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返信テストです。 女傭兵「モンコゥ・モンコォ」。 身長185cm。体重84kg。 女を始めて25年のモンコゥ・モンコォ47歳である。 パッ見、色気ムンムンの熟女であるが、医学的には『男』に分類をされる。 胸と尻にはシリコンを入れ、ナニはナイナイをしている。 紺色の髪、黄色人種の肌色。アイシャドーと口を薄紫を好む。 桃色のベレー帽と、真っ赤な毛皮のコートを愛用している。 元々は惑星・マーカオカの女将軍であったが、 外銀河全域を支配する超巨大宗教国、 アムステラ神聖帝国に占領をされた折に亡命。 傭兵として生計を立てていく事となる。 愛機は、亡命の際持ち出した、惑星マーカオカのロボット設計図を、 アムステラの汎用操兵「羅甲」に反映をさせた独自の機体『抹甲(マッコウ)』。 高価な機体では無い為、それ故の強力な機体では無いが、 汎用性が高く、戦場を選ばない強みがある。 傭兵として有能であり、正規雇用の話もチラホラと出るが、 『性癖が飽きっぽい事』と、色んな星のイイ男と、 「ウホッ!」をするべく数々の戦地を渡り歩いてる。 性格は痴女(いや、医学的に男だが)。 アタシの『47歳の想い出(フォーティン・セブン・メモリー)』と称して、 椿(つばき)の花が、ポトリと落ちる描写がなされる行為を好む。 野外でも屋内でもOKな性格だが、野外の場合、ゴザと蚊取り線香が無いと嫌がる。 かつて不覚を取った紫光のソ理アを憎んでおり、折あれば復讐をしようと思っている。 また幾度となく戦った、アムステラ貴族オーデッド・カユゥーレに対し、 生物的に非生産的な感情を抱いており、その感情が完遂される事を強く望んでいる。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 「アハァン…♪」 「アタシ『モンコゥ』…♪」 「女を始めて25年の『モンコゥ・モンコォ』47歳よォ~ん♪♪」 「アタシ今ねェん…『田舎惑星(地球)』に居るのォん…。」 「色々あったわねェん。」 「長年の『欲情(ゆめ)』だった、オーデッドとシたかったとか…。」 「アタシを倒した『キラートード(ハゲオヤジ)』に復讐しなきゃとか?」 「え?何で倒されたのに生きているかってェん??」 「キャハハーン♪女ってのはシブトイのよォーん♪♪」 「ま、復讐の為に、まずは『抹甲』の『改造(カスタマイズ)』したいのよねェ~ん…!!」 「抹甲の完成図は『4本腕』になって『空も飛べる事』。」 「そうなれば『キラートード(ハゲオヤジ)』に後れを取る事もなかったろうし、 『オーデッド』と『チュバチュバチュバーンな事』も出来たと思うのよォ~~ん♪」 「でね。アタシ、良いトコロに『再就職』したのん!!」 「アフリカ南部のちょっとヤンチャで小さな国家…ッ!!」 「『PPPのP国』で一儲けするわよォ~~ん♪♪」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・・・ ○超鋼戦機カラクリオー外伝 クロガネの賛歌 第8.5章 ー ショートストーリー ー 女 傭 兵 「 モ ン コ ゥ ・ モ ン コ ォ 」 ・・・・ 〇PPPのP国 軍事基地 通路 カツーン。 カツーン。 カツーン。 カツーン。 通路を行く者が居る。 年齢32歳。180cm88kg。 サラサラ黒髪で黒人の美形軍人。 PPPのP国のエースパイロット…ッ!! “奸雄の血統”ホッパレイド・ボブド大佐である!! 