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カラクリオー設定・SS投稿BBSを再設しました。 ( No.1 )
日時: 2021年04月10日 20:25
名前: REO=カジワラ [ 返信 ]
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どうも、こんばんは。
カラクリオー設定・SS投稿BBSが4月末にサービスを止めると言う事で、
新しいBBSを設定致しました。まだ、BBSに慣れていないので、
色々不備があると思いますが、暖かい目で利用して頂ければ幸いです。
それでは、よろしくお願いします。


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Re: カラクリオー設定・SS投稿BBSを再設しました。 ( No.3 )
日時: 2021年04月10日 20:28
名前: REO=カジワラ [ 返信 ]
[ 削除 ]
返信テストです。




女傭兵「モンコゥ・モンコォ」。
身長185cm。体重84kg。

女を始めて25年のモンコゥ・モンコォ47歳である。

パッ見、色気ムンムンの熟女であるが、医学的には『男』に分類をされる。
胸と尻にはシリコンを入れ、ナニはナイナイをしている。

紺色の髪、黄色人種の肌色。アイシャドーと口を薄紫を好む。
桃色のベレー帽と、真っ赤な毛皮のコートを愛用している。

元々は惑星・マーカオカの女将軍であったが、
外銀河全域を支配する超巨大宗教国、
アムステラ神聖帝国に占領をされた折に亡命。

傭兵として生計を立てていく事となる。

愛機は、亡命の際持ち出した、惑星マーカオカのロボット設計図を、
アムステラの汎用操兵「羅甲」に反映をさせた独自の機体『抹甲(マッコウ)』。
高価な機体では無い為、それ故の強力な機体では無いが、
汎用性が高く、戦場を選ばない強みがある。


傭兵として有能であり、正規雇用の話もチラホラと出るが、
『性癖が飽きっぽい事』と、色んな星のイイ男と、
「ウホッ!」をするべく数々の戦地を渡り歩いてる。

性格は痴女(いや、医学的に男だが)。
アタシの『47歳の想い出(フォーティン・セブン・メモリー)』と称して、
椿(つばき)の花が、ポトリと落ちる描写がなされる行為を好む。
野外でも屋内でもOKな性格だが、野外の場合、ゴザと蚊取り線香が無いと嫌がる。

かつて不覚を取った紫光のソ理アを憎んでおり、折あれば復讐をしようと思っている。
また幾度となく戦った、アムステラ貴族オーデッド・カユゥーレに対し、
生物的に非生産的な感情を抱いており、その感情が完遂される事を強く望んでいる。


  ・
  ・
  ・
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  ・

  ・


  ・



「アハァン…♪」

「アタシ『モンコゥ』…♪」

「女を始めて25年の『モンコゥ・モンコォ』47歳よォ~ん♪♪」


「アタシ今ねェん…『田舎惑星(地球)』に居るのォん…。」


「色々あったわねェん。」
「長年の『欲情(ゆめ)』だった、オーデッドとシたかったとか…。」
「アタシを倒した『キラートード(ハゲオヤジ)』に復讐しなきゃとか?」

「え?何で倒されたのに生きているかってェん??」

「キャハハーン♪女ってのはシブトイのよォーん♪♪」


「ま、復讐の為に、まずは『抹甲』の『改造(カスタマイズ)』したいのよねェ~ん…!!」


「抹甲の完成図は『4本腕』になって『空も飛べる事』。」

「そうなれば『キラートード(ハゲオヤジ)』に後れを取る事もなかったろうし、

『オーデッド』と『チュバチュバチュバーンな事』も出来たと思うのよォ~~ん♪」


「でね。アタシ、良いトコロに『再就職』したのん!!」


「アフリカ南部のちょっとヤンチャで小さな国家…ッ!!」

「『PPPのP国』で一儲けするわよォ~~ん♪♪」



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・・・・




○超鋼戦機カラクリオー外伝

 クロガネの賛歌 第8.5章 ー ショートストーリー ー



 女 傭 兵 「 モ ン コ ゥ ・ モ ン コ ォ 」






・・・・





〇PPPのP国 軍事基地 通路


カツーン。

カツーン。

カツーン。

カツーン。


通路を行く者が居る。
年齢32歳。180cm88kg。
サラサラ黒髪で黒人の美形軍人。

PPPのP国のエースパイロット…ッ!!
“奸雄の血統”ホッパレイド・ボブド大佐である!!

