2楽章
D4小節前にあるmeno mossoはそれまでの倍のテンポに遅くします(Q8小節前も同様)。Dの12小節後から始まるPoco meno mossoからテンポの変化が激しくなります。Iの前rit、Kの前のaccelerando、そして急にMeno mosso quasi Andantino、曲の流れに気を配って。
LとMの間にあるTempoⅠからMに向けて本当はベースの8分音符刻みが入るので、それに縦がはまる形で1st,2ndの符点リズムを入れると分かりやすい。現状ベースがいないので昨日は吉田さんに代弾きして頂きました。
3楽章
あまり今まで合わせていない楽章だったので、久しぶりの確認作業に。DのPiu Andante入りはその1小節前の4分音符から始まるヴィオラの動きが一番細かいので、それでテンポが決まってきます。
Kの前4小節からKに向けて始まるpoco a poco accel、足並みを揃えて。その後すぐにブレーキがかかるようにLargoとなるのですがチェロの動きを良く聴いて下さい。Kの2小節目に4分音符4つ弾いています。
Mの前、2ndとヴィオラのメロディ受け渡しがスムーズに行く事を前提に、それを聴いてNへ突入します。N以降、ヴァイオリンパートの細かい動きが無いヴァージョンなので、リズムを捉えにくいです。繰り返し確認しておきましょう。