今年度の検査員研修にもありましたが連鎖式の流れるウインカーについてです、 球についてはLEDを採用するケースがほとんどです。 そして下記の規定が設けられています。 ・LEDの点灯は内側から外側に向かって点灯すること。水平方向のみOK。 ・すべてのLEDが点灯するまで点灯し続けていること。さらに全点灯後は全消灯。 ・上記の動作を1回とし、毎分60回から120回の一定周期で点滅。 ・前方/後方/側面にあるウインカーすべてがシンクロした点滅周期であること。 ・LEDの流れ方(点灯順序)は左右対称であること。 つまり、実際は「流れる」というより「順々に点灯してから消える」パターン のみがOKということです。 ・方向指示器の照明部の外接する長方形の水平面長編と垂直面短辺の比は1.7 以上であること。 また「点灯する順が内側から外側へという規定があるのですが、これは水平に点灯 していくことを前提としているため、1BOXに多く採用されている縦型テールランプ に装着すると車検に通らないケースが多発しているようなので注意が必要です。 |