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黒の伝説re:writeエピローグ4&EX ( No.91 )
日時: 2021年09月29日 12:30
名前: REO=カジワラ [ 返信 ]
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エピローグ4&EXです。
優勝者ブラック少林のその後。

EXの作者は手拭さんです。
それではどうぞ。


1
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Re: 黒の伝説re:writeエピローグ4&EX ( No.92 )
日時: 2021年09月29日 12:44
名前: REO=カジワラ [ 返信 ]
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月が…。紅かった。

鮮血を思わせる不気味な色。

それでいて。

神々しい位に美しかった。


野試合(ケンカ)にて敗北を喫(きっ)した。

試合衣装から私服。素顔のブラック少林が…!


目 を 覚 ま す ! !


なおも混濁(こんだく)する意識ッ。

骨折、亀裂骨折、打撲、捻挫、裂傷、etc…ッ。


端的に言ってしまえば…筆舌し難い“激痛”ッ。


 だ

 が


ブラック少林の心の内は激痛など介していなかった。

己を倒した『 そ の 女 』の事で頭が一杯だからだ。


灰黒のロングヘアーに黒い鉢巻。

整った顔立ちだが…。

その碧眼(へきがん)は、

獣のようにギラついているッ!!


 そ

 の

 名

 も

 !


「ルルミー…。」

「ハイドラゴンさん…ッ!!」


 ッ

 ッ


「 シ た い ! 」

「 あ の 人 と 再 び ッ ! ! 」


ブラック少林の心は一つであったッ!




    ・
    ・
    ・
    ・

    ・

    ・


    ・





・・・・




○クロガネの賛歌 亜種 『黒の伝説re:write』



 エ ピ ロ ー グ 4 ( 終 )「 ORGOGLIO最大トーナメント・“優勝者”『ブラック少林』のその後 」


 原案・手拭
 筆者・REO=カジワラ




・・・・






〇あれから一ヶ月後 某所 自然公園


怪我はだいぶ良くなった。

一時は入院していたモノも今は退院をし、

トレーニングも再開している。


少林はつぶやく。

「“戦場”…か。」


戦場…。戦場にて…戦う。

この日本国では、難しいかも知れない。

3機のスーパーロボットを所有する私設防衛部隊、

K.G.F(カラクリ・ガーディアン・フォース)。

『剣王』『雀王』『銃王』。

いずれもが一騎当千の戦力である。


日本防衛軍。

日本を防衛する組織である。

もう少し詳しく説明するなら、早い話が自衛隊だ。

一世紀以上前に名称を日本防衛軍に変更している。


『ダイセイオー』有する政府特務機関、

『オリンポス』も日本国有力な戦力だ。



戦場へ繰り出すなら“海外”だろう。

ORGOGLIO(オルゴーリョ)に通じて、

『海外への戦場遠征』を打診しているが、

難色を示しているのが現状…。


一体どうすれば…?


 そ

 の

 時

 で

 あ

 っ

 た

 !


「久しぶりだな。少林。」

「否(いいや)、素顔だから角中か。」


それは…。

スキンヘッドの頭髪。鋭い瞳。
カミソリで切りそろえたような、
硬質的な肌。そのどれもが、
くぐり抜けて来た戦場を語るような、
歴戦の勇士と言った雰囲気を、
醸(かも)し出している。