優秀なパイロットであり、戦闘機型スーパーロボット『JET・P』を駆る。 階級は大佐。テンションは低目だがJET・Pに対し過信ともとれる絶対的な自信を持っている。 重度のシスコンで、国の大統領である姉の『ブギウギーナ・ボブド』と一緒のベッドで寝ている。 お互い、大統領とエースパイロットと言う忙しい立場であるので、毎日とはいかないまでも、 一緒に居れる時間は仲睦まじい時間を過ごしている。 そんなホッパレイド大佐に対し…。 「アん♪ムラムラしちゃうわァーん!!」 「お股がヌレヌレってヤツよォーン!!!」 通路でバッタリと会った 女傭兵モンコゥが『劣情』を催(もよお)す。 ホッパレイド大佐は、 「また君か…。」 と、またかと言う態度を取りつつ呆れる。 そんな事お構いなし、モンコゥはアプローチをする。 「キャハ♪」 「ねェん大佐ァ~ん。」 「アタシねェ~ん…。」 「大佐みたいな美形で引き締まった男性を見てるとねェ…ん♪」 「『 ゾ ク ゾ ク 』して『 ズ キ ン ズ キ ン 』としてクるのォん♪♪」 「これって愛だと思わない?運命って感じなァいかしらん…??」 「アン♪涎(よだれ)が、こぼれて落ちるわァん♪♪」 「ジュ…! ジュ ル ルゥ ン ッッ!!! 」 猛烈でぇ!熱烈なアプローチ!! それを聞いたホッパレイドは…。 こう返すッ。 「私はね、モンコゥ。」 「君とアハンな事をしたいとは思ってないんだ。」 「私は、姉さんが好きなんだよ。ウフフフフ。」 「だからね。モンコゥ。 私は君にいい加減にしてくれないかな?と言いたいんだ。OK?」 辛辣(しんらつ)な! 辛辣なるは否定の言葉!! だが、モンコゥは止まらない!! モンコゥは欲情しながら…ッ! 「ああ!モンコゥ!!」 「そう!その呼び方!!」 「そう呼んで貰えるとアタシのハートは、 『ジュクジュク』しちゃうのォーんん!!」 「 キ ャ ハ ハ ハハ ァ ア ー ーン ! ! 」 と、嬌声(きょうせい)を挙げる。 額に手をやり。 「やれやれだね…。」 っと頭を振るホッパレイド。 その時であった!! 「オホーホ!そいつは聞き捨てならないぜぇー!!」 現るるはッ!! 「俺の“男”に手を出すたぁ!!」 「この『ヨッペロゥ・ギニスカン』大尉(たいい)が、 許しはしねぇぜ、解ったか女傭兵ぃぃいいいーーッ!!」 そう…。彼こそは『ヨッペロゥ・ギニスカン』ッ!! 軍人。大尉。美形。男色家。29歳。185cm。90kg。 BLで言うトコロの“攻め”であり、思い込んだら一途なタイプ。 学生時代好きな異性に告白をしたらこっ酷くフラレ、以降男色家になる。 軍人の先輩であるホッパレイドに惚れ、それ以来一途に彼を愛している。 モンコゥはそんなヨッペロゥを見ながら。 「ンッン~ゥン♪」 「大尉(たいい)ィ~ん♪♪」 「大尉も美形だし、ここは一つ『3P』で手を打たなァい~?」 「大尉が大佐のおケツを掘って、 大佐がアタシのバックを掘るのォん♪」 「ま、大尉になら、アタシもおケツを掘られても良いけどねェん♪♪」 「あぁん!あん!それがとっても『 エ ク ス タ シ ィ … ン ! ! 』 」 美熟女のォ!いや、女なのか!? 何はともあれ、3Pのお誘いだ!! 貴方ならどうする? ヨッペロゥは激昂(げきこう)したッ!! 「ホッホッホゥ!ふざけるじゃあねぇぞ!!」 「俺の“イチモツ”はなァ!!」 「いいか?良ぉっく聞け!!」 「俺の“デリケートゾーン”はなァ!! 大佐のモンだってぇ決めてるんだアハンアハン!!」 