優秀なパイロットであり、戦闘機型スーパーロボット『JET・P』を駆る。
階級は大佐。テンションは低目だがJET・Pに対し過信ともとれる絶対的な自信を持っている。

重度のシスコンで、国の大統領である姉の『ブギウギーナ・ボブド』と一緒のベッドで寝ている。
お互い、大統領とエースパイロットと言う忙しい立場であるので、毎日とはいかないまでも、
一緒に居れる時間は仲睦まじい時間を過ごしている。


そんなホッパレイド大佐に対し…。


「アん♪ムラムラしちゃうわァーん!!」

「お股がヌレヌレってヤツよォーン!!!」


通路でバッタリと会った
女傭兵モンコゥが『劣情』を催(もよお)す。

ホッパレイド大佐は、

「また君か…。」

と、またかと言う態度を取りつつ呆れる。


そんな事お構いなし、モンコゥはアプローチをする。


「キャハ♪」

「ねェん大佐ァ~ん。」
「アタシねェ~ん…。」

「大佐みたいな美形で引き締まった男性を見てるとねェ…ん♪」
「『 ゾ ク ゾ ク 』して『 ズ キ ン ズ キ ン 』としてクるのォん♪♪」

「これって愛だと思わない?運命って感じなァいかしらん…??」
「アン♪涎(よだれ)が、こぼれて落ちるわァん♪♪」


「ジュ…! ジュ ル ルゥ ン ッッ!!! 」


猛烈でぇ!熱烈なアプローチ!!

それを聞いたホッパレイドは…。

こう返すッ。

「私はね、モンコゥ。」
「君とアハンな事をしたいとは思ってないんだ。」

「私は、姉さんが好きなんだよ。ウフフフフ。」

「だからね。モンコゥ。

 私は君にいい加減にしてくれないかな?と言いたいんだ。OK?」


辛辣(しんらつ)な!

辛辣なるは否定の言葉!!

だが、モンコゥは止まらない!!


モンコゥは欲情しながら…ッ!

「ああ!モンコゥ!!」

「そう!その呼び方!!」

「そう呼んで貰えるとアタシのハートは、

『ジュクジュク』しちゃうのォーんん!!」


「 キ ャ ハ ハ ハハ ァ ア ー ーン ! ! 」


と、嬌声(きょうせい)を挙げる。


額に手をやり。

「やれやれだね…。」

っと頭を振るホッパレイド。


その時であった!!


「オホーホ!そいつは聞き捨てならないぜぇー!!」


現るるはッ!!


「俺の“男”に手を出すたぁ!!」

「この『ヨッペロゥ・ギニスカン』大尉(たいい)が、

 許しはしねぇぜ、解ったか女傭兵ぃぃいいいーーッ!!」


そう…。彼こそは『ヨッペロゥ・ギニスカン』ッ!!

軍人。大尉。美形。男色家。29歳。185cm。90kg。
BLで言うトコロの“攻め”であり、思い込んだら一途なタイプ。

学生時代好きな異性に告白をしたらこっ酷くフラレ、以降男色家になる。
軍人の先輩であるホッパレイドに惚れ、それ以来一途に彼を愛している。


モンコゥはそんなヨッペロゥを見ながら。

「ンッン~ゥン♪」
「大尉(たいい)ィ~ん♪♪」

「大尉も美形だし、ここは一つ『3P』で手を打たなァい~?」


「大尉が大佐のおケツを掘って、

 大佐がアタシのバックを掘るのォん♪」


「ま、大尉になら、アタシもおケツを掘られても良いけどねェん♪♪」


「あぁん!あん!それがとっても『 エ ク ス タ  シ ィ … ン ! ! 』 」


美熟女のォ!いや、女なのか!?
何はともあれ、3Pのお誘いだ!!

貴方ならどうする?

ヨッペロゥは激昂(げきこう)したッ!!


「ホッホッホゥ!ふざけるじゃあねぇぞ!!」

「俺の“イチモツ”はなァ!!」
「いいか?良ぉっく聞け!!」

「俺の“デリケートゾーン”はなァ!!