その漢(おとこ)の名。


“禿鷲(はげわし)”ブラド・バラハ。


人呼んで『禿鷲のブラド』。


戦場を拳のみで戦い抜く事で磨き抜かれた、

彼(ブラド)、オリジナルの格闘技、

『コマンド・ボクシング』の使い手だ。


そんなブラドに…。

「久しぶりですね。ブラドさん。」

私は挨拶をする。


ブラドはぶしつけこう言う。

「単刀直入に聞こう。」

「戦場へ行きたいんだってな。」


私は説明する。

「はい。私はアムステラ神聖帝国レンヤ隊の副官…。」

「藤宮流三段ルルミー・ハイドラゴンさんに敗れました。」

「彼女と決着をつける為には、戦場に出なければならない。」

「そう思ってます。」


ブラドはこう言う。

「戦場は死と隣合わせだ。」

「それでも望むのか?」


私は熱い想いを口にする。

「勝敗があり。敗れたままで良しとする事は…。」

「武道家として恥ずべき事だと思っていますッ。」


ブラドは太く息を吐き。

「フゥ──…。」

「ならば力になろう。」


そう言い放った。


ブラドは私に教示(きょうじ)する。

それは戦場における機体の整備。

それは傭兵としての契約の仕方。

試合との違い。対銃の対抗方法。

等々を伝え…。


最後にこう言う。

「南半球へ行け。」

「南アフリカ大陸か…。」

「南アメリカ大陸か。」

「そこなら戦場、引く手あまただ。」


私は礼を言いつつ。

「何から何までありがとうございます。」

「ならば…『南アメリカ大陸』へ行きましょう。」

「私の武道家としての“勘”が、

 そうだと告げているような気がします。」


と、告げた。


ブラドは短くも確かな言葉で。

「そうか。武運を祈っている。」


そう言うと去って行った。





・・・・





戦場へ向かう準備を進めると共に、

私は『ジェーン☆乙姫(おつひめ)』と、

出会う時間を作った。


これから先、彼女と共に、

修練する事は難しいと思ったからだ。


そんな無責任な私を乙姫は、

「アホォォオ オ オ オ ! ! 」

と言いながら、殴った。


技を教え教わり合う関係だ。

そう言った事柄が断絶する事に、

腹の一つでも立てたのであろう。


でも、乙姫は。

「必ず…帰って来てね。」

「オリーブガイナ脚。今度こそ、

 マスターしたトコ、見て欲しいから。」


と、言ってくれた。

私は。

「“確約”は出来ません…。」

「…出来ませんが……。」

「“約束”します!!」


と答えた。

すると乙姫はニコりとしながら。

「それでこそ、少林さんだわ♪」


いや、素顔で逢っている時に

少林さんは困る。

だが…。

ニコリと笑う乙姫は、ほがらかであった。

また、一緒に修練をしたい。

そう思った。





・・・・





その後、決勝にて、試合(シ)あった、

大蛇 勝美(おろち かつみ)さんとも、

出会う時間を作った。


あの決勝の事を忘れがたいと言う私に対し、

勝美さんの顔は赤った。


彼女もまた武道家。

あれだけ濃密な試合をした事に対し、

紅潮を覚えたのであろうな。


私はそんな勝美さんにこう言う。

「話と言うのは、私は、戦場へ行く事にしたのです。」


勝美さんは相槌(あいづち)を打つ。

「うん…。」


私は続ける。

「今度は味方として戦う事もあるかも知れません。」


勝美さんはまた相槌を打つ。

「うん。」


私はこう言い放つ。

「戦場へ行く。何よりもそんな決断をさせたのは…。」

「勝美さん。貴方のおかげです…!!」


勝美さんは。

「…うん。」

と、相槌を打った。


私は強くこう言う。

「話は以上です。勝美さん。また全力でシましょうね…!!」


勝美さんは。

「は、はい!!」

甲高い声を挙げて、そう答えた。


勝美さん。

天賦(てんぷ)の才に恵まれた、

流麗にて鋭利な技を放つ“空手家”。


彼女とまた闘いたい。

そう思った。





・・・・





〇都内 ORGOGLIO(オルゴーリョ)日本支部


ある程度、戦場へと向かう準備が整った私は、

ORGOGLIOの傘下から脱退する事を伝えに、

ORGOGLIOの日本支部へと赴(おもむ)いた。


今日この日は。

“ORGOGLIOイベントプロデューサー”