「他の男には捧げねぇと『誓っている』んだよ、 ピキピキピキィってヤツだぜぇぇえええええええ!!」 情熱を超えた熱情がそこにはあった!! そして、この痴話喧嘩に加るるは…ッ!! 「そうですわ!」 女軍人、モモノ・ハニャーニュ!! 「私達、フジョッシーズは!!」 女軍人、メーナ・シュパロイネン!! 「「『ヨペ×ホパ』でBL界の天下を取るんですの!!」」 「「他のカップリングは『許しません』わぁぁぁああああ!!!」」 モモノとメーナ!通称・フジョッシーズ!! 腐女子でありBLモノの同人誌製作を、 趣味としている事からそう呼ばれている!! ヨッペロゥの一方的な感情であるが同じ軍の ホッパレイドとヨッペロゥの関係にご執心…ッ。 目指すはBL界のレツゴーエルフちゃんシリーズであり、 『ヨペ×ホパ』でBL界の天下を取る事を目指しているッ!! フジョッシーズの登場に!! 顔面を歪めに歪め!! いきり立ちながら、モンコゥは!! 「 う ” ぜ ” ェ ” ん ” だ ” よ ” ダ ”ボ ” が ” ァ ” ッ ” ! ” 」 と、野太い声を挙げた!! そう野太い声!! それこそが、彼女ことモンコゥが、 かつて、彼だった事の雄弁なる証(あかし)ッ!! モモノ!! 「きぃぃぃぃ!!野太い声!!」 メーナ!! 「キモイですわ!醜いですわ!!」 嗚呼…正に変態共の、 群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)だ…ッ!! それぞれがそれぞれの性癖をこじらせる、 例え言うなら『“乱世”の“運命(さだめ)”』!! 乱れ混み入ったその関係性!! そ れ は そ の 時 で あ っ た ! ヴィーヴィー!! スピーカーから声が響く!! 「アフリカ南部同盟への依頼です!」 「国はアフリカ大陸中部の国!『カメルーン共和国』!!」 「侵略者とギニア湾から広がり森林で覆われている『海岸平野』で交戦!!」 「至急援軍として向かって下さい!!」 ホッパレイド!! 「さ、こんな事をしている場合じゃあないよ。」 「多忙な毎日だけど、今夜こそ私は、 姉と一緒にグッスリと眠りたいんだ。」 「侵略者共を蹴散らしてこようじゃあないか、フフフフフ。」 ヨッペロゥ!! 「ああ!大佐ァ!!大統領と禁断の関係ッ!!」 「そこに入り込む余地が無いトコに、 俺のアレは更なる情熱を持ってイキり勃ちますぜぇー!!」 モモノ!! 「あぁーん、ヨッペロゥ大尉(たいい)、熱血漢ですわぁー!!」 「その諦めない精神、昔のスポコンの如くですわよぉおおおお!!」 メーナ!! 「熱血×クールですわねぇー! さながら『竜馬×隼人』のようなシチュに、 萌えて燃えて滾(たぎ)りますわぁぁあああー!!」 ダッ!! 一斉に格納庫に走り出す、PPPのP国軍人!! それを見…!! 女傭兵…! モンコゥ・モンコォ!! 「もう!イケメンとの愉(たの)しい 時間(おタイム)だったのにィーン!!」 「でもォん……でも、でも、でもよォン?」 「キャハハーン♪」 「森林が舞台となれば、空戦機より、 『抹甲(マッコウ)』のが活躍するわねェん!!」 「『PPPのP国軍』としての『初陣(初体験)』…ッ!!」 さ あ ! 「プレイプレイプレイの 『 お タ イ ム 』よぉぉおおお お お お ん ! ! !」 モンコゥも走り出した!! ・・・・ ○カメルーン 森林地帯 「毎度毎度!商売人上りの1軍人!」 「『ヲラッシャイ大尉』が相手をするでござんす!!」 「この羅甲亜種型操兵『敏商(びんしょう)』で、 『お客様(地球人)達』を倒すでござんすよぉおおーー!!」 