 大佐のモンだってぇ決めてるんだアハンアハン!!」


「他の男には捧げねぇと『誓っている』んだよ、

 ピキピキピキィってヤツだぜぇぇえええええええ!!」


情熱を超えた熱情がそこにはあった!!

そして、この痴話喧嘩に加るるは…ッ!!


「そうですわ!」

女軍人、モモノ・ハニャーニュ!!


「私達、フジョッシーズは!!」

女軍人、メーナ・シュパロイネン!!


「「『ヨペ×ホパ』でBL界の天下を取るんですの!!」」

「「他のカップリングは『許しません』わぁぁぁああああ!!!」」


モモノとメーナ!通称・フジョッシーズ!!
腐女子でありBLモノの同人誌製作を、
趣味としている事からそう呼ばれている!!

ヨッペロゥの一方的な感情であるが同じ軍の
ホッパレイドとヨッペロゥの関係にご執心…ッ。

目指すはBL界のレツゴーエルフちゃんシリーズであり、
『ヨペ×ホパ』でBL界の天下を取る事を目指しているッ!!


フジョッシーズの登場に!!

顔面を歪めに歪め!!

いきり立ちながら、モンコゥは!!


「 う ” ぜ ” ェ ” ん ” だ ” よ ” ダ ”ボ ” が ” ァ ” ッ ” ! ” 」


と、野太い声を挙げた!!

そう野太い声!!

それこそが、彼女ことモンコゥが、

かつて、彼だった事の雄弁なる証(あかし)ッ!!


モモノ!!

「きぃぃぃぃ!!野太い声!!」

メーナ!!

「キモイですわ!醜いですわ!!」


嗚呼…正に変態共の、

群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)だ…ッ!!

それぞれがそれぞれの性癖をこじらせる、

例え言うなら『“乱世”の“運命(さだめ)”』!!


乱れ混み入ったその関係性!!


 そ

 れ

 は

 そ

 の

 時

 で

 あ

 っ

 た

 !



ヴィーヴィー!!

スピーカーから声が響く!!


「アフリカ南部同盟への依頼です!」

「国はアフリカ大陸中部の国!『カメルーン共和国』!!」

「侵略者とギニア湾から広がり森林で覆われている『海岸平野』で交戦!!」

「至急援軍として向かって下さい!!」


ホッパレイド!!

「さ、こんな事をしている場合じゃあないよ。」

「多忙な毎日だけど、今夜こそ私は、

 姉と一緒にグッスリと眠りたいんだ。」

「侵略者共を蹴散らしてこようじゃあないか、フフフフフ。」


ヨッペロゥ!!

「ああ!大佐ァ!!大統領と禁断の関係ッ!!」

「そこに入り込む余地が無いトコに、

 俺のアレは更なる情熱を持ってイキり勃ちますぜぇー!!」


モモノ!!

「あぁーん、ヨッペロゥ大尉(たいい)、熱血漢ですわぁー!!」

「その諦めない精神、昔のスポコンの如くですわよぉおおおお!!」

メーナ!!

「熱血×クールですわねぇー!

 さながら『竜馬×隼人』のようなシチュに、

 萌えて燃えて滾(たぎ)りますわぁぁあああー!!」


ダッ!!


一斉に格納庫に走り出す、PPPのP国軍人!!


それを見…!!


女傭兵…!


モンコゥ・モンコォ!!


「もう!イケメンとの愉(たの)しい

 時間(おタイム)だったのにィーン!!」


「でもォん……でも、でも、でもよォン?」


「キャハハーン♪」


「森林が舞台となれば、空戦機より、

『抹甲(マッコウ)』のが活躍するわねェん!!」


「『PPPのP国軍』としての『初陣(初体験)』…ッ!!」


 さ

 あ

 !


「プレイプレイプレイの

『 お タ イ ム 』よぉぉおおお お お お ん ! ! !」


モンコゥも走り出した!!





・・・・





○カメルーン 森林地帯



「毎度毎度!商売人上りの1軍人!」

「『ヲラッシャイ大尉』が相手をするでござんす!!」

「この羅甲亜種型操兵『敏商(びんしょう)』で、

『お客様(地球人)達』を倒すでござんすよぉおおーー!!」


ヲラッシャイ大尉。35歳。
身長173cm。体重77kg。

まるで商売でもしているような、独特な口調が特徴。
先の戦闘でホッパレイドに優秀なパイロットと称される。

乗る機体は人型ロボ羅甲より一回り小さい専用機『敏商』。
小回りの利いた戦術を得意とする業師タイプのロボットだ。

そんなヲラッシャイに…。

部下が質問…。

「大尉。あの…。」


ヲラッシャイ。

「如何致しましたかな?