『ルンバルト・タニヤマ』氏がそこに居るからだ。


「ルンバルト・タニヤマ」

日伊のハーフ45歳。オールバックの髪型に。

身長180cm。体重100kg超。

と言った、大柄な体格をし。


『南辰館空手』と言う、

フルコンタクト空手の黒帯を持っており。


ORGOGLIOイベントプロデューサー、週刊バトリンピア社長であり。

ORGOGLIOの運営、または選手発掘やマッチメイクを手掛けている。


そんなタニヤマさんに私は…。


「ORGOGLIOを脱退致します。」

「これからは戦場で戦う為です。」

「長らくお世話になったORGOGLIOですが…。」

「本日を持って、関係を終わりにしたいと思っています。」


と告げた。



タニヤマさんは胸の内を明かす。

「ORGOGLIO最大トーナメント・優勝者の

 少林くんが抜けるの痛い…。正直なトコロね。」


「しかし、君が純粋な闘士である以上、

 こうなるであろう事は理解しているし、

 止める事は叶わないだろうね。」


私はその思いを受けつつも。

「大恩あるORGOGLIOを抜ける事は、

 心が痛みます。ですが黙って行かせて欲しいのです。」

と言い。


タニヤマさんは。

「解かったよ。こっちが折れよう。」

と言った。

すると…。

「しかしですねぇ。」

「黙っては行かせられない。」

と続ける。


私は。

「と、言いますと…?」

と問う。


タニヤマさんはこう言う。

「君が戦場と決めた『国』『機関』『団体』等が決まったら、

 ORGOGLIOに連絡をしてくれないかね?」


「君の『ドキュメンタリー番組』を制作しようと思う。

 君が如何にして戦場で活躍したかを、番組で持って広めたいのだ。」


思いもかけない話であった。

私は、率直な意見を口にする。

「私は構いません。しかし番組スタッフは危険じゃありませんか?」


タニヤマさんは、それに答える。

「無論、スタッフには命の危険が伴うだろう。」

「しかし、こんな世の中だ。

“死中に活”を求める番組制作も良いだろう。

 そう思っているよ。」


私はタニヤマさんの決意に、敬意を覚えつつ同意する。

「解りました。その条件で構いません。」

「もう誰がと言うのは決まっているのですか?」


タニヤマさんは答える。

「君の戦場次第さ。現地スタッフが望ましいからね。」


私もまた答える。

「では、戦場が決まり次第、連絡をさせて頂きます。」


タニヤマさんはうなずきながら。

「頼むよ、少林くん。」


そしてタニヤマさんはこう言い放つ。

「少林くん。君には期待をしているからね。」

「ORGOGLIOの王者は、

 戦場でも王者であると言う事を…。」

「世界中の人々に知らしめて欲しい。」


私は。

「はい!!」

と応じた。


  ・
  ・
  ・
  ・

  ・

  ・


  ・



そうして、私は愛機『双円』と共に、

南アメリカ大陸へ向かった。


移送費はORGOGLIO持ちである。

ORGOGLIOには、いくら感謝しても

したりない。本当にありがたいと思っている。

そ し て … !


 そ

 れ

 は

 !


移送用の貨物船に燃料を補充する為に寄った!

米国(アメリカ)・ハワイ島の事であった…!!





・・・・





〇アメリカ ハワイ島 ORGOGLIO(オルゴーリョ)ハワイ支部


「フッ!」

「フッ!」


移送用の貨物船に燃料を補充中。

私は自主トレとばかりに、スクワットを行っていた。


 そ

 の

 時

 で

 あ

 る

 !


Biiiiiiii!!

Biiiiiiiiii!!


「『キラウエア火山付近』にアムステラ軍が侵入!」

「ハワイ軍はこれより、迎撃へと向かいます!!」


鳴り響く、警報とアナウンス!


私はそれに対し、こう受け止める!!

「南アメリカ大陸への前哨(ぜんしょう)戦。」

「真の護身を知らしめさせて頂きましょう…ッ!!」


愛機『双円』の整備は万端!

私は『キラウエア火山付近』へと向かった!!


  ・
  ・
  ・
  ・

  ・

  ・


  ・



アムステラ兵・ヨッチョッシャが吼(ほ)える!

「この島は常夏だ!占領したらバカンスだぜ!!」


アムステラ兵・ヲンテンバラも応ずる!

「肌を小麦色に焼きたいぜ!!」


アムステラ兵・ンカンデイが指示を出す!!

「ここの地球軍は型落ち機体しかいないっつぁ!」

「ホヒィー!この島がホヒィーデイ!!」

「ヨッチョッシャ!ヲンテンバラ!!」

「ハワイ軍をせん滅するっつぁーッ!!」


ヨッチョッシャ!ヲンテンバラ!

「「了解!ンカンデイ!!」」


3者が操るのは『羅甲』である!!

アムステラ神聖帝国の汎用操兵だ!!


ドババババ バ バ バ バ バ バ バ ! ! !


3機がマシンガンをぶっぱなす!!


ハワイ軍は羅甲に攻め入れない!!


 ー そんな膠着(こうちゃく)の中!


 ー 現るるは!“黒の伝説”ゥー!!


 ッ

 ッ


ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ


「ここは私に任せて頂きたい…!!」

「私はブラック少林…ッ!!」

「ORGOGLIO最大トーナメント・“優勝者”…!

“黒の伝説”『ブラック少林』です…ッッッ!!!」


 そ

 う

 だ

 !


『現るるは』ッ!

“ブラック少林”!!


 そ

 し

 て

 !


その愛機『双円』である!!


 ッ

 ッ


ヨッチョッシャが叫ぶ!

「丸腰でいい度胸だ!!」

「マシンガンで蜂の巣にしてやるぜ!!」


ダッダッダッダッダッダッダッダッダッ!!


撃つ!

ヨッチョッシャが操縦する『羅甲』が、

マシンガンをぶっ放すゥウーッッ!!!


 ッ

 ッ


少林!