ヲラッシャイ大尉。35歳。 身長173cm。体重77kg。 まるで商売でもしているような、独特な口調が特徴。 先の戦闘でホッパレイドに優秀なパイロットと称される。 乗る機体は人型ロボ羅甲より一回り小さい専用機『敏商』。 小回りの利いた戦術を得意とする業師タイプのロボットだ。 そんなヲラッシャイに…。 部下が質問…。 「大尉。あの…。」 ヲラッシャイ。 「如何致しましたかな? 『ヤグレッパ少尉(しょうい)』??」 ヤグレッパ。 「本当に空戦機相手に地上機でやるんで?」 「確かに森林に隠れながら戦闘出来ますが…。」 ヲラッシャイ。 「少尉。ここはね…。 『熱帯降雨林(ねったいこううりん)』と言うでござんす。」 「高さ50メートル以上の『常緑樹(じょうりょくじゅ)』を主体とし、 『つる植物』・『樹上着生植物(きじょう ちゃくせい しょくぶつ)』が多いのですよ。」 「如何に操兵が巨大ロボットとは言え、せいぜい20~25mの大きさでざんしょう?」 「森を盾にヒット&アウェイで『敵機撃墜(毎度あり)』と言う事でござんすよ♪」 ヤグレッパ。 「確かにカメルーン軍は簡単に倒せました。」 「しかし、恐らく来るであろうPPPのP国は…。」 ヲラッシャイ。 「いらっしゃいましたぞ、 『PPPのP国』の『お客様(機動マシン)達』が…!!」 ヲラッシャイがそう言うと、 レーダーに4機の敵機の反応が感知された。 1機はJET・P。エース機である。 このJET・P駆るホッパレイドに不覚を取ったのが、 この前のヲラッシャイ大尉だ。 2機はJET・Q。JET・Pモデルの量産機だ。 JET・P程の恐ろしさは無いが、 やはり注意が必要と言えるだろう。 最後の1機…。いや2機だったか。 飛行ユニットのJET・Rの上に、 モンゴルでの交戦が記録されている 『抹甲(マッコウ)』が乗っている。 今は、PPPのP国の軍に居ると言う訳か? 羅甲上位の戦力を持つと言われるがさて…?? ヲラッシャイ。 「いずれにせよ、長期戦で行くでござんすよ…!!」 「機体を隠しながら、粘り強く射撃でござんすッ。」 「自軍は5機。敵軍も5機。」 「よりクレバーな方が勝つでござんす…ッ!!」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 一方、PPPのP国軍。 ヨッペロゥはブーたれている。 「いえね、解るんスよ。」 「『大佐』はエースパイロット。 『モモノとメーナ』は連携が上手い。」 「この『モンコゥ(女傭兵)』は陸戦機。」 「じゃあ…残った俺が『飛行ユニットのJET・R』で、 『抹甲を運ばなきゃいけない』って事ぐらいはヨォ~~。」 「くぅぅぅぅううううううううーーーッッッ!!!???」 モンコゥ。 「アタシも、貴方には乗られたいはねェん♪」 「強く激しくメチャメチャにされたいわァ~ん♪♪」 ヨッペロゥ。 「何度も言わせるな女傭兵!!」 「俺は大佐一筋なんだよ!!」 モンコゥ♪ 「アハァン♪嫌がる貴方を見る度、 アタシのハートはゴウゴウと燃え上がって来るわァ~ん♪♪」 ヨッペロゥ! 「いじめっ子かよ、オメェーはよゥ!!」 ホッパレイド。 「まぁ、大尉。 君はJET・Qに乗ると、撃墜数を稼ごうと前に突っ込みがちだからね。」 「大事なパイロットを失う訳にも行かない。」 「こうして支援するのも役割の一つだよ、ウフフフフフ。」 ヨッペロゥ! 「ああ、大佐!!そんな事言われると、 俺の股間が熱く熱く熱くなりまさぁああああああ!!」 モモノ! 「ああ、『ヨペ×ホパ』ですわ! 