『ヤグレッパ少尉(しょうい)』??」


ヤグレッパ。

「本当に空戦機相手に地上機でやるんで?」

「確かに森林に隠れながら戦闘出来ますが…。」


ヲラッシャイ。

「少尉。ここはね…。

『熱帯降雨林(ねったいこううりん)』と言うでござんす。」


「高さ50メートル以上の『常緑樹(じょうりょくじゅ)』を主体とし、

『つる植物』・『樹上着生植物(きじょう ちゃくせい しょくぶつ)』が多いのですよ。」

「如何に操兵が巨大ロボットとは言え、せいぜい20~25mの大きさでざんしょう?」


「森を盾にヒット&アウェイで『敵機撃墜(毎度あり)』と言う事でござんすよ♪」


ヤグレッパ。

「確かにカメルーン軍は簡単に倒せました。」

「しかし、恐らく来るであろうPPPのP国は…。」


ヲラッシャイ。

「いらっしゃいましたぞ、

『PPPのP国』の『お客様(機動マシン)達』が…!!」


ヲラッシャイがそう言うと、
レーダーに4機の敵機の反応が感知された。

1機はJET・P。エース機である。
このJET・P駆るホッパレイドに不覚を取ったのが、
この前のヲラッシャイ大尉だ。

2機はJET・Q。JET・Pモデルの量産機だ。
JET・P程の恐ろしさは無いが、
やはり注意が必要と言えるだろう。

最後の1機…。いや2機だったか。
飛行ユニットのJET・Rの上に、
モンゴルでの交戦が記録されている
『抹甲(マッコウ)』が乗っている。

今は、PPPのP国の軍に居ると言う訳か?
羅甲上位の戦力を持つと言われるがさて…??



ヲラッシャイ。

「いずれにせよ、長期戦で行くでござんすよ…!!」

「機体を隠しながら、粘り強く射撃でござんすッ。」

「自軍は5機。敵軍も5機。」

「よりクレバーな方が勝つでござんす…ッ!!」


  ・
  ・
  ・
  ・

  ・

  ・


  ・



一方、PPPのP国軍。

ヨッペロゥはブーたれている。

「いえね、解るんスよ。」

「『大佐』はエースパイロット。

 『モモノとメーナ』は連携が上手い。」

「この『モンコゥ(女傭兵)』は陸戦機。」

「じゃあ…残った俺が『飛行ユニットのJET・R』で、

『抹甲を運ばなきゃいけない』って事ぐらいはヨォ~~。」

「くぅぅぅぅううううううううーーーッッッ!!!???」


モンコゥ。

「アタシも、貴方には乗られたいはねェん♪」

「強く激しくメチャメチャにされたいわァ~ん♪♪」


ヨッペロゥ。

「何度も言わせるな女傭兵!!」

「俺は大佐一筋なんだよ!!」


モンコゥ♪

「アハァン♪嫌がる貴方を見る度、

 アタシのハートはゴウゴウと燃え上がって来るわァ~ん♪♪」


ヨッペロゥ!

「いじめっ子かよ、オメェーはよゥ!!」


ホッパレイド。

「まぁ、大尉。

 君はJET・Qに乗ると、撃墜数を稼ごうと前に突っ込みがちだからね。」

「大事なパイロットを失う訳にも行かない。」

「こうして支援するのも役割の一つだよ、ウフフフフフ。」


ヨッペロゥ!

「ああ、大佐!!そんな事言われると、

 俺の股間が熱く熱く熱くなりまさぁああああああ!!」


モモノ!

「ああ、『ヨペ×ホパ』ですわ!

『ホパ×ヨペ』寄りの『ヨペ×ホパ』ですわ!!」


メーナ!

「鼻血を吹いて、その鼻血がバラの模様を描きそうですわ!

