった金額では無いのです。<br><br>亡くなった関係者の日本フィリピンまでの往復費用や滞在費用を含む本国での葬祭費用一般まで圧し掛かってきます。<br><br>ここまでお読み頂けばお解りかと思いますが、日本で数百万の搬送料で終わるのではないと謂う事ですね、ですから隣近所にある様な葬儀屋へ丸投げできるはずもない事が良くお解り頂けたかと思います。<br><br>最後に、結婚してからフィリピン人が余命を松任する頃には年齢差があればあるほど日本人男性の方が先に亡くなるでしょうね、残されたフィリピン人妻が亡くなった時、フィリピンの墓に入れてあげるには膨大な費用がかる事は証明されましたが、常に送金三昧しか考えのないフィリピン人がいたとするならば何の蓄えもありません、誰がどうやって送り届けてくれると謂うのでしょうか? <br>例え子がいたとしても殆ど年老いてから生まれた子が殆ど、それが現実です。<br>それを思うと何の力にもなれないでしょうね、日本人の場合主人が亡くなったら主人の親族が最後まで面倒を見てくれるとフィリピン流に思っていたとするならば、とんでもない勘違いにもなり兼ねて仕舞います、危機意識感が薄くとも助けてくれるフィリピンは普通かも知れませんが、日本ではそんな人を逆に簡単に放置するかも知れませんのでともかく知って頂ければと説に願う者です。

Re: 重く苦しい選択が何れ襲うかも!? ( No.5539 )
日時: 2010年10月28日 22:51
名前: ken-ken [ 返信 ]
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アイコンcaviteさんお元気ですか?お久しぶりです!<br>この件は善行さんが勤められていたお店の話です。<br>善行さんがフィリピンへ行かれてからの事でご存知ないことです。<br>遊び友達が指名していたタレントが不幸にあわれました。友達は教会の葬式にも出席したそうです。<br>国内の事故処理は保険会社が処理したとしても、遺体のの搬送お店が契約しているプロモーターが各タレントが入っているフィリピンサイドの保険で出来たみたいです。<br>又別の件ですが!<br>フィリピンの奥さんが病気で亡くなられ、日本で火葬され、遺骨は骨壷2つに分けられ、1つは日本のお墓に、もう1つは本人がフィリピンに持って行かれたそうです。<br>多少のゴタゴタは有ったみたいですが、本当にコミニュケーションが取れている家族だと関心しました。

Re: 重く苦しい選択が何れ襲うかも!? ( No.5540 )
日時: 2010年10月28日 22:51
名前: ken-ken [ 返信 ]
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アイコンcaviteさんお元気ですか?お久しぶりです!<br>この件は善行さんが勤められていたお店の話です。<br>善行さんがフィリピンへ行かれてからの事でご存知ないことです。<br>遊び友達が指名していたタレントが不幸にあわれました。友達は教会の葬式にも出席したそうです。<br>国内の事故処理は保険会社が処理したとしても、遺体のの搬送お店が契約しているプロモーターが各タレントが入っているフィリピンサイドの保険で出来たみたいです。<br>又別の件ですが!<br>フィリピンの奥さんが病気で亡くなられ、日本で火葬され、遺骨は骨壷2つに分けられ、1つは日本のお墓に、もう1つは本人がフィリピンに持って行かれたそうです。<br>多少のゴタゴタは有ったみたいですが、本当にコミニュケーションが取れている家族だと関心しました。

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