『ホパ×ヨペ』寄りの『ヨペ×ホパ』ですわ!!」 メーナ! 「鼻血を吹いて、その鼻血がバラの模様を描きそうですわ! 柴田アーミン的表現ってヤツですわ、ブシャーですわー!!」 ホッパレイド。 「そう言うのいいから。」 「で、モンコゥ。本当に君一人でやるつもりかい?」 モンコゥ。 「ええ、そうよん。 ここから、最近取り付けた新機能の、 『ホバー』効かせて降下するわァ~ん。」 ホッパレイド。 「君は性格がアレだけど、数々の演習から 判断するに操縦技術は、確かだからね。」 「ま、そんな君が言うんだ。なら任せるとするよ。」 モンコゥ。 「キャハァン♪プロの傭兵の腕を、とくとご覧あれ…♪♪」 ヒュウウウウウウウ………!! そう言うと、抹甲は、 JET・Rを降り、 森林へと降下して行った。 しかし、この抹甲。 改めて異形な機体であると言えた。 紺色のボディーに、単眼の頭部。 右手に機関銃。左手は分銅付きの鎖が付いている。 そしてひと際、異彩を放つのは、 胴体にまつ毛麗しき二つの瞳と、 整った鼻筋のお鼻が形作られている。 一見するとキワモノの部類に入る機体と言えた。 そんな、抹甲が降下する。 アムステラ操兵相手に戦闘する為にだ。 一体どのように戦うのか? その手段とは…?? モンコゥ! 「見える…!見えるわん…!!」 「シンテンハン・システムのトリプル・スコープで、 マルマルモリモリ皆丸見えよォ~ん♪キャハン♪♪」 ギョロ…! ギョロ…!! ギョロ…!!! 捉える…!!!! 羅甲3機をォッ!! ズババ バ バ バ バ バ ン ! ! 抹甲は降下しながら、機関銃をぶっ放す!! 「撃つの攻めるの『逝かせるのぉぉおお ん ん ! ! 』 」 そして、その弾丸は全て…ッ!! 羅甲パイロット、クンクンクン!! 「き…危険な匂いが…!アハラ!?」 羅甲パイロット、ピキーダンド!! 「え…?何で、当てられるの…!?」 羅甲パイロット、ユガットバニ!! 「ナ!ナッデッシコォオオオオ!!」 ドカァア ア ア ア ン ! ! ドカァア ア ア ア ン ! ! ! ドカァア ア ア ア ン ! ! ! ! 一瞬だ!一瞬で3機を撃墜するモンコゥ!! これぞ、元マーカオカ星の女将軍!! 女を始めて25年の、 モンコゥ・モンコォ47歳の実力で、 であるある あ る あ る あ る ゥ ー ッ ! ! シュ オ ン ! ! 森林に着地する抹甲!! その様子を見たヤグレッパ!! 「遠距離じゃ敵わない!」 「ならば接近戦ですよ!」 「この『戦斧』で斬り裂いてやります!!」 「ほんぎゃああああああああああああ!!!」 ヲラッシャイ!! 「ああ、待つでござんす!?」 「接近戦は恐らく、あの鎖が!?」 モンコゥ!! 「もう遅いわァん…!!」 「マーカオカッ! フゥゥウウウ ー ー ー ク ッ ! ! 」 腰の回転を極力使わず、肩を回して打つフック! 地球で言うトコロの『ロシアンフック』の軌道で、 左手の鎖を『 打 ち て 据 え る ッ ! ! 』 グッッシャアア ア ア ア ア ア ! ! ヤグレッパの羅甲の顔面が潰れる!! ヤグレッパ!! 「ああ!?見えません!!?」 「暗いです狭いです怖いですぅうう!!?」 モンコゥは野太い声でこう言い放つ!! 「地”獄”へ”落”ち”な”ベ”イ”ビ”ィ”ン”…”♪”」 ドバババババ バ バ バ バ バ ! ! ! 羅甲コックピット目掛けて! 機 関 銃 を 撃 ち ま く る ッ ! ! 