 柴田アーミン的表現ってヤツですわ、ブシャーですわー!!」


ホッパレイド。

「そう言うのいいから。」

「で、モンコゥ。本当に君一人でやるつもりかい?」


モンコゥ。

「ええ、そうよん。

 ここから、最近取り付けた新機能の、

『ホバー』効かせて降下するわァ~ん。」


ホッパレイド。

「君は性格がアレだけど、数々の演習から

 判断するに操縦技術は、確かだからね。」

「ま、そんな君が言うんだ。なら任せるとするよ。」


モンコゥ。

「キャハァン♪プロの傭兵の腕を、とくとご覧あれ…♪♪」



ヒュウウウウウウウ………!!


そう言うと、抹甲は、
JET・Rを降り、
森林へと降下して行った。


しかし、この抹甲。
改めて異形な機体であると言えた。

紺色のボディーに、単眼の頭部。
右手に機関銃。左手は分銅付きの鎖が付いている。

そしてひと際、異彩を放つのは、
胴体にまつ毛麗しき二つの瞳と、
整った鼻筋のお鼻が形作られている。

一見するとキワモノの部類に入る機体と言えた。

そんな、抹甲が降下する。

アムステラ操兵相手に戦闘する為にだ。

一体どのように戦うのか?

その手段とは…??


モンコゥ!

「見える…!見えるわん…!!」

「シンテンハン・システムのトリプル・スコープで、

 マルマルモリモリ皆丸見えよォ~ん♪キャハン♪♪」


ギョロ…!

ギョロ…!!

ギョロ…!!!


捉える…!!!!


羅甲3機をォッ!!



ズババ バ バ バ バ バ ン ! !



抹甲は降下しながら、機関銃をぶっ放す!!


「撃つの攻めるの『逝かせるのぉぉおお ん ん ! ! 』 」



そして、その弾丸は全て…ッ!!


羅甲パイロット、クンクンクン!!

「き…危険な匂いが…!アハラ!?」

羅甲パイロット、ピキーダンド!!

「え…?何で、当てられるの…!?」

羅甲パイロット、ユガットバニ!!

「ナ!ナッデッシコォオオオオ!!」


ドカァア ア ア ア ン ! !


   ドカァア ア ア ア ン ! ! !


      ドカァア ア ア ア ン ! ! ! !



一瞬だ!一瞬で3機を撃墜するモンコゥ!!


これぞ、元マーカオカ星の女将軍!!

女を始めて25年の、

モンコゥ・モンコォ47歳の実力で、

であるある あ る あ る あ る ゥ ー ッ ! ! 


シュ オ ン ! !


森林に着地する抹甲!!


その様子を見たヤグレッパ!!


「遠距離じゃ敵わない!」

「ならば接近戦ですよ!」

「この『戦斧』で斬り裂いてやります!!」


「ほんぎゃああああああああああああ!!!」


ヲラッシャイ!!

「ああ、待つでござんす!?」

「接近戦は恐らく、あの鎖が!?」


モンコゥ!!

「もう遅いわァん…!!」


「マーカオカッ!

 フゥゥウウウ ー ー ー ク ッ ! ! 」


腰の回転を極力使わず、肩を回して打つフック!

地球で言うトコロの『ロシアンフック』の軌道で、

左手の鎖を『 打 ち て 据 え る ッ ! ! 』


グッッシャアア ア ア ア ア ア ! !


ヤグレッパの羅甲の顔面が潰れる!!


ヤグレッパ!!

「ああ!?見えません!!?」

「暗いです狭いです怖いですぅうう!!?」


モンコゥは野太い声でこう言い放つ!!


「地”獄”へ”落”ち”な”ベ”イ”ビ”ィ”ン”…”♪”」


ドバババババ バ バ バ バ バ ! ! !


羅甲コックピット目掛けて!

機 関 銃 を 撃 ち ま く る ッ ! !


哀れ、ヤグレッパは先の3人と同じく、

あの世の住民へとなるのであった…ッ!!


  ー “アムステラ軍人”ヤグレッパ、クンクンクン、ピキーダンド、ユガットバニ

     必殺技  ヤグレッパ「実は接近戦が得意」他3人「樹を盾にして射撃」



          ・・・ ・ ・ ・ ・ 『  死 亡 ッ ッ ! ! ! !  』



ヲラッシャイ!!

「何と言う事でござんしょう!!」

「この『ヲラッシャイ大尉』一人に、

 なってしまったじゃあないでござんすか!!」

「然れども、この商売人上りの1軍人!」

「この『ヲラッシャイ大尉』、男を見せるでござんすよォー!!」


 バ! バ! バ! バ! バ! バ!

