岸和田高校22期生の掲示板


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Ambarvalia
和D清 投稿日:2024年04月14日 17:54 No.90
高校1年の今頃だと思う。西脇順三郎の詩を現国で習った。芝野先生と言ってブルドッグ似の一見怖そうな先生の時だ。今でも覚えている。

南風は柔らかい女神をもたらした。
青銅をぬらした、噴水をぬらした、
つばめの羽と黄金の毛をぬらした、
湖をぬらし、砂をぬらし、魚をぬらした。
静かに寺院と風呂場と劇場をぬらした。
この静かな女神の行列が
私の舌をぬらした。

ローマを詠んだことらしいことはわかる。西脇は日本の近代詩の創始者と文学史には書いてある。しかしこの詩が数多の詩と比べてどこが良いのか未だにわからない。死ぬまでに知りたい。番匠君でも,虎野君でも、谷本君でも誰でもよいから教えてください。


谷本謙二 投稿日:2024年04月14日 18:38 No.91
現国で習った詩をよく覚えられていますね。感心します。
タイトルのAmbarvaliaを調べたら「西脇順三郎の代表詩集」全く知りませんでした。




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