哀れ、ヤグレッパは先の3人と同じく、 あの世の住民へとなるのであった…ッ!! ー “アムステラ軍人”ヤグレッパ、クンクンクン、ピキーダンド、ユガットバニ 必殺技 ヤグレッパ「実は接近戦が得意」他3人「樹を盾にして射撃」 ・・・ ・ ・ ・ ・ 『 死 亡 ッ ッ ! ! ! ! 』 ヲラッシャイ!! 「何と言う事でござんしょう!!」 「この『ヲラッシャイ大尉』一人に、 なってしまったじゃあないでござんすか!!」 「然れども、この商売人上りの1軍人!」 「この『ヲラッシャイ大尉』、男を見せるでござんすよォー!!」 バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! バ! ッ ッ 小柄な機体を操縦し、 樹から樹へと機敏に、 出る出ないを繰り返す、 ヲラッシャイ駆るは、 『敏商(びんしょう)』ッ!! ヲラッシャイ! 「カンラカンラ(笑い声)!!」 「流石のお客様と言えども、 これには難儀致しますでしょう!!」 「これぞ『敏商』真骨頂でございますよ!!」 モンコゥ!! 「やるじャなァ~い!!」 「小柄な機体故、完全に樹に隠れる事も多くて、 流石のシンテンハン・システムのトリプル・スコープでも、 追い切れないと来たモノよォ~ん♪」 ヲラッシャイ! 「お客様。ご余裕ではございませぬか?」 「この窮地を脱する、 お知恵は?ご技術は、 いか程でござんやしょうか…?」 モンコゥ!! 「もちろん、あるわァん♪」 「それはね…♪♪」 ッ ッ 「力”技”だ”よ”ッ”ッ”!”!”!”」 ギュィィィイイイ イ イ イ イ イ イ イ イ ン ン ! ! 白熱化…! 白熱化であった!! 白熱化する、抹甲の『鼻』ッ!! そう!これぞ、抹甲の『秘密兵器』ッ!! 数々の戦場にてッ! 『多くの敵機を屠(ほふ)った兵器』ッ!! その名も!その名も!その名も! そ・の・名・もォォオオオ オ オ オ オ オ ! ! ! ッ ッ ッ ッ ッ ッ ! ! ! 「 世 ッ 界 で ッ ! ひ っ っ と つ だ け の 『 鼻 ァ ァ ア ア ア ア ア アア ー ー ー ッ ッ ! ! ! 』 」 ッ ッ ッ ッ ッ ッ ! ! ! 飛んだァー!! 抹甲の『鼻』が飛んだァー!! そう!その鼻は『敏商』が、 跳び回っている付近へと飛び!! ッ ッ ッ ッ ッ ッ ! ! ! ドッッッ カ ァ ア ア ア ア ア ア アア アア ア ア ア ア ア ア ア ア ン ン ! ! ! そして爆裂爆発ゥウウウウ!! 周囲一帯を『焼きて払う』ッ!! ッ ッ ッ ッ ッ ッ ! ! ! ヲラッシャイ! 「お・お客様、ご正気でございますかァー!?」 「お客様は地球を守る為に戦ってござんすのでしょぉおおおお!!?」 「森林と言う地球の自然ごと焼き払って、 何の『地球の守り手』ございましょうかァー!!?」 ッ ッ モンコゥ!! 「ア”ン”?” そ”ん”な”の”関”係”無”い”わ”よ”!”!”」 と ッ 「言いたいトコだけど…。」 「『給料から天引きされちゃう』と考えると…。」 「その辺、ちゃ~んと考えて居るのよねェ~ん、キャハァン♪」 ポツポツ…。 ポツポツポツ…。 ザーーーーーーー。 ザァアアアアアアアアア!!! モンコゥ!! 「アタシって色んな惑星を渡って来たでしょう?」 「だから、ちょっと見れば、地域の特徴が解っちゃうのん♪」 「ここは熱帯。雨が多い地域。」 「今にも降りそうな天気だったから、 それを見込んでの『この兵器』なのォん?」 「お解りになられたかしらで、ござんしょう~か??」 「 キ ャ ハ ハ ハ ハ ハ ァ ~ ~ ~ ~ ン ♪ ♪ 」 そう!