 バ! バ! バ! バ! バ! バ!

 バ! バ! バ! バ! バ! バ!

 バ! バ! バ! バ! バ! バ!


 ッ

 ッ


小柄な機体を操縦し、

樹から樹へと機敏に、

出る出ないを繰り返す、

ヲラッシャイ駆るは、

『敏商(びんしょう)』ッ!!


ヲラッシャイ!

「カンラカンラ(笑い声)!!」

「流石のお客様と言えども、

 これには難儀致しますでしょう!!」

「これぞ『敏商』真骨頂でございますよ!!」


モンコゥ!!

「やるじャなァ~い!!」

「小柄な機体故、完全に樹に隠れる事も多くて、

 流石のシンテンハン・システムのトリプル・スコープでも、

 追い切れないと来たモノよォ~ん♪」


ヲラッシャイ!

「お客様。ご余裕ではございませぬか?」

「この窮地を脱する、

 お知恵は?ご技術は、

 いか程でござんやしょうか…?」


モンコゥ!!

「もちろん、あるわァん♪」

「それはね…♪♪」


 ッ

 ッ


「力”技”だ”よ”ッ”ッ”!”!”!”」


ギュィィィイイイ イ イ イ イ イ イ イ イ ン ン ! !


白熱化…!

白熱化であった!!


白熱化する、抹甲の『鼻』ッ!!


そう!これぞ、抹甲の『秘密兵器』ッ!!


数々の戦場にてッ!

『多くの敵機を屠(ほふ)った兵器』ッ!!


その名も!その名も!その名も!


そ・の・名・もォォオオオ オ オ オ オ オ ! ! !


 ッ ッ ッ

 ッ ッ ッ

 ! ! !


「 世 ッ 界 で ッ !

  ひ っ っ と つ だ け の

『 鼻 ァ ァ ア ア ア ア ア アア ー ー ー ッ ッ ! ! ! 』 」


 ッ ッ ッ

 ッ ッ ッ

 ! ! !


飛んだァー!!

抹甲の『鼻』が飛んだァー!!


そう!その鼻は『敏商』が、

跳び回っている付近へと飛び!!


 ッ ッ ッ

 ッ ッ ッ

 ! ! !


ドッッッ カ ァ ア ア ア ア ア ア


     アア アア ア ア ア ア ア ア ア ア ン ン ! ! !


そして爆裂爆発ゥウウウウ!!

周囲一帯を『焼きて払う』ッ!!


 ッ ッ ッ

 ッ ッ ッ

 ! ! !


ヲラッシャイ!

「お・お客様、ご正気でございますかァー!?」

「お客様は地球を守る為に戦ってござんすのでしょぉおおおお!!?」


「森林と言う地球の自然ごと焼き払って、

 何の『地球の守り手』ございましょうかァー!!?」


 ッ

 ッ


モンコゥ!!

「ア”ン”?”

 そ”ん”な”の”関”係”無”い”わ”よ”!”!”」


 と

 ッ


「言いたいトコだけど…。」

「『給料から天引きされちゃう』と考えると…。」

「その辺、ちゃ~んと考えて居るのよねェ~ん、キャハァン♪」


ポツポツ…。


ポツポツポツ…。


ザーーーーーーー。


ザァアアアアアアアアア!!!


モンコゥ!!

「アタシって色んな惑星を渡って来たでしょう?」

「だから、ちょっと見れば、地域の特徴が解っちゃうのん♪」


「ここは熱帯。雨が多い地域。」


「今にも降りそうな天気だったから、

 それを見込んでの『この兵器』なのォん?」


「お解りになられたかしらで、ござんしょう~か??」


「 キ ャ ハ ハ ハ ハ ハ ァ ~ ~ ~ ~ ン ♪ ♪ 」


そう!雨(スコール)である!!

激しい雨は業火を消し去る!!

森に損壊を与えたが、

最悪の火事と言う事態は食い止めたのだ!!


ヲラッシャイ。

「くッ。完全にやられたましたのござんやしょう…ッ。」

「しかし、雨故の視界の悪さから行って、

 撤退は出来るで、ござんすか…。」


「女傭兵モンコゥ・モンコォ…!健在ッ!!」


「皆々様ご注意致しまし…と連絡するでござんすよ…ッ。」


モンコゥ!!