「(マシンガンの速度は人間の限界を超えています。)」

「(しかし。それは“一般の人間”ならばです…!!)」


「(私ならば!常に足を止めぬ事で狙いを外しッ!!)」


 そ

 し

 て

 !


「一気に接近する事で、遠距離射撃を防げますッ!!」


少林の動きをトレースする『双円』は、

巧(たく)みにマシンガンの狙いを外し

一気に3機の『羅甲』へと接近する!!


「イエアアアァァァ―――ッッッ!!!」


 ッ


ドガガガガガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ッッッッ !! ! ! !


〇飛燕(ひえん)の十二連攻

1秒間に12連攻と言われるッ!!
正統少林寺の飛燕の連撃であるッ!!


 ッ

 ッ


ヨッチョッシャが操縦する『羅甲』。


脚部、胴体、頭部がひしゃげ、

その場で崩れ落ちる。


ヨッチョッシャの『羅甲』は、

動けぬ程度のダメージを負い、

操縦不能(リタイヤ)だッ!!


 ッ


アムステラ兵・ヲンテンバラの『羅甲』が、

戦斧(せんぷ)を持ちて振り下ろす寸前だ!


「小麦色の肌への憧れが俺をHOTにするぜ!!」

「喰らえ、俺の羅甲・戦斧ゥゥウウウウウウ!!」


 そ

 の

 直

 前

 !


少林!

「おぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」


少林が雄叫びを挙げていた!


 ガ

 コ

 ウ

 !


『双円』の“水面蹴り”であった!!

身体を沈み込ませ地を這うように、回転しながら相手に脚払いをかける!


次の瞬間、ヲンテンバラの『羅甲』は!!


ズッサァァァァアアア ア ア ア ア ア ア ア ! !


前のめりに転倒!!


 そ

 し

 て

 !


スッ!!


『双円』は立ち上がり!!


ズドォオ オ オ オ オ オ ! !


『双円』の右足刀蹴りが、ヲンテンバラの『羅甲』の首部(しゅぶ)を断つ!!


メインカメラが遮断された形になった『羅甲』は、事実上の操縦不能(リタイヤ)!!


 ッ

 ッ


アムステラ兵・ンカンデイの『羅甲』は距離を取りながら戦斧を構え…ッ!!

「格闘戦対丸腰の基本は

 武器の間合いを意識する事っつぁ!」

「ホヒィー!戦斧で目部(カメラ)を断つっt…!?」


ンカンデイは最後まで言葉を発せられなかった!!


 何

 故

 な

 ら

 そ

 れ

 は

 !


「 必 殺 ッ !

“ 真 ・ オ リ ー ブ ガ イ ナ 脚 ”! ! 」



  ッ


  ッ



ドパァァアアア ア ア ア ア


           ア ア ア ア  ア  ア  ン  !  !  !



  ー 鳴り響くは『破裂音』。

    この『破裂音』。


    つまりは…。


  『 音 速 』 ッ ! !


    ッ

    ッ


戦斧の間合い分、離れた間合いは、

『双円』にとって、格好の間合い!


 ッ


『真・オリーブガイナ脚』の間合いであったのだ!!


音速に達した“上段振り下ろし蹴り”


普通のハイキックから、
さらに膝が下を向いた状態になるまで、
股関節を内旋させて蹴り足を振り下ろす!

普通のハイキックと異なり、
円を描くような軌道で相手の頭上から足が落ちてくるのだ!!


『双円』の『真・オリーブガイナ脚』は、

ンカンデイの『羅甲』の頭部から、胸部の一部を抉り取り…!!


 バッタァァアアアア ア ア ア ア ア ア ン ! !


ンカンデイの『羅甲』は操縦不能(リタイヤ)と相成った!!





・・・・





初の戦場。『双円』の初陣は“勝利”に終わった。

『羅甲』の操縦者である、

ヨッチョッシャ、ヲンテンバラ、ンカンデイは捕虜となり、

ハワイ軍に監禁される事となった。


この度は“非殺”と相成ったが…。

一線を超える事。即ちは『殺害』。

そう言う機会も出て来るだろう…。


 だ

 が

 !


それもまた…『戦場』。

殺される覚悟も。

殺す覚悟も。


どちらも持っているつもりです。


ルルミーさん。


貴女に挑む“戦場”は…!

如何なるモノになろうか?


一先ずは。

今、向かう『南アメリカ大陸』へ…!

想いの全てを掛けましょうッ!!


そうして私は、このハワイにて、

ORGOGLIO(オルゴーリョ)の伝手を離れ。

傭兵が使う海上ルートを秘密裏に渡航をし、

南アメリカ大陸。広大なジャングル・アマゾンへと到着した。


「さぁ!鬼が出るか蛇が出るか!!」


 そ

 う

 !