雨(スコール)である!! 激しい雨は業火を消し去る!! 森に損壊を与えたが、 最悪の火事と言う事態は食い止めたのだ!! ヲラッシャイ。 「くッ。完全にやられたましたのござんやしょう…ッ。」 「しかし、雨故の視界の悪さから行って、 撤退は出来るで、ござんすか…。」 「女傭兵モンコゥ・モンコォ…!健在ッ!!」 「皆々様ご注意致しまし…と連絡するでござんすよ…ッ。」 モンコゥ!! 「それは助かるわァん♪」 「戦争が激化すれば、傭兵はガッポガッポでウハウハよォん♪♪」 「広告お願いね、商売人上がりのアムステラ軍人ちゃん…ッ!!」 ヲラッシャイ。 「広告料は、いずれ頂く、 お客様のお命でござんすよぉ~!!」 ヲラッシャイはそう捨て台詞を吐くと、 半壊した敏商で退却をした。 ・・・・ ○PPPのP国 軍事基地 基地へと帰還する、モンコゥ達。 此度は、モンコゥの大活躍であった。 そのテンションは有頂天!! 故 に ! 「アン!アァン!!アタシ、頑張っちゃったァ~~~~ん!!!」 「大佐ァ~~~!!アタシをバックからおジュクおジュクして欲しいのォん~~~!!」 「アタシのホッパレイド大佐ァ~~~~~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ん ! ! ! 」 ヨッペロゥ!! 「アタシのだァ!?俺の“男”だって言ってんだろォ、この女傭兵!!」 そう言い、ヨッペロゥはモンコゥの羽交い絞めするッ。 ヨッペロゥ!! 「ほれ!大佐に近付くんじゃあねぇよ!!」 モンコゥは妖艶(ようえん)に…!! 「大尉ン…♪」 「アタシの胸…。触(さ・わ)・あ・て・る・♪♪」 ヨッペロゥ!! 「俺が興味があるのは尻だけだ!!」 「巨乳に性欲なんか感じねぇんだよ!!」 モンコゥ♪ 「そう…♪じゃあ『大尉のナニがエレクトロ』しているのは…ッ♪♪」 「アタシの『尻(おヒップ)』に、欲情しているのねェ~ん♪」 「キャッッッッハァァア ア ア ア ア ~ ~ ~ ~~ ン ♪ ♪ 」 ヨッペロゥ!! 「~~~~ッッ!!?」 モモノ! 「キャー!幻滅ですわァー!!」 メーナ!! 「純愛じゃあなかったのですわねぇー!!」 ヨッペロゥ!! 「ち・違うんだ、大佐!!?」 「間違いだ、フジョッシーズ!!?」 モンコゥ♪ 「ンッン~ン♪…硬くて……太いのね♪♪」 ヨッペロゥ!! 「ヨッペロゥ血涙ぃぃぃいいいいいいいいいいい!!!?」 そんな様子を見て、ホッパレイド大佐。 「やれやれだね、君達は…。」 「しかし…それは置いといてだ。」 「モンコゥ。」 「君の『操縦技術(うで)』はホント凄いね。」 「でも…。エースパイロットの座は渡さないよ?」 「“奸雄の血統”ホッパレイド・ボブドが駆る、 『JET・P』は半端無いって事…ッ。」 「世界中の耳に響かせたいからね、ウフフフフフ。」 ホッパレイドの目が変態を見るような目から、 一人の好敵手を見るような目に変わっている…ッ!! それに対し…。 我らが女傭兵…ッ! モンコゥ・モンコォ!! 「アハァン♪大佐とは股間で語り合いたいけどォん…♪♪」 「コッチはコッチで譲れないわよォん~~~~!!」 「ま…、良い勝負しましょ♪」 ガシィ…!! 2人は熱い握手を交わすのであった。 ここはPPPのP国。 アフリカ南部のちょっとヤンチャで…。 小さな国家。 然れども、その『パイロット技術(うでまえ)』は…。 マジ半端無いモノがあるので… あ っ た … ッ ! ! ーーーーーー 女傭兵「モンコゥ・モンコォ」 ・・・完。 |