「それは助かるわァん♪」

「戦争が激化すれば、傭兵はガッポガッポでウハウハよォん♪♪」

「広告お願いね、商売人上がりのアムステラ軍人ちゃん…ッ!!」


ヲラッシャイ。

「広告料は、いずれ頂く、

 お客様のお命でござんすよぉ~!!」


ヲラッシャイはそう捨て台詞を吐くと、

半壊した敏商で退却をした。





・・・・





○PPPのP国 軍事基地

基地へと帰還する、モンコゥ達。

此度は、モンコゥの大活躍であった。


そのテンションは有頂天!!

 故

 に

 !


「アン!アァン!!アタシ、頑張っちゃったァ~~~~ん!!!」

「大佐ァ~~~!!アタシをバックからおジュクおジュクして欲しいのォん~~~!!」


「アタシのホッパレイド大佐ァ~~~~~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ん ! ! ! 」


ヨッペロゥ!!

「アタシのだァ!?俺の“男”だって言ってんだろォ、この女傭兵!!」


そう言い、ヨッペロゥはモンコゥの羽交い絞めするッ。


ヨッペロゥ!!

「ほれ!大佐に近付くんじゃあねぇよ!!」


モンコゥは妖艶(ようえん)に…!!


「大尉ン…♪」

「アタシの胸…。触(さ・わ)・あ・て・る・♪♪」


ヨッペロゥ!!

「俺が興味があるのは尻だけだ!!」

「巨乳に性欲なんか感じねぇんだよ!!」


モンコゥ♪

「そう…♪じゃあ『大尉のナニがエレクトロ』しているのは…ッ♪♪」

「アタシの『尻(おヒップ)』に、欲情しているのねェ~ん♪」

「キャッッッッハァァア ア ア ア ア ~ ~ ~ ~~ ン ♪ ♪ 」


ヨッペロゥ!!

「~~~~ッッ!!?」


モモノ!

「キャー!幻滅ですわァー!!」


メーナ!!

「純愛じゃあなかったのですわねぇー!!」


ヨッペロゥ!!

「ち・違うんだ、大佐!!?」

「間違いだ、フジョッシーズ!!?」


モンコゥ♪

「ンッン~ン♪…硬くて……太いのね♪♪」


ヨッペロゥ!!

「ヨッペロゥ血涙ぃぃぃいいいいいいいいいいい!!!?」


そんな様子を見て、ホッパレイド大佐。

「やれやれだね、君達は…。」

「しかし…それは置いといてだ。」


「モンコゥ。」

「君の『操縦技術(うで)』はホント凄いね。」


「でも…。エースパイロットの座は渡さないよ?」

「“奸雄の血統”ホッパレイド・ボブドが駆る、

 『JET・P』は半端無いって事…ッ。」


「世界中の耳に響かせたいからね、ウフフフフフ。」


ホッパレイドの目が変態を見るような目から、

一人の好敵手を見るような目に変わっている…ッ!!


それに対し…。

我らが女傭兵…ッ!

モンコゥ・モンコォ!!


「アハァン♪大佐とは股間で語り合いたいけどォん…♪♪」

「コッチはコッチで譲れないわよォん~~~~!!」


「ま…、良い勝負しましょ♪」


ガシィ…!!


2人は熱い握手を交わすのであった。


ここはPPPのP国。

アフリカ南部のちょっとヤンチャで…。

小さな国家。


然れども、その『パイロット技術(うでまえ)』は…。


マジ半端無いモノがあるので… あ っ た … ッ ! !









ーーーーーー





 女傭兵「モンコゥ・モンコォ」


 ・・・完。


Re: カラクリオー設定・SS投稿BBSを再設しました。 ( No.4 )
日時: 2021年04月10日 20:30
名前: REO=カジワラ [ 返信 ]
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上記のように、そこそこ長文でも投稿出来るようです。
あ、投稿した文章の『編集』は出来ませんのでご注意下さい。


Re: カラクリオー設定・SS投稿BBSを再設しました。 ( No.7 )
日時: 2021年04月20日 23:52
名前: REO=カジワラ(スマホ) [ 返信 ]
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スマホから投稿出来るかテスト。

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