少林の戦場巡りは始まったばかりであるッ!!







ーーーーーー




・クロガネの賛歌 亜種 『黒の伝説re:write』



       ー 『 エピローグ 完 』 ー


Re: 黒の伝説re:writeエピローグ4&EX ( No.93 )
日時: 2021年09月29日 12:49
名前: REO=カジワラ [ 返信 ]
[ 削除 ]
○黒の伝説re:writeEXTRA ROUND(作者:手拭さん)

https://w.atwiki.jp/karakuri_ss/pages/585.html


Re: 黒の伝説re:writeエピローグ4&EX ( No.94 )
日時: 2021年09月29日 20:53
名前: 春休戦 [ 返信 ]
[ 削除 ]
実に少林らしいエンディングっ!(w
その、女性陣相手だと致命的な程に言葉が足りん&言葉の選択がアレなのはどうにかならんか、とか。(^^;
ちゃんとタニヤマさん相手に義理を通しておくのは流石だとか・・・って。チョイ待ち、タニヤマさん?
現地スタッフって、ヘプシ飼ってる様な環境でのスタッフか・・・嫌な予感しかしねぇ。(^ー^;
まだまだ先が繋きそうな余韻も残しつつ。

ともあれ、お疲れ様でした!(^^)


Re: 黒の伝説re:writeエピローグ4&EX ( No.95 )
日時: 2021年09月29日 23:44
名前: REO=カジワラ [ 返信 ]
[ 削除 ]
>>春休戦さん
感想ありがとうございます&おつありですー!!
少林らしいエンディング、サンクスです!エピローグのトリだけあって力が入りました♪

女性陣相手だと色々と誤解されがちなのは…。カードのスキルに女殺しがあるだけあるかなとw
こんな事してるから、全裸の男に遭っちゃうんですよねー。少林の受難は始まったばかりな気がします(ぉ
タニヤマさん相手に義理を通しておくのは少林の人柄的に必要かなと。あと、タニヤマさんにしても、
トーナメント優勝者の少林をただ戦場に送るだけではなく、ちゃんと営業的にも手を回す辺り、
プロデューサーとしての手腕がしっかりしているトコが書けたかなと思います。
現地スタッフは、今のトコロ、ノープランですが、恐らく嫌な予感は当たると思います(ぇー

まだまだ先が繋きそうな余韻なのは、一応、あと1話分を予定しているからですね。
エピローグを書き始めた時は先長いなあと思っていましたが、ようやく締めに入れそうです!
ラスト1話お付き合いして頂ければ幸いです♪


Re: 黒の伝説re:writeエピローグ4&EX ( No.96 )
日時: 2021年10月01日 12:31
名前: フィール [ 返信 ]
[ 削除 ]
こうして見ると、今大会は少林にとって、様々なものを得る機会でしたね。
ブラドとかつみんに勝った事は何よりもの戦場に立つ資格。
タニヤマさんはああいってましたが、仮にベスト4以下で敗退してた場合は
「君じゃまだムリ」と引き止められていた可能性が高かったと思います。

そして次回スタッフ死す!いや、逆にスタッフもヤバい側の可能性も…?
ラストの話期待して待ってます。


Re: 黒の伝説re:writeエピローグ4&EX ( No.97 )
日時: 2021年10月01日 19:16
名前: REO=カジワラ [ 返信 ]
[ 削除 ]
>>フィールさん
感想ありがとうございますー!
そうですね、元々は少林が再起を懸ける意味でのトーナメントだったと
思いますが、勝ち上がる事、試合が進行される毎に、様々なモノを
吸収していき、フィールさんが言うように、ブラドとかつみんに
勝った事は何よりも戦場に立つ資格を得たと思いますし、両試合とも
「戦場ならば?」と、己の武に対し疑問符を付ける結果になったと思いますね。
その辺がまた、少林にとって戦場への意識を高めたのでしょう。

タニヤマさんの提案もまた、少林がベスト4以下で敗退をしてたら、
少林を引き止めていた可能性は高かったと思いますね。人気選手だし、
むざむざと死にに行かせる行かせるような真似をさせる訳には、
行かないでしょうしねぇ。少林が勝ち得たモノは大きいと思います。

そして次回スタッフ死す!それともスタッフもヤバイのか!?
スタッフはノープランですが、機体整備役と言うか博士役は考えているので、
取り合えず、動かしてみて、面白くなりそうな選択を出来たらなと思ってます。

ラストの話期待サンクスです!お待ちあれですぞー!!


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