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向島の田圃で
伊吹寛子
投稿日:2022年09月24日 18:37
No.343
京都市伏見区向島の田圃を歩きました。しばらく前と違って涼風が黄金色に実った稲を渡って吹き、日差しも気持ちよく感じられました。この前に二上山の麓でミズオオバコに出会っていましたが、今日も田圃にミズオオバコが花畑のように咲いていました。シソ目のオオバコと違ってオモダカ目だそうですが、葉がオオバコに似ているからそう呼ばれるのでしょうか?花の咢鞘には波状に縮れた翼があり、時に葉柄にも突起があると角野康郎「日本の水草」には書かれていますが、今日は突起のある葉柄には出会えませんでした。花は雄蕊と雌蕊と思われる物が見られ、両性花のようです。
群生するミズオオバコのそばに、なんと私がこの夏出会いたいと思っていたキカシグサと思われる物がありました。分類としては違いますが、図鑑の写真では葉の質がスベリヒユに似ているように思われ、それを手掛かりに夏中探していましたが見つからず、諦めかけていた時の出会いでした。対生の厚みのある葉の脇に小さな赤い花がいっぱいついていました。
クワイもオモダカに似た花をつけていて、それが稲のそばに少し植えられている様子に、農家さんがお正月に食べるために自家用に植えているのでは?と微笑ましく思いました。またカヤツリグサの謂れが、茎を上下方向に裂くと蚊帳のようになるからと知りました。蚊帳を知るのはどの世代までなのでしょう?色々、植物との心躍る出会いの散策でした。
最初の2枚の写真がミズオオバコで3枚目がミズオオバコとキカシグサ、4,5枚目がキカシグサ、最後がカヤツリグサでのカヤ作りです。
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