先日は暑い中、神奈川研修会でご講演頂きありがとうございました。
「メールします」と言いながら、アドレスを知らないという、凡ミスです。・・・なので、ここにお便りいたしました。・・・なので、このメールください。
大楠先生の筋トレはとっても日常業務に役に立っています。ガッツで先生の講演について回るわけにはいかず、かといって、優秀なベテランの技師がいるわけでもない検査室では、このようにいつでも、繰り返し見られる講義は貴重です。お忙しい中、ありがとうございます。
このご講演を見てから、当院でも結構色々出ていることに気が付きました。
ムコーズス中耳炎、劇症型連鎖球菌感染症の時のクリンダマイシン、S.lugdunensisやS.sanguinis,S.oralisの心内膜炎など講義に出てきた菌が続々出てくるので、びっくりしています。最近では感染症医や薬剤師がこの講義の資料をプリンアウトしたファイルを「これ何だっけ」と言って、じっくり見ています。キットをあまり持たない検査室では、どうしても外注に同定を依頼することが多いのですが、最近は質量分析を取り入れているので全くちんぷんかんぷんの菌名が出てきてもLPSNで調べて、部長に和訳してもらって「へぇー」と納得することもあります。
職場で暇な時に皆で見ているのでチョット間隔が空いてしまう事もありますが、時短でナカナカ勉強会に行けないスタッフも一緒に「これ、この前の菌に似てる、そうじゃない?」などとおしゃべりしながら勉強できるのも有難いです。
お忙しいでしょうが、これからもずうっと、続けてください。
心から感謝を込めて。ありがとうございました。
|